NK細胞
血液中を巡るリンパ球のひとつ。ナチュラルキラー細胞とも。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
血液中を巡るリンパ球のひとつ。ナチュラルキラー細胞とも。
免疫グロブリンスーパーファミリーに属する細胞接着分子のひとつ。非小細胞肺がんで高頻度で欠失する第11染色体長腕23領域のがん抑制遺伝子として同定された。
単球やNK細胞に発現するケモカイン受容体。MCP-1をリガンドとする。CD192とも呼ばれる。
CD14とともに単球表面に発現する分子。
HVEMと相互作用してCD4陽性T細胞に抑制シグナルを伝達する副刺激分子。末梢血NK細胞にも発現し、その活性化に関わる。
CD1dとは、主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子に構造的類似性を持つ、糖脂質抗原を提示する非古典的MHCクラスI分子である。
トロンボモジュリンに類似の構造を持ち、血小板や巨核球、内皮細胞、NK細胞、単球に発現するタンパク質。内皮細胞に発現するCD93 は血管新生を促進する役割があるとされる。
CX3CRとは、ケモカイン受容体ファミリーに属する膜蛋白質の一つであり、特にCX3CR1がよく知られている。
ケモカイン受容体のひとつ。フラクタルカインをリガンドとする。
ケモカイン受容体のひとつ。抗腫瘍免疫に関連する。アスベストの曝露によって発現が減弱することが報告されている。
CXCR6とは、主としてT細胞やNK細胞などの免疫細胞の表面に発現するG蛋白連鎖型のケモカイン受容体である。
DAP12とは、免疫系や神経系の細胞表面に発現し、シグナル伝達を担う重要な膜タンパク質である。 造血細胞をはじめとする多様な細胞において、受容体と複合体を形成して活性化シグナルを細胞内へと伝達する機能を持つ。
時計遺伝子の転写因子。IL-10の産生に必須。NK細胞の分化にも関わるとされる。IL-3の産生を制御する核内因子であり、NFIL3とも呼ばれる。
HLHとは、正式名称をヘモファゴサイトティック・リンフヒスティオリシトシス(Hemophagocytic lymphohistiocytosis)といい、日本語では血球貪食症候群または血球貪食性リンパ組織球症と呼ばれる、過剰な免疫反応を特徴とする重篤な臨床症候群である。 本疾患は、体内の免疫システムが異常に活性化されることにより、組織…
インターフェロン(Ⅱ型インターフェロン)のひとつ。Th1サイトカインの代表。IFN-gとも。
インターロイキンのひとつ。マウスにLPSを注射した際に血液中に現れるタンパク質であり、T細胞やNK細胞によるIFN-γ産生を誘導する因子として発見された。
インターロイキンのひとつ。ヘルパーT細胞から分泌され、キラーT細胞を活性化させる。
INF-γ(インターフェロン・ガンマ)とは、主に活性化T細胞やナチュラルキラー細胞(NK細胞)によって産生・分泌される、免疫応答において中心的な役割を果たすサイトカインの一種である。
免疫応答の初期に働き、自然免疫と獲得免疫を橋渡す役割を持つ自然免疫様Tリンパ球。インバリアントナチュラルキラーT細胞。
Th1細胞が産生するケモカインのひとつ。単球や活性化T細胞、NK細胞に発現するCXCR3のリガンドであり、これらを引き寄せる作用を持つ。
IRFのひとつ。NK細胞や樹状細胞、好塩基球などの分化やT細胞の活性化に関与する。
NK細胞に発現し、その活性化に関わる受容体。
NK細胞と一部のT細胞に発現し、自己のHLAクラスⅠ分子をリガンドとする受容体。
単球を特異的に遊走させるCCケモカイン。CCL2や単球遊走因子とも呼ばれる。
NK細胞の一種。人間の扁桃や腸管、マウスの腸管の粘膜で発見された。
NKG2D NK細胞の受容体。 >NKG2DはNK細胞の主たる活性化受容体であり、NKG2Dリガンドと呼ばれる分子を目印に、細胞を排除している。... >DNA損傷や、発癌物質、酸化ストレスなどによって、異常細胞となるとNKG2DLを発現することが多い。そのため、NKG2DLは、免疫細胞に自身の異常を伝える“Danger signal(危険シグナル)”で…
NK細胞が持つ受容体を持ちながら、T細胞のT細胞抗原受容体(TCR)を発現している免疫細胞。形態学的にはNK細胞に似た顆粒リンパ球。NK細胞同様、自己MHCクラスⅠ分子を失った細胞のみを攻撃する。ナチュラルキラーT細胞とも。
NK細胞受容体ファミリーのひとつ。抑制化型のPILRαと活性化型のPILRβからなるペア型受容体。哺乳動物に広く保存されており、免疫細胞や神経細胞を含む種々の細胞に発現する。CD8T細胞に発現しているCD45を認識し、細胞増殖および活性化を正に制御させることが示唆されている。
PLCγ2とは、哺乳類の細胞内シグナル伝達において重要な役割を果たす酵素であるホスホリパーゼCアイソフォームの一つである。
STAT5Aとは、哺乳類において遺伝子の転写を調節するタンパク質であり、シグナル伝達兼転写活性化因子(STAT)ファミリーの一員である遺伝子およびその産物である分子のことである。
STAT5B遺伝子はヒトの染色体上の17q21.2に位置しており、成長ホルモンやプロラクチン、各種のサイトカインといったホルモン刺激に応答して活性化される。
DNAウイルスの感染などにより活性化され、自然免疫応答を惹起する膜タンパク質。抗腫瘍免疫に関わるシグナル伝達経路に関わる。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th1サイトカインを分泌する。
デフェンシンのひとつ。αディフェンシンとも。
多数のグルコースが結合してできる多糖類であるグルカンのひとつ。キノコなど真菌の細胞壁に多く含まれる。
インターフェロンの分類のひとつ。ウイルスの感染時には大量に産生され、そのウイルスを排除するために働く。恒常的に僅かな量が体内に存在する。この常に僅かに分泌されるⅠ型インターフェロンは腫瘍を抑える働きを持つことが示唆されている。
国内の死因の3分の1を占め、現在も増加傾向にあると言われる遺伝子異常による疾患。
過去に建造物に使用された、ケイ酸の塩を主成分とする自然由来の鉱物。石綿とも呼ばれる。
サイトカインの一種。生体内では、細胞がウイルスに感染したときに、その細胞から産生され、ウイルスの増殖を阻害したりNK細胞を呼び寄せたりといった働きをする。インターフェロンという名前はウイルスの増殖を阻害(interfere)することから付けられた。
インターフェロンガンマとは、免疫応答において中心的な役割を果たすサイトカインの一種であり、特に抗ウイルス作用、抗腫瘍作用、および免疫細胞の活性化に深く関与するタンパク質である。
尋常性乾癬や関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、掌蹠膿疱症の治療薬。抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体(ヒト抗体)。商品名はトレムフィア。
グランザイムEとは、主に細胞傷害性T細胞やNK細胞(ナチュラルキラー細胞)などの免疫細胞の顆粒内に存在する、セリンプロテアーゼファミリーに属する酵素の一種である。
グランザイム(セリンプロテアーゼ)は、穿孔不全を引き起こすパーフォリンと共に細胞質顆粒に局在しており、標的細胞へアポトーシス(細胞死)を誘導することで生体を防御する役割を担っている。
キモトリプシン様セリンプロテアーゼ活性を持つ、他のグランザイムと大きく異なる希少なグランザイム。
ヘパトカイン(アディポカイン)の一種。ケモカイン型の分泌タンパク質。
血液中のサイトカインの異常な増加。これにより血液脳関門の破綻、脳や髄液中のサイトカイン濃度の増加により中枢神経の異常が引き起こされる。
JAKファミリーに属する非受容体型チロシンキナーゼ。サイトカイン(IL-12、IL-23、IFN-αなど)の受容体に会合し、それらの受容体下流の細胞内シグナル伝達活性化を仲介し、T細胞やNK細胞の働きに関与する。
JAKを標的とした分子標的薬。関節リウマチに対する治療薬。国内では2013年に承認された。商品名はゼルヤンツ。
ネクチン-2とは、細胞接着分子の一つであり、免疫グロブリンスーパーファミリーに属する糖タンパク質である。
消化管のがんに対する治療法。放射線治療や抗がん剤との併用療法として開発されてきた。温熱療法とも。
全ての細胞傷害性を有する免疫細胞(NK細胞やキラーT細胞、γδT細胞)に発現する、数本の糖鎖を有するタンパク質。これらが抗原受容体が標的細胞上の抗原を認識すると、標的細胞との接触面から脱顆粒により放出される。
ピット細胞とは、主に肝臓の類洞内皮細胞の間に存在し、肝臓における免疫監視機構において重要な役割を果たす顆粒状のリンパ球、すなわち肝臓に特異的なナチュラルキラー細胞(NK細胞)の別名である。
海藻や海苔に含まれる酸性の多糖類(硫酸化多糖)。名前の由来はフノリ。
ケモカインと細胞接着分子の活性を併せ持ち、血管内皮細胞上に発現する細胞膜結合型ケモカイン(CX3Cケモカイン)。CX3CR1のリガンド。CX3CL1とも。
獲得免疫の中心的な働きをするT細胞。胸腺で作られ全身を循環する。ヘルパーT細胞は、CD4だけを細胞表面マーカーとして持つため、CD4+T細胞やCD4陽性T細胞とも呼ばれる。Th細胞とも表記される。
リンパ球の幼若化を起こして活性化する因子。LPSおよびPWMは哺乳類のB細胞のマイトジェンであることが報告されている。
白血球のひとつである血液中の免疫細胞。
かつてB細胞やT細胞、NK細胞の前駆細胞に分化する元になると考えられた細胞。リンパ系共通前駆細胞とも。
皮膚結核、ハンセン病の皮膚障害、発汗障害、神経障害などに有効なワクチン。がんの免疫療法にも用いられる。名前の由来はワクチンの生みの親である丸山千里。
分化抗原とは、主に細胞の表面に存在し、造血幹細胞から各種の血液細胞への分化や成熟の段階、あるいは細胞の活性化状態に応じて発現が変動する分子(主として糖蛋白や蛋白質)の総称である。