VAMP-2
VAMP-2は、小胞SNARE(v-SNARE)またはシナプトブレビン-2(Synaptobrevin-2)とも呼ばれる分子量約18 kDaの膜タンパク質であり、神経細胞をはじめとする多様な分泌細胞に広く発現している。
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VAMP-2は、小胞SNARE(v-SNARE)またはシナプトブレビン-2(Synaptobrevin-2)とも呼ばれる分子量約18 kDaの膜タンパク質であり、神経細胞をはじめとする多様な分泌細胞に広く発現している。
Vif蛋白とは、主としてレンチウイルス属のヒト免疫不全ウイルス(HIV)などがコードする約23kDaのアクセサリー蛋白であり、ウイルスの感染性を維持するために必須の分子である。
Vps15とは、真核生物の細胞内における小胞体からゴルジ体、あるいはエンドソームやリソソームといった膜交通に関与するタンパク質複合体の構成要素であるセリン・スレオニンキナーゼの一種である。
動物の発生や細胞の分化に関わるシグナル伝達経路。この経路の代表的なキナーゼとしてGSK3βが知られている。
α-アクチニン4とは、アクチンフィラメントを架橋し細胞骨格の動態制御に関与するアクチン結合タンパク質の一種である。
全身の様々な臓器の細胞内に発現し、リガンドの結合で活性化されたGタンパク質共役型受容体(GPCR)に結合してその脱感作を促すタンパク質。
急性前骨髄球性白血病において、骨髄芽球や単芽球の細胞質に現れる針状の構造体。
球状のアクチンがより合わさった直径5〜9nmの細胞骨格。アクチンフィラメントとも呼ばれる。
小胞体近傍で凝集した変異タンパクがダイニン依存性の逆行輸送によって微小管形成中心付近の細胞質で形成される凝集体。
アコニット酸ヒドラターゼとは、クエン酸回路(TCA回路)の構成成分であり、クエン酸からシス-アコニット酸をへてイソクエン酸への異性化反応を触媒する酵素である。
脂肪酸が補酵素A(CoA)と結合した有機化合物。アシルコエンザイムAとも呼ばれる。
ミトコンドリア基質で合成されたアスパラギン酸を細胞質内のグルタミン酸およびプロトンと交換するタンパク質。
前骨髄球において初期に産生され、その細胞質に多数存在する、アズール色素によって染まる顆粒。一次顆粒とも。
酢酸からアセチルCoAを合成する反応を触媒する酵素。アセチルCoA合成酵素とも呼ばれる。
アセチルCoAシンテターゼのひとつ。細胞質型。摂食時に発現が亢進する。
アデニレートサイクラーゼ毒素とは、百日咳菌(Bordetella pertussis)などの病原菌が産生する重要な病原因子の一つであり、宿主細胞の免疫応答を撹乱する毒素である。
アドレナリン受容体キナーゼとは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)のリン酸化を触媒するセリン・スレオニンキナーゼファミリーの酵素であり、現在は主にGタンパク質共役受容体キナーゼ(GRK)と呼ばれる一群の蛋白質を指す。
ヒドロキシ基(-OH)を持つ化合物の総称。
細胞質に存在するアルコールをアセトアルデヒドに酸化する反応を触媒する酵素。アルコールデヒドロゲナーゼとも。
アルファサブユニットとは、複数のタンパク質が結合して形成されるヘテロ多量体酵素や受容体などのタンパク質複合体において、主要な触媒機能や結合部位を持つ構成単位のことである。
アレキサンダー病とは、アストロサイトにグリア線維性酸性タンパク質(GFAP)が異常蓄積することによって引き起こされる、極めて稀な進行性の神経変性疾患である。
セカンドメッセンジャーのひとつ。イノシトール三リン酸受容体に結合し、シグナル伝達物質を受け取った細胞の細胞質中のカルシウムイオン濃度の上昇を引き起こす。イノシトールトリスリン酸やイノシトール-1,4,5-三リン酸とも呼ばれる。
イノシトール三リン酸の受容体。IP3受容体とも呼ばれる。小胞体からのカルシウム放出を制御し、細胞内カルシウム動態に多大な影響を及ぼす重要なイオンチャネル。
キヌレニン経路において、最初の反応であるトリプトファンをN-ホルミルキヌレニンに代謝する反応を触媒する酵素。細胞内の細胞質に存在する。
カリオフェリンのひとつ。核膜孔において、細胞質で新しく合成されたヒストンやポリメラーゼを細胞核内に運ぶ役割を持つ。
酸化や紫外線などのストレス条件下で細胞質から細胞核内に集積して、細胞核内におけるタンパク質の輸送効率が低下することが知られている。
HE染色に使用される酸性色素。エオシンとも呼ばれる。
細胞内にある小胞が細胞膜の内側に融合して、小胞の中身を外部に放出するサイトーシス。開口分泌や吐細胞現象とも呼ばれる。
エクスポーチン1(XPO1)とは、核外輸送に関与するカリオフェリンファミリーに属する受容体タンパク質であり、主にタンパク質やRNAを細胞核から細胞質へと輸送する機能を担う分子である。
アルコールのひとつ。エチルアルコールとも。示性式は CH3CH2OH
エフェクターカスパーゼとは、細胞死の一種であるアポトーシスの実行段階において直接的に標的タンパク質を分解し、細胞の解体を引き起こすタンパク質分解酵素である。
解糖系のひとつ。エムデン-マイヤーホフ経路とも。
エンドサイトーシスによって細胞内へと取り込まれた物質の処理を行う細胞小器官。
エンドプラズミックレティキュラムとは、真核細胞の細胞質基質内に存在する網状または管状の細胞小器官であり、日本語では小胞体とも呼ばれる。
クエン酸回路において利用されるジカルボン酸。ホスホエノールピルビン酸やアミノ酸のアスパラギン酸とアスパラギンの前駆体。オキザロ酢酸とも。
オンコゲンとは、日本語では癌遺伝子と呼ばれ、細胞の癌化を誘導する遺伝子の総称である。
唾液腺や腎臓、甲状腺などに発生する稀な上皮性良性腫瘍。
オートファジーの際に一時的に作られる細胞小器官。直径約1μmの歪な球形。二重膜構造。
細胞が自己の成分を分解する機能。細胞の一部を小胞で隔離し、その内容物を細胞内のリソソームに運んで分解する機構。全ての真核生物が保有しているとされる。
オートファソームとは、真核生物の細胞質内に形成される二重の生体膜構造を持つ二重膜小胞であり、マクロオートファジー(以下、オートファジー)の過程において細胞内の不要物や損傷したオルガネラを隔離膜によって包み込むことによって作られる構造体である。
オーロラキナーゼとは、真核生物の細胞分裂(有糸分裂および減数分裂)において中心体の分離や紡錘体の形成、染色体分配などの制御に中心的な役割を果たすセリン・スレオニンキナーゼファミリーである。
カスパアーゼとは、アポトーシスや炎症応答の実行において中心的な役割を果たすシステインプロテアーゼのファミリーである。
カスパーゼ-5とは、システインテーププロテアーゼファミリーに属するタンパク質分解酵素の一種であり、主に炎症応答や自然免疫の調節に関与するカスパーゼである。
インフラマソームによって活性化されるカスパーゼ。IL-18の成熟に関わる。
カスパーゼ5(Caspase-5)とは、ヒトにおける炎症応答やアポトーシス(細胞死)の調節に関与する、システインプロテアーゼファミリーに属する酵素である。 カスパーゼの一種であり、特に自然免疫系において重要な役割を果たしていることが知られている。
カスパーゼカスケードとは、アポトーシスなどの細胞死や炎症応答の実行において、カスパーゼと呼ばれるタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が上流から下流へと順次活性化されていく一連の生化学的なシグナル伝達経路のことである。
活性酸素の過酸化水素(H2O2)を水と酸素に分解(不均化反応)する反応の触媒として働く酵素。ヘムタンパク質のひとつ。
カプシドタンパク質とは、ウイルスのゲノム(核酸)を包み込んで保護するタンパク質性の外殻であるカプシドを構成する構造タンパク質の総称である。
金属元素の一つ。人体に最も多いミネラルで、体重の約2%(約1kg)を占めている。
細胞質中の局所で生じたカルシウムシグナルが波状に広がり細胞全体へと伝播する現象。
活動電位によって起こる、全細胞質のカルシウムイオン(Ca2+)の濃度がほぼ同時に上昇する動き。心筋の収縮に対応する。Ca2+トランジェントとも表記される。
カルニチン・パルミトイルトランスフェラーゼとは、脂肪酸のミトコンドリア内への代謝的な輸送に関与する重要な酵素である。
カスパーゼ1によって切断されることで細胞のパイロトーシスを誘導するタンパク質。細胞質に存在する。
キナーゼカスケードとは、あるプロテインキナーゼ(タンパク質リン酸化酵素)が別のプロテインキナーゼをリン酸化して活性化するという一連の反応が、滝(カスケード)のように連続的に伝達されていくシグナル伝達の仕組みのことである。
非自己と認識した異物を攻撃するT細胞。主にウイルスに対する免疫を担当する。キラーTリンパ球や細胞傷害性T細胞、CD8陽性T細胞(CD8+T細胞)、Tc細胞などとも。
ATPが持つ高エネルギーリン酸結合をクレアチンリン酸として貯蔵するための以下の合成を触媒するキナーゼ。クレアチンホスホキナーゼ(CPK)とも。
クロスブリッジとは、骨格筋や心筋などの筋収縮において、ミオシンフィラメントの頭部がアクチンフィラメントと結合して形成する橋状の構造物のことである。
クロルヘキシジンとグルコン酸の塩。殺菌消毒作用を持つ有機化合物で外用殺菌消毒薬として使用される。 商品名はオロナインH軟膏など。
クローディン2とは、細胞間隙をシールし上皮組織および内皮組織におけるバリア機能や細胞間接着を担う膜蛋白質であるクローディンファミリーの一員である。 クローディン2は、特に腎臓の近位尿細管や腸管、脈絡叢などの上皮細胞において強く発現していることが知られている。
GDP型のGタンパク質と結合し、C末端のプレニル基(ゲラニルゲラニル基)をカバーすることにより、Gタンパク質が細胞膜への移行するのを阻止して細胞質中に留まらせる働きを持つ因子。