デクチン-1
パターン認識受容体のひとつであるデクチン。マクロファージや樹状細胞、好中球などの自然免疫を担う細胞の細胞膜上に発現する、β-グルカンの受容体。大腸の免疫細胞に多い。マスト細胞での発現も確認されている。
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パターン認識受容体のひとつであるデクチン。マクロファージや樹状細胞、好中球などの自然免疫を担う細胞の細胞膜上に発現する、β-グルカンの受容体。大腸の免疫細胞に多い。マスト細胞での発現も確認されている。
アレルギー性疾患(鼻炎、皮膚炎、喘息)やケロイド、肥厚性瘢痕などに対する治療薬。商品名はリザベン、アレニスト。
ナリンゲニンカルコンとは、柑橘類などの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、特にトマトの果皮などに多く蓄積されるカルコン骨格を持つポリフェノール化合物である。 植物体内においては、フラバノンの生合成経路における中間体として機能し、カルコン異性化酵素の作用によってナリンゲニンへと変換される特徴を持っ…
ニッチ細胞から供給される、または幹細胞ニッチに存在する分子。
窒素固定を触媒する酵素。酸素によって分解される嫌気性。活性中心を構成する金属は鉄、モリブデン、バナジウムのいずれか。
柑橘類に含まれるポリフェノールのひとつ。苦味を持つフラボノイド。ヘスペレチンの7位に酸素原子を介してネオヘスペリドースが結合した化学構造を持つ。
消化管のがんに対する治療法。放射線治療や抗がん剤との併用療法として開発されてきた。温熱療法とも。
ハニーコム構造とは、正六角形または正六角柱を隙間なく並べた幾何学的な空間配置であり、蜂の巣状の構造を指す。
生姜の刺激の主成分となる芳香族化合物。商品名はジンゲロン。
バルビツール酸療法とは、バルビツール酸誘導体を高用量で投与することにより、脳の代謝および酸素需要を低下させ、頭蓋内圧亢進の抑制や脳保護を目的として行われる薬物療法である。
指先など末梢の動脈の血液中の酸素飽和度(サチュレーション)を測定する機器。
紫外線や活性酸素などの刺激によってヒアルロン酸の結合が切れること。
活性酸素の一つ。活性酸素の中では特に反応性が高くタンパク質や脂質、糖質、核酸などを酸化するため、体への悪影響が強いと言われる。
オキソニウムイオンのひとつ。ヒドロニウムイオンとも呼ばれる。H3O+
活性酸素のひとつ。ヒドロペルオキシルラジカルとも。化学式は ・O2H や HOO・
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、細胞が熱などのストレスにさらされた際に発現が誘導される一連のタンパク質の総称であり、生体のストレス応答において重要な役割を果たす分子シャペロンとして機能する。
ビタミンの一つ。水に溶けやすい水溶性ビタミン。L-アスコルビン酸とも呼ばれる。アスコルビンは、ギリシャ語で「壊血病なし」という意味。分子式は C6H8O6
5つの炭素原子と1つの酸素原子を頂点とする環状の化学構造(六員環の一種)を持つ糖の総称。
グルコースやフルクトースから解糖系によって生成される最終産物であるカルボン酸。
ホスホエノールピルビン酸からリン酸をADPに転移させてATPを生成する反応を触媒するアロステリック酵素。解糖系の最後の反応であるピルビン酸の生成において重要。
フィタノイルCoAジオキシゲナーゼとは、分岐鎖脂肪酸であるフィタン酸の代謝の初期段階において、フィタノイルCoAの2位の炭素を水酸化する反応を触媒する酵素である。
フェリプロトポルフィリンⅨとは、ヘムとも呼ばれ、鉄原子が結合したプロトポルフィリンⅨ環を持つポルフィリン化合物であり、生体内において様々なタンパク質の補欠分子族として極めて重要な役割を果たしている有機化合物である。
活性酸素種(ROS)の増加による脂質の過酸化が誘因となって引き起こされる細胞死。細胞内の遊離鉄(Fe2+)を触媒とするため鉄依存性細胞死とも。
4つの炭素原子と1つの酸素原子を頂点とする環状の化学構造(五員環の一種)を持つ糖の総称。
ポリフェノールのグループの一つ。
通常、原子は原子核を中心に各電子軌道に2個の電子が対になって存在する。
高い水溶性や蛍光性を持ち、生体内のpH変化や金属イオン、酵素活性や活性酸素などの観察や検査に用いられる造影剤(色素)。
グリセロリン脂質のひとつ。sn-1位にビニルエーテル結合、sn-2位に多価不飽和脂肪酸を有するエーテル型グリセロ脂質。最も酸化を受けやすいリン脂質とされる。プラズマローゲンとも。
プロシア二ジンB2とは、主にリンゴやブドウなどの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、カテキン類が結合したポリフェノール構造を持つ化合物である。
がん細胞に蓄積するプロトポルフィリン。
皮膚の常在菌のひとつ。プロピオニバクテリウム属の嫌気性グラム陽性菌。アクネ菌やアクネ桿菌、キューティバクテリウム・アクネスとも。
エチレンの水素1つがメチル基に置換された構造を持つアルケン。石油に含まれる。
全⾝麻酔や鎮静⽤剤として使用される芳香族化合物。商品名はディプリバン。
プロポフォールによる細胞傷害および細胞死によって引き起こされる症状。最終的に多臓器不全となる。
プロリル水酸化酵素とは、タンパク質中のプロリン残基の水酸化を触媒する酵素の総称である。
アミノ酸、イミノ酸のひとつ。主鎖の窒素原子と側鎖が共有結合した環状構造を持つ。分子式は C5H9NO2
プロリンをヒドロキシ化してヒドロキシプロリンとする際の触媒となるヒドロキシラーゼ。プロリルヒドロキシラーゼとも。酵素活性に酸素や鉄を必要とする。
ヘムoとは、主としてタンパク質の構造解析や分子動力学シミュレーションの分野において、ヘム(Heme)補欠分子族を識別・分類するために用いられるデータベース、あるいはそのシステムを指す名称である。 ヘムは鉄イオンを中央に含むポルフィリン環であり、ヘモグロビンやミオグロビン、シトクロムなどのタンパク質におい…
ヘム鉄に酸素や一酸化炭素、一酸化窒素などが結合したり、ヘム分子そのものがタンパク質に結合、解離したりすることがシグナルとなり、別のドメインにある酵素活性や転写活性を制御するタンパク質。
活性中心にヘムを持つタンパク質。
赤血球に含まれる鉄を含んだタンパク質。血液100ml(1dL)あたりに12〜18g存在し、血液の成分では水の次に多い。血色素とも呼ばれる。
エビやカニ、タコ、イカなどの赤血球に存在するタンパク質。ヒトのヘモグロビンに相当するが、中心にある金属元素が鉄ではなく銅であるため、酸素が結合すると青黒い色となる。
ベリーとは、植物学的な定義において、外果皮、中果皮、内果皮のすべての層が果肉として肉質化している果実である液果を指す用語である。 一般の言語使用や栄養学、食品の文脈においては、木本または草本に実る小さく多肉な食用の果実全般を総称してベリーと呼ぶことが多い。
滲出型加齢黄斑変性症における新生血管に対する光線力学的療法で用いられる光感受性物質。商品名はビスダイン。
キノン体の一種。ベンゼンの水素原子2つが酸素原子に置換された構造を持つ。分子式は C6H4O2
ペニシリンショックとは、ペニシリン系抗生物質の投与によって引き起こされる重篤なアナフィラキシーショック、すなわちアレルギー反応による血圧低下やショック症状を指す医学用語である。
ペプチドボンドとは、一方はアミノ酸のカルボキシ基と、もう一方は別のアミノ酸のアミノ基との間で水分子が脱離する脱水縮合によって形成される共有結合の一種である。
マクロファージや好中球により、スーパーオキシドと一酸化窒素から酵素を介さずに産生される活性酸素。安定的で非常に強力な殺菌作用を持つ。過酸化亜硝酸とも呼ばれる。化学式は ONOO-
活性酸素のひとつ。化学式は LOO・
ペルスルフィドとは、硫黄原子が2つ連なった構造(-S-SHまたは-S-S-)を分子内に持つ化合物の総称であり、硫化水素の代謝物や生体分子の翻訳後修飾体として近年その生理学的機能が注目されている分子である。
5つの塩素を持つクロロフェノール。
グルタミン酸の誘導体。ラットのリンパ球に対して、NMDA受容体を介して細胞内カルシウムイオン濃度の増加やプロテインキナーゼCの活性化、活性酸素の増加などを引き起こすことが確認され、細胞の情報伝達に関わることが示唆されている。
ボールド効果(Bold effect)とは、脳血流の変化に伴う血液中の酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの相対的な濃度比の変化を利用して、脳の活動領域を磁気共鳴画像法(MRI)によって可視化する原理、およびその現象そのものを指す用語である。
陰イオンと酸素からなる物質。
マイクロハビタットとは、より大きな生息地や生態系の中に存在する、空間的スケールの小さな生息場所あるいは微小環境のことである。
ハマダラカが媒介するマラリア原虫によって引き起こされる感染症。紀元前からその存在が確認されている。イタリア語で「悪い空気」を意味する語であり、当初は悪い空気を吸うことで引き起こされると誤解されていた。
好中球や単球、マクロファージのファゴリソソーム内に存在し、病原体を殺傷する活性酸素を産生に関わるペルオキシダーゼ。
筋肉中で酸素を貯える球状のタンパク質。157個のアミノ酸が連なったポリペプチド鎖と鉄ポルフィリンから成る。
肝ミクロソームに存在する、ADHやALDHで処理しきれないアルコールを代謝する酵素。通常はタンパク質の合成や薬物、異物の代謝を行う。
真核細胞の中にある細胞小器官の一つ。細胞容積の10%ほどを占める。大きさは0.5μm程度。