アミノ基
官能基のひとつ。単にアミノ基と呼ぶ場合は主に示性式 -NH2 で表される以下の構造を指すが、第二級アミノ基(-NHR1)や第三級アミノ基(-NR1R2)もアミノ基に含まれる。
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官能基のひとつ。単にアミノ基と呼ぶ場合は主に示性式 -NH2 で表される以下の構造を指すが、第二級アミノ基(-NHR1)や第三級アミノ基(-NR1R2)もアミノ基に含まれる。
アミノ酸に含まれるアミノ基が、トランスアミナーゼの働きによって2-オキソグルタル酸に転移してグルタミン酸になる反応。
ある分子のアミノ基を別の化合物に移す反応を触媒する酵素。トランスフェラーゼのひとつ。トランスアミナーゼやアミノトランスフェラーゼとも呼ばれる。
クエン酸回路において生成されるジカルボン酸。α-ケトグルタル酸とも呼ばれる。
4'-ホスホパントテン酸システインとは、生体内における補酵素A(CoA)の生合成経路において、4'-ホスホパントテン酸とL-システインがアミド結合して生成される代謝中間体である。
4-ヒドロキシフェニルピルビン酸とは、生体内におけるアミノ酸であるチロシンの代謝中間体であり、芳香族アミノ酸の分解経路において重要な役割を果たす有機化合物である。
安息香酸の2位にニトロ基、5位にアミノ基が結合した誘導体。
4位にカルボキサミド基、5位にアミノ基を持つイミダゾール誘導体。MTICの分解によって生じる。
キノリンの8位がアミノ基で置換された有機化合物。この誘導体はヒプノゾイトの排除に有効。
ALTはα-ケトグルタル酸のケト基とアラニンのアミノ基の転移反応を触媒して、ピルビン酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。アラニンアミノトランスフェラーゼとも。
ピリドキサールリン酸を補酵素として、α-ケトグルタル酸のα-ケト基とアスパラギン酸のアミノ基の転移反応を触媒して、オキサロ酢酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。
ビタミンB6の誘導体であるピリドキサールリン酸を補酵素とする酵素の総称。
プリン塩基の生合成において、イノシン酸の前駆体となる有機化合物。5-ホルミルアミノイミダゾール-4-カルボキサミドリボヌクレオチドとも。
アミノグリコシド系の抗生物質のひとつ。商品名はジェネティシン。
γ-アミノ酪酸(GABA)がグルタミン酸脱炭酸酵素によって生合成された後、GABAアミノ基転移酵素、SSA脱水素酵素に触媒され、最終的にTCA回路に流入する代謝経路。
GABA(γ-アミノ酪酸)を分解し、コハク酸セミアルデヒドを生成するトランスアミナーゼ。
1965年に小麦粉から最初に単離されたN-アシル化グリセロリン脂質。N-アシルエタノールアミンリン脂質とも呼ばれる。
キチンやヒアルロン酸を構成する糖類。グルコサミンの2位のアミノ基がアセチル化された構造を持つ。細胞と細胞外を繋ぐ働きを持ち、様々なタンパク質の糖修飾に関わる。GlcNAcと表記される。
D-アスパラギン酸のアミノ基がメチル化した誘導体。NMDA受容体のリガンド。
ペプチド(タンパク質)が持つ2つの末端のうち、アミノ基(-NH2)が存在する側のこと。アミノ末端とも呼ばれる。
トルイジンのひとつ。ベンゼンのオルト位にアミノ基とメチル基が付加した芳香族アミン。2-アミノトルエンや2-メチルアニリンとも呼ばれる。
フェノールのパラ位にアミノ基が結合した芳香族化合物。4-アミノフェノールとも。
パラ位にアミノ基が結合したアミノ安息香酸。
α位にアミノ基を持つラクタム。
カルボキシル基が結合している炭素と同じ炭素(α炭素)にアミノ基も結合している化学構造を持つアミノ酸。
α-ケト基とは、カルボニル基(C=O)の隣接する炭素(α位)に別のカルボニル基が結合した構造、あるいはカルボニル基の隣の炭素原子がケトンとしての酸素原子を持つ官能基の総称である。 一般的には、有機化合物におけるカルボニル炭素の隣(α位)にオキソ基(ケト基)が存在する構造を指し、生化学や有機化学の分野におい…
アミノ酸がアミノトランスフェラーゼの働きによってアミノ基を失った化合物。示性式は R-C(=O)-COOH
カルボキシル基とアミノ基の位置関係がβ位であるアミノ基。
グルタチオンのように、グルタミン酸のγ位のカルボキシル基にアミド結合しているアミノ基を持つ原子団。
薬物のカルボキシル基がグルクロン酸抱合を受けて生成する不安定な代謝産物。毒性を有する。
加水分解によってアスパラギン酸とアンモニアとなる。
アスパラギン酸アミノ基転移酵素(aspartate transaminase : AST) ASTを参照。
コエンザイムA(CoA)の誘導体。活性酢酸とも呼ばれる。クエン酸回路においてピルビン酸から生成される。
キャンディン系抗菌薬のひとつ。
ベンゼン環にアミノ基が結合した有機化合物。代表的な芳香族アミン。
アミノ基とヒドロキシ基を両方持つ有機化合物。
アミノ基を持つ化合物とカルボニル基を持つ化合物が脱水縮合し、複雑な過程をたどり褐色の物質を生成する非酵素的反応。
アミノ基転移酵素を参照。
葉酸の4位がアミノ基となった有機化合物。
示性式 -CH2-NH2 で表される、メチル基にアミノ基が結合した原子団。
安息香酸のベンゼン環にアミノ基が結合した芳香族化合物。分子式は C7H7NO2
単糖類の一部のヒドロキシ基がアミノ基に置換された誘導糖。
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOH
飢餓時にアミノ基転移反応を経て炭素骨格が異化される。糖原性アミノ酸は糖新生経路で血糖になり、ケト原性アミノ酸はクエン酸回路で酸化される。
タンパク質を構成している、元のアミノ酸の1単位にあたる部分のこと。
アラニンアミノ基転移酵素 ALTのこと。
芳香族アミノ酸のひとつ。安息香酸にアミノ基が結合した誘導体であるため、2-アミノ安息香酸とも呼ばれる。
常温で刺激臭のある無色の気体。皮膚や目など粘膜に対する刺激性があり有毒。水溶液は塩基性を示す。化学式は NH3
原子団のひとつ。=N-H
様々な化合物の官能基(ヒドロキシ基、カルボキシル基、アミノ基、チオール基など)にグルクロン酸を付加する抱合反応を触媒するトランスフェラーゼ。UDP-グルクロン酸転移酵素とも。
アミノ基とヒドロキシ基を持つ有機化合物。
血管を収縮させる作用を持つペプチドホルモン。21個のアミノ基残基からなる。
カンジダ属やアスペルギルス属による真菌症に対するキャンディン系抗真菌薬。プネウモカンジンB0の環状ペプチドにアミノ基の修飾(ヘミアミナール部分のヒドロキシ基をジアミノエタノールで置換)を加え、水溶性で抗真菌活性の向上させた誘導体。商品名はカンサイダス。
カテコールの化学構造を骨格として、それにアミノ基が結合した構造を持つ有機化合物の総称。神経伝達物質のグループのひとつ。カテコラアミンやカテコラミンとも。
ペプチダーゼの一種。タンパク質のC末端(カルボキシル基側)から順に、ペプチド結合を加水分解する反応を触媒する酵素。
ベンゼンに二つのメチル基と一つのアミノ基が結合した芳香族化合物。ジメチルアニリンとも。
メラミンの3個のアミノ基のうちの1個をアルキル基、アリル基、アラルキル基のいずれかで置換した化合物。
グリシンのアミノ基がグアニジンに置換された構造を持つ有機化合物。グリコシアミンとも呼ばれる。
2つのアミノ基を持つ有機化合物。分子式は CH5N3
グリシン脱炭酸酵素複合体とは、アミノ酸の一種であるグリシンの分解代謝において中心的な役割を果たす酵素系である。 この複合体はミトコンドリアのマトリックス内に存在しており、グリシン開裂系とも呼ばれる多酵素複合体である。