子宮
女性の生殖器。胎児が発育する場所となる。膀胱と直腸の間に存在する。長さ約7cm、幅約4cm、厚さ約2.5cmの洋梨型。重さは約50g。子宮頚の部分で膣に対して前方90°に傾いている。
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女性の生殖器。胎児が発育する場所となる。膀胱と直腸の間に存在する。長さ約7cm、幅約4cm、厚さ約2.5cmの洋梨型。重さは約50g。子宮頚の部分で膣に対して前方90°に傾いている。
子宮の上部の3分の2を占める、胎児の部屋となる部分。前方(腹側)に約90°傾いており、膀胱の上に横たわるように存在する。後方には直腸が存在する。
子宮体から発生するがん。子宮内膜がんとも。初期症状は不正性器出血。治療は原則として手術によるがんの除去。
子宮の内側の最表面に存在する膜。卵巣から分泌されるエストロゲンによって増殖する。妊娠が起こらないと月に一度子宮から剥がれて出血する(生理)。
子宮内膜がん
子宮内膜増殖症
子宮内膜が異常に厚く増殖し、子宮内膜の細胞異型が認められる疾患。細胞異型がないものは子宮内膜増殖症と呼ばれる。
子宮内膜が子宮の内側以外の場所に発生して増殖する疾患。主に10代後半から性成熟期にかけて発生し、痛みがあり不妊の原因となる。原因は不明。
鼠径管から大陰唇に至る、卵管開口部の前下方、左右両側で子宮に付着している筋線維を含む線維帯。子宮円靱帯とも。
子宮円靱帯 子宮円索を参照。
子宮口
子宮弛緩因子
子宮筋層を構成する平滑筋。
子宮内膜の下にある筋肉(子宮筋)の層。子宮壁の構成要素のうち最も厚い層。外側は子宮外膜や腹膜で覆われている。
子宮筋から生じる良性腫瘍。エストロゲンによって発育し、生理がある女性の40~60%に見られる。エストロゲンの分泌が最も多い30~50代に多くみられ、閉経後は減少傾向にある。悪性腫瘍である子宮肉腫と区別される。
子宮肉腫とは、子宮の筋肉層や結合組織などの間葉組織から発生する稀な悪性腫瘍である。 子宮体部に発生する悪性腫瘍のうち、多くを占める子宮体がん(子宮内膜癌)とは異なるタイプの腫瘍であり、子宮の筋肉や支持組織から発生する点に特徴がある。
子宮筋層内に子宮内膜に似た組織が発育および増殖する疾患。
子宮に起こる蠕動。月経時には一般に子宮底から子宮頚に向かってゆっくりとした大きな収縮が見られるが、月経時の痛みの程度の強いほど強い収縮が起こっているとされる。
子宮の下部。子宮全体の3分の1を占める。膣と繋がる部分。最下部は膣に突出して外子宮口となる。
主に性的行為によって感染するヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる子宮のがん。別名はマザーキラー。
子宮収縮などの自覚症状が無いにも関わらず子宮口(子宮頚管)が開大してくる状態。早産の原因となる。頚管無力症とも。
子宮頚に存在する分岐の多い管状の外分泌腺。広い腺腔で粘度の高い粘液を分泌する。時に腺が詰まりナボット嚢胞となる。
子宮頸
子宮頸がんとは、子宮の頸部に発生する悪性腫瘍である。
子宮頸管
子宮頸腺とは、子宮頸部の内膜(子宮頸管粘膜)に存在する腺組織であり、主として粘液を分泌する管状腺である。
細胞死抑制に中心的な役割を果たす遺伝子およびこの遺伝子から発現するタンパク質。
膵臓がんや胆管がん、胆嚢がん、胃がん、大腸がんなどの腫瘍マーカー。
ETBとは、胚移植(Embryo Transfer)の略称であり、生殖補助医療において受精卵(胚)を母体の子宮内腔へと移植する医療技術である。 体外受精や顕微授精の過程を経て得られた良好な胚を子宮に戻すことで、妊娠の成立を目指す不妊治療における極めて重要なステップの一つである。
FGFR-2とは、線維芽細胞増殖因子(FGF)が結合する受容体チロシンキナーゼファミリーの一種であり、細胞の増殖、分化、遊走、アポトーシスなどの多様な細胞応答を制御する膜貫通型タンパク質である。 FGFR-2は遺伝子によってコードされており、ヒトのゲノム上では10番染色体の長腕(10q26)に位置している。
HPV10とは、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の遺伝子型の一つであり、主に皮膚の良性病変である尋常性疣贅(いわゆるイボ)などの皮膚疾患から検出されるウイルスである。ヒト乳頭腫ウイルスはパポバウイルス科に属する二本鎖DNAウイルスであり、粘膜や皮膚の上皮細胞に感染する特徴を持っている。
HPV6とは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の型の一つであり、主として良性の尖圭コンジローマなどの性感染症や咽頭乳頭腫を引き起こすウイルスである。
ムスカリン受容体のひとつ。気管支や消化管、膀胱、直腸、子宮の平滑筋や外分泌腺(汗腺、胃酸分泌細胞)などの細胞に発現し、これらの収縮に関わる。
骨吸収活性を有するCCケモカイン。
精嚢から分泌されるタンパク質。SVS2が結合していない精子は子宮内の殺精子因子によって細胞膜が破壊されて死滅するため、受精に必要であることが確認されている。
受精卵(zygote)とは、有性生殖において雄の配偶者である精子と雌の配偶者である卵子が受精することによって形成される単一の細胞である。
α-トコフェロール(ビタミンE)と特異的に結合し、それを輸送する可溶性タンパク質。278個のアミノ酸からなる。脂質結合ドメインとしてSec14を持つ。この異常が先天性ビタミンE欠乏症の原因となる。
生活習慣病やエストロゲンが関与する子宮体がん。類内膜腺がんは子宮体がんの9割を占める。
子宮体がんの分子病理学的分類。エストロゲン非依存的であり、主に閉経後の高齢者に発生する。
がん検診とは、無症状の健康な人に対して問診、身体診察、画像診断、血液検査などの検査を実施し、悪性新生物(がん)の早期発見と早期治療につなげることで、がんによる死亡率の低下を図る医学的介入である。 がんは日本人の死亡原因の第1位を占める重大な疾患であり、その対策として厚生労働省や地方自治体が主体となっ…
妊娠5〜8週に出現する悪心や嘔吐。漢字では悪阻。
妊娠に伴う子宮内膜腺の形態変化。細胞核の大小不同等の目立つ腺管が現れる。
ビュルガー病、閉塞性動脈硬化症、血栓性静脈炎、静脈血栓症、レイノー病・レイノー症候群、凍瘡・凍傷、特発性脱疽、糖尿病による末梢血管障害、頭部外傷後遺症、早産などを起こす子宮収縮、月経困難症などに対する治療薬。塩酸塩の商品名はズファジラン。
核酸(DNAまたはRNA)をタンパク質の殻で囲んだ物体。ウィルスとも表記される。
三大機能性トリテルペンのひとつ。アロニアや柿の果皮に含まれる。
エストラジオールをリガンドとする核内受容体。子宮や卵巣以外にも腎臓や肝臓、心臓、前立腺、肺、消化管、造血系、中枢神経系など様々な組織に発現する。
弾性を持つタンパク質。コラーゲンの次に多く生体内に存在する。
血管性頭痛、片頭痛、緊張型頭痛の治療薬となる麦角アルカロイド。リセルギン酸の誘導体。動脈拍動の振幅を減少させる。商品名はクリアミン。
麦角アルカロイドのひとつ。子宮収縮の促進や子宮出血の予防・治療に用いられる。弱い血管収縮作用およびα受容体遮断作用と強い子宮収縮作用を持つ。エルゴノビンとも。
Ⅴ型コラーゲンの異常により結合組織の脆弱性を症状とする疾患。
室傍核で合成され、脳下垂体後葉から分泌されるホルモン。9個のアミノ酸から構成される。
オキシトシン受容体とは、神経ペプチドであるオキシトシンが結合する受容体であり、G蛋白質共役受容体ファミリーに属する膜蛋白質である。
トラコーマや性器クラミジア感染症の原因となるクラミジア。トラコーマの原因菌として発見されたことが名前の由来。
ケープアロエとは、ツルボラン科アロエ属に分類される常緑の多肉植物であり、アフリカ南部のケープ地方を原産地とする薬用植物である。
コーヒーノキの種子(コーヒー豆)を乾燥させて炒り、粉にして熱湯で浸出した黒色の飲料。
スルプロチンとは、プロスタグランジンF2アルファ誘導体の一つであり、強力な子宮収縮作用および血小板凝集抑制作用を有する合成化合物である。
フザリウム属のカビが産生するマイコトキシンのひとつ。
抗エストロゲン薬のひとつ。乳がんの治療薬。商品名はノルバデックスやタスオミンなど。
卵巣に子宮内膜症が起こり血液が溜まってできる嚢胞。
ディビゲルとは、エストラジオールを有効成分とするゲル状の経皮吸収型のエストロゲン製剤である。