浮腫
体内の細胞間(間質)に体液が溜まっている状態。いわゆるむくみ。
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体内の細胞間(間質)に体液が溜まっている状態。いわゆるむくみ。
血漿中に存在する補体制御因子のひとつ。補体のC1を抑制する働きを持つ。
Dartos筋膜とは、陰嚢の皮膚のすぐ深層に存在する平滑筋線維を含む薄い筋膜(皮下組織)であり、肉様膜とも称される構造である。
EPHとは、主に胎盤機能や血管の調節に関与するホルモン様物質であるエピネフリン、プロスタグランジン、あるいは高血圧、蛋白尿、浮腫を主徴とする妊娠高血圧症候群のかつての呼称であるEPH妊娠中毒症に関連して用いられることがある略語である。
Fra-a1とは、主としてマメ科の植物であるラッカセイ(落花生)に含まれる主要なアレルゲン蛋白質であり、アナフィラキシーを含む重篤な食物アレルギーを引き起こす原因物質の一つとして知られている。
KCC3bとは、K-Cl共輸送体(K-Cl cotransporter: KCC)ファミリーに属する膜タンパク質であり、主に細胞外へのカリウムイオンと塩化物イオンの共輸送を媒介するアイソフォームの一つである。
タンパク質やエネルギー源が不足している状態。国内ではがんや肝硬変の患者、高齢者などに見られる。タンパク質エネルギー栄養障害とも。
TNF-αの受容体をコードする遺伝子TNFR1(TNFRSF1A)の異常によって引き起こされる自己炎症疾患。常染色体優性遺伝疾患。家族性ハイバーニアン熱(家族性地中海熱、FHF)とも呼ばれた。
TRPM4とは、一時的受容体電位(Transient receptor potential: TRP)チャネルファミリーのメラスタチンサブファミリーに属する、カルシウム非透過性の一価陽イオンチャネルである。 細胞外からのカルシウムイオンの流入ではなく、細胞内カルシウム濃度の上昇によって活性化され、主にナトリウムイオンなどの一価陽イオンを…
Trypanosoma cruziとは、南アメリカから中アメリカにかけて風土病として存在する、人獣共通感染症のシャーガス病を引き起こす原虫の一種である。
むくみ 浮腫のこと。
アルコール依存症に対する治療薬。国内では2013年5月に承認された。アカンプロサートのカルシウム塩の商品名はレグテクト。
アクアポリン1とは、生物の細胞膜上に存在する膜タンパク質の一種であり、主として水分子を効率的かつ選択的に透過させる水チャネルとして機能するタンパク質である。 1992年にピーター・アグレらによって赤血球膜から発見され、水の輸送に関する生体膜の仕組みを解明する契機となった。
アストロサイトの活性化によって起こる神経膠症(グリオーシス)。
利尿薬として作用するスルファニルアミドのアナログ。炭酸脱水酵素を阻害し房水の産生を抑える作用を持ち、緑内障の治療薬となる。商品名はダイアモックス。
浮腫の治療薬。商品名はダイアート。
抗原特異的IgE抗体に基づくⅠ型アレルギー反応によって全身に引き起こされる症状。
VEGF(VEGF-A、VEGF-B)およびPIGFを阻害し、新生血管の成長を抑えるタンパク質。滲出型加齢黄斑変性症や糖尿病黄斑浮腫に対する治療薬。商品名はアイリーア。
アムロジピンベシル酸塩とは、持続性のカルシウム拮抗薬であり、主として高血圧症や狭心症の治療に用いられる医薬品である。
アメリカトリパノソーマ病とは、原虫の一種であるクルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)の感染によって引き起こされる人獣共通感染症であり、別名シャーガス病とも呼ばれる寄生虫病である。 主として中南米の風土病であるが、近年では人口移動に伴い非流行国へも感染者が拡がっている疾患である。
鼻の粘膜に入ってきた抗原(異物)を排除しようとする反応が過剰(アレルギー)となり、風邪ではないのに鼻汁、くしゃみ、鼻閉などの症状が起こる鼻炎。抗原はハウスダストやダニ、スギ花粉など。
二型糖尿病の治療薬。ジペプチジルペプチダーゼ(DPP-4)活性を阻害する。商品名はネシーナ。
アンジオテンシン変換酵素を阻害することで臓器障害の予防や高血圧と心不全の改善作用を発揮する薬剤。カプトプリルやエナラプリルなど。
常温で刺激臭のある無色の気体。皮膚や目など粘膜に対する刺激性があり有毒。水溶液は塩基性を示す。化学式は NH3
遺伝性血管性浮腫の急性発作の治療薬。ブラジキニン2受容体に対する選択的な競合的アンタゴニスト。商品名はフィラジル。
カタル性虫垂炎とは、虫垂の粘膜層および粘膜下層に限局した軽度の炎症が生じている状態であり、急性虫垂炎の初期段階として分類される疾患である。 虫垂は盲腸の先端に付着する細長い管状の器官であり、ここに何らかの原因で閉塞や炎症が起こることで虫垂炎が発症する。 急性虫垂炎は病理組織学的な炎症の進展度によって…
厚生労働省承認漢方の294処方の約7割に利用される生薬。マメ科のウラルカンゾウの根およびストロン(水平根茎)から得られる。漢字では甘草。主成分はグリチルリチン(グリチルリチン酸)。
ガスロンNとは、L-グルタミンとソフィコン(ソウハクヒエキス)を有効成分とする医療用医薬品であり、主として胃炎や胃潰瘍の治療に用いられる粘膜防御因子増強剤である。
クインケ浮腫(Quincke's edema) 血管性浮腫を参照。
PEMのひとつ。エネルギーは足りているがタンパク質が欠乏している状態。発展途上国の主に離乳期の幼児に多い栄養障害。血清中のアルブミンなどのタンパク質が減少し、浮腫や腹水、免疫力の低下などが起こる。
グラスゴー・コーマ・スケールとは、頭部外傷をはじめとする急性脳障害患者の意識障害の重症度を迅速かつ客観的に評価するために広く用いられている神経学的な評価尺度である。
嚥下反射や痛みの伝達に関わる神経ペプチド(タキキニン)。11個のアミノ酸から構成される。NK1受容体のリガンド。
サリチル酸がメチル化した誘導体。示性式は C6H4(OH)COOCH3
抗ヒスタミン活性や抗セロトニン活性を持つ有機化合物。皮膚疾患に伴う痒み、蕁麻疹、血管運動性浮腫、花粉症、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、感冒など上気道炎に伴うくしゃみ、鼻汁、咳嗽などの治療薬。片頭痛の予防にも用いられる。商品名はペリアクチン。
オオバコの種子。浮腫や膀胱炎、痰の多い咳などに対する生薬として用いられる。漢字では車前子。
ジフテリア菌による感染症。咽頭などの粘膜へ感染し、感染部位の粘膜や周辺の軟部組織の障害を引き起こす。
高血圧や浮腫の治療薬となる利尿薬。腎臓集合管のアルドステロン受容体に拮抗して利尿作用を示す。商品名はアルダクトンA。
日本薬局方において、生薬となるホソバオケラの根茎を指す。漢字では蒼朮。オケラはビャクジュツ(白朮)として区別される。
タクシャ末とは、オモダカ科の沢瀉(タクシャ)の塊茎を乾燥させて粉末状にした生薬である。 利尿や口渇、浮腫などの症状を改善する効果があるとされ、漢方薬の処方などに用いられる。
性染色体を1本欠損し、1本のX染色体のみを持つ異常。したがって、染色体の総数は45本となる。女性にのみ起こる。
脳下垂体のゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)の分泌および卵巣からのエストロゲン(女性ホルモン)の分泌を抑制する性ステロイド。商品名はボンゾール。
チョレイとは、サルノコシカケ科のキノコであるチョレイマイタケ(Polyporus umbellatus)の菌核を基原とする生薬であり、利水滲湿薬に分類される漢方薬の構成生薬の一つである。猪苓は地下に形成される黒褐色で不規則な塊状の菌核を乾燥させて用い日本薬局方にも収載されている。漢方医学においては水分代謝を調整し利尿作…
高血圧症や浮腫(心性浮腫、腎性浮腫、肝性浮腫)の治療薬。商品名はトリテレン。
高血圧や浮腫、月経前緊張症に対するチアジド系利尿薬。商品名はフルイトラン、クバクロン。
バソプレシンV2受容体に対するアンタゴニスト。商品名はサムスカ。
ネコカリシウイルスとは、ネコにおける上部気道感染症や口腔内の潰瘍を引き起こす主要な病原体であるカリシウイルス科に属するRNAウイルスである。
大量の糸球体性タンパク尿を来し、低アルブミン血症や浮腫が出現する腎疾患群。成人のネフローゼ症候群の診断基準は尿タンパクが3.5g/日以上が継続し、血清アルブミン値が3.0g/dL以下に低下すること。
血液から大量のタンパク質が尿中に出ていく症状(タンパク尿)が見られる状態。単にネフローゼとも。
ビーチロンとは、主として脳血管障害や頭部外傷などの急性期において、脳浮腫の軽減や頭蓋内圧の亢進抑制を目的として用いられる高張液、および浸透圧利尿薬であるグリセロールを有効成分とする医薬品である。
眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎などの目の炎症に対する合成副腎皮質ホルモン。
最も強力な利尿薬。高血圧や浮腫の治療薬として使用される。副作用としてアナフィラキシーが起こる場合がある。商品名はラシックスやオイテンシン。
喘息に対する吸入ステロイド。商品名はパルミコート。
浮腫やがん性腹水の治療薬。主として尿細管ヘンレループ上行脚に作用し、この部位におけるナトリウムの再吸収を強力に抑制して利尿作用を示す。商品名はルネトロン。
興奮性神経伝達物質の遊離を抑制する有機化合物。線維筋痛症の痛み止めや帯状疱疹後神経痛の治療などに用いられる。商品名はリリカ(製造販売: ファイザー株式会社)。
フラボノイドのひとつ。ヘスペリジンのアグリコン。
皮膚筋炎において上眼瞼に現れる浮腫性(腫れぼったい)で紫紅色の紅斑。
ベンズニダゾールとは、シャガス病の治療薬として用いられるニトロイミダゾール系の抗寄生虫薬である。 本剤は、アメリカ大陸の熱帯地域を中心に風土病として存在するクルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)の感染症に対する主要な治療選択肢の一つとして位置づけられており、寄生虫の代謝系やDNA合成を阻害すること…
気管支喘息やアレルギー性鼻炎に対する治療薬。マスト細胞からのヒスタミンやロイコトリエンの遊離を抑制する。
2001年に発見されたパラミクソウイルス科のマイナス鎖RNAウイルス。150~600nmの多形性もしくは球形。エンベロープを持ち、13~17nmの突起構造を持つ。人に感染するものを特にヒトメタニューモウイルスと呼ぶ。
ラインケ間隙とは、ヒトの声帯における固有層の表層にあたる、上皮と声帯靭帯の間に存在する間隙(潜在腔)のことである。 ドイツの解剖学者であるフリードリヒ・ラインケ(Friedrich Reinke)によって1895年に発見および命名された。