嚢胞
内部に分泌物(液体)が溜まった袋状の腫瘍。骨の中にもできる場合がある。
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内部に分泌物(液体)が溜まった袋状の腫瘍。骨の中にもできる場合がある。
CFTRの遺伝子変異が原因となる常染色体劣性遺伝疾患。かつては膵嚢胞線維症と呼ばれた。欧米白人に比べてアジア人の発症率は低い。
腎臓内にできる嚢胞によって腎機能が低下する疾患。代表的なものは多発性嚢胞腎症。
アンドロゲン(テストステロン)をジヒドロテストステロンへ変換する反応を触媒するレダクターゼ。5α-レダクターゼとも。
DAP12とは、免疫系や神経系の細胞表面に発現し、シグナル伝達を担う重要な膜タンパク質である。 造血細胞をはじめとする多様な細胞において、受容体と複合体を形成して活性化シグナルを細胞内へと伝達する機能を持つ。
HNF1Bとは、主として肝臓や腎臓、膵臓などの器官発生および遺伝子発現の調節に重要な役割を果たす転写因子をコードする遺伝子である。
ポリシスチン1をコードする遺伝子。腎臓尿細管で発現する。常染色体優性遺伝疾患である多発性嚢胞腎の原因遺伝子。また、拡張型心筋症の発症に関わることが報告されている。
ポリシスチン2をコードする遺伝子。多発性嚢胞腎の原因遺伝子のひとつ。
PKD2L1とは、多発性嚢胞腎関連タンパク質ファミリーに属するTRPチャネルの一種であり、主として細胞膜に局在してイオンチャネルとして機能する膜タンパク質である。
シス嚢とは、主に顎骨内部に発生する歯原性嚢胞の一種であり、含歯性嚢胞の別称として用いられることもある嚢胞性疾患である。歯の発生過程におけるエナメル器などの残存組織から生じると考えられており、X線検査などで偶然発見されることが多い疾患である。
卵巣に子宮内膜症が起こり血液が溜まってできる嚢胞。
バソプレシンV2受容体に対するアンタゴニスト。商品名はサムスカ。
子宮頚腺が詰まって、その分泌物が貯蔵した嚢胞。ナボット卵とも。
10mm程度の多数の卵胞が卵巣の外側に1列に並び、それらが大きくならない状態。多嚢胞性卵巣症候群において見られる。超音波検査で確認される。
ノムシタケとは、主に昆虫やクモなどの節足動物や地下生菌の子実体に寄生して子実体を形成する子嚢菌門の菌類の総称である。
尿細管径の調節に関わるタンパク質。PKD1がコードするポリシスチン1とPKD2がコードするポリシスチン2が存在する。ともに腎臓上皮細胞の繊毛に局在する。
PKD1が発現するポリシスチン。腎臓上皮細胞の繊毛に局在する。
セルカリアが第二中間宿主の体中で形成する嚢胞。被嚢幼虫とも。
二型糖尿病や多嚢胞性卵巣症候群(排卵障害)などの治療で用いられる治療薬(ビグアナイド薬)。血糖降下作用を持つ。商品名はメトグルコ、グリコラン、メルビンなど。
異常な平滑筋様細胞(LAM細胞)が肺を中心にリンパ節や腎臓などで増殖する稀な疾患。比較的ゆっくり増殖する良性腫瘍。肺に多数の嚢胞ができる。結節性硬化症と併発する場合がある。妊娠可能な年齢の女性に多い。
扁形動物門吸虫綱二生亜綱に属する生物の総称。5つの目と22の超科、140以上の科から構成される。多くは1mm以下と非常に小さい。
チョコレート嚢胞を参照。
口蓋腺とは、口腔のうち口蓋の粘膜下組織に多く分布する小唾液腺の一種である。
塩化物イオンチャネルとは、細胞膜に存在し、細胞の内外へ塩化物イオン($Cl^-$)を受動的に透過させる膜タンパク質の一種である。
多包条虫とは、キタキツネなどのイヌ科動物を終宿主とし、小型哺乳類を中間宿主とする寄生虫の一種である人間や動物に包虫症(エキノコックス症)を引き起こす条虫類である。
成人女性において月経異常(無月経、稀発月経、無排卵周期症)、肥満、多毛、黄体ホルモン高値、多数の卵胞の嚢胞状変化(ネックレスサイン)などを症状とする症候群。
多発性嚢胞性骨異形成症とは、骨の組織が正常な骨組織に置き換わらず、線維組織と異常な骨組織へと置き換わる線維性骨異形成症のうち、複数の骨に病変が広がる疾患である。
腎臓に多数の嚢胞が発生し、それらが徐々に大きくなることで腎機能が低下する難病。遺伝性腎疾患としては最も頻度が高いとされる。ポリシスチンをコードする遺伝子(PKD1およびPKD2)の変異が原因として知られている。
子嚢菌門とは、真菌界に属する最大の分類群の一つであり、減数分裂によって形成される子嚢の中に子嚢胞子の内生的な産生を特徴とする真菌類の総称である。 生物多様性における重要な構成要素であり、酵母や糸状菌などの多様な形態を示す生物が含まれている。
子宮内膜が子宮の内側以外の場所に発生して増殖する疾患。主に10代後半から性成熟期にかけて発生し、痛みがあり不妊の原因となる。原因は不明。
子宮筋層内に子宮内膜に似た組織が発育および増殖する疾患。
子宮頚に存在する分岐の多い管状の外分泌腺。広い腺腔で粘度の高い粘液を分泌する。時に腺が詰まりナボット嚢胞となる。
子宮頸腺とは、子宮頸部の内膜(子宮頸管粘膜)に存在する腺組織であり、主として粘液を分泌する管状腺である。
寄生虫体とは、宿主の体内または体表に定着して栄養を摂取し、生活史の全部または一部を依存する生物の個体そのものを指す用語である。
小唾液腺ことは、口蓋、頬粘膜、口唇、口腔底、歯肉、舌などの口腔粘膜の粘膜下組織に多数存在する小唾液腺から発生する悪性腫瘍(がん)の総称である。 唾液腺腫瘍全体の中では耳下腺や顎下腺といった大唾液腺に比べて発生頻度が低く稀少がんに分類されるが、小唾液腺に発生する腫瘍の過半数は悪性腫瘍であるという特徴を…
常染色体優性遺伝疾患である多発性嚢胞腎。両側の腎臓に多数の嚢胞が発生し、それらが増大して腎臓以外の種々の臓器にも障害が生じる恐れがある。20~40歳まで無症状のことが多い。
卵巣に発生する良性腫瘍。稀に悪性腫瘍に転化する。
抗利尿ホルモン2型受容体とは、主として腎臓の集合管基底膜側に存在し、水の再吸収を調節するGタンパク質共役受容体である。
排卵を誘発する医薬品。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の治療薬。クロミフェンなど。
+卵巣に発生する良性腫瘍。成熟嚢胞性奇形腫を参照。 +目の回りに好発する、胎生期の皮膚の埋入によって出来る良性腫瘍。類皮嚢胞を参照。
縦隔内のリンパ組織や神経から発生する腫瘍。
一次繊毛の遺伝子の異常によって起こる疾患。
肺に起こるがん。最も死亡率の高い癌。罹患率は国内で三番目に高く、年間7万人以上と言われている。
胎便による腸閉塞(イレウス)。国内の嚢胞性線維症の患者の40~50%に見られる。
胸腺上皮細胞から発生する腫瘍。胸腺腫、胸腺がん、カルチノイド、胚細胞性腫瘍、胸腺嚢胞など。胸腺腫が8割以上を占める。
脾臓がことは、免疫系や血液の濾過を担う脾臓という臓器に発生する悪性腫瘍の一つである。 脾臓にできる腫瘍には良性のものと悪性のものがあり、悪性腫瘍の中でも脾臓の組織から直接発生する原発性悪性腫瘍と、他の臓器にできたがんが転移して起こる転移性悪性腫瘍に大別される。 脾臓に発生する原発性悪性腫瘍は極めて稀…
腹部超音波検査とは、超音波(エコー)を用いて腹部の臓器の状態を画像化し、疾患の有無を調べる非侵襲的な画像診断法である。 体表に超音波プローブ(探触子)を当て、臓器からの反射波を捉えてリアルタイムで映像化するため、X線などの放射線被ばくを伴わない安全な検査として広く行われている。
甲状腺にできる、充実性または嚢胞性の結節(良性腫瘍)。厳密には腫瘍とは異なる。結節を包む被膜(カプセル)がないことが特徴。通常、甲状腺内に複数個確認される。遺伝的要因で発症することが知られている。
膵嚢胞線維症 嚢胞性線維症を参照。
膵管内に出来る腫瘍。膵臓にできる嚢胞性腫瘍の代表。良性腫瘍と悪性腫瘍のどちらも含まれる。
膵臓のがん。早期発見が難しく、その上進行が速いため膵臓がんによる死亡率は98%と高い。60代に多く、性別ではやや男性に多い。近年増加傾向にある。膵がんとも呼ばれる。
舌下腺がんとは、口腔底の粘膜下にある唾液腺の一つである舌下腺に発生する悪性腫瘍(がん)の一種である。 唾液腺がん全体の中では非常にまれな疾患であり、頭頸部領域の悪性腫瘍の中でも発症頻度が低いことで知られている。
間質性肺炎の線維化が進行すると、一部の肺胞が拡大して空気の袋(嚢胞)が肺の表面に並ぶ。