間質
細胞の外(細胞間)のこと。
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細胞の外(細胞間)のこと。
以下のコラーゲンの総称。
肺胞間質(支持組織)の線維化を特徴とする肺炎。
肺の間質組織の線維化が起こる疾患の総称。肺が硬化し、その膨張や収縮が妨げられ呼吸機能に悪影響を及ぼす。
一部の肺の疾患(過敏性肺炎や肺胞微石症など)をX線で撮影した際に映る陰影。
細胞外基質を産生して組織を支える細胞の総称。また、サイトカインなどを分泌して免疫細胞を制御したり、リンパ節においてリンパ球が活動しやすい環境を支えたりする働きを持つ。ストローマ細胞とも。
臓器の実質的な細胞の間を埋める支持組織(結合組織)。
間質に存在する線維芽細胞。臓器の実質を支える間質細胞を構成する。
病原体由来のDNAを察知する、細胞質に局在するパターン認識受容体。腫瘍間質に存在するマクロファージに発現増強する遺伝子として発見された。DLM-1やZBP1とも。
乳がん発症の超早期にがん細胞を取り囲む微小環境(ニッチ)を整えることが知られている、細胞膜に結合している細胞内アダプター分子。がん細胞が増殖を開始するために必須。
インターロイキンのひとつ。B細胞の分化に必須。間質細胞が産生する。
低出力パルス波超音波(断続的に超音波を発信する照射方法)による治療。
破骨細胞の分化に必須なサイトカイン。腫瘍壊死因子(TNF)スーパーファミリーサイトカインの一種。RANKLとも表記される。受容体であるRANKのリガンド。
濾胞随伴上皮細胞層の直下に存在する領域。パイエル板上皮下ドーム領域とも。
SP-Cとは、肺の胞隔に存在するII型肺胞上皮細胞で産生・分泌されるサーファクタント(界面活性剤)の主要な構成タンパク質であるサーファクタントタンパク質Cの略称である。 ヒトにおいてSP-CはSFTPC遺伝子によってコードされており、肺胞の表面張力を低下させて呼気時における肺の虚脱を防ぐ極めて重要な役割を担っている…
上皮細胞や間質細胞で産生されるTh2サイトカイン。気道における炎症発症に関わる。
Ⅱ型肺胞上皮細胞とは、肺の肺胞に存在する上皮細胞の一種であり、サーファクタントの合成および分泌を担う立方型の細胞である。
Ⅵ型コラーゲンとは、主として細胞外基質に広く分布し、微小線維を形成するタンパク質の一種である。 哺乳動物の組織において、血管、神経、筋肉、皮膚などの間質に普遍的に存在し、細胞と細胞外基質の相互作用や組織の構造維持に重要な役割を担っている。
ⅩⅧ型コラーゲンとは、基底膜の血管側などに広く分布し、そのC末端側ペプチドがエンドスタチンへと切断されることで血管新生の阻害作用を発揮するマルチドメイン型の非線維性コラーゲンである。
TGF-βにより腫瘍血管内皮細胞から形成され、がんの進展を促進する線維芽細胞。
間質性肺炎の初期から胸部X線で確認される、肺の下方または肺全体がぼやっと白っぽく写る状態。
関節リウマチに対する免疫調整剤。4-アセチルアミノフェニル酢酸とも。商品名はオークルやモーバー。
本態性血小板血症など、血小板が過剰に産生される疾患の治療に用いられる有機化合物。商品名はアグリリン。
ホルモン受容体陽性かつHER2陰性の手術不能または再発乳がんに対する治療薬。商品名はベージニオ。
HE染色に使用される酸性色素。エオシンとも呼ばれる。
消化管の神経と平滑筋の間に存在する細胞。スペインの神経組織学者カハール(Santiago Ramon y Cajal)によって発見された。カハール間質細胞とも。
クリアランス機構とは、生体が代謝物、異物、老廃物、病原体などの不要物を血液、組織、あるいは器官から排除し、体外へ排泄あるいは無毒化する一連の生体防御および恒常性維持のための生理学的仕組みのことである。
金属元素のひとつ。糖類やコレステロール、結合組織、タンパク質の代謝、インスリンの働きなどに関与するミネラル。
コラーゲンの加水分解を触媒する酵素。マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。
眼症状(結膜炎、上強膜炎、強膜炎、ブドウ膜炎、非梅毒性間質性角膜炎などによる充血、痛み、眩しさ)と内耳症状(感音性難聴、メニエール病様症状)、血管炎などを起こす稀な疾患。他の症状として発熱や倦怠感、関節痛、筋肉痛、体重減少、消化管出血、リンパ節腫脹などがある。
免疫細胞が分泌する、細胞の増殖や分化、活性化、抑制などを制御する、分子量が6,000~60,000(8,000〜30,000とも)のタンパク質または糖タンパク質の総称。ホルモンと作用は似ているが、ホルモンとは違って主に近くの細胞に作用する。
ジスト(GIST) 消化管間質腫瘍を参照。
間質性肺炎の重篤化しやすい病型において血液中で特徴的に増加するタンパク質。
イマチニブ抵抗性の消化管間質腫瘍や根治切除不能または転移性の腎細胞がん、膵神経内分泌腫瘍の治療薬。商品名はスーテント。
巨核球の分化、成熟を制御するサイトカイン。肝臓および骨髄の間質細胞で産生される。MPLのリガンド。
ナトリウム・グルコース共輸送体2とは、おもに腎臓の近位尿細管に存在し、原尿中のグルコースとナトリウムイオンを細胞内へ再吸収する膜タンパク質である。
エイズなど免疫不全や免疫抑制剤の使用による免疫低下に伴うびまん性の間質性肺炎。ニューモシスチス・イロヴェチ(Pneumocystis jirovecii)が原因。以前はカリニ肺炎と呼ばれたことがあったが、この名称は誤りとされる。
神経外胚葉の前駆細胞(幹細胞)に特有の、細胞骨格を構成するタンパク質(IV型中間径フィラメント)。
ヒアルロン酸と結合するプロテオグリカン。細胞外基質のひとつ。PG-Mとも。基本機能はコンドロイチン硫酸鎖による細胞接着阻害。
約480kDaのタンパク質に3本のヘパラン硫酸鎖が結合したプロテオグリカン。基底膜を構成する主要成分。腫瘍間質や肉芽組織にも発現し、腫瘍の増殖や浸潤、炎症組織の改造に関与していることが報告されている。
プロテオグリカン(ヘパラン硫酸プロテオグリカン)の一種。基底膜を構成する。
分子標的薬のひとつ。プロテアソームに対する阻害剤。HIFの転写因子としての活性を抑制する。商品名はベルケイド。
ポラリティとは、生物学、医学、薬学などの幅広い分野において、分子、細胞、組織、あるいは動物個体などにおける構造的または機能的な「極性」を指す用語である。一般に、空間的な非対称性や、性質の異なる二極分化の状態を意味する。
女性器の元となる性腺。胎児のみに存在する、上皮と間質から成る組織。中腎傍管とも呼ばれる。
関節リウマチの治療薬。ステロイド節約効果を持つ。メソトレキセートとも。商品名はリウマトレックス。
精細管同士の間に存在し、男性ホルモンを分泌する間質細胞。ライディック細胞とも。
ラインケ間隙とは、ヒトの声帯における固有層の表層にあたる、上皮と声帯靭帯の間に存在する間隙(潜在腔)のことである。 ドイツの解剖学者であるフリードリヒ・ラインケ(Friedrich Reinke)によって1895年に発見および命名された。
卵巣から分泌されるホルモン。子宮弛緩因子とも。
治癒切除不能な大腸がん(結腸がん、直腸がん)や化学療法後に増悪した消化管間質腫瘍、化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞がんなどに対する抗がん剤。商品名はスチバーガ。
上皮細胞と間質細胞(組織)を分ける基底膜を破って浸潤していない、初期段階のがんを指す。上皮内腫瘍とも呼ばれる。かつては上皮内がんとも呼ばれた。
体表面(表皮、毛、爪)、管腔(消化管、呼吸器、泌尿器、生殖器など)、体腔(心膜腔、胸膜腔、腹膜腔)などの表面を覆う、1〜10数層の細胞の層でできた組織。これらは一生を通じて自己再生を続ける。
脊髄前角と脊髄後角の間の灰白質。中間質外側部の突出が側角。
脊髄の全長に渡って第Ⅶ層に存在する神経核。内臓求心性神経の入力を受ける。
第一胸椎から第二腰椎までの高さにおける脊髄灰白質の脊髄側角をなすコリン作動性神経の神経核。中間外側核とも。
一次リンパ器官で産生された白血球が集まる以下のような器官。二次リンパ組織とも。
余剰な滲出液とは、炎症反応や血管透過性の亢進に伴い、組織から漏出したいわゆる滲出液のうち、創傷治癒のプロセスにおいて過剰となった液体のことを指す。
免疫チェックポイントを阻害することで起こる副作用。主に過剰な自己免疫による症状。自己免疫疾患関連副作用とも。
分子標的治療薬とは、癌細胞などの疾患に関与する特定の分子や遺伝子異常、タンパク質を直接標的として作用し、腫瘍の増殖を抑制または細胞死を誘導する医薬品である。従来の細胞障害性抗悪性腫瘍剤が分裂の盛んな正常細胞をも無差別に攻撃して強い副作用を引き起こしやすかったのに対し、本薬は癌細胞の生存や増殖に特異…
進行がんに対する薬物療法で主に使用される医薬品。
呼吸機能とは、生体が外界から酸素を取り込み、代謝によって生じた二酸化炭素を体外へ排出する一連のガス交換および換気にかかわる生理的機能全般のことをいう。 呼吸機能の主要な目的は、身体組織の代謝要求に応じた適切な酸素供給と酸塩基平衡の維持であり、その営みは肺をはじめとする呼吸器系の複雑な構造と協調的な運…