毛包幹細胞
皮膚の奥のバルジに存在する幹細胞のひとつ。毛包で機能する幹細胞。毛を作るケラチノサイトの前駆体となる。
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皮膚の奥のバルジに存在する幹細胞のひとつ。毛包で機能する幹細胞。毛を作るケラチノサイトの前駆体となる。
毛孔周囲性紅斑とは、皮膚の毛穴(毛孔)の周囲を取り囲むように生じる紅斑(赤み)のことである。
毛の表皮下に埋まっている部分。毛包に包まれている。
水疱性発疹とは、皮膚の表面に水疱(液体を含んだ小さな盛り上がり、いわゆる水ぶくれ)が多数生じる皮膚症状の総称である。
表皮において、顆粒層と角質層の間に存在する薄い層。
表皮と真皮浅層の炎症によって表皮の過角化を来す疾患の総称。乾癬や扁平苔蘚など。
点状疣贅とは、皮膚や粘膜に生じる疣贅(いぼ)の一種で、微小な点状の形態をとるものを指す医学用語である。主にヒトパピローマウイルスの感染によって引き起こされ、表皮の異常な増殖を特徴とする。皮膚科領域の臨床において、尋常性疣贅などの鑑別診断や病変の微細構造を記述する際に用いられる表現である。
手と足の指先に存在する、皮膚の表皮の角質(ケラチン)が硬化してできる部位。主に爪母から伸びる、硬い板状部分である爪甲を指す。通常は薄い桃色。
皮膚にできるできもののひとつ。イボや疣贅とも表記される。
痒みを伴う皮疹(ほとんどが丘疹)。大きめの丘疹がほぼ等間隔に現れるという特徴がある。炎症と同時に表皮角化細胞の増殖性変化が見られる。他の疾患が原因となって発生する場合がある。
発生期とは、受精から胎児期に至るまでの個体発生における初期の期間を指し、一般的に受精卵が卵割を経て胚となり、主要な器官原基が形成されるまでの過程を含んでいる。 生物学および医学の分野において、この時期は細胞分裂、細胞分化、形態形成が極めてダイナミックに進行する重要なターニングポイントとして位置づけら…
皮膚に現れる病変の総称。変色や腫れ。いわゆるできもの。痒みや痛みなどを伴う場合もある。皮疹とも。
皮膚の真皮にある、皮脂を分泌する腺。
表皮の表面を覆う脂質(脂肪酸やコレステロールなど)の膜。
体の表面を覆い、外界に直接触れる器官。体重の約16%を占める。
皮膚刺激性とは、化学物質などの外来異物が皮膚に接触した際に、免疫を介さない非免疫学的な機序によって引き起こされる、可逆的な炎症反応のことを指す。
皮膚に存在する組織幹細胞。
皮膚に炎症が起こり、赤みや腫れ、かゆみなどの症状が現れること。
皮膚知覚とは、皮膚に存在する各種の受容器が、物理的あるいは化学的な刺激を受容することによって生じる感覚の総称である。 皮膚知覚は、生体を外環境の危険から守り、外界の状況を把握するための極めて重要な感覚器系の一部をなしている。 体性感覚の主要な構成要素であり、一般的には触覚、温覚、冷覚、痛覚の4つの基本…
皮膚細胞とは、人体最大の臓器である皮膚を構成する多様な細胞の総称であり、外界からの物理的・化学的刺激に対する防御や生体防御、体温調節などの生体維持において極めて重要な役割を果たす組織である。 皮膚は主に、外側から表皮、真皮、皮下組織の3層構造に大別され、それぞれの層に特化した細胞が存在している。
皮膚に存在している常在菌群。
皮膚の表皮にできる小さいもの(小皺)と、真皮にできる深いものがある。
皮膚を構成する層のひとつ。皮膚の表皮の下にある層。
脊椎動物の誕生初期に、表皮となる外胚葉と神経上皮細胞の境界部に生じる細胞集団。
毛とこれに付属する皮脂腺に付く平滑筋線維束。毛に角度を付けて立たせる。
粃糠疹とは、皮膚の表面に糠(ぬか)のような細かく乾燥した鱗屑(りんせつ)が付着する皮膚疾患の総称である。
毛穴を中心として半球状に盛り上がって見える腫瘍。表皮嚢腫やアテロームとも呼ばれる。毛穴の入口部分に袋状構造物ができ、その中に垢(角質)や皮脂が溜まってできる。
潰瘍の浅いもの。いわゆるただれ(爛れ)。ひらがなでびらんと表記される場合もある。
細胞成長因子とは、特定の細胞の増殖や分化を促進するタンパク質の総称であり、サイトカインの一種としても分類される生体内生理活性物質である。
細胞間結合とは、多細胞生物の体を構成する細胞と細胞の間や、細胞と細胞外基質の間を物理的に連結し、組織の構造的完全性を維持する特殊な膜タンパク質複合体の総称である。 生物学および医学において、上皮組織をはじめとする様々な組織の恒常性維持、機械的ストレスに対する耐性の付与、および細胞間の情報伝達において…
定常状態にてほぼすべての臓器および組織に分布しているマクロファージ。生体に最も多く存在する抗原提示細胞。
硬いドーム状または疣状の結節となった大型の痒疹。掻くことで破裂した痒疹が原因となり、下腿や前腕、四肢伸側に好発する。表皮は不規則に肥厚する。
原発疹に続いて二次的に生じる発疹。
肺に起こるがん。最も死亡率の高い癌。罹患率は国内で三番目に高く、年間7万人以上と言われている。
胚盤葉上層とは、動物の初期発生において内細胞塊や胚盤葉から分化し、将来的に外胚葉、中胚原基、内胚葉の三胚葉すべてを形成する上皮状の細胞層である。
毛髪が抜け落ちること。通常、加齢によって毛包幹細胞のDNAが異常を来たし、これが分解されることで引き起こされるとされる。一般に50歳以上になると起こる。
表皮など表層へ伸びる、知覚に関わる神経の末端。
舌下腺がんとは、口腔底の粘膜下にある唾液腺の一つである舌下腺に発生する悪性腫瘍(がん)の一種である。 唾液腺がん全体の中では非常にまれな疾患であり、頭頸部領域の悪性腫瘍の中でも発症頻度が低いことで知られている。
増殖力が弱く、転移することがない腫瘍。他の組織と癒着したり再発したりする心配もほとんど無いとされる。細胞の並びなどの見た目も悪性腫瘍に比べて整っている。
動物の体や毛の色を決める、メラノサイトなどの細胞。哺乳類は黒色素胞を持つ。
花軸とは、花序において花または花柄を着ける茎の軸の部分を指す用語である。 植物の形態学において、花序の構造を理解するための基本単位として位置づけられている。
葉状鱗屑とは、皮膚の表皮が木の葉のように薄く剥がれ落ちる臨床症状あるいは病理組織学的所見である。
薬物アレルギーとは、医薬品の投与に対して免疫系が過剰に反応し、発疹、じんましん、発熱などの臨床症状を引き起こす有害事象の一つである。
体の同じ部位に圧迫(物理的な力)が長時間加わることで、血液の流れが悪くなり、結果として皮膚の組織が損傷された状態。床ずれとも。
角化不全とは、表皮の角質層において核が消失せずに残存している病理学的状態を指す。
真皮の炎症(紅斑)と表皮の角化が同時に起こった皮膚の状態。
皮膚の表皮の最外部を守る層。角層とも。
蹄(ひづめ)とは、哺乳類の指の先端を覆う角質の爪状の構造物であり、蹄行性動物の歩行や体重支持において重要な役割を果たす解剖学的構造である。 蹄は角質化した表皮組織から構成され、地面との衝撃を吸収するとともに、摩擦に対する保護機能を担っている。
透明層とは、主に手の平や足の裏といった厚い皮膚(表皮)において、顆粒層と角質層の間に認められる薄く透明な細胞層である。
重症化する傾向にある先天性の魚鱗癬。
ウイルスの活性化によって重症化した薬疹。
重篤な皮膚障害とは、医薬品や化学物質の投与、あるいは感染症などを契機として発症し、生命を脅かす可能性のある、あるいは永続的な後遺症を残すほどの激しい皮膚および粘膜の炎症性病変の総称である。
頭部を覆う皮膚。直径100~200μmの太くて硬い毛髪が生える。
表皮を構成する細胞層のひとつ。ケラチノサイトは顆粒層で細胞死を起こし、その死んだ細胞が角質層を形成する。
表皮と真皮との間に水疱が発生する疾患。自己抗原はBP180とBP230。
鱗とは、主に脊椎動物の体表を覆う硬い薄片状の構造物の総称であり、保護や運動補助などの多様な機能を担う生体組織である。 魚類、爬虫類、鳥類の脚部、哺乳類の一部(センザンコウなど)において発達がみられ、分類群によってその発生学的な由来や組織学的構造は大きく異なる。
全身の表皮に起こる、黒褐色の色素沈着がある腫瘍。
中毒性表皮壊死融解症