貝毒
渦鞭毛藻などの有毒なプランクトンを捕食した貝が体内に蓄積させる毒素。食中毒の原因となる。
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渦鞭毛藻などの有毒なプランクトンを捕食した貝が体内に蓄積させる毒素。食中毒の原因となる。
ヨーロッパで主に報告されている貝毒。奄美大島で採取したカイメンから、がん細胞の増殖阻害物質としてアザスピラシドが単離されている。
プロトペディニウム属の藻類が産生し、二枚貝に蓄積する貝毒。11種類が確認されている。
麻痺性貝毒(サキシトキシン)を産生する渦鞭毛藻。24~35μmの球形。
プロテインホスファターゼ(PP1、PP2A)を阻害する作用を持つ毒素。貝に蓄積する下痢性貝毒。
カテコールの構造(ベンゼンのオルト位にヒドロキシ基が2つ結合)を持つ原子団。
ミトコンドリアにおける脂肪酸の取り込みに必要な有機化合物。肝臓と腎臓でアミノ酸のリジンがメチオニンによってトリメチル化されて生成される。98%が骨格筋と心筋に存在する。
ジカルボン酸のひとつ。琥珀を蒸留した際に得られたことから名付けられた。容易に水分子を失って無水コハク酸となる。
プランクトンが産生し、貝類に蓄積する毒素。
イモガイの貝毒から単離された25個のアミノ酸からなるポリペプチド。鎮痛薬として使用される。N型カルシウムチャネルの遮断薬として働くと考えられている。
テトラメチルアンモニウムイオン(第四級アンモニウムカチオン)を含む化合物または4個の窒素原子を含む化合物の総称。
グリシンの窒素をメチル化した有機化合物。ベタインのひとつでありグリシンベタインとも。
アクチン線維に絡むように存在するタンパク質の線維。筋肉収縮に関わる。アクチンとミオシンの結合部位を覆う。トロポニンの作用によって変形する。
外因性の興奮性アミノ酸のひとつ。紅藻のハナヤナギから抽出された。ムラサキイガイが持つ記憶喪失性貝毒としても確認されている。
ウイルス性胃腸炎の原因となるカリシウイルス科のウイルス。 小型のウイルスで直径が30~38nm。形は正20面体の球形。
ヒメモノアラガイとは、腹足綱(巻貝の仲間)有肺目モノアラガイ科に分類される淡水産の巻貝の一種である。 水田、沼沢地、池、水路などの止水域や流れの緩やかな水域に広く生息し、日本を含むアジア地域に分布している。
扁形動物門 吸虫綱 有輪目 住血吸虫科に分類される人体寄生虫であり、アフリカ大陸および中東地域を中心に広く風土病として分布している。
絹の主成分であるタンパク質。
直径5mm以下に砕けたプラスチックの破片。微生物によって代謝されず、海洋生態系へ悪影響を及ぼすことが懸念されている。
二生吸虫の第一幼虫。有毛幼虫とも。貝類に感染し、その中で無性生殖によってスポロシストまたはレジアを生み出す。
下痢を引き起こす貝毒。毒素を持つ渦鞭毛藻を捕食した貝類に蓄積する。オカダ酸など。
扁形動物門吸虫綱二生亜綱に属する生物の総称。5つの目と22の超科、140以上の科から構成される。多くは1mm以下と非常に小さい。
シストソーマ属の吸虫。二生吸虫に属する。19種類が知られている。
住血吸虫症とは、寄生虫である住血吸虫属の吸虫が血管内に寄生することによって引き起こされる人獣共通感染症(寄生虫病)である。 住血吸虫の卵が肝臓や腸壁、膀胱などの組織に沈着することで肉芽腫性病変を形成し、門脈圧亢進症や肝硬変、血尿などの症状を引き起こす。 感染経路は、尾虫(セルカリア)と呼ばれる幼虫を…
分子構造に2個以上の不飽和結合(二重結合)を含む脂肪酸。PUFAとも。
アジアで見られる住血吸虫。オンコメラニア属(宮入貝)を中間宿主とする。
横川吸虫とは、ヒトを含む哺乳類や鳥類の小腸に寄生する小型の吸虫の一種である。 本種は扁形動物門 吸虫綱 斜睾吸虫目 異形吸虫科に分類される寄生虫であり、人体寄生虫としてはわが国において古くから知られている疾患の原因生物の一つである。
淡水巻貝とは、河川、湖沼、池、水田などの淡水域に生息する軟体動物門腹足綱(巻貝類)に属する動物の総称である。
渦鞭毛藻とは、主に海洋や淡水域に生息する真核生物の藻類であり、大部分が単細胞生物として遊泳生活を送る鞭毛虫の一種である。 多くの種が2本の異なる鞭毛を持ち、これを回転させるようにして独特な運動を行うことからその名が付けられている。
咳や痰に対する漢方。構成生薬はコウブシ(香附子)、サイコ(柴胡)、ジコッピ(地骨皮)、シャクヤク(芍薬)、チモ(知母)、チンピ(陳皮)、トウキ(当帰)、バクモンドウ(麦門冬)、ビャクジュツ(白朮)、ブクリョウ(茯苓)、バイモ(貝母)、カンゾウ(甘草)、ハッカ(薄荷)。
炭酸イオンとカルシウムイオンの塩。CaCO3
牡蠣(カキ)とは、軟体動物門二枚殻綱イタボガキ科またはウグイスガイ目イガイ上科などに属する二枚貝の総称であり、古来より食用や薬用として利用されてきた水産資源である。
異形吸虫科とは、扁形動物門 吸虫綱 斜睾吸虫目に分類される寄生虫の一群であり、主として鳥類や哺乳類の小腸に寄生する小型の吸虫の総称である。
貝毒のひとつ。脳の海馬の神経細胞を破壊する神経毒性を持つドウモイ酸がその成分。養殖ムラサキイガイ(ムール貝)が持つ。
酸性化とは、物質や環境のpHが低下し、水素イオン濃度が高くなる現象、あるいはその過程を指す言葉である。 広範な自然科学の分野において用いられ、主として大気汚染物質の沈着に起因する陸水や土壌の酸性化と、大気中の二酸化炭素濃度の増加に起因する海洋酸性化の二つの文脈で深く研究されている。
アレキサンドリウム属などのプランクトンが産生する神経毒。食物連鎖によってマガキやアサリなどの二枚貝に蓄積され、それを食したヒトに食中毒を引き起こす。