軟骨
主に骨の端を覆い関節の運動を支える組織。軟骨細胞によって構成される。新生児の骨の約40%が軟骨とされる。
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主に骨の端を覆い関節の運動を支える組織。軟骨細胞によって構成される。新生児の骨の約40%が軟骨とされる。
軟骨には血管が無いため、軟骨細胞は常に低酸素状態にあるが、HIF‐1αによって必要な物質を取り込んでいることが確認されている。
軟骨の表面を覆う結合組織。コラーゲンを主体とする。軟骨膜には血管や軟骨芽細胞が存在する。
転写因子SP1とは、哺乳類の遺伝子発現調節において中心的な役割を果たすDNA結合タンパク質であり、主にプロモーター領域に存在するGCリッチ配列に結合して転写を活性化するジンクフィンガー型の転写因子である。
がん細胞が血液やリンパ液によって別の臓器などに移動して新たながんを形成すること。血管を移動して広がる転移を特に血行性転移と呼ぶ。
転移性とは、悪性腫瘍(がん)の細胞が原発巣から離れた他の組織や臓器に血行性、リンパ行性、あるいは播種によって移動し、そこで新たな増殖を営む状態、またはその性質を指す用語である。
転移性肺腫瘍とは、身体の他の原発巣に発生した悪性腫瘍(がん)が、血行性あるいはリンパ行性に肺へ転移して増殖した腫瘍の総称である。 呼吸器外科領域において頻度の高い疾患の一つであり、肺は全身の血流が集中する臓器構造上の特性から、転移を最も起こしやすい臓器の一つとして知られている。
侵害刺激によって生じる情報は神経が求心性に脊髄後角へと伝達する一方で、その神経の軸索の他の分枝に逆行性(遠心性)に興奮が伝わり、C線維軸索の終末部からサブスタンスPやカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)、血管作動性腸管ペプチド(VIP)などが放出され、血管拡張や血管透過性亢進を引き起こすという反射。
リンパ節から出ていくリンパ液が通るリンパ管。血管が出入りしている部分(リンパ節の門)に集中している。
水晶体に調節力が働かない状態で遠くを見たときにピントが網膜の手前に結ぶ状態のこと。
目の黄斑部に、本来は存在しない新生血管が現れて出血や浮腫を引き起こす疾患。強度の近視が原因となる。
透過性 血管透過性を参照。
胎児の肝臓、生後は骨髄中に存在し、生体内の全ての血液細胞(主に赤血球、血小板、顆粒球、B細胞、T細胞)を生涯に渡って生産する組織幹細胞。
心臓や肺、骨格筋、神経など、全身に最も広く分布する毛細血管。通常、毛細血管と言えばこの連続型毛細血管を指す。無窓性毛細血管とも。
元の血管を切り離し、移植先の別の血管を繋ぐ皮弁。
体内に存在する脂肪細胞(中性脂肪)が分解されることで血液中に遊離される脂肪酸。血液中ではその80%程度がアルブミンと結合して存在する。
運動機能とは、中枢神経系および末梢の神経系の指令によって、骨格筋が収縮・弛緩し、身体の姿勢保持や移動、巧緻的な動作を行う生体の能力全般を指す。
運動をすることによって病気の症状を予防・改善する治療法。
運動系とは、脳や脊髄などの中枢神経系からの指令を受けて、骨格筋を収縮させることで身体の運動や姿勢の保持を実現する一連の生理的な機能および神経回路の総称である。 運動系は随意運動や不随意運動、さらには反射などを統合的に制御し、人間が円滑に身体活動を行う上で不可欠な役割を担っている。
膀胱が勝手に収縮することによる尿意切迫感が必ずあり、そのために頻尿、夜間頻尿があり、場合によっては急激な膀胱収縮による切迫性尿失禁が起こる状態。
遠心性神経線維とは、中枢神経系である脳や脊髄から末梢神経系の効果器へ向けて神経インパルスや情報を伝達する神経繊維の総称である。
遠心機とは、試料に遠心力を負荷することで、比重や質量の異なる成分を分離・沈殿させるための実験機器である。
生まれつきの赤血球の異常。通常、中央が窪んだ形の赤血球が球状になる。先天性球状赤血球症とも。
急性発作時は、C1インヒビター製剤の投与が有効であることが報告されている。
酸素供給とは、生体の肺から動脈血を介して、末梢の組織や細胞へと酸素が運搬され供給される一連の生理学的プロセスのことである。
2価の鉄イオン(Fe2+)。体内では鉄(Ⅲ)イオンの還元によって生じ、腸管上皮細胞の血管側に存在するフェロポーチンを介して門脈に放出される。
異常ヘモグロビン症のひとつ。赤血球が酸素濃度の低い毛細血管に入ると鎌状に変形し、血管閉塞を引き起こす遺伝性疾患。また、鎌状化した赤血球は毛細血管内で破壊されやすく、血液中にヘムが流出し、周囲の組織に損傷を与える。
動脈硬化が原因で血管が狭くなったり詰まったりする、代表的な末梢動脈疾患。主に下半身の太い動脈(脹脛や太腿など)で起こる。
閉塞性疾患とは、管状の器官や血管などの内腔が狭窄あるいは閉塞することにより、物質や液体の通過障害を引き起こす疾患の総称である。
開心術とは、心臓の内部を直接治療あるいは手術するために、心腔内を開いて行う外科手術の総称である。
開胸手術とは、胸部に切開を加えて胸郭を開き、心臓や肺、食道、大動脈などの胸腔内臓器を直接目視しながら行う外科手術の総称である。
骨髄あるいは全身の臓器の血管の周囲に存在する幹細胞(体性幹細胞)。
関節を補強する組織。コラーゲン線維の塊で、血管や神経は存在しない。
関節とは、骨と骨の連結部であり、身体の運動を可能にする構造である。 関節は構造や運動様式によっていくつかの種類に分類され、例えば肩関節のように多軸性の運動を行う球関節や、膝関節のように屈曲と伸展を主に行う蝶番関節などが存在する。 これらの関節は、円滑な運動を維持するために多様な組織によって構成されて…
血圧を下げる作用のこと。降圧作用を持つ薬剤のことを降圧剤や降圧薬と呼ぶ。
陰茎海綿体機能不全とは、陰茎の勃起を維持または達成するために不可欠な陰茎海綿体の平滑筋や血管組織における構造的・機能的な障害を指す病態である。
陰茎背動脈とは、内陰部動脈の終枝の一つであり、陰茎の背側を通って亀頭および包皮へ血液を供給する重要な血管である。
陰茎背浅静脈とは、陰茎の皮膚および皮下組織から静脈血を集め、主として大伏在静脈あるいは浅陰部静脈へ還流する浅静脈の一つである。
突然発症し、激しい痛みを伴う頭痛。可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS)の症状。
低温によって痺れや痛みを感じる状態。重度であれば水膨れが起こる場合もある。凍傷の初期段階。凍瘡とも呼ばれる。
心臓へ流れ込む(戻る)血液の流れる血管のこと。主に脚の筋肉が静脈の流れを作る。
静脈炎などの局所における血管透過性の亢進や静脈血栓症、静脈弁不全などにより静脈圧が上昇して生じる局所性浮腫。
非アドレナリン作動性抑制神経とは、自律神経系においてアドレナリン作動性神経およびコリン作動性神経のいずれにも属さず、標的器官に対して抑制的に作用する神経の総称である。 NANC神経とも呼ばれ、主として消化管などの平滑筋を弛緩させる機能を持つ。
上皮細胞以外の細胞。筋肉や脂肪、血管、骨、軟骨、血液などを構成する細胞。
ジメチルアルギニンのひとつ。慢性腎臓病や糖尿病、高血圧、脂質異常症で数倍に増加し、慢性腎臓病および心血管疾患の進展に関わる尿毒素。
非造影CTとは、造影剤を用いずに実施されるコンピュータ断層撮影(CT)検査のことである。 体内に造影剤を投与しないため、造影剤アレルギーのリスクがある患者や腎機能障害を有する患者に対しても安全に施行できるという利点がある。
エラスチンやコラーゲンからなる弾性線維。骨の成分である繊維質で形成されたコラーゲンの塊。靭帯と表記される場合もある。
頚動脈体とは、総頚動脈の分岐部付近に存在し、動脈血の酸素分圧、二酸化炭素分圧、およびpH(水素イオン濃度)を感知する化学受容器である。
頚動脈肥厚とは、全身へ血液を送り出す主要な血管である頚動脈の壁が厚くなった状態を指す医学用語である。
頭が痛くなる症状。頭痛は大きく以下の2つに分類される。
頭蓋内腫瘍とは、頭蓋骨の内部に発生する新生物(腫瘍)の総称であり、原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍に大別される。
頭頸とは、解剖学および臨床医学において頭部および頸部を合わせた領域を指す表現である。
頸動脈内膜剥離術とは、動脈硬化によって狭窄した頸動脈の内面にあるプラークを切除し、血流を改善することで脳梗塞などの脳虚血発作を予防するための外科手術である。
頸動脈分岐部とは、総頸動脈が内頸動脈と外頸動脈とに分かれる解剖学的部位のことである。
頸静脈孔とは、頭蓋骨の底部である後頭骨と側頭骨の間にある大きな骨孔(孔)のことである。 頭蓋底のほぼ中央部に位置し、脳と体幹を結ぶ重要な血管や脳神経が通過する解剖学的要所として知られている。
顔面蒼白とは、顔面の皮膚や粘膜が本来の血色を失い、白っぽく見える状態を指す臨床的所見である。 医学および生物学の領域においては、皮膚表面を循環する血液量の減少や、血中のヘモグロビン(血色素)量の低下などによって引き起こされる重要な身体的徴候として扱われる。
腎臓、末梢神経、皮膚、肺などに起こる、小さな血管における壊死性の血管炎。
肝臓の肝小葉の中で中心静脈へ向かう毛細血管。洞様毛細血管とも呼ばれる。
食塩の摂取によって高血圧が起こり、それが維持される状態のこと。
病原体などを取り込んで処理する食作用(貪食能)を持つ免疫細胞。貪食細胞やファゴサイトとも。