知覚別名 → 感覚
知覚
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知覚
両側後頭葉内側にある一次視覚野および二次視覚野における不完全な損傷によって起こりうる視覚失認。代表的な原因は一酸化炭素中毒。統覚型視覚失認とも。
感覚器で受け取った刺激を中枢神経に伝える神経。
主に歯(象牙質)において、熱の刺激などによる感覚が起こりやすくなった状態。知覚過敏症とも。
知覚過敏症 知覚過敏を参照。
NGFファミリーに属する神経栄養因子(ニューロトロフィン)のひとつ。知覚神経において固有感覚の維持に関わる。中枢神経系の中では小脳に最も多く発現する。
高い温度の知覚に関わる受容体。自由神経終末や表皮角化細胞に存在する。
TRPVのひとつ。後根神経節や全身に分布する感覚神経の神経終末の細胞膜に存在するバニロイド受容体。
温度の知覚に関わる陽イオンチャネル(カルシウムチャネル)であるTRPVのひとつ。
α1受容体のひとつ。前立腺や膀胱上皮に発現する。
アドレナリン受容体のひとつであるα受容体にリガンドが結合することを阻害する物質。αブロッカーとも呼ばれる。前立腺肥大症の治療に使われる。
感覚異常のひとつ。何らかの原因で神経に障害が起き、皮膚感覚が過敏になったり、感覚が無くなるなどの症状が出る。その原因は多岐にわたる。しびれ感とも。
通常は痛みとして感じない軽い触覚や圧刺激によって誘発される痛み。アロデニアや異痛症とも。神経の損傷などが原因となる神経障害性疼痛の一種。
FOLFOX療法において使用される抗がん剤。がん細胞のDNAに結合してその合成を阻害する。白金を含む化学構造を持つ。
オトガイ神経とは、下歯槽神経の終枝であり、顔面の感覚を司る末梢神経である。
カプサイシン感受性知覚神経を参照。
カプサイシンによって刺激される一次求心性線維。胃に豊富に存在し、外部からの侵害刺激によって粘膜防御機構を賦活させると考えられている。神経終末にTRPV1(バニロイド受容体)が存在する。
クリミア・コンゴ出血熱ウイルスの感染による出血熱。1類感染症のひとつ。
ヒトに起こるプリオン病のひとつ。脳内のプリオンが原因となるため、脳や角膜の移植を行った医療従事者に感染する(医原性CJD)。
グリチルリチンと2つのカリウムイオンとの塩。
コンポジットレジンとは、歯科保存領域においてう蝕(虫歯)の治療や歯牙の形態修復などに広く用いられる歯科用材料(充填用レジン)の総称である。
嚥下反射や痛みの伝達に関わる神経ペプチド(タキキニン)。11個のアミノ酸から構成される。NK1受容体のリガンド。
熱帯地域の魚の肝臓に蓄積したシガトキシンが原因となる食中毒。
神経細胞のシナプス小胞上に発現し、その結合に関わるタンパク質。末梢組織の知覚神経にも局在が認められる。
様々な癌腫において腫瘍の進展や制御に重要なキナーゼのファミリー。神経栄養因子に対するチロシンキナーゼ受容体。
ニューロキニンのひとつ。サブスタンスKとも。
炭素数9の飽和脂肪酸。ペラルゴン酸とも。
ノルウェー疥癬とは、疥癬虫であるヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei) の寄生によって引き起こされる疥癬の極めて重症化した病型であり、別名で角化型疥癬とも呼ばれる。
バーチャル酔いは、映像の鑑賞や乗り物の乗車によって生じる動揺病や乗り物酔いと類似したメカニズムによって発生すると考えられている。
真皮の深部に存在する機械受容器。高周波の振動を知覚する。
ビタミンBに分類される水溶性ビタミン。様々な酵素(主にビオチン酵素)の補酵素として働き、糖新生やアミノ酸代謝、脂肪酸の合成などに関わる。ビタミンB7やコエンザイムRとも。過去にはビタミンHと呼ばれた。
ベンゾジアゼピン系薬剤とは、主として中枢神経系に作用し、抗不安薬、睡眠薬、抗てんかん薬、筋弛緩薬などとして用いられる精神安定剤の総称である。
機械受容器のひとつ。指の腹に多く、規則的に配置されて存在する。Aβ線維につながる。
単細胞生物のひとつ。ユーグレナとも呼ばれる。
メカノセンサーとは、生体が受ける機械刺激を物理的シグナルから化学的または電気的シグナルへと変換する受容体、細胞、あるいは分子装置の総称である。
細胞の性質を制御する、機械的刺激によって活性化される生化学的シグナル。浸潤突起形成に関わる。
脊椎動物の皮膚内にある細胞。主に表皮の下層部に分布する機械受容器。メルケル盤とも。
消化管の炎症や消化性潰瘍の治療薬。胃粘膜壁細胞のH2受容体拮抗薬。
主に真皮に分布する紡錘形の機械受容器。ルフィニ小体とも呼ばれる。メルケル細胞と同様に、皮膚に対する圧力や温度低下の知覚に関わる。
末梢神経系の一つ。脊髄後角の二次ニューロンに感覚を伝達する神経細胞。一次求心性線維や一次知覚神経とも。
三叉神経第三枝とは、顔面の感覚や咀嚼筋の運動を司る三叉神経の最大かつ最下方の分枝であり、下顎神経とも呼ばれる混合神経である。
下顎骨辺縁性骨髄炎とは、下顎骨の下縁や歯槽突起などの辺縁部に限局して発生する慢性性の骨髄炎である。
中枢感作とは、中枢神経系、特に脊髄や脳における神経回路の興奮性が異常に高まり、痛覚に対する感受性が過敏になる病態生理学的なメカニズムのことである。
乳頭層とは、真皮の浅層に位置し、表皮側に向かって突出する乳頭構造を形成している結合組織の層である。
便秘型過敏性腸症候群(IBS-C)とは、明らかな器質的疾患が認められないにもかかわらず、腹痛や腹部不快感と、便秘を主とする排便異常が慢性的に持続する機能性消化管疾患の一種である。
側頭下窩とは、頭蓋骨の側頭部および顔面の深部に位置する、骨と筋肉に囲まれた不規則な形をした解剖学的な空間である。
内耳蝸牛(ないじかぎゅう)とは、側頭骨の岩様部に位置し、哺乳類を含む脊椎動物の聴覚受容器として音波の振動を電気信号に変換する蝸牛管などを内包する骨迷路の一部である。
内臓の情報を伝達する、自律神経に分類される求心性神経。
課題に関連した知覚刺激が与えられた際に、その刺激が出る前の数秒間に出現する脳波。右半球優位性とされる。
前枝とは、動物の神経系や血管系などの解剖学的な構造において、主幹から前方に向かって分岐する枝状の部分を指す用語である。
内耳に存在する前庭器の一部。回転を知覚する働きを持つ。
痛みの原因となっている組織の神経と繋がっている別の箇所の神経を刺激することで痛みを和らげる医薬品。メントールやサリチル酸メチルなど。
横隔膜の痙攣による不随意運動・間代性痙攣。俗にしゃっくりとも。
吻側亜核とは、主に三叉神経脊髄路核の吻側に位置する神経核の亜核構造を指す用語である。 この神経核は、頭部や顔面からの感覚情報を中枢神経系へ伝達する神経回路の一部として機能している。
味蕾に存在する、味を知覚する受容体を持つ細胞。
食品の味の知覚に関わる受容体。
慢性咳嗽のひとつ。気管支平滑筋内やその周囲に存在する知覚神経(Aδ線維)の神経終末が、軽度の平滑筋収縮に対して過剰に反応することが原因で乾性咳嗽が発生する。
喉頭神経とは、迷走神経の枝であり、喉頭の運動および感覚を支配する重要な末梢神経である。
嗅覚器とは、空気中の化学物質を受容し、臭いとして知覚するための感覚器である。
器質的疾患とは、身体を構成する器官や組織、細胞などの構造的・形態学的な異常(病変)が直接の原因となって起こる疾患の総称である。