生殖細胞
精子や卵子となる細胞のこと。胚細胞とも呼ばれる。減数分裂によって通常の半分の染色体を持つ。
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精子や卵子となる細胞のこと。胚細胞とも呼ばれる。減数分裂によって通常の半分の染色体を持つ。
親が持つ生殖細胞(精子、卵子)に生じる突然変異。これを持つ生殖細胞から生まれた個体を構成する全ての細胞は変異を引き継ぐことになる。
生殖細胞系列とは、多細胞生物において世代を超えて遺伝情報を次世代へと伝える一連の細胞の系譜を指す用語である。
B細胞から形質細胞への分化を制御する因子。
造血細胞や色素細胞、生殖細胞などの前駆細胞に発現し、これらの分化や増殖に関与するチロシンキナーゼ。
C-RAFとは、細胞の増殖、分化、生存に関与するRafキナーゼファミリーのセリン・スレオニンキナーゼの一つであり、RAF1とも呼ばれる遺伝子およびそのタンパク質産物である。
CXCケモカインのひとつ。CXCL12をリガンドとする。好中球に発現する。
Dhhとは、ヘッジホッグファミリーに属するタンパク質であり、哺乳類における3つのヘッジホッグ遺伝子(Sonic hedgehog、Indian hedgehog、Desert hedgehog)の1つである。
GATOR1とは、GATOR1複合体を構成する遺伝子群(条虫類における名称ではなく、主に哺乳類のmTORC1シグナル伝達経路を負に制御するタンパク質複合体を指す)であり、その変異は難治性てんかんなどの神経疾患の原因となる分子生物学的概念である。
HHV-6Aは、従来は単一の種と考えられていたヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)のうち、遺伝子学的特性や細胞株に対する増殖性などの違いからHHV-6Bとともに区別されるようになったウイルス株である。
生殖細胞(卵子や精子)の減数分裂の開始に必要な転写活性化因子。卵巣や精巣内で減数分裂が始まる直前の特定の時期にだけ活性化する性質を持つ。体細胞分裂型の細胞周期の抑制と減数分裂プログラムの活性化とを協調する役割があることが示唆されている。マイオーシンとも。
MEN2とは、多発性内分泌腫瘍症2型(Multiple Endocrine Neoplasia type 2)の略称であり、複数の内分泌器官に腫瘍が発生する遺伝性の疾患である。
ovo遺伝子から産生されるタンパク質。このタンパク質は生殖質を取り込んだ細胞核中に分布し、生殖細胞の遺伝子の活性化および体細胞の遺伝子を不活性化するといった制御を行うことが知られている。
PIWIと複合体を形成し、主として標的となるトランスポゾンの発現を転写レベルおよび転写後レベルで抑制する、20〜30塩基長の非コードRNA。
哺乳類の生殖細胞で発現するタンパク質。piRNA(20〜30塩基長の非コードRNA)と協調し、PIWI-piRNA経路はトランスポゾンの活性を抑え、染色体上の遺伝情報を守ると考えられている。
PIWI4とは、Argonauteファミリーに属し、主に生殖細胞の発生や幹細胞の維持において重要な役割を果たすタンパク質をコードする遺伝子、あるいはその遺伝子産物であるPIWIタンパク質の一種である。
始原生殖細胞の形成に必要な転写因子のひとつ。
PRDMファミリーとは、特徴的なPRドメインを持つ転写因子群であり、発生、分化、および細胞周期の制御において極めて重要な役割を果たすタンパク質群の総称である。
ヒトの生殖細胞の発生に必要となる遺伝子のひとつ。SOXファミリーに属する。EOMESによってその転写が促進される。
動物の成長や発達を促進する、インスリンと似た構造を持つホルモン。
母方または父方の生殖細胞のどちらかにしか存在しない遺伝子のこと。200〜300個が存在するとされている。
発生初期に現れる、すべての体細胞と生殖細胞の起源になる一層の上皮細胞。胚体外胚葉や胚盤葉上層とも呼ばれる。
オーロラキナーゼとは、真核生物の細胞分裂(有糸分裂および減数分裂)において中心体の分離や紡錘体の形成、染色体分配などの制御に中心的な役割を果たすセリン・スレオニンキナーゼファミリーである。
精巣や精子に特異的に発現し、精子の全糖脂質の9割以上を占める硫酸化糖脂質。精母細胞以降の生殖細胞の細胞膜構成成分。精子の発生分化に必須な分子であることが報告されている。
チオレドキシン還元酵素3とは、セレノプロテインの一つであり、補酵素としてフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)を結合し、NADPHを電子供与体としてチオレドキシンなどのジスルフィド基を還元する酵素である。
砂糖の30倍の甘味を持つ人工甘味料。シクラメートやサイクラミン酸ナトリウムとも。
生殖細胞など未分化な細胞を起源とする腫瘍。奇形腫とも。
テルロメアとは、真核生物の染色体の末端部に位置する特殊なDNA・タンパク質複合体であり、染色体のゲノム情報を保護する極めて重要な役割を担っている。
真核生物の染色体(ゲノムDNA)の末端に存在する塩基の繰り返し配列のこと。ギリシャ語で「末端」を意味する。ヒトのテロメアは、TTAGGGという配列が1500~2500回繰り返される。
テロメア配列とは、真核生物の染色体の端部に位置するDNA領域であり、タンパク質と結合してテロメア構造を形成し、染色体末端の保護や細胞分裂時の遺伝情報の損失を防ぐ役割を持つ特異的な反復塩基配列のことである。
テロメアを伸ばすために必要な酵素。ヒトにおいては幹細胞や生殖細胞で発現する。テロメレースとも。
テロメラーゼ活性とは、染色体の末端にあるテロメアのDNA配列を伸長させる酵素であるテロメラーゼが、プライマーに対してヌクレオチドを付加してDNA鎖を合成する触媒作用のことである。 テロメラーゼは逆転写酵素の一種であり、自ら保持するRNAを鋳型としてDNAをテロメアのG-rich strandに付加することで、細胞分裂に伴う…
テロメラーゼ複合体とは、真核生物の染色体末端にあるテロメア配列を伸長する働きを持つリボ核タンパク質の複合体である。
ユムシ動物とは、環形動物門に属する分節のない体腔動物の一群であり、底生生物として海産の泥や砂の中に生息する底生無脊椎動物の総称である。 かつては独立したユムシ動物門(Echiura)として扱われていたが、近年の分子系統学的解析および形態学的知見の進展に伴い、環形動物の多毛類(ゴカイ類など)の内部クレードに…
生殖細胞の核膜直下に分布するゲノムの領域。生殖細胞の発生過程を通して大幅に減少する。
軟部組織の肉腫や骨肉腫、乳がん、脳腫瘍、白血病、副腎皮質がん、消化器がんなど、全身の様々な臓器に悪性腫瘍を発症する疾患。
妊娠3週ごろに外胚葉の原始溝から胚盤の中心に発生する細胞層(胚葉)。骨や筋肉、心臓、腎臓、尿管、生殖器などの元となる。
生殖細胞以外の、個体の身体を構成する細胞の総称。
体細胞クローンとは、受精卵以外の生殖細胞ではない体細胞の核を、核を取り除いた卵子に移植して作製される個体、あるいはその技術のことである。 受精を経ることなく、ドナーとなった個体と遺伝子的に同一のコピーを作り出すことが可能である。
幹細胞から分化した、体細胞や生殖細胞になる途中の段階の細胞。
生物の雌の生殖細胞(卵子)。
卵子の初期段階。始原生殖細胞から有糸分裂によって形成される。卵祖細胞とも。
メスが持つ生殖細胞。単に卵とも呼ばれる。
卵細胞とは、有性生殖を行う生物における雌の生殖細胞であり、受精によってzygote|受精卵を形成する細胞である。
オスとメスの生殖細胞(精子と卵子)の細胞核の融合。受精によってできる細胞を受精卵と呼ぶ。
雄と雌で作られた生殖細胞(配偶子、卵子と精子)の融合(受精)によってできる生物個体の初期段階。
組織幹細胞とは対照的に、あらゆる細胞に分化することができる幹細胞。万能細胞とも呼ばれる。
生殖細胞(精子や卵子)の前駆体となる、中胚葉由来の細胞。
生殖細胞のがん化が原因となる疾患(胚細胞腫瘍)。奇形腫のうち、未分化の細胞ががん化することによる悪性度の高いもの。
成体とは、生物学および医学において、個体発生の過程を経て繁殖能力を獲得し、その種における定型的な形態と機能が完成した発達段階にある個体を指す。
放射線障害とは、生体が過剰な放射線に被曝することによって引き起こされる組織や器官の障害およびそれに伴う臨床症状の総称である。
異なる生殖細胞を有する2体の生物個体によって行われる生殖。
真核細胞が行う細胞分裂のひとつ。生殖細胞以外の細胞(体細胞)が行う。体細胞分裂やミトーシスとも。
欠失とは、染色体やDNAの塩基配列の一部が失われる突然変異の一種である。
生殖細胞のみが行う、染色体の数が半減する細胞分裂。減数分裂によって細胞の持つゲノムDNAは半分(一倍体)となり、同様に減数分裂を行った配偶者の生殖細胞と結合することで二倍体のゲノムDNAを持つ受精卵となる。
生殖とは、生物が自己と同一の種の個体を新たに作り出し、遺伝情報を次世代へと継承していく生命現象の総称である。 地球上のすべての生物にとって、種の絶滅を防ぎ、集団を維持するための極めて根源的な生理機能として位置づけられている。
生殖細胞を産生する器官。性器とも。
多くの動物の卵の一部に含まれる領域。特定のRNAやタンパク質(Ovoタンパク質)が局在化しており、生殖質を取り込んだ細胞が生殖細胞として決定される。
本来はダイソミーとなる染色体の数が変動すること。原因は老化によって生殖細胞の突然変異が多くなることと考えられている。
両親から一つずつ引き継ぐことで、同じ種類を2本持つことになった染色体こと。