グアニン
プリン塩基に分類される核酸塩基のひとつ。分子式は C5H5N5O
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プリン塩基に分類される核酸塩基のひとつ。分子式は C5H5N5O
グアニンヌクレオチド交換タンパク質(guanine nucleotide exchange protein : GEP)
Gタンパク質をGDP型からGTP型へ変換して活性化する因子。グアニンヌクレオチド交換タンパク質とも。
グアニンヌクレオチド結合タンパク質 Gタンパク質を参照。
GDP型のGタンパク質と結合し、C末端のプレニル基(ゲラニルゲラニル基)をカバーすることにより、Gタンパク質が細胞膜への移行するのを阻止して細胞質中に留まらせる働きを持つ因子。
5'末端キャップ構造の付加とは、真核生物のRNAポリメラーゼIIによって転写された前駆体mRNAの5'末端に、特殊なグアニンヌクレオチドが逆向きに結合する修飾反応のことである。
グアニンの酸化体。神経変性疾患において、神経細胞のミトコンドリアDNAに多量に蓄積することが報告されている。
低分子量Gタンパク質であるがん抑制遺伝子。細胞小器官間のタンパク質輸送を行う輸送小胞の形成を調節する。ADPリボシル化因子とも。
開始コドンとなるアデニン、ウラシル、グアニンの配列。
CalDAG-GEF1とは、カルシウムおよびジアシルグリセロールによって活性化され、グアニンヌクレオチド交換因子として機能するタンパク質の一種である。
DNAに存在する、シトシンとグアニンがホスホジエステル結合で結合した塩基配列(ジヌクレオチド)。CpGが多く存在する領域をCpGアイランドと呼ぶ。哺乳類のDNAのメチル化の多くはCpGで起こる。
DNAにおいて、シトシンの次にグアニンが現れるという2塩基配列(CpG)が、ほぼ確率論的に期待される頻度(25分の1)で検出される領域。哺乳類のDNAメチル化に関わる。
核酸のひとつ。デオキシリボ核酸とも呼ばれる。デオキシリボースを含む、細胞核の中の酸性を示す物質であることから名付けられた。
DNA glycosylaseとは、DNA修復機構の一つである塩基除去修復(BER)の初期段階において、DNA中の損傷を受けた塩基または不適正な塩基を認識し、塩基と糖-リン酸骨格のデオキシリボースとの間のN-グリコシド結合を特異的に加水分解して遊離させる酵素の総称である。
DNAの二重螺旋とは、デオキシリボ核酸(DNA)がとる立体構造であり、2本のポリヌクレオチド鎖が互いに逆向きに平行して走りながら、共通の軸の周りを右巻きに巻き付いた構造のことである。
DNAメチル化とは、エピジェネティクスを構成する主要な分子メカニズムの一つであり、DNAの塩基配列を変化させることなく遺伝子発現を制御する化学修飾のことである。 哺乳類においては、主としてシトシン塩基のピリミジン環の5位炭素原子へのメチル基の付加として生じ、5-メチルシトシンが形成される。
DNAはアデニンとチミン、グアニンとシトシンがそれぞれ相補的な塩基対を形成して二重らせん構造を構築しており、この塩基の配列情報自体が生体の設計図として機能している。
DOCKのひとつ。GDP結合型(不活性型)Racタンパク質からGDPを乖離させ、GTP結合型への変換を促進する機能を持つグアニンヌクレオチド交換因子の一種。
翻訳開始因子。α、β、γの3つのサブユニットからなる三量体Gタンパク質。
GRB2とは、細胞膜上の受容体チロシンキナーゼや関連するタンパク質に結合し、細胞増殖やシグナル伝達の経路を仲介する重要なアダプタータンパク質である。
Gシトシンとは、DNAおよびRNAを構成する主要な塩基の一つであるグアニンを指す略号、あるいは塩基対を形成する際のシトシンとの関連性や遺伝暗号における表記として用いられる概念である。 核酸化学において、Gはグアニン(Guanine)の頭文字として広く採用されている。
グアニンヌクレオチド結合タンパク質の略称。GTP結合タンパク質とも。
DNA中に溜まった8-オキソグアニンに対して誤って取り込まれ対合したアデニンを切り出すDNA修復酵素(DNAグリコシラーゼ)。
DNA中に溜まった8-オキソグアニンを切り出すDNAグリコシラーゼ。
RalAとは、低分子量G蛋白質スーパーファミリーのRasファミリーに属するGTP結合蛋白質の一種である。
Rap1Bとは、低分子量G蛋白質のRasファミリーに属するRapサブファミリーの一つであり、細胞の増殖、接着、遊走、および血管新生などの多様な細胞生物学的プロセスにおいて中心的な役割を果たすシグナル伝達分子である。
低分子量GTPaseを発現するRhoファミリーのひとつ。発現されたタンパク質は細胞質内で分子スイッチとして機能して、細胞の運動や生死を制御する。
RNAプロセッシングとは、真核生物においてDNAを鋳型として転写された前駆体mRNA(hnRNA)が、翻訳能を持つ成熟したmRNAへと変換される一連の生化学的修飾プロセスの総称である。
アンチセンス鎖とは、DNAまたはRNAの二重鎖において、タンパク質のアミノ酸配列をコードする遺伝子情報を持つ鎖、またはmRNAと相補的な配列を持つ鎖のことである。 分子生物学の分野においては、転写の際にRNAポリメラーゼによって鋳型として読み取られる鎖(鋳型鎖)を指すことが多い。
ベンゼンの水素原子ひとつをエチル基で置換した芳香族化合物。
プリン塩基のひとつ。尿酸の前駆体となる。キサンチンは体内でグアニンまたはヒポキサンチンから生成される。
細菌から哺乳類などの様々な生物種で保存されている酵素。牛乳に大量に含まれており、牛乳から初めて抽出・発見された。キサンチン酸化還元酵素とも。
核酸塩基のグアニンが結合したリボヌクレオチド。RNAを構成する単量体のひとつ。グアノシンがリン酸化した有機化合物であり、グアノシン一リン酸やGMPとも呼ばれる。
グアニンとリボースが結合したリボヌクレオシド。プリンヌクレオシドのひとつ。
グアノシンに3つのリン酸が結合した有機化合物。塩基としてグアニンを持つヌクレオシド三リン酸。GTPと表記される。
塩基としてグアニンを持つヌクレオシド二リン酸。
キシメジ科マツオウジ属の食用キノコ。旨味成分としてグアニン酸を含む。
核酸塩基のひとつ。ピリミジン塩基に分類される。分子式は C4H5N3O
エルヴィン・シャルガフ(Erwin Chargaff)によるDNAの分析から得られた以下の法則のこと。シャルガフ則やシャルガフの法則とも呼ばれる。
ジヒドロ葉酸からジヒドロ葉酸レダクターゼの作用によって生成される葉酸の誘導体。DNAの生合成などに関わる種々の酵素反応の基質として働く。
神経膠腫に対する治療薬。体内でMTICを介して活性代謝物のメチルジアゾニウムイオンが生成され、これがDNAのグアニン内6位の酸素原子をメチル化することで細胞周期に関わらず腫瘍細胞を殺傷する。
核酸塩基のグアニンが結合したデオキシリボヌクレオチド。DNAを構成する単量体のひとつ。デオキシグアノシン一リン酸やdGMPとも呼ばれる。
デオキシリボヌクレオシドのひとつ。塩基としてグアニンを持つ。
3つのリン酸基を持つデオキシリボヌクレオチドの総称。含まれる塩基の種類によって以下の種類に分類される。
塩基と糖(リボースやデオキシリボース)がグリコシド結合によって結びついた化合物。ヌクレオシドにリン酸が結合すると、DNAを構成する単位であるヌクレオチドとなる。
リン酸と糖(リボースまたはデオキシリボース)と塩基からなる有機化合物。
ヒトゲノムとは、ヒトという生物の個体を形成・維持するために必要な一揃えのDNA(デオキシリボ核酸)に含まれる遺伝情報の全体を指す。 ヒトゲノムは、細胞の核内に存在する23対(計46本)の染色体およびミトコンドリア内に分散して存在するDNAの総体にコードされている。
プリン塩基のサルベージ経路において、ヒポキサンチンからイノシン酸、グアニンからグアニル酸を生合成するトランスフェラーゼ。
プリンを骨格として持つ化合物の総称。体内で尿酸に分解されるため、過剰摂取は高尿酸血症や痛風の原因となる。
プリンを骨格として持つプリン体の塩基。プリンヌクレオチドを指す場合もある。
遺伝子中のシトシン(C)、アデニン(A)、グアニン(G)が連なった塩基配列の単位。グルタミンの繰り返し配列。CAG。
C型肝炎の治療においてインターフェロン(IFNα-2b)と併用して用いられる抗ウイルス薬。商品名はレベトール。
修飾塩基とは、生物のRNAやDNAを構成する塩基のうち、通常の主要な塩基(アデニン、グアニン、シトシン、ウラシル、チミン)が、転写後あるいは複製後に化学的な修飾(メチル化、アセチル化、シュードウリジン化など)を受けて構造が変化したものの総称である。
光散乱性色素胞とは、生物の体表において光を散乱させることによって構造色を発現させる特殊な色素胞の一種である。 一般的な色素胞がメラニンなどの色素を細胞質内に保持して化学的な色彩を生み出すのに対し、光散乱性色素胞は細胞内に存在する高い屈折率を持つ結晶構造によって物理的に光を散乱・反射させる特徴を持つ。
DNAに含まれる塩基(アデニン、チミン、グアニン、シトシン)の並び方を塩基配列と呼ぶ。
核酸(DNAとRNA)が持つ塩基を指す。
DNAを構成する塩基配列(アデニン、グアニン、シトシン、チミン)の並びが一つ変化する突然変異。
相補的とは、2つ以上の要素が互いに不足している部分を補い合うことで、全体として完全な機能や構造を形成する性質を指す用語である。
2本の核酸が二重螺旋構造を取る際に作られる核酸塩基の組み合わせのこと。2つの塩基が水素結合で組みを成したもの。1つの塩基対を表す単位はbpである。
タンパク質の合成において、転写によってできたmRNA上の遺伝暗号をアミノ酸配列に変換する過程のこと。