インスリン
膵臓のランゲルハンス島に存在するβ細胞から分泌されるペプチドホルモン。ショウジョウバエから哺乳類まで進化的に保存されている。インシュリンとも。
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膵臓のランゲルハンス島に存在するβ細胞から分泌されるペプチドホルモン。ショウジョウバエから哺乳類まで進化的に保存されている。インシュリンとも。
ヘキスト社(現サノフィ社)によって開発された持効型のインスリン製剤。商品名はランタス。
運動開始の30〜45分前に多量の糖質を摂取した場合に、運動時に急激な血中インスリン濃度の上昇と血糖値の低下が起こり、その結果として脂肪分解の抑制・筋グリコーゲンの利用亢進・パフォーマンスの低下などが起こる現象。運動誘発性低血糖とも。
インスリン依存型糖尿病(insulin-dependent diabetes mellitus) 一型糖尿病を参照。
インスリン依存性糖尿病(insulin dependent diabetes mellitus) 一型糖尿病を参照。
腎臓に存在する、インスリンを分解して尿として排出する酵素。
インスリンをリガンドとする受容体。
インスリンの影響を受ける性質、または、インスリンの影響の受けやすさのこと。
インスリンによる血糖降下作用が減弱する現象や状態。グルコースを取り込むGLUT4の細胞内移動に異常を来すことが一因となる。
インスリンの作用を阻害して血糖を上げる作用を持つホルモンの総称。
動物の成長や発達を促進する、インスリンと似た構造を持つホルモン。
インスリン様成長因子-1とは、インスリンと高い構造的相同性を持つペプチドホルモンであり、主に肝臓で産生されて血流に乗って全身に運ばれるほか、標的組織において局所的にも作用する生理活性物質である。
内因性のインスリンに対する自己抗体によって引き起こされる症候群。低血糖が起こる。
膵臓から分泌されるインスリンと同じものを注射で補う。
GLUT4含有細胞内小胞に存在し、インスリン刺激により細胞膜に輸送されるアミノペプチダーゼ。胎盤性ロイシンアミノペプチダーゼ(P-LAP)とも。
インスリン非依存性糖尿病
イソロイシンの4位がヒドロキシ化した有機化合物。
4E-BP1とは、eIF4E結合タンパク質1(eukaryotic translation initiation factor 4E-binding protein 1)の略称であり、真核生物における翻訳開始の制御に関与する重要なタンパク質である。
イソチオシアネートのひとつ。6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート。6-MITCとも表記される。
イソチオシアネートのひとつ。6-メチルチオヘキシルイソチオシアネート。
骨格筋においてアディポネクチンと結合する受容体。
全ての真核細胞に存在するプロテインキナーゼ。AMP活性化プロテインキナーゼとも呼ばれる。細胞のエネルギー状態のセンサーとして働く。細胞内ATPの減少によって活性が上昇する。
ANGPTL6とは、アンジオポエチン様タンパク質6(Angiopoietin-like protein 6)のことであり、主として肝臓から分泌され血管新生やエネルギー代謝の調節に関与する液性因子である。
細胞膜とミトコンドリア内膜に存在するイオンチャネル。細胞内の代謝状態と細胞膜の興奮性を結びつけている。ミトコンドリア内膜に存在するものは細胞保護やアポトーシス抑制に関与する。ATP感受性KチャネルやATP感受性K+チャネル、KATPチャネルなど、様々な表記揺れがある。
エクソサイトーシスに不可欠なタンパク質。ヒトのCAPS1は1353個のアミノ酸が直線状に並んだ構造をしている。CADPS1とも。
C/EBPファミリーに属する転写因子として働くタンパク質。小胞体ストレスにより誘導され、細胞にアポトーシスを誘導する。
脂肪組織や肝臓の異常で確認されるマクロファージなどの集合。
プロインスリンからインスリンが産生の際の副産物であるペプチド。インスリン様作用や一型糖尿病患者の神経障害改善作用が報告されている。
分泌タンパク質の品質を監視するシャペロンタンパク質。小胞体に存在し、酸化還元により活性制御を受ける。
FABP4とは、主に脂肪細胞やマクロファージに多量に発現し、脂肪酸などの疎水性リガンド可逆的に結合して細胞内輸送を行う細胞質型タンパク質ファミリーの一種である。 アディポサイト型脂肪酸結合タンパク質(aP2)とも称され、脂肪酸の代謝制御やシグナル伝達において重要な役割を担っている。
線維芽細胞増殖因子(FGF)のひとつ。ヘパトカインの一種。
GIPは glucose-dependent insulinotropic polypeptide または gastric inhibitory polypeptide の頭文字を取った語。
食事の際に小腸下部の粘膜上皮のL細胞から分泌されるホルモン。延髄孤束核にも存在が確認されている。インクレチンのひとつ。グルカゴン様ペプチド-1とも。
2010年に登場した糖尿病の治療薬。インクレチンのひとつであるGLP-1のアミノ酸を置換し脂肪酸を付加することでDPP-4による分解を受けないようにした注射薬。膵臓からのインスリンの分泌を強力に促進する。
グルコーストランスポーターのひとつ。筋肉や脂肪に多く発現し、インスリンや運動の刺激によって細胞内の細胞核周囲から細胞膜表面へ移動してグルコースを取り込む。
白血球や消化管、脂肪組織に発現する、酢酸などの短鎖脂肪酸をリガンドとする受容体。遊離脂肪酸受容体2(FFAR2)とも。
GTF-Cは、体内でインスリンの作用を増強し、細胞へのグルコースの取り込みをスムーズにする生理活性を持つことが研究されてきた。
GTF-Dとは、グルコース耐性因子(GTF)の活性本体である有機結合型クロム錯体のひとつであり、天然に存在する3価クロム、ニコチン酸、およびアミノ酸(グリシン、グルタミン酸、アスパラギン酸など)から構成される生理活性物質である。 GTF-Dは、インスリンの働きを助けて糖質の代謝を正常に保つ補因子として働き、血糖値…
HNF1Aとは、肝臓における遺伝子発現の調節において中心的な役割を果たす転写因子をコードする遺伝子、およびそれが産生するタンパク質の名称である。
HNF1Bとは、主として肝臓や腎臓、膵臓などの器官発生および遺伝子発現の調節に重要な役割を果たす転写因子をコードする遺伝子である。
HOMAによるインスリン抵抗性の評価。空腹時インスリン値と空腹時血糖値を掛け合わせた数値。HOMA-Rとも。
I-BARとは、インスリン依存性糖尿病患者を対象とした網羅的な自己血糖測定に関するデータベースおよび関連する情報システムの名称である。 糖尿病の治療において、血糖値を適切に管理することは合併症を防ぐ上で極めて重要であり、そのための日々の自己血糖測定データを集約・解析する基盤として構想された。
インスリン様成長因子のひとつ。ソマトメジンCとも。
インスリン様成長因子のひとつ。ソマトメジンAとも。
IGFBPとは、インスリン様成長因子(IGF)に特異的に結合するタンパク質ファミリーの総称である。
インスリン受容体への刺激をPI3KやAkt/PKBに伝達する役割を持つ物質。
IRS6とは、インスリン受容体基質(Insulin receptor substrate)ファミリーに属するタンパク質の一つであるIRS6遺伝子によってコードされる分子である。 インスリンおよびインスリン様成長因子のシグナル伝達経路において重要な役割を果たしていると考えられている。
ATP感受性カリウムチャネルのアイソフォームのひとつ。海馬神経細胞においてシナプス伝達を担うシナプス後肥厚(PSD)に多く局在する。
ヘパトカインのひとつ。好中球を活性化する因子として同定された。
LRP5とは、低比重リポ蛋白受容体関連タンパク質5(Low-density lipoprotein receptor-related protein 5)の略称であり、細胞膜上に存在してWntシグナル伝達経路の受容体として機能する1回膜貫通型タンパク質である。 骨形成の調節において極めて重要な役割を果たしており、骨芽細胞の増殖や分化を促進することで骨密度の…
酵素活性の発現に亜鉛を必要とする亜鉛結合型アミノペプチダーゼのファミリー。ヒトのM1アミノペプチダーゼ12種類が知られている。
メラトニン受容体のひとつ。MT1受容体と同様に睡眠や概日リズムに関わる。
セロトニンからのメラトニン生成における中間代謝産物。
プラスミノーゲン活性化因子を特異的かつ即時的に阻害して血栓を溶解する線溶系の開始段階を制御するタンパク質。組織内において血管内皮細胞の遊走を担う。プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1。
PPARγに結合するコアクチベーターとして同定された転写制御因子。白色脂肪細胞においてはミトコンドリア生合成の増強やUCP1の発現増加などによる褐色脂肪細胞様変化を生じさせる。
PI3K-AKT経路とは、細胞の生存、増殖、代謝、運動能などの多様な細胞応答を制御する極めて重要なシグナル伝達経路である。
PHドメインを持つセリン・スレオニンキナーゼのひとつ。プロテインキナーゼB。
プロテインキナーゼCの一種。カルシウムイオンとジアシルグリセロールによって活性化される。
大気中を浮遊する、粒径(正確な球状ではないため空気動力学径)が2.5μm以下の微小粒子状物質。正確には、空気動力学径が2.5μm以上の粒子が50%カットされる粒径とされるため、2.5μmより大きい粒子も含まれる場合がある。
ステロイドホルモン受容体スーパーファミリーに属する核内受容体の一つ。ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体。