カゼイン
動物の細胞や牛乳に含まれる、カルシウムやリンなどが結合したタンパク質。
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動物の細胞や牛乳に含まれる、カルシウムやリンなどが結合したタンパク質。
カゼインナトリウムを参照。
カゼインとカルシウムの結合物。乳汁中のカゼインはカルシウムが結合してカゼインカルシウムとなり、さらにリン酸カルシウムと複合体を形成する。
細胞内に存在するセリン・スレオニンキナーゼのひとつ。
食品添加物のひとつ。カゼインNaとも表記される。
ホスホセリンを多く含むカゼイン由来のペプチド。牛乳のカゼインにトリプシンなどのプロテアーゼを作用させることで得られる。
サブミセルがリン酸カルシウムを介して形成する平均直径150nmのミセル。
カゼインホスホペプチドを参照。
カゼインの一種。レンニンの作用を受けて凝固する。
カゼインホスホペプチドの一種。αS1-カゼインの43残基から79残基のペプチドで、ホスホセリン7個を含む。
α-カゼインのひとつ。牛乳に含まれ、免疫促進活性がある。
カゼインホスホペプチドのひとつ。αS2-カゼインのN末端から32残基と46残基から70残基の2種類があり、それぞれホスホセリンを4個含む。
αS2-カゼインとは、牛乳をはじめとする哺乳類の乳汁中に含まれる主要なタンパク質であるカゼインファミリーの一つであり、リン酸化されたアミノ酸残基を多く含むホスホタンパク質である。
カゼインホスホペプチドの一種。β-カゼインのN末端から25残基のペプチドで、ホスホセリン4個を含む。
牛乳に含まれるカゼインのひとつ。
牛乳のホエイに含まれる主なタンパク質。カゼインに次いで多く、牛乳アレルギーの原因となるアレルゲン。
カゼインのひとつ。β-カゼインがプロテアーゼによって分解されて生じる。
γ1-カゼインとは、牛乳中に含まれる主要なカゼイン画分のひとつであり、β-カゼインのタンパク質分解酵素(プラスミンなど)による加水分解生成物(限定分解物)として生じるホスホタンパク質である。
カルシウムに対する感受性の低いα-カゼイン。キモシン(レンネット)によって選択的に加水分解される。
アレルギーを引き起こす原因となる物質のこと。主にタンパク質(トロポミオシン、パルブアルブミン、ゼラチンなど)が原因となる。
金属元素の一つ。人体に最も多いミネラルで、体重の約2%(約1kg)を占めている。
生後数週間の仔ウシの第四胃から得られるアスパラギン酸プロテアーゼ。旧名はレンニン。
直径1〜100nmの粒子が溶媒中に分散したもの。
複数種類のタンパク質の会合体。例えば、牛乳中のカゼインはサブミセル形成する。
必須アミノ酸のひとつ。1901年に牛乳に含まれるカゼインが膵液で分解されたものの中から発見された。
ガラス、アセトン、カゼイン、酸、ハーゲマン因子などによって活性化されカリクレインとなる。
タンパク質をリン酸化する酵素(キナーゼ)。タンパク質リン酸化酵素とも。
タンパク質の加水分解によって生じるプロテオースとペプトンの総称。
牛乳から乳脂肪やカゼインを取り除いた薄黄色の透明な液のこと。ホエーや乳清とも呼ばれる。
オートファジーによる選択的ミトコンドリア分解。オートファジーを利用してミトコンドリアを隔離して分解する細胞の機能。ミトファジーとも。
牛乳を乳酸菌や酵母の働きで発酵させた食品。発酵乳とも呼ばれる。
乳酸菌によってカゼインが発酵される過程で生じるペプチド(トリペプチド)。1つのバリンと2つのプロリンからなるもの(VPP)と、1つのイソロイシンと2つのプロリンからなるもの(IPP)の二種類が存在する。
カゼインを強塩基性の環境下で90℃または中性に近い状態でのオートクレーブ(高圧蒸気滅菌)によって、タンパク質中に生成される物質。
リンとタンパク質が結合した複合タンパク質のひとつ。
凝乳酵素の総称。レンネットを牛乳に加えるとゲル状に固まる。凝乳酵素とも。チーズの製造に利用される。
体内で一定の機能を果たすペプチド。カルシウム吸収促進作用を発揮するカゼインホスホペプチドや血圧降下ペプチドであるラクトトリペプチドなど。
哺乳類の母が分泌する乳幼児の栄養源。乳汁とも。牛の母乳を特に牛乳と呼ぶ。
牛の乳またはそれを加工した飲料のこと。生乳を加熱殺菌したもの。ミルク。