エステル
酸とアルコール(ヒドロキシ基)の結合(エステル結合)を持つ化合物の総称。
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酸とアルコール(ヒドロキシ基)の結合(エステル結合)を持つ化合物の総称。
エステル体 エステルを参照。
エステル結合を形成すること。
グルクロン酸がカルボキシル基を介して結合するグルクロン酸抱合体のこと。
コレステロールエステルを参照。
酸とアルコール(ヒドロキシ基)の結合。酸(-COOH)とアルコール(-OH)から水分子(H2O)がとれて -COO- という構造で結合する。
ユーカリやチューリップの主要な香気成分のひとつである有機化合物(モノテルペノイドおよび環状エステル)。ユーカリプトールとも。
グリセリンの1位に脂肪酸がエステル結合したモノアシルグリセロール。
12-O-テトラデカノイルホルボール-13-アセテート(TPA、またはホルボール-12-ミリスチン酸-13-アセテート、PMAとも呼ばれる)とは、植物由来の強力な腫瘍促進物質であり、生化学および細胞生物学の研究において汎用されるホルボールエステルの一種である。
グリセリンの2位に脂肪酸がエステル結合したモノアシルグリセロール。
4'-ホスホパンテチンとは、補酵素A(CoA)およびアシルキャリアータンパク質(ACP)の生合成における必須の前駆体であり、様々な代謝経路において重要な役割を果たす補酵素の誘導体である。
ヒトにおいてはACOX2遺伝子によってコードされており、主として肝臓などの組織で発現している。
血液検査の項目のひとつ。アルカリフォスファターゼ。基準値は大体 100~300 IU。
システインとヒスチジンに富むジンクフィンガー様構造。ホルボールエステルが結合すると考えられている。ジアシルグリセロールキナーゼ(DGK)に含まれる。
補体のひとつ。チオエステル結合によって病原体と結合し、それを無毒化する。補体第三成分とも呼ばれる。
C3の分解によってC3aと共に生じる分子。自己の細胞上では補体Ⅰ因子によって不活化されiC3bとなる。
アデニル酸とグアニル酸が2つのホスホジエステル結合によって環状に結合した有機化合物。セカンドメッセンジャーとしての働きを持つ。
SR-BIのC末端細胞質ドメインに結合するタンパク質。
DNAに存在する、シトシンとグアニンがホスホジエステル結合で結合した塩基配列(ジヌクレオチド)。CpGが多く存在する領域をCpGアイランドと呼ぶ。哺乳類のDNAのメチル化の多くはCpGで起こる。
DEPとは、フタル酸エステルの一種であるジエチルルフタレートの略称であり、主にプラスチックの可塑剤や香料の保香剤として使用される化学物質である。
DNAの複製とは、親DNAの塩基配列に正確に従って同一の娘DNA分子が合成される生体内の分子機構である。 細胞分裂に先立って遺伝情報を正確に次世代の細胞へ継承するために不可欠な生命現象である。
DNAメチル化とは、エピジェネティクスを構成する主要な分子メカニズムの一つであり、DNAの塩基配列を変化させることなく遺伝子発現を制御する化学修飾のことである。 哺乳類においては、主としてシトシン塩基のピリミジン環の5位炭素原子へのメチル基の付加として生じ、5-メチルシトシンが形成される。
ENPP3とは、ヌクレオチドのピロリン酸結合やリン酸ジエステル結合を加水分解する酵素であるエクトヌクレオチド・ピロファスファターゼ/ホスホジエステラーゼファミリーに属する膜タンパク質の一つである。
ビタミンCとビタミンEのホスホジエステル(リン酸ジエステル)。
リポタンパク質のひとつ。高比重リポタンパク質やHDLコレステロール(HDL-CHO)とも。
乳化剤の水または油への馴染みやすさを表す数値。0〜20までの数値で表され、HLBが高いと乳化剤の化学構造内の親水基の割合が多く水に溶けやすく、HLBが低いと乳化剤の親油基の割合が多く油脂に溶けやすいことを意味する。
HDL上で遊離コレステロールをコレステリルエステルにエステル化するトランスフェラーゼ。レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼとも。
N,N-ジメチルアニリンとは、アニリンの窒素原子上の水素原子2つがともにメチル基で置換された芳香族アミンの一種である。
プロテインキナーゼCの一種。カルシウムイオンとジアシルグリセロールによって活性化される。
核酸のひとつ。複数のリボヌクレオチドが、以下のようにホスホジエステル結合でつながった重合体。リボ核酸とも。
RNAスプライシングとは、真核生物の遺伝子発現過程において、転写されたばかりのプレmRNA(前駆体mRNA)からイントロン(非コード領域)が正確に切除され、エグゾン(コード領域)同士が連続して結合される一連の生化学的反応プロセスである。 タンパク質をコードする遺伝子の多くは、エグゾンとイントロンが交互に配置さ…
グリセロリン脂質における原子団の結合位置のひとつ(グリセロール骨格1位)。主に飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸がエステル結合する部位。
グリセロリン脂質における原子団の結合位置のひとつ(グリセロール骨格の2位)。主に多価不飽和脂肪酸がエステル結合する部位。
スカベンジャー受容体のひとつ。
β-グリセロリン酸とは、リン酸とグリセロールのエステルであり、生体内における糖代謝や脂質代謝の中間体として重要な役割を果たす有機化合物である。
植物ステロールのひとつ。食品には植物性油脂やナッツ類、野菜類に含まれる。食物からは吸収されにくい。
穀類の糠に多く含まれる有機化合物群。フェルラ酸シクロアルテニルや24-メチレンシクロアルタニルフェルレートなどのフェルラ酸エステルを主成分とする。フェノール性ヒドロキシ基を有し、これによる抗酸化性を持つ。
脂肪酸が補酵素A(CoA)と結合した有機化合物。アシルコエンザイムAとも呼ばれる。
脂肪酸とCoA(コエンザイムA)をエステル結合させてアシルCoAにする反応を触媒する酵素。
脂肪酸の合成に関わる酵素(脂肪酸シンターゼ)のひとつ。
グリセリンに脂肪酸がエステル結合で付加した有機化合物(脂肪酸エステル)の総称。グリセリドやグリセリン脂肪酸エステルとも呼ばれる。
アジピン酸と2-エチルヘキサノールのエステル。アジピン酸ビス(2-エチルヘキシル)やアジピン酸ジ(2-エチルヘキシル)とも呼ばれる。分子式は C22H42O4
モメタゾンフランカルボン酸エステルを有効成分とする吸入剤の商品名(MSD株式会社)。
アセチルコリン受容体を持つコリン作動性神経で用いられる神経伝達物質。化学的にはコリンと酢酸のエステル。最初に発見された神経伝達物質。
血漿に存在するリポタンパク質。遊離コレステロール、コレステロールエステル、中性脂肪、リン脂質、僅かな遊離脂肪酸などと結合している。
細胞膜のリン脂質からアラキドン酸が遊離し、それからエイコサノイドに属する様々な物質が生成される経路。この経路は、非ステロイド系抗炎症薬によって阻害される。
フルチカゾン(フルチカゾンフランカルボン酸エステル)を有効成分とする点鼻薬。
界面活性剤の有効成分。ラウリル硫酸ナトリウムのアナログ。
ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステルを有効成分とする軟膏の商品名(鳥居薬品株式会社)。
ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステルを有効成分とする軟膏の商品名(前田薬品工業株式会社)。
オクタン酸の誘導体である分岐飽和脂肪酸。エステル(イソノナン酸イソノニルなど)として化粧品に使用される。7-メチルオクタン酸とも。
イソノナン酸とイソノニルアルコールのエステル。
肺吸虫の一種。淡水カニ体内に寄生し、不十分な加熱のまま経口摂取することで感染する。待機宿主はイノシシ。モクズガニや猪肉から感染し、南九州で見られる。
デプロドン(プロピオン酸デプロドン、デプロドンプロピオン酸エステル)の商品名(久光製薬株式会社)。
エステル結合を加水分解する酵素。白血球のリソソームに含まれる。
エタノールとのエステル。
2-エチルヘキサン酸とセタノールのエステル。化粧品などに使用される油剤。2-エチルヘキサン酸セチルとも。
エトキシ基とは、有機化学における官能基の一つであり、化学式が $\mathrm{-CH_2CH_3}$ または $\mathrm{-OC_2H_5}$ で表される1価の原子団である。
エンニアチンAとは、フハイカビ属やフザリウム属などの糸状菌(カビ)によって産生されるマイコトキシン(カビ毒)の一種であり、環状デプシペプチド構造を持つ天然化合物である。
エンニアチンB1とは、主としてフザリウム属などの糸状菌によって産生されるマイコトキシン(カビ毒)の一種であり、環状デプシペプチド構造を持つペプチド系抗生物質である。