細胞間脂質
皮膚の角質層を構成する角化細胞の周りに存在する脂質や脂肪酸のこと。脂質ラメラ。
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皮膚の角質層を構成する角化細胞の周りに存在する脂質や脂肪酸のこと。脂質ラメラ。
タンパク質と糖が結びつき、それが加熱されて起こる糖化によってできる物質。AGEまたはAGEsと表記される。加熱調理された動物性の脂肪を含む食品に多く、心筋梗塞や脳梗塞などの原因になるとされる。
数種類の細胞が決まったパターンで集まってできる構造。
経口血糖降下薬とは、血糖値を下げる目的で経口投与される薬剤の総称であり、主に2型糖尿病の治療薬として用いられるものである。
絶食とは、一定の期間にわたり一切の食物の摂取を断つ生理的状態、あるいは医療や宗教などの目的で食事を意図的に控える行為を指す言葉である。
綿の種子の核から得られる油脂。
上皮を支える結合組織。主にコラーゲンで構成される。
耳と鼻を繋ぐ耳管が閉じなくなったり、閉じるのが遅くなったりする症状。
骨や軟骨、脂肪、血管などの上皮細胞以外に由来する固形がん。サルコーマとも呼ばれる。
魚の肝臓から抽出される脂肪。ビタミンDを多く含む。
肝臓を構成している2種類の細胞のうち、肝臓の大部分を占める細胞。肝臓を構成する主な細胞であるため肝実質細胞とも呼ばれる。
人体の中で最大の臓器。体内のエネルギーを骨格筋とほぼ同じ割合(21.3%)で消費する。重さは体重の約2%を占める(1.0〜1.5kg)。レバーとも呼ばれる。
肝障害とは、様々な原因によって肝臓の細胞や組織に炎症や壊死などの障害が生じ、肝機能が低下した状態の総称である。 肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、代謝、解毒、胆汁の生成など生体維持に不可欠な多様な機能を担っているが、障害を受けても初期には自覚症状が現れにくい特徴を持つ。
体に脂肪(脂肪細胞)が過剰に蓄えられた状態のこと。
肥満による疾患が起きる、あるいは起きることが予想され、脂肪組織の減量が必要とされる状態のこと。
胃部不快感とは、胃のあたりに感じられる、痛みとは異なる不快な感覚の総称である。
肝臓から分泌され十二指腸に送られる黄褐色で塩基性の液体。主な成分として胆汁酸を含む。
胆汁に含まれる成分。肝臓でコレステロールから作られ、胆嚢に蓄えられる。
胆汁酸にグリシンあるいはタウリンが抱合反応した化合物。脂質の乳化や消化に必要。
胆嚢や胆管にできる、胆汁中の成分が固まってできる結石。胆石ができる症状を胆石症と呼ぶ。
胆嚢や胆管など、胆汁が通過する部位に胆石ができる現象。日本人の胆石保有率は7人に1人と推定されている。女性の発症率は男性の2倍であり、40代の肥満の女性に特に多いとされる。胆石は超音波検査で発見される。
アフリカのナイル川の支流やインドネシアが原産とされ、国内でも古くから栽培されるゴマ科の一年草。
油に溶けるビタミン。脂溶性ビタミンは酸化されやすく、空気中に放置すると破壊されやすい。
三大栄養素のひとつ。糖質とタンパク質は生体内で 4kcal/g のエネルギーを発生するが、脂質は 9kcal/g と多くのエネルギーを得ることができる。
不飽和脂肪酸を含む脂質の酸化によって生じるヒドロペルオキシド。化学式は LOOH で表される。
脂質ペルヒドロキシラジカルとは、不飽和脂肪酸などの脂質が酸化される過程において生成されるラジカルの一種であり、化学式としてはROO・で表される活性酸素種およびフリーラジカルの1つである。
皮膚の角質層に存在する、セラミドを主成分として、脂肪酸やコレステロール、水が層状に重なり合った構造。細胞間脂質やラメラ構造とも呼ばれる。
脂質の代謝。脂質は脂肪酸とグリセロールに分けられ、それぞれ別の経路で代謝される。
脂肪酸やイソプレノイド、リン脂質などの脂質によるタンパク質への化学修飾。タンパク質のプレニル化やN-ミリストイル化など。
脂質異常症治療薬とは、血中の脂質濃度、具体的にはLDLコレステロール、トリグリセリド(中性脂肪)、HDLコレステロールの異常値を改善し、動脈硬化性疾患の発症や進展を予防するために用いられる薬剤の総称である。
多価不飽和脂肪酸などの二重結合を有する脂肪酸を含む脂肪に酸化剤(フリーラジカル)が作用し、それを過酸化する反応。
脱ヨード酵素とは、甲状腺ホルモンの分子構造からヨウ素(ヨード)原子を脱離させることで、活性型ホルモンへの変換や不活性化を触媒する酵素の総称である。
ミトコンドリア内膜に存在する、ミトコンドリアでの酸化的リン酸化を脱共役させるタンパク質。SLCファミリーに属する。サーモゲニンとも。褐色脂肪細胞に多い。6回膜貫通型。
脂肪を除いた乳。無脂肪乳とも呼ばれる。
脱脂粉乳とは、生乳や牛乳から乳脂肪分を除去した後に乾燥させ、粉末状にした乳製品である。 英語では「スキムミルク(skim milk)」とも呼ばれ、水分や脂肪が少ないため長期の保存が可能な点が特徴である。
神経栄養因子、マイオカインのひとつ。神経細胞の発生や成長、再生、シナプスの形成などに関わるタンパク質。TrkB受容体のリガンド。
腎臓の血管(腎動脈、腎静脈)や尿管が入って枝分かれする、周囲を腎実質で囲まれた広い空間。腎盂や脂肪組織もある。
血管、筋肉、脂肪を構成成分とし、腎臓に発生する腫瘍。約2割は結節性硬化症に伴って発症する。また、リンパ脈管筋腫症患者の約3割に起こる。
腸管に局在するクロム親和性細胞。セロトニンの産生や分泌を行う。全身のセロトニンの約90%は腸クロム親和性細胞の顆粒に由来する。エンテロクロマフィン細胞やEC細胞とも。
腸リンパ本幹とは、小腸や大腸などの消化管から吸収された脂肪成分やリンパ液を集め、乳糜槽へ注ぐ主要なリンパ管の太い幹のことである。
大腸に生息する細菌の総称。その種類は500〜1000種類、数は1014個にも及ぶとされる。腸内細菌によって作られる生態系を腸内細菌叢と呼ぶ。
体内へ取り込まれずに腸内細菌の栄養源となる難消化性・難吸収性の糖類(食物繊維)。腸内環境を改善し、健康維持や疾患予防に寄与することが知られている。
小腸の上皮細胞にある腸腺(リーベルキューン腺)や十二指腸のブルンネル腺から分泌される、透明〜薄黄色の強いアルカリ性の消化液。
腹部超音波検査とは、超音波(エコー)を用いて腹部の臓器の状態を画像化し、疾患の有無を調べる非侵襲的な画像診断法である。 体表に超音波プローブ(探触子)を当て、臓器からの反射波を捉えてリアルタイムで映像化するため、X線などの放射線被ばくを伴わない安全な検査として広く行われている。
膜貫通タンパク質とは、生体膜(細胞膜や細胞内膜など)の脂質二重層を完全に横切る形で存在しているタンパク質の総称である。
膵臓の腺房細胞から分泌されるリパーゼ。トリグリセリドのα位脂肪酸エステルを加水分解して脂肪酸を遊離させ、小腸で吸収されるようにする。
膵実質とは、外分泌腺組織および内分泌腺組織から構成され、膵臓全体の大部分を占める機能的な実質組織のことである。
胃の裏側に存在する重さ約100gの臓器。膵臓から分泌される消化液は膵液。
膵臓のがん。早期発見が難しく、その上進行が速いため膵臓がんによる死亡率は98%と高い。60代に多く、性別ではやや男性に多い。近年増加傾向にある。膵がんとも呼ばれる。
物質が空気中の酸素と触れることによって起こる酸化。食品成分(油脂中の不飽和脂肪酸など)の劣化の原因となる。
仰向けになった際に舌の付け根が落ち込んで気道が狭くなる現象。意識を失った者は舌根沈下によって気道が塞がる恐れがあるため、気道確保を行う。
舌を構成する筋肉。以下のように分類され、全てが横紋筋であり、他の筋肉と違って脂肪細胞を含み、多くの小さい単位に分かれている。
増殖力が弱く、転移することがない腫瘍。他の組織と癒着したり再発したりする心配もほとんど無いとされる。細胞の並びなどの見た目も悪性腫瘍に比べて整っている。
芳香族化合物となったアルコール。
菜種から得られる油。少量の飽和脂肪酸と豊富な不飽和脂肪酸が含まれ、2種類の必須脂肪酸(リノール酸とα-リノレン酸)を含む。エルカ酸の含有量が極めて多く、総脂肪酸の約60%を占める。
萎縮(atrophy) 続発疹のひとつ。 >皮膚が菲薄化し,表面が平滑または細かい皺状となったものである.分泌機能は低下し,表面は乾燥する.皮膚老化,脂肪萎縮症,皮膚伸展線条,斑状皮膚萎縮症などの疾患によって生じる.
血中脂肪酸区分とは、血液中、特に血漿や血清の脂質画分に含まれる各種脂肪酸の含有量を網羅的に測定し、それぞれの割合や総量を分類・評価したものである。 人間を含む哺乳類の血中脂肪酸は、食事からの摂取や肝臓での生合成・代謝を経て常に変動しており、その組成は栄養状態や脂質代謝の動態を反映する重要な生体指標と…
血液中に含まれる成分を調べることで、体の状態確認や起きている異常を発見するための検査。
血液生化学検査とは、血液の血漿または血清成分に含まれる酵素、タンパク質、電解質、脂質、糖、各種代謝産物などを定量的に測定することにより、臓器の機能異常や代謝障害を評価するための臨床検査である。 生化学的網羅的分析を自動分析装置を用いて実施することが多く、肝機能、腎機能、脂質代謝、糖代謝などの病態把握…
血清アルブミン値とは、血液中の血漿に含まれる主要なタンパク質であるアルブミンの濃度を示す生化学検査の項目である。