皮疹別名 → 発疹
皮疹(skin rash)
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皮疹(skin rash)
扁桃炎や咽頭炎などの上気道や皮膚からの感染を介して急性糸球体腎炎の原因となる溶血性レンサ球菌。
HLA-Cw6とは、ヒトの主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子をコードするHLA遺伝子の対立遺伝子の一つであるHLA-Cの型(アレル)であり、特に尋常性乾癬などの自己免疫疾患や皮膚科学的疾患との強い関連性が知られている遺伝子マーカーである。
NF1とは、神経線維腫症1型の略称であり、カフェオレ斑や神経線維腫などの皮膚症状を主徴とし、全身の多彩な臨床症状を伴う常染色体優生遺伝性の遺伝性疾患である。 フォン・レックリングハウゼン病とも呼ばれる。
TNF-αの受容体をコードする遺伝子TNFR1(TNFRSF1A)の異常によって引き起こされる自己炎症疾患。常染色体優性遺伝疾患。家族性ハイバーニアン熱(家族性地中海熱、FHF)とも呼ばれた。
皮疹の表面に角化異常による鱗屑が付着し、これを剝がすと点状の出血が起こる現象。
にきびの治療薬(外皮用薬)の有効成分。商品名はディフェリン、エピデュオ。組成式は C28H28O3
エコーウイルス16型とは、ヒトを宿主とするエンテロウイルス属のピコルナウイルス科に分類されるウイルスの一種である。
エコーウイルス9型とは、ヒトを宿主とするエンテロウイルス属のピコルナウイルス科に分類されるウイルスの一種であり、主として小児における無菌性髄膜炎や発疹を引き起こす病原体である。
乾癬の患者において、乾癬が無い健常な皮膚に物理的な力(摩擦、伸展、搔破など)を加えると、そこにも乾癬が広がる現象。
皮膚筋炎の症状のひとつ。手指の第二関節(PIP関節)や手指の付け根の関節(MCP関節)の伸側に落屑を伴う紫紅色の皮疹。
関節リウマチの治療薬。スルファサラジンとも。商品名はアザルフィジン。
重症薬疹のひとつ。皮膚粘膜眼症候群とも。
ツツガムシ病とは、リケッチア科に属するOrientia tsutsugamushiによって引き起こされる急性の感染症であり、ダニ類の一種であるツツガムシの幼虫に吸血されることで感染する人獣共通感染症である。
止血や抗炎症作用を持つ有機化合物。プラスミンの作用を抑制し、フィブリンの分解やキニンなどの産生を阻害する。出血傾向や皮疹などに対する治療薬。老人性色素斑(日光黒子)に対する内服薬としても用いられる。商品名はトランサミン。
ノルウェー疥癬とは、疥癬虫であるヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei) の寄生によって引き起こされる疥癬の極めて重症化した病型であり、別名で角化型疥癬とも呼ばれる。
抗ヒスタミンや抗パーキンソン病、抗アナフィラキシーなどの作用を持ち、パーキンソニズム、感冒など上気道炎に伴う症状、アレルギー性鼻炎、皮疹などに対して使用される治療薬。商品名はピレチアやピーエイ。
ベタメタゾンと吉草酸のエステル。強力な外用ステロイド。様々な皮疹に対して用いられ、強力な血管収縮作用を有する。商品名はデルモゾールやリンデロン。
皮膚筋炎の症状のひとつ。大腿の側面に出現する皮疹。
自己免疫疾患に伴う血球貪食症候群。サイトカインストームが引き起こされる。
成人T細胞白血病(ATL)の治療に用いられる、CCR4に対するモノクローナル抗体(ヒト化抗体)。CCR4を標的としたADCC作用により抗腫瘍効果を示す。商品名はポテリジオ。
ランゲルハンス細胞組織球症とは、ランゲルハンス細胞に類似した単核細胞が、皮膚、骨、肺、肝臓、脾臓、リンパ節などの様々な臓器や組織に増殖・浸潤する、原因不明の疾患である。 かつては病態に応じて組織球症X、エオシン性肉芽腫症、ハンド・シュラー・クリスチャン病、レター・シワ病などと個別の疾患名で呼ばれてい…
ケブネル現象を伴うサーモンピンク色の皮疹(紅斑)。
全身性エリテマトーデスによって引き起こされる腎炎。
均一の大きめの丘疹がほぼ等間隔に並ぶ痒疹。慢性の経過を経る。自家感作性皮膚炎に移行する場合がある。慢性痒疹として診断されることが多い。
人体寄生虫とは、人間の体内または体表に定着して栄養を摂取し、その代わりに不利益や病気を与える生物の総称である。 これらは宿主である人体に対する依存度が高く、感染を通じて様々な臨床症状を引き起こす病原体として医学および寄生虫学において重要視されている。
充実性丘疹とは、皮膚の表面に盛り上がる皮膚病変のうち、内部に液体を含まず、細胞の増殖や炎症などによって実質が詰まっている丘疹のことである。 皮膚科学の領域において皮疹を形態学的に分類する際、基本病変の一つとして重要な位置を占める用語である。
太陽光(紫外線)に当たった皮膚に痒みを伴う赤い皮疹や水疱が現れる症状。日光アレルギーとも呼ばれる。
リウマチ性疾患(自己免疫疾患)のひとつ。アジアやアフリカの女性に多く、患者の9割が女性とされる。国内で2013年に新たに申請された全身性エリテマトーデスの患者数は約6万人。
分子標的治療薬とは、癌細胞などの疾患に関与する特定の分子や遺伝子異常、タンパク質を直接標的として作用し、腫瘍の増殖を抑制または細胞死を誘導する医薬品である。従来の細胞障害性抗悪性腫瘍剤が分裂の盛んな正常細胞をも無差別に攻撃して強い副作用を引き起こしやすかったのに対し、本薬は癌細胞の生存や増殖に特異…
特定の医薬品を服用する度に、同じ箇所に発生する薬疹。
体幹や四肢近位筋、頚筋、咽頭筋などの筋力低下や痛みが現れる自己免疫疾患。男女比は1対3と女性に多い。多発筋炎とも。
妊婦に現れる線条痕。主に腹部に見られるが、胸や大腿にも起こる場合がある。生理的変化であるが、やや隆起した縦に走るピンク色線状病変として発生し、後に軟化、白黄色、委縮性皮疹となる。
局部とは、生体における特定の限定された部位や領域を指す医学・生物学用語である。 全身に対する一部分として定義され、臨床医学においては診断や治療の対象となる特定の組織、器官、あるいは体表の限局したエリアを意味することが多い。
帯状疱疹による皮疹が治まった後に残る痛み。
慢性GVHD(移植片対宿主病)とは、造血幹細胞移植後(特に同種移植後)に長期間にわたって持続または遅発性に出現する多系統の免疫学的疾患であり、ドナー由来のT細胞がレシピエント(患者)の組織を自己の組織と誤認して攻撃することによって引き起こされる合併症である。
非ホジキンリンパ腫の一種。ヒトT細胞白血病ウイルスⅠ型(HTLV-1)のT細胞への感染が原因となる白血病。成人T細胞リンパ腫や成人T細胞白血病とも呼ばれる。
16歳以上に発症する、発熱、大きな関節を中心とした関節炎、肝脾腫、咽頭痛、全身リンパ節腫脹、サーモンピンクの皮疹(リウマトイド疹)などの全身症状を特徴とする疾患。成人に起こる若年性特発性関節炎(スティル病)。成人発症スティル病とも。
扁平とは、生物学や医学の分野において、物体や組織、細胞などの形状が立体的ではなく、上下あるいは前後に押しつぶされたように平たくなっている状態を指す一般的な形態学用語である。
抗てんかん薬とは、てんかん患者における発作の反復を抑制し、これを予防するために用いられる薬剤の総称である。 主に脳の過剰な神経活動や異常な電気信号の伝発を抑える作用機序を持ち、神経細胞の膜電位の安定化や興奮性伝達の抑制を介してけいれんなどの発作症状をコントロールする。
紫外線によって起こる代表的な皮膚がん。皮膚の表面が乾燥・発赤してかさぶたができる。
梅毒トレポネーマによる感染症。5類感染症のひとつ。主に感染者との粘膜の接触を伴う性行為によって感染する。指の傷口からの感染も報告されている。母体から胎児への感染は先天梅毒と呼ばれる。
毛孔周囲性紅斑とは、皮膚の毛穴(毛孔)の周囲を取り囲むように生じる紅斑(赤み)のことである。
皮膚にできる、液体を含んだ皮疹。熱傷などで見られる。水ぶくれとも呼ばれる。
円形や環状の形をした赤色〜褐色の皮疹が生じる皮膚病。一度現れた皮疹は治ることがなく、徐々に数と大きさが増すことが知られている。皮疹ができる初期に強い痒みを伴う。
汗が蒸発せずに汗管の中に詰まることで起こる皮疹。あせも。
ウイルス感染によって現れる皮疹。
痒みを伴う皮疹(ほとんどが丘疹)。大きめの丘疹がほぼ等間隔に現れるという特徴がある。炎症と同時に表皮角化細胞の増殖性変化が見られる。他の疾患が原因となって発生する場合がある。
皮膚に現れる病変の総称。変色や腫れ。いわゆるできもの。痒みや痛みなどを伴う場合もある。皮疹とも。
多発性筋炎の症状に加え、以下のような特徴的な皮疹が現れる自己免疫疾患。多発性筋炎と同一の疾患である。
神経皮膚症候群とは、外胚葉由来である中枢神経系、末梢神経系および皮膚を中心に、多彩な腫瘍形成や過誤腫性病変を高頻度で合併する、遺伝性の疾患群の総称である。
短時間で消失する皮疹。蕁麻疹によって現れる。消失後は痕跡を残さない。
局所的な接触皮膚炎を長期間放置(あるいは薬を塗ったり掻き毟ったり)することで起こる、離れた部位や全身に皮疹が広がる現象。
重度の日光過敏症と神経症状を呈する希少な常染色体劣性遺伝性疾患。国内では約2万人に1人とされ、西欧に比べて高い発症率である。
16歳未満で発症し、6週間以上持続する原因不明の関節炎。小児リウマチ性疾患の中でもっとも頻度の高いとされる。スティル病とも。成人で似た症状を呈する疾患は成人スティル病と呼ばれる。
皮膚T細胞性リンパ腫において最も頻度の高い症状とされる皮膚病変。高齢者に多く、発生箇所は日の当たらない部分が多いとされる。
葉状鱗屑とは、皮膚の表皮が木の葉のように薄く剥がれ落ちる臨床症状あるいは病理組織学的所見である。
医薬品によって現れる皮疹。皮膚の紅斑や蕁麻疹、発赤、糜爛(爛れ)などの症状。
骨髄やリンパ節など網内系における、組織球やマクロファージによる血球の貪食を特徴とする疾患。血球貪食性リンパ組織球症とも。
角化型疥癬とは、疥癬虫であるヒゼンダニが異常増殖し、全身に多数の皮疹や角質増殖を生じる重症の疥癬の病型である。