ピレンゼピン
胃粘膜のムスカリン受容体(M1受容体)に対するアンタゴニスト。胃酸分泌抑制作用や胃粘膜血流、粘液、プロスタグランジンなどの粘膜防御因子の増強作用を発揮する。商品名はガストロゼピン。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
胃粘膜のムスカリン受容体(M1受容体)に対するアンタゴニスト。胃酸分泌抑制作用や胃粘膜血流、粘液、プロスタグランジンなどの粘膜防御因子の増強作用を発揮する。商品名はガストロゼピン。
糖代謝に必要なリソソーム中のα-ガラクトシダーゼAの発現が遺伝子変異によって欠損または低下し、グロボトリアオシルセラミド(セラミドトリヘキソシド)が細胞内に蓄積することが原因となるX染色体優性遺伝疾患。
細胞内で鉄を蓄える、直径12nmのタンパク質。鉄を蓄えるための直径8nmの空間を内部に持つ籠状構造を取る。24個の同一のタンパク質によって構成される。
フッ素と水素のハロゲン化水素。フッ酸とも。化学式は HF
9個のアミノ酸から構成されるペプチド。キニンに分類される。血液凝固の際に放出される生理活性物質。強い痛みを起こす作用や血圧降下の効果がある。1948年にヘビ毒として発見された。一部はカリジンから生成される。
グリセロリン脂質のひとつ。sn-1位にビニルエーテル結合、sn-2位に多価不飽和脂肪酸を有するエーテル型グリセロ脂質。最も酸化を受けやすいリン脂質とされる。プラズマローゲンとも。
心臓で活動電位を素早く伝える細胞の線維で、心室の同期的収縮に必要。
プルキンエ繊維とは、心臓の心室における刺激伝導系の終末を構成する特殊な心筋線維であり、電気的興奮を心室筋全体へ急速に伝える役割を担う専門的な細胞である。
プロテインキナーゼ(セリン・スレオニンキナーゼ)のひとつ。高血糖によって活性化される(主にPKCβ)。
キンポウゲ科の植物に含まれる有害な有機化合物。ラヌンクリンの加水分解によって生じる。
心筋や骨格筋、脂肪細胞などのインスリン感受性がある組織に多いヘキソキナーゼ。主に細胞質基質に存在する。
洞不全症候群や完全房室ブロックなどによって拍動が通常より遅くなった心臓の代わりに拍動を制御する発振器。重量は20g程度。5〜10年毎に電池の交換が必要。
リン酸ジエステル結合の加水分解を触媒するエステラーゼの総称。PDEやPDaseとも表記される。
SERCAの活性を調節するタンパク質。SERCA(SERCA2a)に結合するとそれを抑制し、ホスホランバンがcAMP依存性プロテインキナーゼによるリン酸化を受けることで解離すると抑制が解除されてSERCAが活性化される。心筋小胞体へのカルシウム輸送を調節する。
自然免疫に関わる白血球。無脊椎動物にも存在し、ヒトを含めた動物における全ての血球の原型となったことが確認されている。
マッピングとは、ゲノム、染色体、タンパク質、あるいは神経回路などの生物学的対象において、その構成要素の位置関係や構造的・機能的な対応関係を空間的・時間的に明らかにすることを指す総称である。 医学および生物学の領域におけるマッピングは、基礎研究から臨床医学に至るまで幅広い目的で用いられ、対象とする階層…
ミトコンドリアのエネルギー(ATP)生成機能が低下する難病。
アセタケ類とカヤタケ類のキノコに含まれるコリン作動性神経を刺激するアルカロイド。ベニテングダケから発見された。
アセチルコリン受容体のひとつ。Gタンパク質共役型受容体に分類される。ムスカリン性アセチルコリン受容体とも呼ばれる。
生物が日常的に受ける物理的な力(圧力、張力、振動力など)のこと。
ライソソーム病とは、細胞内の細胞小器官であるライソソームに存在する特定の加水分解酵素の先天的な欠損または機能低下により、分解されるべき基質が分解されずにライソソーム内に蓄積し、さまざまな臓器に進行性の障害を引き起こす遺伝性疾患の総称である。
小児への溶血性レンサ球菌の感染が原因となる疾患。症状は関節痛、発熱、心臓の炎症により生じる胸痛や動悸、痙攣など。一部は心臓を傷害してリウマチ性心疾患を引き起こす。現在は発展途上国を中心として発生する。
心臓において、興奮が心筋内を旋回する現象。不整脈の原因となる。
ロッキー山紅斑熱とは、リケッチア属の細菌の一種であるリケッチア・リケッチイー(Rickettsia rickettsii)によって引き起こされる重篤な感染症である。
心肺停止の者に対する応急処置。
右心房と右心室の間にある心臓弁。右心室から右心房への血液の逆流を防ぐ。
延髄腹外側野を制御する脳幹の部位。上位脳幹からの情報は吻側延髄腹外側野(RVLM)を介して脊髄循環中枢へ伝達される。
心臓の右心房に血液を戻す静脈のひとつ。
心臓が脈を打つリズムである心拍数が乱れる症状。
中心静脈圧とは、右心房近傍または上大静脈における血液の圧力を示す指標であり、一般に右心房へ戻ってくる血液の量である静脈還流量と、右心室のポンプ機能(心機能)とのバランスを反映する生体パラメータである。
心臓が長鎖脂肪酸を消費できず、中性脂肪が心筋や冠動脈に蓄積する疾患。2008年に大阪大学医学部附属病院で発見された。
心臓や肺において還元ヘモグロビンが 5g/dL 以上になることで現れるチアノーゼ。
妊娠3週ごろに外胚葉の原始溝から胚盤の中心に発生する細胞層(胚葉)。骨や筋肉、心臓、腎臓、尿管、生殖器などの元となる。
第一胸椎から第二腰椎までの高さにおける脊髄灰白質の脊髄側角をなすコリン作動性神経の神経核。中間外側核とも。
二重神経支配とは、一つの器官、組織、あるいは効果器が、機能的に対立または協調する2種類の異なる神経、通常は交感神経と副交感神経の両方から神経支配を受けている生理学的な仕組みをいう。
伝導障害とは、生体内における電気的信号や興奮の伝達が、神経系や心臓などの組織において何らかの原因で阻害あるいは遅延する病態の総称である。
心臓の収縮力の低下が原因となる症候群。
多孔質構造体である膜を使用した膜分離法によって患者の血液を酸素加することができる医療用機器。エクモ(ECMO)とも。
心臓の左心室と左心房の間にある弁。
僧帽弁が正常に閉じないことで、心臓が収縮するたびに血液が左心室から左心房に逆流する疾患。僧帽弁逆流症とも。
先天性心疾患とは、胎児の心臓および大血管の形成異常によって出生時に見られる構造的な異常の総称である。 胎児期の心臓発生の過程において、何らかの原因により心房、心室、弁、あるいは心臓に接続する大血管の構築が正常に行われなかった結果として生じる。
先天性障害とは、出生前に生じた身体的または機能的な構造異常や代謝異常などを総称する医学用語であり、出生時またはそれ以前に診断される疾患や障害のことである。 先天性奇形、先天性代謝異常、染色体異常など多岐にわたる病態が含まれ、形態異常を伴うものから生化学的な代謝の異常にとどまるものまで臨床像は非常に多…
リウマチ性疾患(自己免疫疾患)のひとつ。アジアやアフリカの女性に多く、患者の9割が女性とされる。国内で2013年に新たに申請された全身性エリテマトーデスの患者数は約6万人。
脳梗塞を除く血栓症。心臓や腎臓、消化管、眼などの重要な臓器や四肢の機能不全および壊死を引き起こす場合がある。
全身性疾患とは、特定の臓器や組織にとどまらず、身体全体あるいは複数の器官系に影響を及ぼす疾患の総称である。
呼吸、心臓の鼓動、体温、胃腸の動きなどの生理的な状態に関する身体内部の感覚。
脱分極の後に起こる回復状態。心臓は脱分極と再分極を自動的に繰り返すことで拍動する。
再分極相とは、活動電位の発生によっていったん脱分極した細胞膜の電位が、再び静止膜電位へと戻る過程における一時期を指す。
心臓の筋肉(心筋)に血液を送る動脈。冠状動脈とも呼ばれる。心臓の表面を冠のように取り囲んでいるため名付けられた。
冠動脈石灰化とは、心臓の血管である冠動脈の壁にカルシウムが沈着する病態であり、動脈硬化の進行を示す重要な指標の一つである。
+心臓における、心房と心室の境にある溝。左右の冠状動脈が通り、通常は脂肪組織に被われる。 +男性器における、陰茎と亀頭の間のくびれた部分。
自律神経のひとつ。睡眠中やリラックスしているときに働く神経。
心臓から押し出される血液の流れる血管のこと。逆に、心臓へ流れ込む血液の流れる血管は静脈と呼ばれる。
大動脈弓と頚動脈洞に存在する、動脈の血圧変化の情報を受け取る伸展受容器。
医療用材料とは、生体の組織や器官の機能を代替、補助、または修復する目的で医療分野において使用される材料の総称である。
心臓の右心室または左心室が存在しない、あるいは非常に小さくなる先天性心疾患。生後直ぐにチアノーゼや呼吸の異常が確認される。
胎児特有の血液循環経路のひとつ。胎児の心臓において、右心房と左心房の間に血液の通路を形成する穴。生後数週から数ヶ月をかけてゆっくりと閉鎖する。
血圧の急激な低下に対して起こる圧受容体反射によって起こる頻脈。カルシウム拮抗薬やニトログリセリンの副作用。β遮断薬によって軽減される。反射性頻拍とも。
心膜の炎症が進行した結果、心膜が癒着や線維化、石灰化を起こした状態となるもの。心臓の拡張が阻害され、拡張する際に流れ込む血液の量が減少する。
細菌の感染が原因で起こる、口腔内の感染症。