糸球体
腎臓の中にある毛細血管が糸球のように集まった部分。腎糸球体とも呼ばれる。1つの腎臓に約100万個の糸球体が存在する。
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腎臓の中にある毛細血管が糸球のように集まった部分。腎糸球体とも呼ばれる。1つの腎臓に約100万個の糸球体が存在する。
糸球体上皮細胞
糸球体が1分間に血液を濾過する量。
糸球体の炎症が原因となる腎炎。
扁桃炎や咽頭炎などの上気道や皮膚からの感染を介して急性糸球体腎炎の原因となる溶血性レンサ球菌。
A群溶血性レンサ球菌とは、グラム陽性の球菌であり、レンサ球菌属に分類される細菌の一種である。 ヒトの咽頭や皮膚などに感染し、多様な疾患を引き起こす病原体として知られている。
補体のひとつ。補体第二成分とも。C1によってC2aとC2bに加水分解される。
血漿中に存在する補体制御因子。C4結合タンパク質とも。
アナフィラトキシンに分類される補体。糸球体内血栓形成に深く関与することが知られている。
推算糸球体濾過量のこと。
腎臓の糸球体に起こる慢性炎症。血尿やタンパク尿が起こる。
KDSRとは、主に腎疾患や腎臓病の領域において、疾患の進行リスクや腎機能の予後を評価するための指標またはスコア、あるいは特定の腎疾患に関連する遺伝子や分子の機序を指す用語である。 臨床の現場や医学研究においては、腎障害の重症度を分類し、適切な治療方針を決定するための重要な情報として扱われる。
MPOとは、日本語でミエロペルオキシダーゼと呼ばれる、主に好中球や単球などの造血細胞に豊富に含まれるヘム含有酵素である。 MPOは免疫系において重要な役割を果たしており、体内に侵入した細菌や真菌などの病原体をファゴサイトーシス(貪食)した際に、過酸化水素とハロゲン化物から強力な活性酸素種である次亜塩素酸を…
SGLTのひとつ。腎臓の近位尿細管に発現してグルコースの再吸収(尿細管細胞内への取り込み)を行う。精巣や脳動脈、小脳、大脳、甲状腺、肝臓にも発現する。
SLC5とは、様々な基質をナトリウムイオンと共に細胞内へと輸送する共役輸送体(共輸送体)のファミリーを指す。 人間のゲノムにおいては、SLC5遺伝子ファミリーとして複数の遺伝子がコードされており、膜タンパク質であるトランスポーターを形成する。
α-アクチニン4とは、アクチンフィラメントを架橋し細胞骨格の動態制御に関与するアクチン結合タンパク質の一種である。
99個のアミノ酸からなるポリペプチド。HLAクラスⅠ分子のL鎖としてH鎖と共有結合する。
アレルギーのひとつ。アルサス反応が原因になるためアルサス型とも呼ばれる。免疫複合体型とも。
コラーゲンのひとつ。基底膜の主要構成成分であり、その骨格を形成する。
難聴や視力障害(円錐水晶体、水晶体脱臼、皮質部白内障)を伴う糸球体腎炎。糸球体基底膜にあるⅣ型コラーゲンα鎖の遺伝子変異が原因。多くはX染色体優性遺伝疾患。
アレルギー反応とは、免疫系が特定の無害な抗原(アレルゲン)に対して過剰または異常な反応を引き起こす現象のことである。
血圧の上昇や心血管の組織障害を引き起こすペプチド。アンギオテンシンとも。
アンジオテンシンIIとは、血圧の上昇や水・ナトリウムの保持に中心的な役割を果たす生理活性ペプチドであり、強力な血管収縮作用を持つホルモンである。
アンジオテンシンのひとつ。構成アミノ酸は Asp-Arg-Val-Tyr-Ile-His-Pro-Phe-His-Leu
アンジオテンシンのひとつ。アンジオテンシン変換酵素によってアンジオテンシンⅠから生成される。
水溶性食物繊維に分類される多糖類。フルクトースが多数結合したフルクタン。
エフリンのひとつ。1回膜貫通型の細胞膜分子。
血液中の薬物が消失する程度を示す値。薬物が単位時間あたりに体内から消失する量(μg/分、mg/時)を、薬物を含有した血液の血流速度(ml/分、L/時)で除した比例定数。
ヘテロ環式化合物のひとつ。筋肉にあるクレアチンの脱水物で、筋肉を動かすエネルギーとして使われた後にできる。尿中に排泄される。
肺や腎臓に起こる自己免疫疾患(Ⅱ型アレルギー)。基底膜に対する自己抗体が原因。抗糸球体基底膜抗体病とも。
シスタチンCとは、ヒトを含む哺乳類の細胞から恒常的に産生される低分子量のタンパク質であり、システインプロテアーゼの強力な阻害物質として機能する物質である。
ナトリウムとチオ硫酸の塩。分子式は Na2S2O3
ナトリウム・グルコース共輸送体2とは、おもに腎臓の近位尿細管に存在し、原尿中のグルコースとナトリウムイオンを細胞内へ再吸収する膜タンパク質である。
長寿に関わるとされるサーチュインを活性化するNADの合成に必要なヌクレオチド。ニコチン酸モノヌクレオチドとも。
大量の糸球体性タンパク尿を来し、低アルブミン血症や浮腫が出現する腎疾患群。成人のネフローゼ症候群の診断基準は尿タンパクが3.5g/日以上が継続し、血清アルブミン値が3.0g/dL以下に低下すること。
腎臓の腎小体(糸球体、ボーマン嚢)、尿細管をまとめてネフロンと呼ぶ、腎単位とも呼ばれる。
α2-グロブリンのひとつ。肝細胞やリンパ節などの成熟顆粒白血球(特に好酸球)が生合成する。
プロテインキナーゼ(セリン・スレオニンキナーゼ)のひとつ。高血糖によって活性化される(主にPKCβ)。
ペルレカンとは、主として基底膜に存在する巨大なプロテオグリカンであり、ヘパラン硫酸プロテオグリカンの一種である。
腎臓の糸球体を取り囲む袋状の器官。ボウマン嚢とも表記される。
アミラーゼが免疫グロブリンなどと結合して巨大な分子に変化する症状。高アミラーゼ血症の人の0.5~2.5%に見られる。
イノシン酸デヒドロゲナーゼを特異的に阻害し、プリンのde novo合成を阻害する免疫抑制剤。グアニル酸シンターゼも弱く阻害する。商品名はブレディニン。
キュビリンとアムニオンレスの複合体とエンドサイトーシスにおいて共役する、膜貫通領域を持つ巨大な受容体。腎臓に発現する。LDL受容体ファミリーに属する。
糸球体のメサンギウム細胞の増殖が確認される。IgA腎症もメサンギウム細胞の増殖が見られるが、IgA腎症以外の腎炎の総称として使われる場合がある。
腎臓の糸球体にある毛細血管を構成する平滑筋細胞。メサンギウムは「血管周囲の平らな場所」という意味合いを持つ。
ルセオグリフロジンとは、選択的なSGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)阻害薬として開発された、2型糖尿病の治療に用いられる経口血糖降下薬である。
アンギオテンシノーゲンのペプチド結合を分解する反応を触媒するアスパラギン酸プロテアーゼ。 腎臓(糸球体)の傍糸球体細胞から分泌される。血中半減期は40~120分。pH6付近と8付近(塩基性の2ヶ所)で最大活性を持つ特殊な性質を持つ。
腎臓の傍糸球体細胞から分泌されたレニンが、肝臓で合成されたアンジオテンシノーゲンに作用してアンジオテンシンⅠを生成する代謝系。
ある疾患が原因となるネフローゼ症候群。原因としては慢性糸球体腎炎が多く、膠原病や糖尿病でも起こる。
日中に優位になる自律神経。ストレスや情動による中枢神経の活動性の変化を全身の臓器に伝える神経。ヒトの発生初期段階に、副腎と同様に神経堤細胞から作られる。
体液の浸透圧調整とは、生体の恒常性(ホメオスタシス)維持の中核をなす生理的機構であり、細胞外液の溶質濃度および浸透圧を一定の狭い範囲内に維持するプロセスのことである。 生物が陸上生活適応や細胞機能の維持を行う上で不可欠な機能であり、主に視床下部、下垂体後葉、および腎臓の協調的な働きによって遂行される…
腎臓に存在し、レニンの産生および分泌を行う唯一の細胞。
傍糸球体装置とは、腎臓のネフロンの一部である糸球体の近傍に位置し、腎血流量や糸球体濾過量、および体液量や血圧の調節において中心的な役割を果たす微小構造体である。
嗅糸球体を構成する細胞のひとつ。房飾細胞と同様に、僧帽細胞の主樹状突起は嗅神経の軸索と結合し、嗅皮質に軸索を送る。
炎症によって腎臓糸球体の毛細血管が破れ、血液中の成分が糸球体に流出すると、糸球体を覆っているボーマン嚢がそれを防ごうとして現れる変化。半月体は糸球体の毛細血管を圧迫し、腎臓の濾過機能を障害する。
卵黄嚢腫瘍とは、胚細胞由来の悪性腫瘍の一つであり、胎児期の卵黄嚢への分化傾向を示す腫瘍である。 主に小児の精巣や、成人女性の卵巣などの生殖器に発生するほか、縦隔や仙尾部などの性腺外原発としても生じる稀な疾患である。
腎臓の糸球体で血液を濾過して作られる尿の元。
大脳の最も前方に存在する、嗅覚(匂い)の情報を嗅細胞から初めに受け取る部位。嗅覚一次中枢とも。
嗅神経の軸索、僧帽細胞と房飾細胞の樹状突起によって形成される糸球。
嗅覚器とは、空気中の化学物質を受容し、臭いとして知覚するための感覚器である。