ペプチド
あるアミノ酸のアミノ基(-NH2)と、別のアミノ酸のカルボキシル基(-COOH)が脱水縮合によって結合してできる分子。この結合はペプチド結合と呼ばれる。ペプタイドと表記される場合もある。
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あるアミノ酸のアミノ基(-NH2)と、別のアミノ酸のカルボキシル基(-COOH)が脱水縮合によって結合してできる分子。この結合はペプチド結合と呼ばれる。ペプタイドと表記される場合もある。
1980年に腸管から発見されたペプチド。38個のアミノ酸からなる。PPファミリーに属する。
細菌の細胞壁を構成する成分。糖鎖とペプチドからなる。
ペプチドを産生・分泌する神経細胞。
アミノ酸が複数結合したペプチドからなるホルモン。
ペプチドボンドとは、一方はアミノ酸のカルボキシ基と、もう一方は別のアミノ酸のアミノ基との間で水分子が脱離する脱水縮合によって形成される共有結合の一種である。
アミド結合を骨格とする人工の核酸(DNA)アナログ。DNAと異なり電荷を持たず、静電反発を受けることなく標的のDNAと安定な二本鎖を形成できる。また、DNAの二重螺旋を解くことなく特定の塩基配列に結合できるという特徴を持つ。
アミノ酸同士による酸アミド結合のこと。
α-メラノサイト刺激ホルモン(α-MSH)の主な受容体。中枢神経系(特に室傍核)に発現する。食欲の抑制に関与する。
5-HT1D受容体とは、セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン、5-HT)の受容体のサブタイプのひとつであり、Gタンパク質共役受容体のGABA受容体スーパーファミリーに属する膜受容体である。
リボソームRNAのひとつ。リボソームの反応中心部に存在する、約120塩基長よりなる核酸。
骨格筋においてアディポネクチンと結合する受容体。
アグーチ関連ペプチドを参照。
APH-1とは、ガンマセクレターゼ複合体を構成する必須の膜タンパク質の一つである。
リンパ球のひとつ。Bリンパ球とも呼ばれる。骨髄(bone marrow)から生産されるためその名が付けられた。鶏ではファブリキウス嚢という部位で作られる細胞(bursa)がB細胞を生成するため、その頭文字を取っているともされる。
補体のひとつ。チオエステル結合によって病原体と結合し、それを無毒化する。補体第三成分とも呼ばれる。
補体のひとつ。補体第四成分。
遺伝子発現のミスによって産生される異常タンパク質に付加されるペプチド。主にアラニンとスレオニンからなる。リボソームによる翻訳反応が停滞した際に新生タンパク質の末端に付加される。
CD1dとは、主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子に構造的類似性を持つ、糖脂質抗原を提示する非古典的MHCクラスI分子である。
インバリアント鎖の81〜104番目のアミノ酸配列。
カゼインホスホペプチドを参照。
高い殺虫特異性を示す毒素。プロテアーゼ耐性を示すペプチド。バチルス・チューリンゲンシスが産生する結晶状タンパク質の主成分。55種類のグループが確認されている。
CXCL2とは、ケモカインファミリーに属するサイトカインの一つであり、主として炎症性細胞の遊走や活性化を誘導するタンパク質である。 かつてはマクロファージ炎性タンパク質-2アルファ(MIP-2アルファ)や好中球活性化タンパク質-3(GROベータ)といった名称でも呼ばれていた歴史がある。
抗原提示細胞が取り込んだ抗原を分解してできるペプチドの輸送に関わる細胞小器官。初期エンドソームに関連していると考えられている。
プロインスリンからインスリンが産生の際の副産物であるペプチド。インスリン様作用や一型糖尿病患者の神経障害改善作用が報告されている。
ナトリウム利尿ペプチドのひとつ。
ペプチド(タンパク質)が持つ2つの末端のうち、カルボキシル基(-COOH)が存在する側のこと。カルボキシル末端とも呼ばれる。
ジペプチジルペプチダーゼのひとつ。ペプチド鎖の一端から2番目にあるプロリンまたはアラニンの場所でアミド結合を切断する。CD26とも呼ばれる。
EGFRvIII(上皮成長因子受容体変異型III)とは、上皮成長因子受容体(EGFR)の遺伝子にエクソン2から7までの欠失が生じることで形成される、腫瘍特異的な変異型受容体である。
小胞体アミノペプチダーゼ(ERAP)のひとつであるロイシンアミノペプチダーゼ。脂肪細胞由来ロイシンアミノペプチダーゼ(A-LAP)とも。アミノ酸鎖の長さが9~16のペプチドに作用する。
小胞体アミノペプチダーゼ(ERAP)のひとつ。
FKBP52とは、主として免疫抑制剤であるFK506やラパマイシンに結合するイムノフィリンファミリーに属する分子シャペロンであり、ステロイドホルモン受容体複合体や微小管ネットワークの制御において重要な役割を果たすタンパク質である。
食事の際に小腸下部の粘膜上皮のL細胞から分泌されるホルモン。延髄孤束核にも存在が確認されている。インクレチンのひとつ。グルカゴン様ペプチド-1とも。
33個のアミノ酸で構成されるプログルカゴン由来ペプチドのひとつ。
ガストリン放出ペプチドをリガンドとする受容体。
ガストリン放出ペプチド(GRP)を産生する神経細胞。腰髄に存在する。男性ホルモン(アンドロゲン)によって発現が増加し、逆に女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)によって減少する。
HDAC阻害剤とは、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)の酵素活性を特異的に阻害する低分子化合物の総称である。
HLA-Dとは、ヒト主要組織適合遺伝子複合体(MHC)のクラスII領域にコードされる遺伝子群、およびそれらが発現する白血球表面の分子群の総称である。 HLA-D分子は、マクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞の表面に発現し、外来の抗原ペプチドをヘルパーT細胞に提示することで免疫応答の調節において中心的な役割を果た…
HLA(ヒトのMHC)のクラスのひとつ。ほとんどすべての細胞の表面に見られる。
HLA(ヒトのMHC)のクラスのひとつ。単球由来の細胞などの限られた細胞の表面に存在する。
免疫グロブリンの中央に2本存在して、Y字の骨格となる部分。重鎖とも呼ばれる。
インスリン様成長因子のひとつ。ソマトメジンAとも。
抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。血液中に最も多く存在しており、γ-グロブリンの80%を占める。二次応答の主要な抗体。血液中の半減期も長い。
インターロイキンのひとつ。インターロイキン-1β。シグナルペプチドを持たない炎症性サイトカイン。
自然リンパ球の一種。腸管粘膜固有層に豊富に存在し、抗菌ペプチド産生を誘導することで腸管での腸内細菌の恒常性を維持する働きを持つとされる。
ラクトトリペプチドのひとつ。イソロイシンと2つのプロリンからなるトリペプチド。
KLHL3とは、ケルチ様ペプチドファミリーに属するタンパク質であり、ヒトではKLHL3遺伝子によってコードされている遺伝子産物である。
視床下部弓状核に存在し、キスペプチン、ニューロキニンB、ダイノルフィンAの3種類の神経ペプチドを分泌する神経細胞。
L-メチオニンとは、タンパク質を構成する標準的なアミノ酸の一つであり、生体内において様々な重要な代謝機能に関与する必須アミノ酸である。 ヒトを含む動物の体内では生合成することができないため、食事などの外部から摂取する必要がある栄養素である。
ロイシンとヒスチジンからなるジペプチド。
主にユビキチン化されたタンパク質を特異的に認識して、これをATP依存性にペプチドに分解するタンパク質分解酵素の複合体。
LTP 以下の略称。 -ラクトトリペプチド(lacto tripeptide) -長期増強(long-term potentiation)
Lタンパク質とは、主としてモノネガウイルス目などのRNAウイルスが持つ、RNA依存性RNAポリメラーゼとしての機能を有する巨大なウイルス由来の酵素(タンパク質)である。 モノネガウイルス目に属するウイルス(狂犬病ウイルス、エボラウイルス、麻疹ウイルス、インフルエンザウイルスなどの一部関連群を含む)において、L…
腸管内の分泌細胞のひとつ。小腸下部に存在する。
免疫グロブリンのY字の腕の部分に左右一つずつ存在する部位。H鎖と共に抗原結合部位を形成する。
抗原としてペプチドではなく微生物由来のビタミンを認識するT細胞。線維筋痛症候群の診断の指標となる。
RING-CHファミリーの膜貫通型E3ユビキチンリガーゼ。
ハチ毒に含まれるポリペプチドのひとつ。 22個のアミノ酸残基からなる塩基性のポリペプチド。
自己と非自己を区別するための遺伝子群、またはそれによって発現する自己個体の細胞かどうかを識別するためのペプチドを細胞表面に提示する膜タンパク質。
MHCのひとつ。構造としてはα鎖とβ2-マイクログロブリンが非共有結合により会合した分子。キラーT細胞がこれに挟み込まれたエピトープを認識し、それを出してる細胞を破壊する。MHCクラスⅠ分子が認識するペプチドの多くは9個のアミノ酸からなる。