有毛細胞
内耳の蝸牛と前庭に存在する、聴覚の一次感覚細胞。物理的な刺激を神経の刺激に変換して蝸牛神経節細胞に伝える。有毛細胞の放出する神経伝達物質はグルタミン酸と考えられている。
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内耳の蝸牛と前庭に存在する、聴覚の一次感覚細胞。物理的な刺激を神経の刺激に変換して蝸牛神経節細胞に伝える。有毛細胞の放出する神経伝達物質はグルタミン酸と考えられている。
有毛部とは、毛髪や体毛が生えている皮膚領域のことであり、哺乳類の皮膚の大部分を占める組織である。
痺れがあり、触られても感覚がないにも関わらず、その部分に痛みが起こる症状。半月神経節のブロックによって生じることが報告されている。
有髄神経ファイバーとは、髄鞘(ミエリン鞘)と呼ばれる特殊な生体膜構造によってその軸索が覆われている神経線維のことである。
中枢神経から身体の各部(筋肉や感覚受容器)へ伸びる神経の総称。中枢神経以外の神経。筋肉や感覚器に繋がる神経細胞の集団。
中枢神経以外の神経(末梢神経)に起こる障害。脳神経根、脊髄神経根またはそれより末梢における神経の軸索や髄鞘の障害。ニューロパチーとも。
根線維とは、主に植物の根において根毛を形成するもととなる細胞や、糸状菌などの菌類における菌糸の分枝構造、あるいは解剖学や組織学的な文脈において線維状の組織を指す用語である。 植物の根の発育や形態形成のプロセスにおいて用いられることがあり、植物学や農学の分野で観察される細胞の分化や組織の構造に関連して…
神経細胞の樹状突起から複数伸びる小さな突起。単にスパインとも呼ばれる。
機械刺激とは、生体や細胞に対して加えられる物理的な力や変形のことであり、触覚、圧覚、痛覚などの体性感覚や、聴覚、平衡覚といった特殊感覚を引き起こす基本的な刺激である。
皮膚の感覚の伝達に関する受容器。神経線維の末端が特殊な形をしている。
機械感受性チャネルとは、細胞外あるいは細胞内の機械刺激を感知し、それをイオンの透過といった電気化学的シグナルへ直接変換する膜タンパク質の一種である。
手根管を通り、親指から薬指半分の指と掌の感覚を支配する神経。
排尿後も尿が残っているような感覚を感じること。
水俣病とは、工場の廃液に含まれていたメチル水銀化合物が魚介類を介して人体に摂取されることで引き起こされる中枢神経系の疾患である。
迷走神経のうちの求心性神経。解剖学的には、遠心性の迷走神経と平行して走行する内臓感覚神経であり、多くの臓器と孤束核を繋ぐ。
ふわふわと揺れているような感覚のあるめまい。真っ直ぐ歩けなかったり姿勢を保てなかったりする。脳内の異常が主な原因。
体性感覚のひとつ。筋や腱、筋膜、関節、靱帯などに生じる感覚。固有感覚とも。
温冷覚 温度感覚を参照。
表在感覚のひとつ。温度の感覚。温冷覚とも。
温度感覚のひとつ。温かさの感覚。
物理的圧迫とは、生体の組織や臓器、血管、神経などの構造物に対して、外部または内部から物理的な力や圧力が持続的あるいは一時的に加わる現象を指す。
視覚や聴覚、平衡感覚を中枢神経に伝える求心性神経。
感覚の一種。以下の種類があり、それぞれに適刺激(目なら光、耳なら音、など)が存在する。
引っ掻きたくなるような不快な感覚。通常、皮膚に付着した異物に対する防衛反応として現れる。痒覚、掻痒(そう痒)とも。
身体への傷害を起こす刺激(侵害刺激)によって生じる不快な感覚。表在感覚のひとつ。痛覚とも。
白質後索とは、脊髄の白質において後根の内側と後交連の間に位置する神経線維の束である。 中枢神経系の一部であり、感覚情報を脳へと伝達する重要な上行路を形成している。
皮膚感覚(cutaneous sensation) 表在感覚を参照。
皮膚知覚とは、皮膚に存在する各種の受容器が、物理的あるいは化学的な刺激を受容することによって生じる感覚の総称である。 皮膚知覚は、生体を外環境の危険から守り、外界の状況を把握するための極めて重要な感覚器系の一部をなしている。 体性感覚の主要な構成要素であり、一般的には触覚、温覚、冷覚、痛覚の4つの基本…
皮膚細胞とは、人体最大の臓器である皮膚を構成する多様な細胞の総称であり、外界からの物理的・化学的刺激に対する防御や生体防御、体温調節などの生体維持において極めて重要な役割を果たす組織である。 皮膚は主に、外側から表皮、真皮、皮下組織の3層構造に大別され、それぞれの層に特化した細胞が存在している。
眼科疾患とは、眼球およびその付属器(眼瞼、結膜、涙器、眼窩、眼筋など)に生じる異常、障害、および病気の総称である。
眼窩前頭野とは、前頭葉の底面、眼窩(眼球を入れる骨のくぼみ)のすぐ上に位置する脳の領域である。
感覚器で受け取った刺激を中枢神経に伝える神経。
主に歯(象牙質)において、熱の刺激などによる感覚が起こりやすくなった状態。知覚過敏症とも。
他者が「そこにいる」感覚を人が認識している場合に生じる行動学的変容。
最初に発見された神経栄養因子。知覚神経細胞、交感神経細胞の神経分化を促進し、神経機能の獲得、維持のために働く。脳では神経細胞とアストロサイトによって生成される。
神経細胞が集合して特定の機能を持った部分。
神経症性障害とは、世界保健機関(WHO)のICD-10精神および行動の障害の分類等において用いられてきた臨床上の概念であり、明らかな器質性の病因が認められないにもかかわらず、多彩な精神症状や身体症状を呈する一連の精神障害の総称である。
神経筋疾患とは、末梢神経、神経筋接合部、および骨格筋のいずれかの構造や機能に異常が生じることで、筋力低下や筋肉の萎縮などを引き起こす一連の疾患の総称である。
体内の情報伝達を行う細胞。ニューロンとも呼ばれる。
神経線維束とは、末梢神経において複数または多数の神経線維(軸索およびそれを包むシュワン細胞など)が結合組織によって束ねられた構造単位である。 末梢神経の実質を構成する基本的な単位であり、単一の神経線維よりも太く強靭な構造をとることで、機械的な張力や圧迫などの外力から神経組織を保護する役割を果たしてい…
神経線維腫症2型とは、常染色体顕性遺伝(常染色体優性遺伝)形式をとる遺伝性の腫瘍抑制遺伝子疾患であり、両側性の聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)の発生を特徴とする疾患である。
神経解剖学とは、神経系の構造および組織学的局在に関する科学的な研究領域である。 中枢神経系および末梢神経系の形態学的な特徴を詳細に解明することを目的としている。
神経が傷付くことで起こる非常に長引く痛み。神経因性疼痛とも。
第3咽頭弓とは、発生学において哺乳類を含む脊椎動物の胚発生初期に形成される一対の咽頭弓の一つである。
味覚野のひとつ。大脳の島皮質および前頭弁蓋。
第五頚椎(だいごけいつい)とは、人間の脊椎の上部に位置する頚椎を構成する7つの骨のうち、上から5番目にある椎骨のことである。
第六頚椎とは、人間の頭蓋骨を支える頸椎を構成する7個の骨のうち、上から6番目に位置する椎骨である。
第四頚神経は、上位の頚神経(C1〜C3)とともに頚神経叢を形成する主要な神経根の一つである。
糖尿病性ニューロパチーとは、高血糖が持続することによって全身の末梢神経に障害が生じ、感覚障害や疼痛、自律神経症状などを引き起こす糖尿病の代表的な慢性合併症の一つである。
糖尿病性末梢神経障害とは、糖尿病の慢性の合併症の一つであり、持続する高血糖に起因して全身の末梢神経に障害が生じ、感覚障害や自律神経症状などを引き起こす疾患である。 糖尿病の三大合併症の一つとして知られており、糖尿病網膜症、糖尿病腎症とともに臨床上極めて重要な病態である。
頭の表面に1〜2mA程度の直流電流を10~20分程度通すことによって脳神経の活動を変化させる方法。頭部に2つの電極を取り付けて行う。
脳の橋に存在する神経核。腕傍核とも。外側結合腕傍核と内側結合腕傍核に分けられる。
視覚失認のひとつ。生物を含む物体を見ただけのときに、それが何であるかがわからない状態。触ったり音を聞いたりするとすぐに分かる。視力や視野などの要素的感覚、知能、注意、言語、物品についての知識(意味記憶)のいずれの障害によっても説明できない。
強い光によって目に不快感を感じる状態のこと。目の異常によって生じる異常な眩しさ(病的羞明)のことを指す場合もある。光による眼の障害を忌避するために存在していると考えられる。
音を聴いたり移動感覚や平衡感覚を知覚するための感覚器(感覚器官)。
耳に存在する、平衡感覚を保つための組織。
明らかな外界の音がない状態で感じる「キーン」や「ジー」といった異常な音の感覚。
音(空気の振動)の感覚。内耳の蝸牛で認識する。
聴覚器とは、外界からの音波を受容し、それを神経信号に変換して脳へ伝達する一連の感覚器の総称である。 人間の聴覚器は、物理的な音をとらえて電気信号へと変換する精緻な器官であり、大別して外耳、中耳、内耳の3つの領域に分けられる。
日常の環境音などが過度に大きく聞こえ、不快感を伴う症状。