感覚
感覚器や感覚神経、脳の感覚野が刺激されることによって生じる具体的な意識経験。
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感覚器や感覚神経、脳の感覚野が刺激されることによって生じる具体的な意識経験。
皮膚などの感覚器からの刺激を中枢に伝える神経細胞。求心性神経。
感覚受容器(sensory receptor) 感覚器を参照。
外界からの刺激(感覚)を受け取る器官。感覚器官や感覚受容器、受容器とも。
感覚器官 感覚器を参照。
言葉を理解することができなくなって起こる失語。側頭葉にあるウェルニッケ野が障害されることで起こることからウェルニッケ失語とも呼ばれる。
感覚核とは、末梢神経から伝達される感覚情報の最初の中枢神経系における中継核であり、脳幹や脊髄の内部に存在する神経細胞の集合体である。
皮膚表面に存在する、ひとつの種類の刺激に対する感覚が生じやすい(閾値が低い)点。感覚器の存在位置。
感覚の伝達に関わる神経。
受容器を構成する細胞。受容細胞とも呼ばれる。
感覚過敏 五感に起こる過敏症。 -聴覚過敏 -視覚過敏 -触覚過敏 -嗅覚過敏 -味覚過敏
感覚野(sensory area) -一次体性感覚野
A線維のひとつ。筋紡錘に存在し、筋線維の感覚を伝達する。Ⅰ群線維とも。
A線維のひとつ。直径は5〜12μm。Ⅱ群線維とも。
感覚の伝達や運動に関わる有髄線維。以下の種類に分類される。
視細胞や嗅細胞の細胞膜に発現し、感覚の伝達に関わるイオン非選択性の陽イオンチャネル。サイクリックヌクレオチド感受性チャネルとも。
COCHとは、難聴の原因となるタンパク質であるコクレインをコードする遺伝子の名称である。 ヒトのゲノムにおいて、COCH遺伝子は第14染色体の長腕(14q12-q13)に位置している。
神経線維の一種。無髄線維。脊髄Ⅱ層に入力する。Aδ線維と同様の経路で脊髄後角の二次ニューロンとシナプス接続する。
FOLFOX6とは、主に大腸がんなどの悪性腫瘍に対する化学療法として用いられる、複数の抗がん剤を組み合わせた多剤併用療法レジメンの一つである。
GRK3とは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)のリン酸化を通じてそのシグナル伝達を調節するセリン・スレオニンキナーゼファミリーに属する酵素である。
皮膚から脊髄に痒みの信号を伝達するタンパク質。
NGFファミリーに属する神経栄養因子(ニューロトロフィン)のひとつ。知覚神経において固有感覚の維持に関わる。中枢神経系の中では小脳に最も多く発現する。
NTRK1とは、神経成長因子(NGF)の高親和性受容体であるTRKAをコードする遺伝子であり、ヒトの第1染色体の長腕(1q21-q22)に位置している。
トリプシン、トリプターゼ、血液凝固第Ⅶa因子、血液凝固第Ⅹa因子などによって活性化されるプロテアーゼ活性化型受容体。397個のアミノ酸からできる。ヒトでは染色体5q13にコードされる。
PKD2L1とは、多発性嚢胞腎関連タンパク質ファミリーに属するTRPチャネルの一種であり、主として細胞膜に局在してイオンチャネルとして機能する膜タンパク質である。
TRPM3とは、一過性受容体電位(TRP)チャネルファミリーのメランスタチンサブファミリーに属する、カチオンチャネルの一つである。
冷受容器として機能するTRPチャネル。メントールの受容体として同定された。
TRPVのひとつ。後根神経節や全身に分布する感覚神経の神経終末の細胞膜に存在するバニロイド受容体。
6回膜貫通領域を有する陽イオンのイオンチャネル(カチオンチャネル)。ヒトを含め、様々な生物における温度感覚、痛覚、視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚などの刺激を受け取るのに重要とされる。
感覚異常のひとつ。何らかの原因で神経に障害が起き、皮膚感覚が過敏になったり、感覚が無くなるなどの症状が出る。その原因は多岐にわたる。しびれ感とも。
てんかんの症状として見られる発作。突然起こる意識の消失や痙攣、感覚異常、自律神経症状など。これらの発作は短時間に回復する。
脚の表面の皮膚から深部の筋肉や骨にかけて、むずむずする不快な感覚が起こり、静止した姿勢(座る、寝る)をとりにくくなる症状。痒みや痛みなどを感じる場合もある。レストレスレッグス症候群または下肢静止不能症候群とも。
アイスクリームやかき氷など冷たい食品を急速に食べることで起こる頭痛。関連頭痛の一種。
感覚神経に発現するイオンチャネル。細胞内のカルシウムイオン濃度の増加を感知して開き、塩素イオンなどの陰イオンを通す。
アルファサブユニットとは、複数のタンパク質が結合して形成されるヘテロ多量体酵素や受容体などのタンパク質複合体において、主要な触媒機能や結合部位を持つ構成単位のことである。
情動処理の不全。自己の感情の理解や他者への共感が困難であるとされる。失感情症とも。
うつ病の症状のひとつ。快感情を失い、これまで楽しいと思えていたことも楽しめなくなる状態。腹側線条体の血流低下が発症に関わると考えられている。無快楽症や無快感症とも。
イオン輸送体として働く膜タンパク質のひとつ。イオンポンプとは逆に、イオンチャネルは濃度勾配に従ってイオンを細胞内外へ運ぶ。
蚊やダニに対して有効な忌避剤(虫除け)。ピカリジンとも。
ウェルニッケ失語(Wernicke's aphasia) 感覚性失語を参照。
ウエストナイルウイルスの感染によって引き起こされる脳炎。症状は頭痛、高熱、方向感覚の欠如、麻痺、昏睡、震え、痙攣など。感染者の約1%に起こるとされ、高齢者に多い。
オトガイ神経とは、下歯槽神経の終枝であり、顔面の感覚を司る末梢神経である。
トウガラシの辛味成分。代表的なカプサイシノイド。
カプサイシン感受性知覚神経を参照。
オレガノやサボリー、タイム、クローブ、オールスパイスなどに含まれる香り成分となる芳香族化合物。TRPV3のリガンドであり、温熱感覚をもたらす。
複数の末梢神経が障害される疾患(ポリニューロパチー)のひとつ。
グルタチオンペルオキシダーゼ6とは、ヒトを含む哺乳類において遺伝子「GPX6」によってコードされている酵素タンパク質であり、抗酸化酵素であるグルタチオンペルオキシダーゼファミリーの一つである。本酵素はセレン含有タンパク質であり、活性中心にアミノ酸の一種であるセレンシステインを含有していることが特徴である…
プランクトンが産生し、貝類に蓄積する毒素。
サンショウに含まれる辛味成分。分子内に4つの二重結合を含むアミド。ヒドロキシ-α-サンショオールとも。
ある神経細胞の軸索と別の神経細胞との間にできる連結部分。主に樹状突起スパイン上に形成される。刺激によってその数は増減する。
抑制性介在ニューロンが感覚神経求心性線維の神経終末に起こす抑制的制御。異名筋のIa群線維からの抑制性入力。伸張反射に影響を与える。
若年期から筋萎縮と感覚障害が進行する疾患。世界で最も頻度の高い遺伝性末梢神経障害とされる。
ジセステジア(dysesthesia) 不快さを伴う異常感覚。
ジンチョウゲとは、中国南部を原産とするジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木であり、春の訪れを告げる強い芳香を放つ花を咲かせることで広く知られている植物である。
実際には異常が無いにも関わらず、身体のある部分の異常な感覚を訴える症状。体感症や体感異常症、異常体感症などとも呼ばれる。
神経の走行に沿って打診すると、四肢の末梢部を針で連続的に刺された感覚が生じる現象。ティネル徴候とも。
テトラメチルアンモニウムイオン(第四級アンモニウムカチオン)を含む化合物または4個の窒素原子を含む化合物の総称。
左右の鼻腔の空気の通りやすさが交互に変化する現象。ネイザルサイクルや鼻サイクルとも呼ばれる。
バーチャル酔いは、映像の鑑賞や乗り物の乗車によって生じる動揺病や乗り物酔いと類似したメカニズムによって発生すると考えられている。
この機能により、人間や動物は酷似した複数の記憶や感覚入力を混同することなく、それぞれを区別して記憶・学習することが可能になると考えられている。