髪別名 → 毛髪
髪
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
髪
5α-還元酵素のひとつ。髭や髪の毛乳頭細胞には5α-還元酵素Ⅰ型と共に存在する。
DSPとはデスモプラキン(Desmoplakin)をコードする遺伝子であり、ヒトでは染色体6p24.3に位置している。
SOX10とは、神経堤細胞およびオリゴデンドロサイトの分化、発生、ならびに生存において中心的な役割を果たす転写因子である。 HMGドメインと呼ばれるDNA結合ドメインを保持しているSOXファミリーのタンパク質の一つであり、染色体上の22q13.1に遺伝子が位置している。
TRP-1とは、メラノサイト(色素細胞)特異的な酵素であり、チロシナーゼファミリーに属する糖タンパク質である。ヒトにおいては遺伝子によってコードされており、メラニン色素の生合成経路において重要な触媒作用や酵素活性の安定化に関与している。
TRP-2とは、メラニン合成経路において酵素として働き、チロシナーゼ関連タンパク質ファミリーに属する分子である。
ケラチンのひとつ。髪の毛の主要なタンパク質であり、ほぼ全てが螺旋状のαヘリックス構造から構成される。
タンパク質で頻繁に見られる二次構造。
β-ケラチンとは、爬虫類や鳥類の爬虫類・鳥類が持つ皮膚や鱗、羽毛、爪などの硬組織を構成する主要なタンパク質である。 従来の哺乳類に見られるα-ケラチンとは異なり、より高い機械的強度や剛性を持つことが特徴として知られている。
フェノトリンやイベルメクチンが有効とされる。
モロッコで生育するアルガンノキの種子の仁から得られる油脂。食品以外にも肌や髪のケアに使用される。
PEMのひとつ。エネルギーは足りているがタンパク質が欠乏している状態。発展途上国の主に離乳期の幼児に多い栄養障害。血清中のアルブミンなどのタンパク質が減少し、浮腫や腹水、免疫力の低下などが起こる。
ケジラミとは、ヒトの陰毛や毛髪などに寄生して吸血し、強い瘙痒感(かゆみ)を引き起こす昆虫の一種である。 シラミ目(Phthiraptera)のケジラミ科に分類され、学名をPthirus pubisと称する。 ヒトを唯一の宿主とする外部寄生虫であり、世界中に広く分布している。
乾癬の患者において、乾癬が無い健常な皮膚に物理的な力(摩擦、伸展、搔破など)を加えると、そこにも乾癬が広がる現象。
爪や毛髪の主成分となるタンパク質。角化細胞に豊富に発現する中間径線維のひとつ。54種類が存在し、部位ごとに異なる種類が存在する。
多毛や特徴的な顔貌が起こる稀な先天性の奇形。
2つのシステインの酸化によって結合したアミノ酸。2つのシステインはジスルフィド結合によって繋がる。毛髪や皮膚、爪などの約10%を占める。
アミノ基とチオール基を持つ有機化合物。その塩酸塩は抗酸化作用を持ち、また、放射線防護剤としての効果が報告されている。
アミノ酸のひとつ。システインのチオール基がスルホ基に変わった構造を持つ。
髪を洗うための石鹸・洗剤。洗髪剤とも呼ばれる。
毛髪に起こる白癬。現在では稀な感染症。頭部白癬とも。
チオール基(-SH)の硫黄同士が共有結合によって形成する、強力な化学的結合(-S-S-)のこと。ジスルフィド架橋やSS結合とも呼ばれる。
人体に必須のミネラル。食品中にはセレノシステインなどのようにアミノ酸と結合した形で含まれる。
毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。
メラニン合成酵素のひとつ。
チロシナーゼ関連タンパク質2とは、メラニン生合成経路において重要な役割を果たす酵素の一つであり、ドーパクロムを5,6-ジヒドロキシインドール-2-カルボン酸へと変換する触媒作用を持つタンパク質である。
生殖細胞など未分化な細胞を起源とする腫瘍。奇形腫とも。
環状シロキサンのひとつ。シクロメチコンとも。
デスモプレキンとは、細胞間接着装置の一つであるデスモソームを構成する主要なタンパク質であり、上皮細胞などの間で強力な機械的ストレスに対する耐性を維持するために不可欠な細胞骨格連結因子である。
毛包の内毛根鞘を構成するケラチン中間径フィラメントや舌の糸状乳頭を構成するタンパク質。
ネクチン-1とは、細胞接着分子であるネクチンファミリーに属する糖タンパク質の一つであり、免疫グロブリンスーパーファミリに分類される分子である。 ヒトゲノムにおいてはPVRL1(poliovirus receptor-related 1)遺伝子またはネクチン-1遺伝子|NECTIN1遺伝子によってコードされており、染色体上の11q23-q24に局在してい…
毛髪と爪を構成するαケラチン。二分子のシステインによる架橋(シスチン)の含有量が比較的多く、不溶性で硬く弾性に富む性質を持つ。硬ケラチンとも。
パラアミノ安息香酸とは、アミノ酸の一種であり、かつてはビタミンB群の仲間として扱われ「ビタミンBx」や「4-アミノ安息香酸」とも呼ばれていた有機化合物である。 化学構造としては、ベンゼン環にアミノ基とカルボキシ基がパラ位に結合した構造を持っている。
ビタミンBのひとつ。ビタミンB5とも呼ばれる。補酵素として、糖や脂質(脂肪酸)の代謝に関わる。例えば、ピルビン酸からのアセチルCoAの合成や脂肪酸からのアシルCoAの合成など。
毛髪のコルテックス(皮質)に含まれる繊維状ケラチンのジスルフィド結合をメルカプタンなどアルカリ処理で切断し、柔らかくして髪を曲げた状態にさせた後、再酸化して切断していたジスルフィド結合を捻れた状態で再結合させ、新たなコンフォメーションで固定する技術。
ビタミンBに分類される水溶性ビタミン。様々な酵素(主にビオチン酵素)の補酵素として働き、糖新生やアミノ酸代謝、脂肪酸の合成などに関わる。ビタミンB7やコエンザイムRとも。過去にはビタミンHと呼ばれた。
プロシア二ジンB2とは、主にリンゴやブドウなどの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、カテキン類が結合したポリフェノール構造を持つ化合物である。
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)とは、標的とするDNA領域を体外で特異的に増幅させるための分子生物学的実験手法である。
マクロフィブリルとは、生物学や材料科学において、より微細な線維状構造が集まって形成される、数ナノメートルから数ミクロン規模の太い線維構造の総称である。
必須アミノ酸のひとつ。含硫アミノ酸のひとつ。組織の成長や修復に必要で、皮膚や毛髪のしなやかさと爪の強度に関わる。
毛や皮膚、目の色を決める色素であり、紫外線などの電磁波から体を保護する役割を持つ。メラニン色素とも呼ばれる。
メラノサイトにのみ存在する、直径が最大500nmの大きな細胞小器官。メラニン合成酵素を含み、メラニンの合成および貯蔵を行う。
髪の表面をなめらかにするケア製品。陽イオン性の界面活性剤と高級アルコールなどの油剤を主成分とする。コンディショナーとも。
ローションとは、主として皮膚に塗布する液剤または懸濁液の総称であり、外用薬や化粧品として用いられる製剤の剤形の一つである。
常染色体性劣性の代謝異常によって、全身のメラニンの減少によって皮膚や毛髪の色が白くなる症状。アルビニズムとも呼ばれる。先天性白皮症を持つ個体をアルビノと呼ぶ。
長期間日光(紫外線)に当たり続けた皮膚に起こる変化。皺の増加、皮膚の弾力低下、毛髪の減少、白髪化、日光弾性線維症など。
額と頭頂部の間の部分。前髪が生える位置であり生え際とも。
ヒトの身体の美しさを増し、その魅力を高めたり、皮膚や毛髪を清潔で健やかに保つために使用される物質。
遺伝子の発現によって個体に現れる特徴や性質のこと。遺伝形質とも呼ばれる。
巨赤芽球性貧血のうち、胃の内因子に対する自己抗体によるビタミンB12の吸収阻害の結果としてのビタミンB12欠乏が原因となるもの。年間発症率は人口10万人に対して1~5人。女性にやや多い。
有毛部とは、毛髪や体毛が生えている皮膚領域のことであり、哺乳類の皮膚の大部分を占める組織である。
栄養素とは、生物が生命維持、成長、代謝、身体活動などの生理機能を正常に営むために、外界から摂取し利用する有機化合物および無機物の総称である。 ヒトをはじめとする哺乳類などの生物は、体外から適切な栄養素を摂取しなければ、生命活動を維持することができない。
体内で一定の機能を果たすペプチド。カルシウム吸収促進作用を発揮するカゼインホスホペプチドや血圧降下ペプチドであるラクトトリペプチドなど。
トリコヒアリンの欠損によって生じる、毛髪の構造的異常。
体に生える細い糸状のタンパク質線維。
毛根を包む円筒状の表皮の鞘。毛髪を作る、毛を取り囲む組織。ケラチノサイトで構成される鞘状構造。毛嚢とも表記される。
皮膚の奥のバルジに存在する幹細胞のひとつ。毛包で機能する幹細胞。毛を作るケラチノサイトの前駆体となる。
毛髄および毛皮質の細胞にメラニン顆粒(色素)を与えるメラノサイト。毛母細胞間に散在する。
毛乳頭を取り囲むケラチノサイトのこと。毛母細胞の増殖によって毛髪が伸びる。
毛の構成要素。毛髄質(メデュラ)と毛小皮(キューティクル)の中間にある毛の主要部分(毛髪の体積の82%)。コルテックスとも。