HIV
ヒト免疫不全ウイルスとも呼ばれる。AIDS(エイズ)を引き起こすレトロウイルス。
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ヒト免疫不全ウイルスとも呼ばれる。AIDS(エイズ)を引き起こすレトロウイルス。
HIVの遺伝子学的分類のひとつ。日本を含めた世界で最も流行している型。
アスパラギン酸プロテアーゼの一種。ヒト免疫不全ウイルス1型プロテアーゼ。
HIVの遺伝子学的分類のひとつ。HIV-1に比べて感染者が少ない。
HIV-2プロテアーゼとは、ヒト免疫不全ウイルス2型(HIV-2)の遺伝子によってコードされるアスパラギン酸プロテアーゼであり、ウイルス粒子の成熟に不可欠な酵素である。HIV-2は主に西アフリカを中心に流行しているウイルスであり、1型であるHIV-1と比較して病原性や伝播率が低いとされる一方で、特有の薬剤耐性プロファイ…
HIVが持つプロテアーゼ。99個のアミノ酸から構成される。この酵素を阻害することでウイルスの形成および増殖を抑制できる。
ABCC4とは、ATP-binding cassetteトランスポーターファミリーに属する膜タンパク質であり、MRP4(Multidrug resistance-associated protein 4)としても知られている遺伝子およびタンパク質である。ヒトではABCC4遺伝子によってコードされており、細胞膜上に局在して様々な基質の輸送に関与している。
HIVが原因となる免疫疾患。後天的な免疫不全症の代表。後天性免疫不全症候群(後天性免疫不全症)の頭文字。
APOBEC3Dとは、ヒトを含む哺乳動物のゲノムに存在するAPOBEC3遺伝子ファミリーにコードされる酵素であり、主としてウイルスの複製を抑制する宿主防御機構に関与するサイトカイン誘導性のDNAシトシンデアミナーゼファミリーの一つである。
APOBECスーパーファミリー(APOBEC3)に属するタンパク質。細胞内に存在し、DNAやRNAにシトシン(C)からチミン(T)の変異を導入するシチジン脱アミノ酵素。
ケモカイン受容体のひとつ。CD4陽性T細胞などのリンパ球表面に存在し、その遊走に関わる。骨代謝も調節し、その機能抑制は破骨細胞の骨吸収を抑える。
CXCR6とは、主としてT細胞やNK細胞などの免疫細胞の表面に発現するG蛋白連鎖型のケモカイン受容体である。
CYP2B6とは、主に肝臓に発現し、多様な臨床薬剤や生体外異物の代謝に関与するシトクロムP450(CYP)酵素ファミリーの主要な構成要素の一つである。
レトロウイルスの粒子形成に関わるタンパク質。
神経細胞の脂質ラフトに存在する膜タンパク質。神経細胞の極性の決定に関わる。
HIVによる感染症に対する多剤併用療法。HIVによる進行性多巣性白質脳症に対しても有効性が報告されている。
NRTIとは異なる化学構造を持つ抗HIV薬。逆転写酵素のポリメラーゼ部位近傍に位置するPalmドメイン内の疎水性アロステリック部位で分子間相互作用を形成し、RNAからDNAへの逆転写を阻害する。非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤や非核酸系逆転写酵素阻害剤とも。
ヌクレオシドに似た化学構造を持つ抗HIV薬。ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤や核酸系逆転写酵素阻害剤とも。
小頭症の原因遺伝子。1998年にポリグルタミン配列に対する結合タンパク質として、また、ポリグルタミン病において中間病態を担うタンパク質として発見された。
サル免疫不全ウイルス。西アフリカで見つかったウイルスで、HIV-2と似た構造を持つ。
SWI/SNF複合体のサブユニット。悪性ラブドイド腫瘍の原因遺伝子。HIV-1におけるインテグラーゼと結合する因子として発見された。INI1やSMARCB1とも。
TRBPとは、ヒトにおけるTAR RNA結合タンパク質(TAR RNA-binding protein)の略称であり、主としてHIV-1のウイルスRNAに結合する細胞内タンパク質として発見された因子である。
Vif蛋白とは、主としてレンチウイルス属のヒト免疫不全ウイルス(HIV)などがコードする約23kDaのアクセサリー蛋白であり、ウイルスの感染性を維持するために必須の分子である。
脳の命令によって骨格筋を震えさせて熱を生み出すこと。恒温動物が対応低下を防ぐために行う。
活性中心に2つのアスパラギン酸を持ち、ペプチド鎖を切断するプロテアーゼ。一般にpH4近傍の酸性領域で最大活性を持つ。
HIV-1感染症の治療薬。アザペプチド系のHIV-1プロテアーゼ阻害薬。商品名はレイアタッツ。
抗HIV薬のひとつ。商品名はザイアジェン。
ヒユ科ヒユ属のアマランサスやキヌアが生成する、赤色のベタレイン色素。ベタニンにグルクロン酸が結合した化学構造を有する。
赤痢アメーバが原因となる赤痢。アメーバ症とも。5類感染症のひとつ。
抗HIV薬のひとつ。商品名はクリキシバン。
HIVが持つ酵素であるHIVプロテアーゼに対する阻害剤。HIVプロテアーゼの遺伝子の変異によって効力が低下した。
HIV-1感染症に対するNNRTI。商品名はインテレンス。
HIV-1感染症の治療薬。HIV-1の逆転写酵素を阻害する(非核酸系逆転写酵素阻害剤、NNRTI)。商品名はストックリン。
未開の地の開拓によって出現する、または突然変異によって別の動物に感染するようになった未知のウイルスのこと。ヒトの免疫がまだ適応できていないために高い病原性を発揮する可能性がある。
シチジンの合成ヌクレオシド誘導体。HIV-1逆転写酵素の基質となり、DNA鎖伸長を停止させる抗HIV薬。商品名はエムトリバ。
HIV-1インテグラーゼの阻害薬。HIVDNAが宿主DNAへ組み込まれることを防ぎ、HIV-1プロウイルスの形成やウイルス増殖を阻止する。CYP3Aで代謝され、CYP2C9に対する弱い誘導作用を有する。商品名はゲンボイヤやスタリビルド。
リトナビルとロピナビルの有効成分とするHIVの治療薬の商品名(アッヴィ合同会社)。
TLR7のアゴニストとなるイミダゾキノリン誘導体。
サイトメガロウイルス網膜炎とは、ヘルペスウイルス科に属するサイトメガロウイルス(CMV)の感染によって引き起こされる進行性の網膜炎症性疾患であり、日和見感染症の一つとして免疫不全状態にある患者に好発する。
HIVプロテアーゼを阻害する抗HIV薬。CYP3A4によって代謝される。商品名はインビラーゼ。
NRTIとなるチミジンのアナログ。HIVウイルスの増殖を阻害し、エイズ発症までの期間や生存期間を延長する。スタブジンとも。
HIV感染症の治療薬となるNRTI。シチジンのヒドロキシ基が2つ外れた構造を持つためジデオキシシチジンとも。現在は販売中止となっている。
核酸を構成するプリンヌクレオチドのアナログ。細胞内に取り込まれた後、活性代謝物のジデオキシ体となりHIVの逆転写酵素を阻害する。商品名はヴァイデックス。
エイズの治療に用いられる逆転写酵素阻害剤。アジドチミジン(AZT)とも。商品名はレトロビル。
ジンチョウゲ科の植物が産生するダフナンジテルペン。強力な抗HIV活性を持つことが知られている。
HIV-1プロテアーゼの二量体化および酵素活性を阻害する抗HIV薬。商品名はプリジスタやシムツーザ。
シクロペンタンの炭素原子ひとつが酸素原子となった構造を持つヘテロ環式化合物。オキサシクロペンタンとも。
テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩とは、主としてヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療およびB型肝炎ウイルス(HBV)感染症の治療に用いられる核酸系逆転写酵素阻害薬(NRTI)である。
テノホビル二リン酸とは、逆転写酵素阻害薬であるテノホビルの細胞内活性代謝物であり、強力な抗ウイルス作用を示すヌクレオチド系逆転写酵素阻害薬の有効体である。
HIVインテグラーゼの活性部位と結合し、DNAへの組込みを阻害する抗HIV薬。商品名はテビケイ。
ユリ科ネギ属の野菜のひとつ。多年草。代表的な栄養成分は硫化アリル、β-カロテン、ビタミンE、カリウム、食物繊維。漢字では韮。
HIV-1感染症に対するNNRTI。NRTIに耐性を持つ変異種に対しても有効とされる。商品名はビラミューン。
HIV-1感染症の治療薬。HIV-1プロテアーゼの活性を選択的に阻害する。商品名はビラセプト。
ノルウェー疥癬とは、疥癬虫であるヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei) の寄生によって引き起こされる疥癬の極めて重症化した病型であり、別名で角化型疥癬とも呼ばれる。
抗HIV活性を有する環状デプシペプチド。
ヒト免疫不全ウイルス HIVのこと。
HIV-1プロテアーゼを参照。
プレジコビックスとは、ダルナビルとコビシスタットの2つの有効成分を配合した固定用量配合剤であり、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療に用いられる抗ウイルス薬である。
CXCR4に対する阻害剤。HIV治療薬として開発されたが、造血幹細胞の末梢血への動員促進剤としての作用を持つことが確認されている。商品名はモゾビル。
白樺の樹皮などに含まれる五環性トリテルペノイド。