水素
水素原子(H)または水素ガス(H2)のこと。語源は、反応によって「水を生むこと」から。
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水素原子(H)または水素ガス(H2)のこと。語源は、反応によって「水を生むこと」から。
主に水素の陽イオンである H+ を指す。
水素イオン指数 pHのこと。
水素イオン濃度とは、水溶液中における水素イオン($H^+$)のモル濃度を指し、通常は1リットルあたりのモル数(mol/L)で表されるものである。 医学や生物学の分野においては、体液の酸塩基平衡を評価する上で極めて重要な指標となっている。
還元剤として用いられる無機化合物。化学式は NaBH4
ロジンを水素添加しグリセリンでエステル化した固形樹脂。
極性を持つ分子の中でプラスの電荷を帯びた水素原子が、マイナスの電荷を帯びた他の分子の原子(酸素や窒素、フッ素など)と静電気的に引き合ってできる化学結合。
イソキノリンの1〜4位に水素原子が結合した第二級アミン。分子式は C9H11N
解糖系において、グリセルアルデヒド-3-リン酸がグリセルアルデヒド-3-リン酸脱水素酵素(グリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ)によって触媒されて生成される有機化合物。
合成ゴム(ブタジエンゴム)の原料となる炭化水素。
テストステロンからアンドロステンジオンへの反応を促進し、男性ホルモンの活性化を抑制する酵素。17β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素タイプ2。
1型アルデヒド脱水素酵素 ALDH1を参照。
グルコースの2位のヒドロキシ基が水素原子に置換された有機化合物。
シキミ酸の水素2つが外れた化学構造を持つ有機化合物。シキミ酸経路において3-デヒドロキナ酸から生成される中間代謝産物。
キナ酸の水素2つが外れた化学構造を持つ有機化合物。シキミ酸経路において3-デオキシ-D-アラビノ-ヘプツロソン酸-7-リン酸から生成される中間代謝産物。
ミトコンドリアの電子伝達系(複合体Ⅱ)を阻害する作用を持つ有機化合物。β-ニトロプロピオン酸とも。
α-ケトグルタル酸から硫化水素を産生する反応における中間代謝産物。
3-メルカプトピルビン酸から硫化水素を生成する反応を触媒するスルホトランスフェラーゼ。補因子としてチオレドキシンやジヒドロリポ酸を必要とする。網膜の神経細胞に分布する。
4H-ベンゾチアジンとは、ベンゼン環とチアジン環が縮合した構造を持つ複素環式化合物の一種であり、医薬品などの有機化学分野における重要な骨格である。
ニトロ化した多環芳香族炭化水素のひとつ。この代謝産物はDNA付加体を生成し、発がん性を持つことが報告されている。
+アルコール脱水素酵素(alcohol dehydrogenase)のこと。 +抗利尿ホルモン(anti-diuretic hormone)のこと。
アルコール脱水素酵素(ADH)のひとつ。以前はADH2とも呼ばれた。
芳香族炭化水素受容体を参照。
芳香族炭化水素受容体と結合して働く共役因子のひとつ。XAP2やARA9とも。
アルデヒド脱水素酵素のひとつ。がん幹細胞に発現し、そのバイオマーカーとなる。
アセトアルデヒドを酢酸に代謝するデヒドロゲナーゼ。アルデヒドデヒドロゲナーゼのひとつ。
ALDH21とは、アルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)の活性型アレル(遺伝子型)であり、正常な酵素をコードする遺伝子型である。 ヒトの第12染色体長腕(12q24.2)に位置するALDH2遺伝子において、アミノ酸配列の第487番目がグルタミン酸である通常のタンパク質を生成する。
アセトアルデヒド脱水素酵素のサブファミリー。ヒトには以下の4種類が存在する。
アルデヒド脱水素酵素(ALDH3)のひとつ。長鎖のアルデヒドに対して働くデヒドロゲナーゼ。
アルデヒド脱水素酵素のひとつだが、ヒトのALDH3B2は活性を持たないため偽遺伝子であると考えられている。
生化学的な実験手続やタンパク質の抽出、電気泳動、免疫組織化学などの幅広いプロトコルにおいて、pHの変動を抑え酵素の失活を防ぐ目的で使用される。
ミトコンドリア内膜に含まれ、ADPとリン酸からATPを合成する反応を触媒する酵素。原核生物から高等動植物まで、ほとんど同じ分子構造を持つことが知られている。複合体ⅤやATPシンターゼとも。
ビタミンB6の誘導体であるピリドキサールリン酸を補酵素とする酵素の総称。
BCKADHキナーゼとは、分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素複合体(BCKDH複合体)の活性を負に調節する酵素である。 この酵素は、BCKDH複合体のE1成分であるE1αサブユニットをリン酸化することによって、その触媒機能を不活化する役割を持つ。
CYP1とは、主として生体異物や内因性物質の代謝に関与するシトクロムP450(CYP)ファミリーの一つである酵素群、およびそれをコードする遺伝子ファミリーのことである。
シトクロムP450のひとつ。多環芳香族炭化水素によってミクロソームおよびミトコンドリアで発現が誘導される。
シトクロムP450のひとつ。ベンゾピレン等の多環芳香族炭化水素,およびアリルアミン等の環境中に存在する発がん物質を代謝活性化する。
DAB(ジアミノベンジジン)とは、免疫組織化学法や免疫細胞化学法、イムノブロッティングなどの実験において、酵素である西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)の基質として広く用いられる有機化合物である。
核酸のひとつ。デオキシリボ核酸とも呼ばれる。デオキシリボースを含む、細胞核の中の酸性を示す物質であることから名付けられた。
DNAの二重螺旋とは、デオキシリボ核酸(DNA)がとる立体構造であり、2本のポリヌクレオチド鎖が互いに逆向きに平行して走りながら、共通の軸の周りを右巻きに巻き付いた構造のことである。
ATP合成酵素を構成する膜タンパク質のひとつ。膜に埋め込まれて存在し、水素イオンの通過によって回転し、F1モーターを強制的に逆回転させる。
紫外線を浴びることでトリプトファンから生成される化合物。ケラチノサイトにおいて、アリル炭化水素受容体(AhR)を介してフィラグリン産生を促進する。
γ-アミノ酪酸(GABA)がグルタミン酸脱炭酸酵素によって生合成された後、GABAアミノ基転移酵素、SSA脱水素酵素に触媒され、最終的にTCA回路に流入する代謝経路。
Gタンパク質共役型受容体のひとつ。
グルタチオンペルオキシダーゼ1。
Gシトシンとは、DNAおよびRNAを構成する主要な塩基の一つであるグアニンを指す略号、あるいは塩基対を形成する際のシトシンとの関連性や遺伝暗号における表記として用いられる概念である。 核酸化学において、Gはグアニン(Guanine)の頭文字として広く採用されている。
ダイオキシンと結合した芳香族炭化水素受容体(AhR)とヘテロ二量体を形成する転写因子。ARNTとも。
KLHL3遺伝子とは、ケルヒリドメインを持つタンパク質ファミリーの一種であるKLHL3タンパク質をコードする遺伝子である。
血液検査の項目のひとつ。乳酸脱水素酵素や乳酸デヒドロゲナーゼとも呼ばれる。
石油精製において、約30℃以下で気体となる炭素数およそ1〜4の炭化水素。石油ガスとも。
MEOSとは、Microsomal Ethanol Oxidizing Systemの略称であり、日本語ではミクロソームエタノール酸化系と呼ばれる酵素系である。 主として肝臓の小胞体(ミクロソーム)に存在する酵素群によって構成されており、アルコール代謝に関与する主要な経路の一つとして知られている。
MPOとは、日本語でミエロペルオキシダーゼと呼ばれる、主に好中球や単球などの造血細胞に豊富に含まれるヘム含有酵素である。 MPOは免疫系において重要な役割を果たしており、体内に侵入した細菌や真菌などの病原体をファゴサイトーシス(貪食)した際に、過酸化水素とハロゲン化物から強力な活性酸素種である次亜塩素酸を…
脳や臓器などの状態の診察に使用される機材。核磁気共鳴画像法。
N,N-ジメチルアニリンとは、アニリンの窒素原子上の水素原子2つがともにメチル基で置換された芳香族アミンの一種である。
アミンの水素原子に起こるメチル化。
DNAとアセトアルデヒドによるDNA付加体。
酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドのこと。補酵素として働く。NAD+ とも表記される。
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸。NAD(P)+ のように表記される場合もある。水素原子が付いた還元型はNADPH。
O-メチルグルコースとは、グルコースの水酸基の水素原子がメチル基で置換された単糖の誘導体である。
芳香族炭化水素受容体と結合して働く共役因子のひとつ。