カイロミクロンレムナント
カイロミクロンが各組織へトリアシルグリセロールを運んだ後に残ったリポタンパク質。肝臓に運ばれ吸収される。
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カイロミクロンが各組織へトリアシルグリセロールを運んだ後に残ったリポタンパク質。肝臓に運ばれ吸収される。
アシタバに含まれるカルコン。
カリクレイン-キニン系で産生されるペプチド。降圧作用のある生理活性物質(オータコイド)である。
血管内皮細胞の内膜面に存在する、0.5〜3μmの糖鎖の層。糖タンパク質やグルコサミノグリカン、プロテオグリカンによって構成される。物質の選択的透過や濃度調節、物理的刺激の伝達経路などの役割を持つ。
ヒトの肝臓において、空腹時に脂質の分解によって生成される以下のケトンの総称。全て強い酸性を示す有機化合物。
免疫細胞が分泌する、細胞の増殖や分化、活性化、抑制などを制御する、分子量が6,000~60,000(8,000〜30,000とも)のタンパク質または糖タンパク質の総称。ホルモンと作用は似ているが、ホルモンとは違って主に近くの細胞に作用する。
ポルフィロモナス・ジンジバリスが産生するプロテアーゼ。他のプロテアーゼとは一次構造が異なる特殊な構造を持つ。
脂質メディエーターとして働くリゾリン脂質。スフィンゴシンの1位がスフィンゴシンキナーゼによってリン酸化されてできる。
血管内皮細胞表面に発現し、白血球と結合する細胞接着分子。語源は「select(選択) + lectin(レクチン)」。
タイサブリとは、一般名をナタリズマブとする、遺伝子組換え技術を用いて製造されたヒト化モノクローナル抗体であり、主として多発性硬化症などの自己免疫疾患の治療に用いられる免疫抑制剤および生物学的製剤である。
HDLを介するコレステロール引き抜き輸送の異常によるHDLの欠損症。ABCA1の欠損により血管内皮細胞からHDLへのコレステロール輸送が正常に行われないことで低HDLコレステロール血症と動脈硬化を来す。
チミジンを基質とするホスホリラーゼ。腫瘍の血管新生や浸潤、転移と関連があることが知られている。血管新生因子のひとつであるPD-ECGF(血小板由来血管内皮細胞増殖因子)と同一の分子であることが確認されている。
哺乳動物の腸粘膜由来の1本鎖デオキシリボ核酸の複合物。肝中心静脈閉塞症に対して使用される。商品名はデファイテリオ。
褥瘡や皮膚潰瘍の治療薬。血管内皮細胞や線維芽細胞などに存在するFGF受容体に特異的に結合し、血管新生や肉芽形成を促進する。商品名はフィブラスト。
回腸上皮細胞と血管内皮細胞に発現するトランスコバラミン。回腸上皮細胞内でコバラミン(ビタミンB12)と結合し、これを肝臓や骨髄へ運搬する役割を担う。
必須アミノ酸のひとつ。1901年に牛乳に含まれるカゼインが膵液で分解されたものの中から発見された。
血管内皮細胞の膜タンパク質。
内因系血液凝固に関わる血液凝固因子。血液凝固第Ⅻ因子とも。
血管内皮細胞に存在する、ペプチドの貯蔵に関わる構造体。桿状の顆粒で血液凝固に関与する。ワイベル・パラーデ顆粒とも。
軟骨肉腫や根治切除不能または転移性の腎細胞がんに対するチロシンキナーゼ阻害剤。商品名はヴォトリエント。
ヒスチジンからヒスチジンデカルボキシラーゼによって生成される興奮性神経伝達物質。胃酸分泌を制御する。
ヌクレオソームを構成するタンパク質。コアヒストンによって構成されるヒストン八量体の周りに二本鎖のDNAが1.75回巻き付いた複合体がヌクレオソーム。
周術期に用いられる血漿増量剤。血管内皮細胞のグリコカリックス構造を変化させ、毛細血管の水の透過性に影響を与えることが示唆されている。
血管内皮細胞および巨核球で産生され、血漿や血管内皮下組織、血小板に存在する糖タンパク質。
ケモカインと細胞接着分子の活性を併せ持ち、血管内皮細胞上に発現する細胞膜結合型ケモカイン(CX3Cケモカイン)。CX3CR1のリガンド。CX3CL1とも。
プラスミノゲン活性化酵素とは、不活性な前駆体であるプラスミノゲンを限定分解し、タンパク質分解酵素であるプラスミンへと変換するセリン蛋白分解酵素の総称である。
様々な生物種において、ミトコンドリア内膜に存在するタンパク質。
ペンタラキシンのひとつ。炎症の初期に産生されるIL-1やTNF-αによって血管内皮細胞や中膜平滑筋細胞で急激に発現する。白血球にも存在する。
マクロファージや破骨細胞、樹状細胞などの単球由来細胞、血管内皮細胞、平滑筋細胞などにより形成される、がん細胞の浸潤突起に似た構造物。
口腔に生息する細菌のひとつ。歯周病の原因となる歯周病菌でポルフィロモナス属(グラム陰性、偏性嫌気性の桿菌)。ジンジバリス菌とも。
フェナム酸系の非ステロイド系抗炎症薬のひとつ。商品名はポンタールやルメンタール。
中性脂肪を分解するリパーゼ。血管壁の表面に存在し、血液中を流れてくるリポタンパク質の中の中性脂肪を分解する。
レセプターチロシンキナーゼ(RTK)とは、細胞膜を貫通する構造を持ち、リガンドの結合によってチロシンキナーゼ活性化を引き起こす受容体の一群である。
レゾルビンD2とは、オメガ3脂肪酸の一種であるドコサヘキサエン酸(DHA)から生合成される特殊化プロ・レゾルビング・メディエーター(SPM)と呼ばれる生理活性物質の一つである。
ロッキー山紅斑熱とは、リケッチア属の細菌の一種であるリケッチア・リケッチイー(Rickettsia rickettsii)によって引き起こされる重篤な感染症である。
白血球のローリングとは、炎症が起こった際に白血球が血管内皮細胞のセレクチンに弱く結合し、血管内皮細胞表面を転がる現象。
ひとつの窒素原子とひとつの酸素原子が結合した化合物。常温で気体。分子式は NO
住血胞子虫とは、アピコンプレックス門アコノトスダニ亜綱に属する真核生物の一群であり、主として脊椎動物の血球や血管内皮細胞などに寄生する原虫の分類群である。
内側血液網膜関門とは、網膜の毛細血管内皮細胞同士が密着結合(タイトジャンクション)によって強固に結合し、血液中の物質が容易に網膜実質へ移行することを制限している生理学的構造のことである。
血管内皮細胞が破壊されたり、血液がガラスなどの異物に接触したりすることによって起こる血液凝固(凝固系)のこと。
血管の内面などの内皮を隙間なく埋める平たい細胞(扁平上皮細胞)。
出血性大腸炎とは、激しい腹痛と血便を主症状とする大腸炎の総称であり、その多くはベロ毒素(シガ毒素)を産生する腸管出血性大腸菌への感染によって引き起こされる。 腸管出血性大腸菌の中でも「O157」をはじめとする血清型が代表的な原因菌として知られている。
動脈硬化危険因子とは、動脈硬化の進展を促進し、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患を発症させるリスクを高める因子群のことである。
Ⅳ型コラーゲン、ラミニン、ナイドジェン(エンタクチン)などのタンパク質とパーレカン(プロテオグリカン)によって構成される、厚さ10〜80nmのシート状の膜。細胞の遊走・増殖に必要な足場となる。
血管内皮細胞のムスカリン受容体を刺激することによる局所的な血流改善作用を持つ有機化合物。
細胞の受容体に結合し、細胞増殖を促すもの。細胞の種類によって作用する増殖因子が異なる。細胞増殖因子や成長因子とも呼ばれる。
好中球外トラップとは、好中球が自身の細胞外へDNAやヒストン、抗菌ペプチドなどを網状の構造物として放出し、病原体を捕捉して不活化・排除する生体防御機構のことである。
好中球遊走とは、好中球が血管内から組織へと移動し、化学物質の濃度勾配に沿って生体内の目的地へ向かう現象である。
C3転換酵素の崩壊(解離失活)を促進するGPIアンカー型タンパク質。CD55とも。
心室の心筋。筋肉の層が心房筋より厚く、血管内皮細胞の影響を受けにくい。
志賀赤痢菌は腸内細菌科に属する細菌であり、ヒトおよび霊長類に対して病原性を示す病原体である。 感染経路は主として経口感染であり、患者の糞便などに汚染された水や食物を摂取することによって感染が成立する。 志賀赤痢菌による感染症は赤痢と呼ばれ、非常に少数の菌量(10から100個程度)であっても発症し得る高い感…
敗血症や肺炎、誤嚥、有毒物質の吸入、溺水、薬剤性、多発外傷などが原因となる急性の呼吸困難。成人呼吸促迫症候群とも呼ばれた。急性呼吸促迫症候群とも。
4週間以上にわたって繰り返し現れる蕁麻疹。
機械刺激とは、生体や細胞に対して加えられる物理的な力や変形のことであり、触覚、圧覚、痛覚などの体性感覚や、聴覚、平衡覚といった特殊感覚を引き起こす基本的な刺激である。
機械感受性チャネルとは、細胞外あるいは細胞内の機械刺激を感知し、それをイオンの透過といった電気化学的シグナルへ直接変換する膜タンパク質の一種である。
外傷などによって起こる出血を止める働きおよび処置のこと。
プロテインCが、トロンビンとトロンボモジュリンの複合体によって活性化されたもの。
加齢黄斑変性症のひとつ。脈絡膜に血管新生が起こり、そのから血液や滲出液が眼底に漏れ出すことで黄斑が損傷し、視力低下が起こる。ウェット型の加齢黄斑変性症とも。
炎症性とは、生体が感染、物理的刺激、化学物質、虚血などの有害刺激を受けた際に、それを排除して組織を修復しようとする一連の生体防御反応である炎症を引き起こす性質、あるいはその状態を指す医学・生物学用語である。
癌化とは、正常な細胞が遺伝子変異やエピジェネティックな異常の蓄積により、無秩序な増抗と浸潤・転移能を獲得するプロセスのことである。 生物学的な細胞は通常、精緻な細胞周期の制御を受け、周囲の組織環境と協調して生存している。 しかし、様々な内因性あるいは外因性の要因によってDNAの塩基配列に傷がつき、それが…