HTLV-1
ヒトTリンパ好性ウイルス(ヒトT細胞白血病ウイルス)のひとつであるレトロウイルス。ヒトT細胞白血病ウイルスⅠ型やヒトTリンパ球指向性ウイルスⅠ型とも。
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ヒトTリンパ好性ウイルス(ヒトT細胞白血病ウイルス)のひとつであるレトロウイルス。ヒトT細胞白血病ウイルスⅠ型やヒトTリンパ球指向性ウイルスⅠ型とも。
免疫グロブリンのクラスのひとつ。進化的に最も後にできた抗体で、哺乳類のみが持つ。通常、健康な人の血液中には微量しか存在しない。
抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。血液中に最も多く存在しており、γ-グロブリンの80%を占める。二次応答の主要な抗体。血液中の半減期も長い。
IgGのアイソタイプのひとつ。最も血中濃度が高く、ヒトの全ての免疫グロブリンの中で半減期が最も長い(約21日)。
抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。抗体全体の約10%を占める。5つの抗体が結合した五量体。B細胞が最初に作る抗体であり、IgMが作られた後にIgGが作られる。
免疫グロブリン(抗体)が共通して持つドメイン。
インターロイキンのひとつ。主にTh2細胞が産生するサイトカイン。ヒトのB細胞が産生する抗体のIgEへのクラススイッチを誘導する。
IL-13受容体のサブユニット。
病原体の排除や創傷治癒の役割を果たすインターロイキン。過剰または持続的な産生は炎症性疾患の発症や進展に関与することが知られている。当初はBSF-2と呼ばれた。
シリコンフタロシアニンの誘導体である色素。
IRFのひとつ。NK細胞や樹状細胞、好塩基球などの分化やT細胞の活性化に関与する。
I抗原とは、主として成人の赤血球膜上に豊富に発現する糖脂質および糖タンパク質上の炭水化物構造(糖鎖)を指す血液型抗原の一つである。
生命維持に必要なタンパク質に対する自己抗体。膠原病や筋炎において確認される。一般的な診療では測定できない。
抑制性免疫補助受容体。LAG-3阻害抗体を用いたがん免疫療法の開発が進められている。
MPOとは、日本語でミエロペルオキシダーゼと呼ばれる、主に好中球や単球などの造血細胞に豊富に含まれるヘム含有酵素である。 MPOは免疫系において重要な役割を果たしており、体内に侵入した細菌や真菌などの病原体をファゴサイトーシス(貪食)した際に、過酸化水素とハロゲン化物から強力な活性酸素種である次亜塩素酸を…
抗好中球細胞質抗体(ANCA)のひとつ。ミエロペルオキシダーゼに特異的。小〜中動脈の血管炎において確認される。
ウイルス粒子で最も豊富に存在し、ウイルス粒子形成の足場として機能するウイルス形成に必須のタンパク質。
Nectin-4とは、細胞接着分子であるネクチンファミリーに属するI型の膜貫通型タンパク質であり、ポリオウイルス受容体関連タンパク質4としても知られている。
NY-ESO-1とは、主としてがん精巣抗原ファミリーに属する代表的な腫瘍関連抗原の一つであり、様々な悪性腫瘍において発現することが知られているタンパク質である。
プラスミノーゲン活性化因子を特異的かつ即時的に阻害して血栓を溶解する線溶系の開始段階を制御するタンパク質。組織内において血管内皮細胞の遊走を担う。プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1。
活性化したキラーT細胞の細胞表面に発現される受容体。T細胞の細胞死誘導時に発現が増える遺伝子として発見された。T細胞の過剰な反応を抑制するために、アポトーシスのシグナルを受け取る。
がん細胞に発現するタンパク質。PD-1のリガンドのひとつ。
PLCγ2とは、哺乳類の細胞内シグナル伝達において重要な役割を果たす酵素であるホスホリパーゼCアイソフォームの一つである。
抗好中球細胞質抗体(ANCA)のひとつ。プロテイナーゼ3に特異的。多発血管炎性肉芽腫症において陽性となる。
Rh式血液型とは、赤血球の細胞膜上に存在する糖タンパク質や糖脂質などの抗原による血液型分類の一つである。 ABO式血液型と並び、輸血や妊娠管理において極めて重要な臨床医学上の分類基準となっている。
主にD抗体の有無によって血液を分類する血液型。ウサギの血清がアカゲザルの赤血球を凝集させ破壊する実験がこの血液型の発見に貢献したことから、Rhはアカゲザル(rhesus monkey)の頭文字から付けられた。
RIAとは、放射免疫測定法(Radioimmunoassay)の略称であり、抗原と抗体の免疫学的な結合反応を利用して、血中などの微量な物質を高感度に測定する分析手法である。
B細胞抗原受容体を参照。
マクロファージの細胞膜に存在する1回膜貫通型の受容体型のタンパク質。また、ヒト及びマウスの腎がん、悪性黒色腫にも多く存在する。CD172aとも呼ばれる。
SSPEウイルスとは、麻疹ウイルスの変異株が中枢神経系に持続感染することによって引き起こされる、亜急性硬化性全脳炎(Subacute Sclerosing Panencephalitis: SSPE)の原因となるウイルスの総称である。
病原体感染におけるサイトカインの産生において必須な役割を果たすキナーゼ(細胞内シグナル分子)。NAKやT2K、IKKiとも。
DNA合成酵素のひとつ。未熟なリンパ球や胸腺リンパ球に発現する。末端デオキシヌクレオチドトランスフェラーゼとも。
Tfh細胞のひとつ。表面にOX40分子を高発現する。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。濾胞性ヘルパーT細胞とも呼ばれる。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th1サイトカインを分泌する。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th2サイトカインを分泌して好酸球や好塩基球、肥満細胞を活性化して寄生虫に対する攻撃を行う。
TIE2とは、主に血管の内皮細胞に発現し、血管の構造維持や安定化、新生の制御において中心的な役割を果たす受容体型チロシンキナーゼの一種である。
ヘルパーT細胞の補助なしで、B細胞が活性化・増殖して形質細胞へ分化できる対象となる抗原。T細胞非依存性抗原や胸腺非依存性抗原とも呼ばれる。
CD80とPD-L1のシス結合(隣り合わせの結合)を阻害する抗CD80抗体。東京大学定量生命科学研究所の杉浦大祐助教、岡崎拓教授らの研究グループによって作製された。
TNFRSF10Aとは、腫瘍壊死因子受容体スーパーファミリーに属する細胞膜受容体の一つであり、アポトーシス誘導シグナルを伝達するタンパク質をコードする遺伝子およびその遺伝子産物である。
Trypanosoma cruziとは、南アメリカから中アメリカにかけて風土病として存在する、人獣共通感染症のシャーガス病を引き起こす原虫の一種である。
T細胞が持つ、抗原を認識するための受容体。T細胞受容体やTCRとも。
VH 抗体のH鎖のV領域。
ラクダ科動物の重鎖抗体の可変領域。一般的な抗体と比較して10分の1の大きさで、高い安定性や微生物による低コスト生産が可能。
VL 抗体のL鎖のV領域。
VpreBタンパク質は、免疫グロブリンの重鎖が再構成される前に現れる代用軽鎖(surrogate light chain)の一部を形成する。 プレB細胞受容体は、μ鎖、VpreB、およびλ5(IGLL1)タンパク質から構成されており、B細胞受容体の前段階としてB細胞の分化と増殖を制御するシグナル伝達において中心的な役割を担う。
腸管出血性大腸菌が産生するベロ毒素のひとつ。発見当初は志賀毒素様毒素と呼ばれ、後に志賀毒素と同一であることが確認された。
O157:H7やO121:H19が産生するベロ毒素。
抗体の先端(Y字の腕の先端)の部分にある、抗体ごとにアミノ酸の配列および立体構造が異なる部位。可変領域とも呼ばれる。H鎖のV領域をVH、L鎖のV領域をVLと呼ぶ。
男児にのみ発症する先天性免疫不全症。X染色体上のBTK遺伝子異常が原因。
α-2,6結合とは、糖鎖のシアル酸がガラクトースなどの糖残基と結びつく際のグリコシド結合様式のひとつであり、シアル酸の2位の炭素とガラクトースなどの6位の炭素が酸素原子を介して結合したものを指す。
インテグリンのひとつ。自己免疫疾患やがんの転移に関与することが知られている。α4インテグリンを阻害する抗体(ナタリズマブなど)が医薬品として実用化されている。
血清の蛋白分画のひとつ。免疫グロブリン(IgG、IgA、IgM)を含む。
μH鎖タンパク質とは、免疫グロブリンM(IgM)の構成要素である重鎖(H鎖)の一種であるμ鎖の異常な蓄積や、それに伴う血中での検出に関連するタンパク質のことである。通常、形質細胞の腫瘍性増殖などの疾患において、完全な抗体分子ではなく免疫グロブリンの重鎖の断片として産生され、臨床検査や病理学的研究の対象とな…
アレルギーのひとつ。即時型アレルギーやアナフィラキシー型アレルギーとも呼ばれる。
アレルギーのひとつ。細胞膜上の抗原に対して産生される抗体(IgGあるいはIgM)が、その抗原と反応して細胞を傷害することが原因となる。細胞傷害型と呼ばれる。
アレルギーのひとつ。刺激型と呼ばれることもある。
がん細胞が発現するタンパク質で、免疫細胞などに抗原として認識される可能性のあるもの。
がん特異的抗体 キャスマブを参照。
免疫グロブリンにおいて、同一の抗原に結合できるもののグループ。