γ-グルタミルカルボキシラーゼ
粗面小胞体に存在する膜タンパク質。ビタミンKを補酵素として、タンパク質のグルタミン酸をカルボキシル化してγ-カルボキシグルタミン酸とする反応の触媒となる酵素。ビタミンK依存性γ-グルタミルカルボキシラーゼとも呼ばれる。
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粗面小胞体に存在する膜タンパク質。ビタミンKを補酵素として、タンパク質のグルタミン酸をカルボキシル化してγ-カルボキシグルタミン酸とする反応の触媒となる酵素。ビタミンK依存性γ-グルタミルカルボキシラーゼとも呼ばれる。
ロイコトリエンC4が持つグルタチオンのグルタミン酸部分を遊離させてロイコトリエンD4を生成する反応を触媒する酵素。
グルタチオンのように、グルタミン酸のγ位のカルボキシル基にアミド結合しているアミノ基を持つ原子団。
グルタチオンを構成するグルタミン酸とシステインの間にできる特殊なペプチド結合。γ-グルタミルトランスペプチダーゼの触媒によってのみ加水分解される。
納豆菌が生成する物質。グルタミン酸がペプチド結合したもの。天然では最も一般的なポリグルタミン酸。
アルコール依存症に対する治療薬。国内では2013年5月に承認された。アカンプロサートのカルシウム塩の商品名はレグテクト。
グリア細胞のひとつ。星状細胞や星状膠細胞、アストログリアとも。脳内の神経細胞の周りに存在する。ヒトの大脳皮質においては最も大きく、数も多い細胞。星型をしていることから名付けられた。
ミトコンドリア基質で合成されたアスパラギン酸を細胞質内のグルタミン酸およびプロトンと交換するタンパク質。
アミノ酸に含まれるアミノ基が、トランスアミナーゼの働きによって2-オキソグルタル酸に転移してグルタミン酸になる反応。
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOH
エナメル質の形成制御に重要な働きを持つ、主要なエナメル基質。エナメル芽細胞から産生される。アメロゲニンとも呼ばれる。
うつ病の症状のひとつ。快感情を失い、これまで楽しいと思えていたことも楽しめなくなる状態。腹側線条体の血流低下が発症に関わると考えられている。無快楽症や無快感症とも。
常温で刺激臭のある無色の気体。皮膚や目など粘膜に対する刺激性があり有毒。水溶液は塩基性を示す。化学式は NH3
リガンドの結合によって内蔵されたイオンチャネルが開口する受容体。
中枢神経系の神経伝達に関わるグルタミン酸受容体。同種(ホモ)または異種(ヘテロ)のサブユニットからなる四量体。
脳梗塞や脳出血の後遺症に伴うめまいの治療薬。血管平滑筋弛緩作用とα1受容体遮断作用による脳血管拡張作用や血小板凝集抑制作用を持つとされる。ミトコンドリアの内呼吸賦活作用などによる脳代謝改善作用も示唆されている。商品名はセロクラール、アポノール。
寄生虫駆虫作用を持つ16員環マクロライド系抗生物質。フィラリア、オンコセルカ症、糞線虫症、疥癬などに対する治療薬。アベルメクチンのジヒドロ体。商品名はストロメクトールやメクチザン。
アミノ酸のひとつ。ムシモールがカルボキシル化した化合物。毒キノコのテングタケ、ベニテングタケに含まれる。
骨芽細胞から分泌される、49個のアミノ酸からなるタンパク質。1分子当たり3残基のγ-カルボキシグルタミン酸を含むことからBGPとも呼ばれる。
グルタミン酸受容体のサブタイプ。カイニン酸によってγオシレーションが誘発される。カイニン酸型グルタミン酸受容体とも。
アミンと炭酸の結合によってできる不安定な有機化合物。カルバモイル酸とも。
カルボキシラーゼとは、基質に二酸化炭素(または炭酸水素イオン)を導入するカルボキシル化反応を触媒する酵素の総称であり、リアーゼあるいはリガーゼに分類される酵素群である。
痙攣を抑制する作用を持つγ-アミノ酪酸(GABA)の誘導体。国内では癲癇(てんかん部分発作)に対して2006年に承認された。商品名はガバペン。
キヌレニン経路において、キヌレニンから生合成される有機化合物。4-ヒドロキシキナルジン酸とも呼ばれる。
アブラナ科の野菜のひとつ。
脳内に存在する神経細胞以外の細胞群。支持細胞や神経膠細胞とも呼ばれる。
側鎖が水素のみの最も単純な構造を持つアミノ酸。示性式は H2NCH2COOH
グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からなるトリペプチド。GSH(γ-Glu-Cys-Gly)とも表記される。
グルタミンをグルタミン酸に転換する反応の触媒となる酵素。グルタミンを脱アミノ化してグルタミン酸を形成し、グルタミンの律速的初期代謝に関わる。骨芽細胞と脂肪細胞への分化方向性の決定や骨形成に必要。
グルタミナーゼのひとつ。グルタミンからグルタミン酸およびアンモニアを生成する反応の触媒となるアミドヒドラーゼ酵素。
アミノ酸の一つ。グルコサミンの合成に必要。旨味成分となるグルタミン酸とは異なるアミノ酸であり味も異なる。
アンモニアとグルタミン酸を基質としてグルタミンの合成を触媒するシンテターゼ。
フェンシクリジンの誘導体。麻酔のひとつ。塩酸との塩(ケタミン塩酸塩)はケタラールという商品名で知られる。
糖からグルタミン酸を生産するコリネバクテリウム属細菌。
抗インフルエンザ薬のひとつ。ノイラミニダーゼ阻害剤。商品名はリレンザ。腸管から吸収されにくいため吸入薬として使用される。1日2回、5日間吸入する。
ミトコンドリア内膜においてアスパラギン酸・グルタミン酸キャリア(AGC)として機能するタンパク質。AGC2とも。
神経細胞のシナプスに加わる刺激の強さによってその部分の情報伝達効率が変化すること、また、変化できる性質のこと。頻繁に強く信号が伝達されるシナプスは次第にその結合が強くなり、そうでないシナプスはその結合が弱くなっていく。この可塑性はカナダの心理学者ドナルド・ヘッブ(Donald Olding Hebb)が提唱したため…
シナプス後密度とは、化学シナプスのシナプス後膜の細胞質側に存在する、電子顕微鏡的に高電子密度の肥厚した構造物である。
2つのカルボキシル基をもつカルボン酸。
NMDA受容体に対する非競合的アンタゴニスト。NMDA受容体のカルシウムチャネル内に存在するフェンサイクリジン結合部位に結合し、NMDA受容体を阻害する。MK-801とも。
プテロイルモノグルタミン酸から生成される化合物。
セリンラセマーゼとは、L-セリンをD-セリンへと変換する酵素、およびその逆反応であるD-セリンからL-セリンへの変換を触媒する酵素である。
緑茶に含まれるアミノ酸。グルタミン酸の誘導体。
抗てんかん剤のひとつ。商品名はトピナ。
南米のアンデス山脈西側(ペルー、エクアドル、ボリビア)の高地が原産のナス科植物。果実はリコピンやγ-アミノ酪酸(GABA)、ビタミンC、ビタミンA、カリウムなどを含む。酸味の主成分はクエン酸。
トリオースホスフェートイソメラーゼとは、糖代謝の中心的な経路である解糖系において、ジヒドロキシアセトンリン酸とD-グリセルアルデヒド3-リン酸との間の可逆的な異性化反応を触媒する酵素である。
ニューロトランズミッターとは、神経細胞間あるいは神経細胞と効果器(筋肉や腺など)の間で情報伝達を担う化学物質である神経伝達物質の英語名による総称である。
パラチオンの活性代謝物。アセチルコリンエステラーゼ阻害し、振戦や痙攣などを引き起こす。
ビタミンK依存性凝固因子前駆体の活性化(グルタミン酸残基のカルボキシル化)の際に還元型ビタミンKが酸化されて生じる酸化型のビタミンK。
活性化にビタミンKを必要とする血液凝固因子。全て肝臓で合成され、活性化の際にカルシウムイオンを必要とする。
必須アミノ酸のひとつ。ベンゼン環を持つアミノ酸(芳香族アミノ酸)。
かつて麻酔として使用された有機化合物。NMDA受容体を阻害する。フェンシクリジンとも。
着色料として使用される青色の色素。青色1号とも呼ばれる。
グラム陽性の桿菌。チーズのスターター菌として使用される。
ブレビバクテリウム・フラバムとは、主にアミノ酸の一種であるL-グルタミン酸などの発酵生産に用いられる、コリネ型細菌に属するグラム陽性の土壌由来の細菌である。本種は分類学的にコリネバクテリウム・グルタミカム(Corynebacterium glutamicum)と同義、あるいは極めて近縁な微生物として扱われることが多く、産業上…
ピリミジンとピラジンが縮環した有機化合物。葉酸(プテロイルグルタミン酸)の構成要素。
葉酸の一種。プテリジン、p-アミノ安息香酸、1個以上のグルタミン酸が結合した有機化合物。プテリンの誘導体。
複数のグルタミン酸が結合したプテロイルグルタミン酸。食品に含まれる葉酸の大半がこの状態であるとされる。
狭義の葉酸。葉酸の摂取量の基準などはプテロイルモノグルタミン酸換算値で表示される。
小脳皮質のプルキンエ細胞層を構成する大型の多極神経細胞。その名前は発見者であるヤン・エヴァンゲリスタ・プルキンエ(Jan Evangelista Purkinje)に由来する。