アンモニア
常温で刺激臭のある無色の気体。皮膚や目など粘膜に対する刺激性があり有毒。水溶液は塩基性を示す。化学式は NH3
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常温で刺激臭のある無色の気体。皮膚や目など粘膜に対する刺激性があり有毒。水溶液は塩基性を示す。化学式は NH3
オルニチントランスカルバミラーゼを発現する遺伝子の異常によるオルニチントランスカルバミラーゼの欠乏症。
グリシン開裂系を構成する酵素のひとつ。グリシンがPタンパク質によって脱炭酸されて生じたアミノメチル基部分を、テトラヒドロ葉酸を補酵素としてアンモニアとメチレンテトラヒドロ葉酸とに分解する反応を触媒する。
加水分解によってアスパラギン酸とアンモニアとなる。
アデノシンを加水分解してイノシンとアンモニアを生成する反応を触媒するデアミナーゼ。
アンモニアやアミンの中心である窒素に結合している水素がアシル基で置換された化学構造を持つ化合物。
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOH
窒素を中心とする化合物。アンモニアの水素原子が他の原子団に置換された構造を持つ。
アルギニノコハク酸リアーゼの欠損によって起こる症状。ASL欠損症(アルギニノコハク酸リアーゼ欠損症)とも呼ばれる。
酸と塩基を定義する方法の一つ。1880年代にスヴァンテ・アレニウス(Svante Arrhenius)によって定義された。
アンモニアの陽イオン。NH4+
重曹に塩化アンモニウムを20~30%添加した食品添加物(膨張剤)。イスパタとも。
尿素を加水分解する反応を触媒する酵素。
アミノ酸の一つ。L体(L-オルニチン)はタンパク質を構成しない遊離アミノ酸として体内に存在する。蜆に多く含まれる。
カルバモイルリン酸とオルニチンからシトルリンへの代謝を触媒する酵素。基質特異性が高く、補酵素を必要としない。
アミンと炭酸の結合によってできる不安定な有機化合物。カルバモイル酸とも。
カルバミン酸とリン酸からなる有機化合物。酸化的脱アミノ反応によって生じたアンモニアから生成される。カルバミルリン酸とも。
キシロースによって構成されるオリゴ糖。キシランがキシラナーゼによって分解されて生じるキシロビオース、キシロトリオース、キシロテトラオースなど。酸や熱に対する安定性に優れる。
クエン酸回路で代謝されないグリシンとセリン(セリンはグリシンに変換される)の代謝経路。
グルタミナーゼのひとつ。グルタミンからグルタミン酸およびアンモニアを生成する反応の触媒となるアミドヒドラーゼ酵素。
アンモニアとグルタミン酸を基質としてグルタミンの合成を触媒するシンテターゼ。
グルタル酸尿症とは、アミノ酸であるリジン、ヒドロキシリジン、トリプトファンの代謝異常によって体内にグルタル酸やその関連物質が蓄積する、まれな常染色体劣性遺伝形式をとる先天性代謝異常症の一種である。
遊離アミノ酸の一種。分子式は C6H13N3O3
アンモニアが持つ2つの水素原子が塩素原子に置換された構造を持つ有機化合物。塩素臭を持つ。
アルドフ・ストレッカー(Adolph Strecker)によって行われたアミノ酸(アラニン)の合成。1850年に発表され、初めての人為的なアミノ酸の合成であるとされる。
セリンラセマーゼとは、L-セリンをD-セリンへと変換する酵素、およびその逆反応であるD-セリンからL-セリンへの変換を触媒する酵素である。
毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。
世界人口の約半数に感染しているとされる、螺旋形のグラム陰性菌。正式にはヘリコバクター・ピロリと呼ばれる。
4つの窒素原子を持つテトラミンのひとつ。分子式は C6H12N4
1価の陽イオン(アルカリ金属またはアンモニア)の硫酸塩と3価の金属イオンの硫酸塩の複塩の総称。通常、ミョウバンと言うとカリウムミョウバン(硫酸カリウムアルミニウム12水和物、AlK(SO4)2・12H2O)を指す。
ケシの実の乳液を固めたアヘンから精製される有機化合物。オピエートのひとつ。
ガラクトースとフルクトースから構成される二糖類。
火のついたタバコから出て大気中に広がる煙のこと。環境たばこ煙とも呼ばれる。
劇性を持つ、医薬品にも医薬部外品にも該当しない94種類の物質のこと。「毒物及び劇物取締法(毒劇法)」による取扱の規制が存在する。劇物より少量でも悪影響が強いものは毒物に分類される。
安息香酸とナトリウムとの塩。分子式は C7H5O2Na
体内から余分な水分や老廃物を排出するために腎臓で作られる無色から黄色を呈す液体。正常な場合のpHは6.0の弱アルカリ性。
タンパク質(アミノ酸)の分解過程で生じる物質。体内で有害なアンモニアを無毒化する尿素回路によって生み出される。ウレアやカルバミドとも。
哺乳類の細胞がアミノ酸を分解するときに生じる有毒なアンモニアを尿素に変えて無毒化する代謝反応の経路。この経路によってアンモニア1分子から尿素1分子が生成される。オルニチン回路とも呼ばれる。
肝細胞におけるアルギニノコハク酸シンターゼの低下によって高アンモニア血症、高シトルリン血症をきたす常染色体劣性遺伝疾患。Ⅱ型シトルリン血症とも。
大気中の窒素をアンモニアに変換(窒素固定)する細菌の総称。マメ科植物の根において根粒と呼ばれる瘤状器官を造って生息する。
皮膚内にある汗腺から分泌される液体。体温調節や病原体からの防御、皮膚の乾燥防止などの働きを持つ。
窒素ガス(N2)以外の形となった窒素のこと。活性窒素に分類される物質を活性窒素種(RNS)と呼ぶ。
硝酸イオンに含まれる窒素のこと。
植物や微生物が行う、窒素を体内でアンモニアへ変換する過程。窒素固定はニトロゲナーゼによって触媒される。
アミンのひとつ。アンモニアの1つの水素が別の原子団に置換された化合物。
アミノ基のひとつ。アンモニアの水素原子が全て別の原子団に置換された構造。-NR1R2
アミンのひとつ。アンモニアの3つの水素が別の原子団に置換された化合物。
アミンのひとつ。アンモニアの2つの水素が別の原子団に置換された化合物。
糖類下剤とは、消化管内で吸収されにくい糖類や糖アルコールを主成分とし、高張性の作用によって水分を腸管内に引き込むことで便の容積を増大させ、排便を促す下剤(緩下薬)の一種である。
糞(ふん)とは、消化管を通過した食物の残渣、消化液の分泌物、剥離した腸管上皮細胞、および多数の腸内細菌などから構成される排泄物の総称である。 ヒトをはじめとする動物において、糞の性状や排便の回数、状態の変化は、消化器系の機能や全身の健康状態を反映する重要な臨床的指標となる。
遊離残留塩素とアンモニアの結合物。クロラミン。
肝臓の機能低下によってアンモニアが蓄積することが原因で現れる意識障害などの神経症状。肝性昏睡とも。
肝細胞が線維化して硬く変化した状態。肝臓の障害(慢性肝炎)の末期に見られる。肝硬変症とも。患者の70%が男性とされる。
脱窒微生物とは、硝酸塩や亜硝酸塩などの酸化窒素化合物段階の窒素化合物を還元し、窒素ガス($N_2$)へと変換する代謝を行う細菌および古細菌の総称である。
脱窒菌とは、硝酸塩や亜硝酸塩などの窒素酸化物を還元し、窒素ガス($N_2$)を生成して大気中へと放出する一連の代謝を行う細菌の総称である。 自然界における窒素循環において極めて重要な役割を果たしており、主に土壌や海洋、活性汚泥などの環境中に広く生息している。
全身の細胞に栄養分や酸素を運び、二酸化炭素や老廃物(尿素、尿酸、クレアチニン、アンモニアなど)を運び出すために全身を巡る体液。
遊離残留塩素とアンモニアの結合物を結合残留塩素と呼ぶ。
主として単細胞生物で、出芽または分裂により増殖する真菌の総称。酵母菌やイーストとも。
グルタミン酸にグルタミン酸デヒドロゲナーゼが作用し、NAD+やNADP+を消費して2-オキソグルタル酸(α-ケトグルタル酸)とアンモニアが生成される反応。
尿素回路の異常などによってアンモニアが正常に代謝されなくなり、体内に蓄積することで起こる症状。中枢神経の障害が起こる。