ATPase
生体膜に存在する酵素。ATPアーゼとも。イオンポンプとして働く。
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生体膜に存在する酵素。ATPアーゼとも。イオンポンプとして働く。
銅の輸送に関わるATPase。遺伝子は13番染色体に存在する。細胞内のゴルジ体に局在する。肝臓内に銅が過剰蓄積するウィルソン病は、この遺伝子の変異が原因となる。
ATPアーゼ ATPaseを参照。
BRG1とは、哺乳類におけるクロマチンリモデリング複合体の主要な触媒サブユニットであり、ATP依存性クロマチンリモデリング因子の一つとして機能する遺伝子およびそれがコードするタンパク質のことである。正式な遺伝子名称はSMARCA4であり、SWI/SNF複合体の構成要素として転写制御やDNA修復などの多様な細胞内プロセスに…
ClC-7とは、CLCファミリーに属するクロライドチャネル、または対向輸送体である。 主として細胞内のリソソームや破骨細胞の波状縁といった酸性小胞の膜に局在しており、細胞生物学および骨代謝の分野において重要な役割を担っている。
エンドソーム膜が膜輸送される際に、生体膜の変形や分裂を促進する機能を持つATPase。
分子シャペロンのひとつ。H+/K+-ATPaseの機能調節をする。
ATPをエネルギー源として回転するモータータンパク質。
H+/K+-ATPase プロトンポンプを参照。
H2受容体拮抗薬とは、ヒスタミンH2受容体を競合阻害することにより、胃酸の分泌を強力に抑制する医薬品の総称であり、消化性潰瘍や逆流性食道炎などの治療に用いられるH2ブロッカーとも呼ばれる薬剤である。
Hsp90とは、細胞が熱ショックなどのストレスを受けた際に発現が誘導されるシャペロンであり、多様なタンパク質の高次構造形成や安定化、活性制御に深く関与する分子シャペロンの一種である。
マグネシウムイオンによって活性化されるATPase。
ATPaseのひとつ。全身の細胞に存在する、ナトリウムおよびカリウムのイオンポンプ。NKAとも。
脳弓下器官や終板脈管器官のグリア細胞に発現し、脱水に伴う細胞外液中のナトリウムイオンレベルの上昇を感知するセンサーとして機能するチャネル。
Na+/K+-ATPaseを参照。
イオン輸送の反応サイクルの過程で中間体として高エネルギーリン酸化合物を形成するATPaseのファミリー。
RNAウイルスが細胞に感染した場合に、その細胞内に現れる二本鎖RNAの立体構造を認識する、細胞質内の受容体タンパク質。
RNF213とは、もやもや病の主要な遺伝子座である13q染色体上に存在し、巨大なタンパク質をコードする遺伝子である。 もやもや病は、脳血管の主幹動脈が狭窄または閉塞し、その周囲に異常な血管網(もやもや血管)が発達する疾患であり、脳出血や脳梗塞を引き起こす原因となる。
カルシウムイオンを小胞体へ取り込むカルシウムポンプ。筋小胞体の膜に存在する。
SERCA(カルシウムポンプ)のひとつ。
SERCAのひとつ。心筋筋小胞体のカルシウムイオン取込みに関わるATPase。
TRPV5とは、主として腎臓の遠位尿細管および接続尿細管に局在し、生体内のカルシウム能動再吸収において極めて重要な役割を果たすカルシウム選択的イオンチャンネルである。
V型ATPase。ATPの加水分解エネルギーを利用してプロトンやアルカリ金属イオン(Na+、Li+)を細胞内から膜小胞や細胞外に能動輸送する膜タンパク質。
XPBとは、主としてDNA修復機構であるヌクレオチド除去修復(NER)や転写に関与するヘリカーゼ活性を持つタンパク質、およびそれをコードする遺伝子の名称である。人間の体においてXPBは、細胞の遺伝子情報が紫外線などの物理的・化学的要因によってDNA損傷を受けた際に、それを正常な状態へと修復するための重要な生体防御…
帯状疱疹の治療薬。商品名はアメナリーフ。
強心配糖体(強心ステロイド)のひとつ。
胃酸分泌抑制剤の一種。胃壁細胞の酸分泌機能の最終段階にあたるプロトンポンプ(H/K-ATPase)のカリウムイオン取り込みを阻害することで胃酸分泌を強力に抑える。
カリウム競合型酸ブロッカーとは、胃酸分泌の最終段階に関与するプロトンポンプ(H+,K+-ATPase)を可逆的かつカリウムイオンと競合的に阻害することで、強力な胃酸分泌抑制作用を示す薬剤である。 従来のプロトンポンプ阻害薬(PPI)と比較して、酸による活性化を必要とせず、投与後速やかにプロトンポンプを阻害するため…
P型ATPaseに分類される膜タンパク質。
イミダゾールジペプチドのひとつ。β-アラニンとL-ヒスチジンからなるジペプチド。
クロルヘキシジンとグルコン酸の塩。殺菌消毒作用を持つ有機化合物で外用殺菌消毒薬として使用される。 商品名はオロナインH軟膏など。
ジギタリスの配糖体。Na+/K+-ATPaseを阻害し、心筋のカルシウム濃度を上昇させることにより強心作用を示す。心不全などの治療に用いられる。
モロヘイヤの種子や茎に含まれる強心配糖体。Na+/K+-ATPaseを阻害する。コンバラトキシンのアグリコンであり、コンバラトキシゲニンとも。
白癬やカンジダ症、癜風に対する抗菌薬。真菌の細胞膜の透過性に関与する物性の変化及び細胞膜結合性ATPase活性の変化を促すとされる。商品名はエクセルダーム。
ナトリウムカリウムポンプとは、動物細胞の細胞膜に存在する膜蛋白質の一種であり、ATPのエネルギーを利用してナトリウムイオンを細胞外へ汲み出し、カリウムイオンを細胞内へと取り込む能動輸送を行う酵素(Na+/K+-ATPase)である。
ナトリウム・ヨウ化物共輸送体とは、甲状腺の濾胞上皮細胞の基底膜に存在し、ナトリウムイオンとヨウ化物を細胞内へ取り込む膜タンパク質である。 分子生物学的にはSLC5A5遺伝子によってコードされる糖タンパク質であり、ナトリウム-カリウムATPaseが形成するナトリウムの電気化学的勾配を駆動源として利用してヨウ化物を…
パリエタル細胞とは、胃の胃底腺に存在する上皮細胞の一種であり、塩酸および内因子を産生・分泌する機能を持つ細胞である。
イワスナギンチャクの共生生物が産生する強力な毒素。アオブダイの肝臓に含まれる場合がある。
セリン・スレオニンホスファターゼのひとつ。
水素イオン(プロトン、H+)を輸送するイオンポンプ。
プロトンポンプ阻害薬とは、胃酸分泌の最終段階に関与するプロトンポンプ(H+/K+-ATPase)を特異的に阻害し、強力な胃酸分泌抑制作用を示す医薬品の総称である。
消化性潰瘍や逆流性食道炎に対する治療薬。商品名はタケキャブ。
骨格筋を構成するタンパク質のひとつ。ATPaseとしての酵素活性を持つ。
血管平滑筋の収縮や弛緩の制御に関わる酵素のひとつ。
ライソソームとは、真核細胞の細胞質内に存在する、一重の生体膜に包まれた細胞小器官(オルガネラ)の一種である。
消化性潰瘍の治療薬。H+/K+-ATPaseのSH基を修飾して酵素活性を阻害し、胃酸分泌を抑制する。商品名はパリエット。
消化性潰瘍や逆流性食道炎、胃食道逆流症に対する治療薬。プロトンポンプであるH+/K+-ATPaseのSH基と結合し酵素活性を抑制することで胃酸分泌を抑制するとされる。
リゾソームとは、真核細胞の細胞質内に存在する、一重の生体膜に包まれた細胞小器官(オルガネラ)の一つである。
傍細胞とは、胃の胃底腺に存在する上皮細胞の一種であり、胃酸および内因子の分泌を担う重要な細胞である。
動的核袋線維とは、筋紡錘に存在する骨格筋の感覚受容器である核袋線維のサブタイプのひとつであり、主に伸展の速度などの動的な感覚情報を中枢神経系へ伝える錘外筋線維に対して並列に配置された筋線維である。
基底側膜とは、上皮細胞などの細胞において、基底膜側および隣接する細胞との接触面に位置する細胞膜の領域のことである。
脳の視床下部に存在する小核。漏斗核や隆起核とも呼ばれる。弓状核の情報は室傍核へ伝達される。
筋原線維を取り囲むように存在する小胞体。
胃酸分泌細胞の細胞質に存在する、H+K+-ATPaseを豊富に含む小胞。胃酸分泌時に胃酸分泌細胞の細胞膜とつながることで胃酸の分泌を行う。
血管の断面の円周方向に配列し、自律的に収縮・弛緩することによって血管径を制御する平滑筋。毛細血管には平滑筋がない。
酸分泌とは、主に胃の壁細胞から胃酸(塩酸)が消化管の管腔内へと放出される生理的プロセスを指す。
電気genic(エレクトロジェニック、電気産生的)とは、細胞膜を介したイオンの輸送に伴い、膜電位の変化を引き起こす現象や機構、あるいはその性質を指す生物学および生理学用語である。 生物の細胞は、その細胞膜を境界として内側と外側で様々なイオンの濃度差を維持しており、この濃度勾配や電気化学的勾配を利用して生…