ディスバイオーシス
マイクロバイオータのバランスが破綻して細菌の多様性が失われた状態。
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マイクロバイオータのバランスが破綻して細菌の多様性が失われた状態。
主にがんに対する薬物療法を指す。がん細胞の増殖を阻害する化合物の投与など。
大脳皮質の最内側に位置する部位。脳梁の背側を取り囲む前後に長い部位。帯状回とも。
多数のコンドロイチン硫酸鎖を持つ巨大なプロテオグリカン。軟骨に存在するプロテオグリカンの主要成分であり、軟骨の発生や成長後の骨格維持に重要。ヒアルロン酸と結合する。
単糖類(ヘキソース)のひとつ。グルコースのジアステレオマー(4位のエピマー)。主に以下の構造を持つβ-D-ガラクトースを指す。ガラクトースは甘味を持たない。
アミノ酸、イミノ酸のひとつ。主鎖の窒素原子と側鎖が共有結合した環状構造を持つ。分子式は C5H9NO2
前部島皮質(anterior insular cortex : AIC) 島皮質の一部。
セロトニン受容体(5-HT2受容体)のひとつ。統合失調症やパーキンソン病の精神症状(幻覚・妄想)などに対する治療薬の標的となる。
トロンボキサンA2をリガンドとするプロスタノイド受容体。
褐色脂肪細胞のミトコンドリアに存在する、脂肪を利用して熱を生み出すタンパク質。脱共役タンパク質のひとつ。
分化して実際に免疫に関わる働きを得た免疫細胞。主にエフェクターT細胞のことを指す。
シソ科とは、双子葉植物に属する植物の分類群の一つであり、主に草本または低木から構成される科である。 世界中に広く分布し、特に地中海沿岸を含む温帯から熱帯にかけて多くの種が自生している。
シトロバクター・フロインディーは、健康な人間の腸管や動物の消化管をはじめ、土壌、水、下水などの自然環境にも広く常在菌として存在している日和見感染症の原因菌の一つである。
人体の骨や歯を構成するリン酸カルシウムの一種。ヒドロキシアパタイトとも呼ばれる。化学式は Ca10(PO4)6(OH)2
アルカロイドのひとつ。β2受容体のアゴニスト。
ハイドロキシアパタイトのこと。
解糖系とクエン酸回路を繋ぐ役割する酵素。ビオチン酵素のひとつであり、触媒活性部位に補酵素となるビオチンがペプチド結合している。
凝固因子のひとつ。肝臓で作られた血液中のタンパク質であるフィブリノーゲンからトロンビンの働きによって生成される。
ブルンナー腺(Brunner's gland) ブルンネル腺を参照。
細胞表面のGABAA受容体複合体に対する阻害剤(アンタゴニスト)。痙攣発作を誘導する。
ホモ乳酸発酵を行う乳酸菌。
スルホニル基の繰り返しを含む高分子。ダイアライザの透析膜に使用される。
マウスのリンパ球のがん細胞。細胞融合のために使われる。
ラントシュタイナーの法則とも呼ばれる。血液はその中に、自身の赤血球とは反応しない規則抗体(A型の人が持つ抗B抗体やB型の人が持つ抗A抗体)を持つという法則。
ビタミンAやその前駆体(プロビタミンA)には様々な種類があるため、それらをレチノール相当量に変換してビタミンAの食事摂取基準の数値を考えるために作られた単位。
亜硝酸性窒素とも呼ばれる。
帯状皮質の一部。前部帯状皮質や前部帯状回とも。
ドレッシングのうち、粘度が30Pa·s以上のもの。マヨネーズやサラダクリーミードレッシングが含まれる。
多動とは、年齢や発達の水準に見合わない過剰な身体的活動性が見られる状態を指す。 医学的な文脈においては、単に活発であるということにとどまらず、状況や社会的な文脈に適さない行動が持続的に認められるのが特徴である。
帯状皮質(帯状回)の後部。後部帯状皮質や後帯状回とも。
細菌やウイルス、カビなどの病原体が身体(細胞)に取り付いて増えること。
心臓の中の心拍数を決める部位。右心房の壁の中心から上大静脈付近まで伸びる筋線維の集合体。洞結節とも呼ばれる。
側頭葉内側部のうち、海馬の近傍に位置する脳回。空間内の物体の位置関係や風景の認識に必要。
回盲部の腸間膜に腫大したリンパ節を多数認める疾患。小児に多い。
赤血球や好中球、好酸球、単球、マクロファージ、B細胞、一部のT細胞など、血小板とNK細胞以外の様々な血球に発現する補体受容体。大部分は赤血球が持つ。C4bおよびC3bをリガンドとする。C3b/C4b受容体やCD35とも。
ANGPTL7とは、アンジオポエチン様タンパク質ファミリーに属する分泌タンパク質であり、主として眼科学や腫瘍学の領域において研究されている分子である。 ヒトにおいてはANGPTL7遺伝子によってコードされており、角膜などの眼組織において比較的高い発現が確認されている生体分子である。
CXCR6とは、主としてT細胞やNK細胞などの免疫細胞の表面に発現するG蛋白連鎖型のケモカイン受容体である。
健康被害が大きく院内感染の原因菌の大部分を占める以下の6種の病原菌。抗菌薬から逃れる(escape)という意味を含む。
KLHL3遺伝子とは、ケルヒリドメインを持つタンパク質ファミリーの一種であるKLHL3タンパク質をコードする遺伝子である。
MHCのひとつ。構造としてはα鎖とβ2-マイクログロブリンが非共有結合により会合した分子。キラーT細胞がこれに挟み込まれたエピトープを認識し、それを出してる細胞を破壊する。MHCクラスⅠ分子が認識するペプチドの多くは9個のアミノ酸からなる。
加齢に伴って増加する特異なT細胞。老化関連T細胞とも。
ウリジン二リン酸(UDP)とガラクトースが結合した糖ヌクレオチド。ウリジン二リン酸ガラクトースとも呼ばれる。
解糖系の最初の反応で生成されるグルコース-6-リン酸から合成される高エネルギー化合物。
カロテンのひとつ。ビタミンAの前駆体。
アミノ酸がアミノトランスフェラーゼの働きによってアミノ基を失った化合物。示性式は R-C(=O)-COOH
βシートを構成するタンパク質の構造。
トカゲ(Heloderma Suspectum)由来のGLP-1受容体作動薬。エキセナチドはエキセンディン4と同様のアミノ酸配列を持つ合成ペプチド。
骨芽細胞から分泌される、49個のアミノ酸からなるタンパク質。1分子当たり3残基のγ-カルボキシグルタミン酸を含むことからBGPとも呼ばれる。
トリテルペンのひとつ。植物が産生するオレアナントリテルペンの基本骨格。
オレキシン受容体のひとつ。脳内では青斑核に最も強く発現する。
カスパーゼ-8とは、アポトーシスの実行に関与するシステインプロテアーゼファミリーの一種であるカスパーゼである。
ガストリンの産生を促進する神経ペプチド(神経ペプチドホルモン)。ガストリン放出ペプチドとその受容体(GRPR)が脊髄後角で痒み情報を選択的に伝達することが知られている。
テルペンのグルコース配糖体のひとつ。
様々な動植物に含まれるレシチンの構成要素。分子式は C5H14NO
ステビアに含まれるジテルペン。配糖体はステビオシド。
特定のTCRVβ鎖を持つT細胞を強く活性化し、エンドトキシンショックやある種の自己免疫疾患の原因となる抗原。
フトモモ科のチョウジノキの蕾から得られる薬草。漢字では丁字や丁香。クローブとも。
チラコイド膜の内部のこと。
デキサメタゾンとリン酸のエステルのナトリウムとの塩。商品名はデキサート。
セリ科の多年草。その根を湯通ししたものは生薬として用いられる。漢字では当帰。ホッカイトウキも同様に生薬となる。
血液が血管外に出ると生じる血液凝固因子。プロトロンビン(血液凝固第Ⅱ因子)から生成され、血液凝固第Ⅱa因子または活性化血液凝固第Ⅱ因子と呼ばれる。
ビフォナゾールの商品名(武田テバ薬品)。
生物医学的研究に使用される。ペルオキシソームの増殖因子でありPPARを活性化させる。
1つのベンゼン環に直接または2つの炭素原子を介してカルボキシル基が結合した構造を持つフェノール(ポリフェノール)。
ペニシリウム属の白カビ。カマンベールチーズの製造に用いられる。
リン酸ジエステル結合の加水分解を触媒するエステラーゼの総称。PDEやPDaseとも表記される。
ブテノリドのひとつ。トウキ(ホッカイトウキ、当帰)やセンキュウ(川芎)の成分。
脂肪の分解のこと。脂肪動員。脂肪細胞に蓄えられている中性脂肪をエネルギー源として利用するために、グリセリンと遊離脂肪酸に加水分解して血液中に放出する現象。
生まれつき体内に生息しているラクトバチルス属の乳酸菌のひとつ。ラクトバチルス・ロイテリ。母乳にも含まれる。
扁桃(咽頭扁桃、耳管扁桃、口蓋扁桃、舌扁桃)と咽頭側索、咽頭後壁の総称。
腸内を便が通ること。排便。
副腎から分泌されるアンドロゲン。末梢組織でテストステロンやエストロゲンに変換されて性ホルモンとして作用する。卵巣機能が低下した女性は副腎アンドロゲンが主なテストステロンの供給源となる。
血球(主に赤血球)の数が異常に多くなる疾患。骨髄増殖性腫瘍(骨髄増殖性疾患)のひとつ。エリスロポエチンの有無にかかわらず赤血球が作られる。真性多血症や赤血球増加症(赤血球増多症)とも。
左脚とは、心臓の刺激伝導系において房室結節からヒス束を経て分岐した左脚ブロック|脚のうち、心室の左心室側へ電気信号を伝達する神経線維群の一部である。
自覚症状はなく、この発生数が多いほど骨梁密度が低い、骨梁幅が狭いなど、骨の脆弱性との関連が示唆されている。
抑制とは、生物学、医学、生理学、薬理学などの幅広い分野において、特定の細胞の機能、酵素の活性、代謝の経路、あるいは生体の行動や神経活動などが、何らかの原因によって低下または停止させられる現象や作用全般を指す用語である。 生命活動の維持や恒常性(ホメオスタシス)の維持において、過剰な反応を防ぎ調節を行…
中枢神経系以外の組織。末梢神経が分布する。
植物の果実の皮。果皮は以下の部分に分けられる。
クロマチン繊維が細胞の分裂期に細胞核の中で形作る構造体。二本の姉妹染色分体が動原体で結合した構造を持つ。
椎骨の棘突起を繋ぐ薄い膜性の靱帯。頚部で弱く、腰部で強い。
平均赤血球容積(MCV)や平均赤血球血色素濃度(MCHC)が正常範囲内である貧血。種類が多ため、診断には精密検査が必要。
上位運動ニューロンの神経路。錐体路とも。大脳脚中央の1/3を占める。
眼杯茎とは、脊椎動物の発生学において、間脳から眼杯へと接続する胚子期の細長い神経管由来の組織である。
系統発生とは、生物の集団や種が地質学的な時間の経過とともに進化し、分岐・適応してきた歴史的な過程およびその系統関係の全体像を指す生物学の基本概念である。
索状影とは、画像検査、特に胸部X線検査やCT検査などの画像診断において、細長く紐状や索状に見える影のことを指す。
ラミナ・クリブローサ(篩状板)とは、視神経線維が眼球後極部において強膜を貫いて外へ出る部分に位置する、篩(ふるい)状の構造物である。
縮環(annelation) 縮合環を形成すること。
中性脂肪(トリアシルグリセロールやコレステロールのエステル)を蓄える細胞。通常の細胞の数倍~10倍の直径(最大で約200μm)を持つ。骨格筋や心筋の脂肪細胞は1μm程度と小さい。
補体の働きの制御に関わる物質。
補体第五成分 C5を参照。
ヒトの可聴周波数(約20000Hz)より高い周波数の音波のこと。
糖類のアルドースが持つアルデヒド基(-CHO)やケトースが持つケトン基の部分(-C=O-)のこと。還元性末端とも呼ばれる。
還元末端(アルデヒド基またはケトン基)を持ち、その部分が酸化されることで、他の物質を還元する作用を持つ糖類のこと。
酸素と結びついたヘモグロビン。オキシヘモグロビンや酸素化ヘモグロビンとも呼ばれる。
血清のγ-グロブリンの増加。肝硬変やシェーグレン症候群などで見られる。
高速液体クロマトグラフィーとは、液クロあるいはHPLCとも呼ばれ、液体の移動相を用いて試料を分離・分析するクロマトグラフィーの一種である。液体クロマトグラフィーの分離効率と分析速度を飛躍的に向上させた手法であり、現代の分析化学や生化学、分子生物学、医学分野において不可欠な機器分析の基盤技術となっている。
5-HT1D受容体とは、セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン、5-HT)の受容体のサブタイプのひとつであり、Gタンパク質共役受容体のGABA受容体スーパーファミリーに属する膜受容体である。
アセチルCoAシンテターゼ1を参照。
B細胞の表面に発現するタンパク質。一部の急性リンパ性白血病では陽性となり、これを対象としたキメラ抗原受容体T細胞が治療に用いられる。
腸管内の分泌細胞のひとつ。小腸下部に存在する。
Specificity Protein 1(Sp1)とは、哺乳類の多くの遺伝子のプロモーター領域に存在するGCボックス(GGGCGG配列)に特異的に結合する転写因子である。
蕁麻疹で現れる膨疹。赤または淡いピンク色に膨れて盛り上がったもの。
アピカール側(apical side) アピカル側を参照。
血漿に存在するリポタンパク質。遊離コレステロール、コレステロールエステル、中性脂肪、リン脂質、僅かな遊離脂肪酸などと結合している。
アマスリン(amasulin) カルモナムの商品名
血管を収縮させる作用を持つペプチドホルモン。21個のアミノ基残基からなる。
カルボキシラーゼとは、基質に二酸化炭素(または炭酸水素イオン)を導入するカルボキシル化反応を触媒する酵素の総称であり、リアーゼあるいはリガーゼに分類される酵素群である。
キノン体(quinone) キノンを参照。
クローディン2とは、細胞間隙をシールし上皮組織および内皮組織におけるバリア機能や細胞間接着を担う膜蛋白質であるクローディンファミリーの一員である。 クローディン2は、特に腎臓の近位尿細管や腸管、脈絡叢などの上皮細胞において強く発現していることが知られている。
ヘキソースに分類される単糖類のひとつ。グルコースは葡萄から初めて取り出されたことからブドウ糖とも呼ばれる。異性体にフルクトースがある。分子式は C6H12O6
酸化防止剤に併用することで、その抗酸化作用を増強する食品添加物。相乗効果剤とも。クエン酸など。
脂質メディエーターとして働くリゾリン脂質。スフィンゴシンの1位がスフィンゴシンキナーゼによってリン酸化されてできる。
チアミンからチアミンピロホスホキナーゼによって生体内の各組織で合成されるチアミンの誘導体。ビタミンB1の補酵素型であり、活性型ビタミンB1とも呼ばれる。チアミン二リン酸とも。
グリセリンと3つの脂肪酸で構成される単純脂質。トリグリセリドやトリグリセライドとも。
化学構造中に3つの二重結合を含む脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)のこと。
トリカブト属とは、キンポウゲ科に属する多年草の総称であり、日本国内を含む北半球の亜寒帯から温帯にかけて広く分布している植物である。
マカダミアナッツやアボカドなどに多く含まれる脂肪酸。パルミチン酸を構成する炭素鎖の9位-10位(Δ9)が二重結合になった一価不飽和脂肪酸。9-ヘキサデセン酸やパルミトオレイン酸とも呼ばれる。
虫の体を覆い、その呼吸を阻害することで効果を発揮するとされる殺虫剤。分子式 (C6H10O5)n(C3H7O)x(PHO2)y で表される。
ホスファチジルイノシトール二リン酸のひとつ。ホスファチジルイノシトールが持つイノシトール環の4位と5位がリン酸化した誘導体。ホスファチジルイノシトール-4,5-二リン酸とも。
アセチルCoAを出発物質としてメバロン酸やコレステロール、ステロイドなどの合成に関与する代謝経路。酢酸とコエンザイムAを出発物質として3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルCoA(HMG-CoA)からメバロン酸を経る。
HIVやB型肝炎ウイルスに対する抗ウイルス薬。細胞内でリン酸化され、HIV感染細胞内でHIVやHBVの逆転写酵素によってウイルスDNA鎖に取り込まれ、DNA鎖の伸長を停止することによりHIVの複製を阻害する。商品名はエプジコムやゼフィックス、エピビル、コンビビル。
イオン式 HPO42- で表される、リン酸イオンに水素が結合した陰イオン。
イミダゾキノリン誘導体のひとつ。
上位運動ニューロンを参照。
上皮間葉移行(EMT)とは、上皮細胞が極性を失い、間葉系細胞様の性質を獲得する一連の細胞生物学的プロセスのことである。
下流因子とは、シグナル伝達経路や遺伝子発現の制御ネットワークにおいて、上流因子や受容体からの刺激やシグナルを受け取ってその下位で機能する分子の総称である。 生物学や医学の分野において、細胞外からの情報が細胞膜上の受容体に伝達された後、細胞内のシグナル伝達系を経て標的となる分子に至る一連のカスケードの…
摂取した栄養素が体内で代謝される際に生じる水。呼吸による水素の酸化でできる水とも。酸化水とも呼ばれる。1日に300ml程度。
α-ケト酸デヒドロゲナーゼ複合体のひとつである多酵素複合体。ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体およびα-ケトグルタル酸デヒドロゲナーゼ複合体と共にミトコンドリアに局在する。
細胞が細胞内で合成された物質を細胞外に放出する現象。読みは「ぶんぴ」または「ぶんぴつ」。
呼吸仕事量とは、肺を拡張および収縮させ、気道を通過する空気を動かすために呼吸筋が消費するエネルギー、あるいは物理的な仕事を指す。 呼吸に伴う物理的な仕事は、胸郭および肺の弾性係数に逆らって組織を押し広げるための弾性仕事と、気道抵抗や組織の粘性抵抗に逆らって空気を流すための非弾性仕事(抵抗仕事)とに大…
大脳の最も前方に存在する、嗅覚(匂い)の情報を嗅細胞から初めに受け取る部位。嗅覚一次中枢とも。
安静時心電図とは、被験者が身体を動かさない 安静 な状態で測定する心電図のことである。
微小管重合とは、チューブリンのヘテロ二量体が結合して微小管を形成する動的な重合プロセスのことである。
放射線源とは、電離放射線を放出する物質、装置、または機器のことを指す。 これらは医学、工業、農業、科学技術の分野において広く利用されている一方で、取り扱いに際しては放射線防護の観点から厳格な管理が求められる重要な対象である。
東部ウマ脳炎とは、東部ウマ脳炎ウイルス(Eastern equine encephalitis virus: EEEV)の感染によって引き起こされる重篤な人獣共通感染症(ズーノーシス)であり、馬やヒトに脳炎をもたらすアルボウイルス感染症の一つである。
機械刺激とは、生体や細胞に対して加えられる物理的な力や変形のことであり、触覚、圧覚、痛覚などの体性感覚や、聴覚、平衡覚といった特殊感覚を引き起こす基本的な刺激である。
残気量とは、最大に呼気した(息を吐き出した)後にも肺内に残存する気量のことである。 呼吸器系の生理学および医学において、肺気量分画の一つとして定義されている。
毛包を取り囲むケラチノサイトの根本に存在する細胞。毛母細胞の内側。
関節頭と関節窩がともに半球状であり、最も自由度が高い関節。肩関節や股関節など。
理学療法学とは、身体障害を有する人々に対して、その機能回復や維持、悪化予防を目的とした運動療法や物理療法などを科学的に探求する学問領域である。 リハビリテーション医学の重要な一翼を担い、基礎医学から臨床医学まで幅広い知識を基盤としている。
目に入る光の量を調節する部位。瞳とも呼ばれる。
眼球の内部を満たす透明な組織。透明なゼリー状の液体が充満している。網膜(特に黄斑)に接着している。
神経可塑性とは、脳の神経系が経験や学習、環境の変化、あるいは脳卒中などの脳障害に応じて、その構造や機能を変化させる能力のことである。
神経線維(nerve fiber) 神経細胞の軸索のこと。
疾患の治療のために最初に使用される薬剤のこと。
絶滅生物とは、地球上からすべての個体が死亡し、種としての生存が完全に途絶えた生物のことである。
妊娠3〜4ヶ月(8週間以前)の受精卵。胎児の前身であり、胎児の器官形成が進む時期。
胚盤葉とは、動物の発生初期における受精卵の卵割によって形成される、細胞の単層または多層からなる胚の構成体をいう。
腺組織とは、生体の表面を被覆したり体腔の内面を覆ったりする上皮組織が、分泌を行うために特殊な分化を遂げた組織の総称である。
花軸とは、花序において花または花柄を着ける茎の軸の部分を指す用語である。 植物の形態学において、花序の構造を理解するための基本単位として位置づけられている。
血清アルブミン値とは、血液中の血漿に含まれる主要なタンパク質であるアルブミンの濃度を示す生化学検査の項目である。
手と足の最も内側に位置する、太くて短い指。
水晶体に調節力が働かない状態で遠くを見たときにピントが網膜の手前に結ぶ状態のこと。
目の網膜にある視細胞の一つ。明るい場所で色を認識するときに働く。錐状体とも。
関節を包む膜。関節包の内部の空間(関節腔)は滑液で満たされている。
陰イオン交換輸送体1(anion exchanger 1 : AE1) バンド3を参照。
糖質の摂取不足によるケトン体産生の亢進が原因となるアシドーシス。
鯨髭とは、ヒゲクジラ亜目に属するクジラの上顎の歯槽から生じる、ケラチンを主成分とする板状の角質器官である。
ゲルダナマイシンの誘導体。HSP90の阻害剤。放射線によって生じるDNAの二重鎖切断の修復に関わるタンパク質(Rad51)を阻害し、がん細胞に選択的な細胞死を誘導する。
テトラヒドロ葉酸の体内における貯蔵形態。前駆体はメチレンテトラヒドロ葉酸で、これがメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼによって還元されて合成される。
アセトアルデヒドを酢酸に代謝するデヒドロゲナーゼ。アルデヒドデヒドロゲナーゼのひとつ。
ALTはα-ケトグルタル酸のケト基とアラニンのアミノ基の転移反応を触媒して、ピルビン酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。アラニンアミノトランスフェラーゼとも。
大腸上皮幹細胞の分化に関わる転写因子。
Aホルデインとは、精神神経科領域などで用いられる治療薬の名称であり、一般的にはハロペリドールを有効成分とする医薬品の商品名の一つである。
BLT1とは、ロイコトリエンB4(LTB4)の主要な高親和性受容体であり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。
BTBD12とは、BTBドメインを保有するタンパク質ファミリーの遺伝子およびその産物であり、DNA修復や相同組み換えなどの細胞応答において重要な役割を担う分子である。
Benjamini-Hochberg法とは、多重検定を行う際に問題となる偽陽性の増加を制御するため、統計学において用いられる多重比較補正の手法の一つである。 統計的仮説検定を同時に多数行う状況において、第一種の過誤(帰無仮説が真であるにもかかわらず、誤ってそれを棄却してしまう確率)を適切にコントロールすることを目的と…
タネレラ・フォーサイシアが持つ分泌型のタンパク質。歯肉上皮細胞への付着活性を持つ。
C3コンベルターゼとは、補体系カスケードにおいて補体成分であるC3をC3aとC3bへと切断する酵素活性を持つ複合体の総称である。
補体のひとつ。補体第五成分。
樹状細胞マーカー。小腸粘膜固有層のCD11c陽性細胞にはTLR5が特異的に発現しており、有鞭毛細菌に対して自然免疫応答を誘導する。
CD300aとは、主として免疫細胞の表面に発現し、細胞の活性化や抑制を制御する受容体分子である。 CMRF-35抗原ファミリーに属するI型膜蛋白質であり、ヒトにおいてはIgSFドメインを1つ持ち、細胞質内には抑制性のITIMモチーフを有している特徴がある。
骨髄細胞系のバイオマーカー。CD34陽性細胞のうち約半数がCD33を発現するとされる。
大腸菌が産生する毒素の一つ。
コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。主に舌や筋肉、腎臓、心臓、肺などに発現する。
ClC-7とは、CLCファミリーに属するクロライドチャネル、または対向輸送体である。 主として細胞内のリソソームや破骨細胞の波状縁といった酸性小胞の膜に局在しており、細胞生物学および骨代謝の分野において重要な役割を担っている。
DAP12とは、免疫系や神経系の細胞表面に発現し、シグナル伝達を担う重要な膜タンパク質である。 造血細胞をはじめとする多様な細胞において、受容体と複合体を形成して活性化シグナルを細胞内へと伝達する機能を持つ。
DCT(Differential Display PCR)とは、PCR法を応用して複数の細胞間における遺伝子発現の差異を網羅的に検出するための分子生物学的実験手法である。
DNA glycosylaseとは、DNA修復機構の一つである塩基除去修復(BER)の初期段階において、DNA中の損傷を受けた塩基または不適正な塩基を認識し、塩基と糖-リン酸骨格のデオキシリボースとの間のN-グリコシド結合を特異的に加水分解して遊離させる酵素の総称である。
セレクチンのひとつ。炎症時など活性化した血管内皮細胞に発現し、P-セレクチンと同様に白血球の表面に存在するリガンド分子との結合を介して炎症・出血部位への活性化T細胞や白血球の浸潤・集積に重要。
EDTA-2Na(エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム二水塩)とは、キレート剤として広く用いられる有機化合物であり、金属イオンと安定な水溶性の錯体を形成する性質を持つ化学物質である。
EGR1とは、C2H2型ジンクフィンガー構造を持ち、刺激に応じて急速かつ一過性に転写が誘導される即時初期遺伝子、およびそれがコードする転写因子である。
PDGFRα陽性細胞。骨格筋組織内に存在し、骨格筋の線維化と脂肪組織化の起源となる。
早期中胚葉の分化段階で発現している転写因子。肝細胞がんや膵がん、大腸がんなどのがんで発現が増加しており、がん細胞の増殖や転移に関わることが知られている。
速筋線維のひとつ。FF線維に比べて疲労しにくいが筋張力は弱い。
Foxn1とは、フォークヘッドボックス(Forkhead box)ファミリーに属する転写因子であり、胸腺の上皮細胞の分化や毛包の形成において中心的な役割を果たすタンパク質およびそれをコードする遺伝子である。
HIF-2α阻害薬とは、低酸素誘導因子-2α(HIF-2α)の機能や発現を特異的に阻害する分子標的薬の一種であり、主として腎細胞癌などの悪性腫瘍に対する治療薬として開発・臨床応用されている医薬品である。
HNF1Bとは、主として肝臓や腎臓、膵臓などの器官発生および遺伝子発現の調節に重要な役割を果たす転写因子をコードする遺伝子である。
I-BARとは、インスリン依存性糖尿病患者を対象とした網羅的な自己血糖測定に関するデータベースおよび関連する情報システムの名称である。 糖尿病の治療において、血糖値を適切に管理することは合併症を防ぐ上で極めて重要であり、そのための日々の自己血糖測定データを集約・解析する基盤として構想された。
インターロイキンのひとつ。主にヘルパーT細胞(Th2細胞)から産生され、痒疹やアトピー性皮膚炎における痒みの原因となる。DOCK8によってその産生が抑制される。
IL-6をリガンドとする受容体。IL-6との結合はgp130のホモ二量体形成を惹起し、JAK-STAT3系、Ras-MAPK系、PI3K-Akt系を活性化し、細胞核へのシグナル伝達を誘導する。
MADSボックス遺伝子とは、真核生物の遺伝子発現を調節する転写因子をコードし、保存された塩基配列であるMADSボックスを持つ遺伝子群の総称である。 植物においては花芽の形成や器官の分化を制御するABCモデルの中心的な役割を担うことで広く知られており、動物や菌類など多様な真核生物にも広く保存されている。
MAPKキナーゼキナーゼキナーゼとは、細胞内のシグナル伝達においてMAPKカスケードの最上流を活性化する酵素であり、一般にMAPKKKまたはM3Kと略されるプロテインキナーゼの一種である。
主に肝臓と腎臓に発現する、薬剤の成分の排出に関わるトランスポーター。
手足の指の付け根の関節。第三関節とも。
細胞膜に存在するマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)。膜型MMPとも。
酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドのこと。補酵素として働く。NAD+ とも表記される。
NCCとは、主として造血幹細胞移植の分野や医療情報のネットワーク構築において、中核的な役割を果たす組織やセンターを指す用語である。 我が国の造血幹細胞移植体制においては、日本造血・細胞治療学会などの学会や関連機関が連携し、移植医療の推進や登録事業を行っている。
NaV1.4とは、主として骨格筋の細胞膜に発現し、電位依存性ナトリウムチャネルのαサブユニットを構成するタンパク質であり、ヒトではSCN4A遺伝子によってコードされている。
PLCγ2とは、哺乳類の細胞内シグナル伝達において重要な役割を果たす酵素であるホスホリパーゼCアイソフォームの一つである。