キャンディン系
真菌の細胞壁を構成するβ-1,3-グルカンの合成を阻害する抗真菌薬。エキノキャンディン系やカンジン系とも。
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真菌の細胞壁を構成するβ-1,3-グルカンの合成を阻害する抗真菌薬。エキノキャンディン系やカンジン系とも。
個別の薬剤で薬効が異なることなく、薬剤全般に共通する効果。
細胞毒性を持つ有機化合物。骨粗鬆症の治療薬であるビスホスホネート製剤(第一世代)の有効成分となる。クロドロネートとも。
ベンゾジアゼピン系抗てんかん薬のひとつ。商品名はマイスタン。
抗生物質として利用される化合物。
1884年にデンマークの学者、ハンス・グラム(Hans G. j. Gram)によって発明された、細菌類を色素によって染色して分類する方法。
グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼの遺伝子が欠損しているために起こる症状。主に特定の物質の摂取による溶血。
グルコース-6-リン酸脱水素酵素とは、ペントースリン酸経路の初期段階においてグルコース-6-リン酸を6-ホスホグルコノ-δ-ラクトンへと変換する酸化反応を触媒する酵素である。
グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からなるトリペプチド。GSH(γ-Glu-Cys-Gly)とも表記される。
生体内で異物の解毒機構を担うトランスフェラーゼ。グルタチオントランスフェラーゼ(グルタチオン転移酵素)とも。
ミカン科ザボン類で亜熱帯原産の柑橘類。フラボノイドとしてナリンギン、ネオエリオシトリン、ルチンを含む。
ゲノムRNAとは、多くのRNAウイルスにおいて遺伝情報の伝達および保存を担う核酸であり、DNAではなくリボ核酸を遺伝情報の媒体として保持するゲノムのことである。
ゲノム医療とは、個人のゲノム情報や遺伝子情報をはじめとする分子的情報を基盤として、疾患の予防、診断、治療、および予後の予測を行う医療のことである。 ヒトの全DNA配列であるゲノムの解析技術が飛躍的に進歩したことにより、従来の対症療法的なアプローチから、個々の患者の体質や遺伝子変異の特性に応じた個別化医…
ゲノム疫学とは、ゲノム情報と疫学的手法を統合し、集団における疾患の発生パターン、原因、およびその伝播を解明する学問領域である。
ゲノム科学とは、生物のゲノムの構造、機能、進化、変動などを網羅的に研究する生物学および医学の学問領域である。 生物が持つすべての遺伝情報を統合的に解析することにより、生命現象の根本的な理解を目指す最先端の科学技術分野として位置づけられている。
フィブラート系薬剤のひとつ。CYP2C8の阻害剤。ロスバスタチンとの併用でミオパチー、横紋筋融解症のリスクが増加する。
CYP3Aの選択的阻害薬。併用する薬剤(エルビテグラビル、ダルナビルなど)の血中濃度を上昇させる。商品名はプレジコビックスやゲンボイヤ。
サルファ剤のスルファメトキサゾールと抗菌薬のトリメトプリムを5対1の割合で配合した薬剤。スルファメトキサゾール/トリメトプリム配合剤やST合剤、TMP/SMXとも。
サペロウイルスとは、ピコルナビルス科に属する非エンベロープ性の一本鎖RNAウイルスの属の一つである。
遺伝子発現調節に関わるヒストンの脱アセチル化を触媒する酵素。
シトクロームP450(CYP)とは、分子内にヘム鉄を補欠分子族として有するヘモプロテインの一種であり、主として基質の酸化反応を触媒する多様な酵素スーパーファミリの総称である。
シトロバクター・フロインディーは、健康な人間の腸管や動物の消化管をはじめ、土壌、水、下水などの自然環境にも広く常在菌として存在している日和見感染症の原因菌の一つである。
シャトルベクターとは、2つ以上の異なる宿主細胞または生物種の間で複製および移動が可能なベクター(遺伝子工学)|ベクターのことである。
シャーガス病とは、クルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)という寄生虫によって引き起こされる人獣共通感染症であり、アメリカ大陸の熱帯地域を中心に風土病として分布している疾患である。
イミペネムの腎代謝を阻害する薬剤として開発され、合剤(イミペネム・シラスタチン)として用いられてきた薬剤。
放射性同位体で標識された薬剤を体内に投与後、放出される放射線を画像化することによって薬剤の分布を調べる検査の総称。
ジェスナー液とは、サリチル酸、乳酸、レゾルシンをエタノールに溶解した化学物質であり、主として皮膚科領域においてケミカルピーリングの目的に用いられる外用薬である。
ジギタリスの配糖体。Na+/K+-ATPaseを阻害し、心筋のカルシウム濃度を上昇させることにより強心作用を示す。心不全などの治療に用いられる。
ジヒドロプテロアートシンターゼとは、細菌などの微生物が葉酸を合成する際に不可欠な初期の段階を触媒する酵素である。
元々は医療用医薬品であった医薬品が、一般用医薬品に変更された直後のもの。
脂質異常症の治療薬。HMG-CoAレダクターゼの働きを阻害することからHMG-CoA還元酵素阻害薬とも呼ばれる。
4つの炭素環がつながった化学構造(ステロイド骨格)を持つ有機化合物の総称。主に副腎皮質で産生される脂質。ステロイドホルモンのことを指す場合が多い。
ステロイド系の薬剤が繰り返し投与されることによって、関節の軟骨が破壊される症状。
不眠症の治療薬。オレキシン受容体(OX1RおよびOX2R)に選択性が高く、可逆的な拮抗薬。商品名はベルソムラ。
スルプロチンとは、プロスタグランジンF2アルファ誘導体の一つであり、強力な子宮収縮作用および血小板凝集抑制作用を有する合成化合物である。
全ての薬剤に対して耐性を持つ微生物。抗生物質の乱用によって生まれる。
セクレターゼとは、膜タンパク質の細胞外ドメインを切断して細胞外へと遊離させるプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)の総称である。 アルツハイマー病の発症メカニズムやアミロイドβの生成に関与する酵素群として特に広く知られている。
タマサキツヅラフジの根茎から抽出されるアルカロイド。放射線による白血球減少症や円形脱毛症、粃糠性脱毛症、滲出性中耳炎、マムシ毒に適応を持つ薬剤。末梢血管拡張作用や副交感神経緊張緩和作用を持つ。
セレジストとは、ヒトインターフェロン・ベータ(IFN-$\beta$)製剤の一つであり、遺伝子組み換え技術によって製造される組換えタンパク質医薬品である。
セレトニンとは、中枢神経系および末梢神経系に広く分布し、情動のコントロールや睡眠、体温調節など多様な生理的機能に関与する神経伝達物質および生理活性物質である。 化学名を5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)と称し、生体内では必須アミノ酸であるトリプトファンを前駆体として生合成される。
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。地上部全体を乾燥させて使用される。セイヨウオトギリソウとも。
ソヨウ(蘇葉)とは、シソ科の植物であるシソの葉、または茎葉を乾燥させたものであり、伝統的な生薬および漢方薬の構成生薬として用いられる薬剤である。
脱感作のひとつ。短時間に繰り返し薬物を使うことで、薬物の成分に対する反応性が急激に悪くなる現象。特に短時間で起こるもののことを指し、耐性と区別されることがある。急速耐性や速成耐性とも呼ばれる。
MRSA感染症などの治療に用いられる抗菌薬。最も新しい耐MRSA薬剤。商品名はキュビシン。
ベンズイミダゾール系の薬剤。糞線虫などの寄生虫に対する駆虫薬。商品名はミンテゾール。
チクルとは、統合失調症の治療薬であるクロザピンの血中濃度を上昇させ、副作用のリスクを高める相互作用を引き起こす代表的な成分の一つであるチクルのような直接的な公的医療用語ではなく、一般的には医療・薬学領域において直接用いられる学術用語や成分名としては確認されない表現である。 しかしながら、医療安全や医…
ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)を主な有効成分とする無色透明な点眼薬。ティアバランス点眼薬はヒアレイン点眼液のジェネリック医薬品。
アルカロイドのひとつ。商品名はスロービッド。
テノホビル二リン酸とは、逆転写酵素阻害薬であるテノホビルの細胞内活性代謝物であり、強力な抗ウイルス作用を示すヌクレオチド系逆転写酵素阻害薬の有効体である。
テビナシールとは、主として真菌症の治療に用いられる抗真菌薬の一つであり、スクアレンエポキシダーゼを阻害することで真菌の細胞膜構成成分であるエルゴステロールの生合成を抑制し、抗真菌作用を示すアリルアミン系の化合物である。
医薬品の有効成分が蓄積されており、体内で徐々にそれを放出することで長期間効果を発揮する形態の薬剤。
トウガシ(冬瓜子)とは、ウリ科のトウガン(Benincasa hispida)の種子を乾燥させたものであり、伝統的な生薬として利用されてきた植物由来の原料である。
トパルジックとは、我が国において痛風や高尿酸血症の治療に用いられる非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一種であるロキソプロフェンナトリウム等を有効成分とする医薬品の商品名の一つである1。 体調不良や疾患の背景にある様々な症状に対して用いられる臨床現場で広く知られた薬剤である1。
トポイソメラーゼIIとは、DNAの二重らせんのトポロジー(立体構造)を変化させ、DNA鎖の切断と再結合を触媒することでDNAの絡まりやねじれを解消する酵素である。
薬剤の成分の最低血中濃度。
合成副腎皮質ホルモンであるトリアムシノロンのアセトニド。筋肉や関節腔を始めとした様々な組織への局所注射用ステロイド剤として用いられる。商品名はケナコルト-A。
原生生物の科のひとつ。トリパノソーマ症(アフリカ睡眠病)やナガナ病、スーラ病などを引き起こす原虫。哺乳類に寄生する。
外因性の興奮性アミノ酸のひとつ。紅藻のハナヤナギから抽出された。ムラサキイガイが持つ記憶喪失性貝毒としても確認されている。
テトラサイクリン系の抗生物質。商品名はビブラマイシン。
唾液の分泌量が少なくなり、口腔が乾燥状態となること。口腔乾燥症とも呼ばれる。50歳以上に多い。