色素体
植物の細胞が持つ細胞小器官。プラスチドとも呼ばれる。シアノバクテリアの共生を起源とするため、独自のゲノムを持ち自立的に分裂する。
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植物の細胞が持つ細胞小器官。プラスチドとも呼ばれる。シアノバクテリアの共生を起源とするため、独自のゲノムを持ち自立的に分裂する。
毛の色を決定する色素細胞の前駆体となる幹細胞。バルジに存在する。
重度の日光過敏症と神経症状を呈する希少な常染色体劣性遺伝性疾患。国内では約2万人に1人とされ、西欧に比べて高い発症率である。
色素性母斑(pigmented nevus) 母斑細胞母斑を参照。
紅色の丘疹や紅斑と、それが消えた後に起こる粗大な網目状の色素沈着を特徴とする痒疹。若年女性の前胸部、項部、背部に好発する。
皮膚へのメラニンの沈着(いわゆるシミ)やある種の疾患によって皮膚に生じる変色。
皮膚におけるメラニンの沈着。
動物の体や毛の色を決める、メラノサイトなどの細胞。哺乳類は黒色素胞を持つ。
変温脊椎動物や無脊椎動物の色素細胞。運動性を持つものが多い。
メチルイミダゾールの異性体のひとつ。
膜結合型フラクタルカインのシェディングに関わるプロテアーゼ。Notchと反応してG-CSF産生を負に制御し骨髄系細胞の増殖を抑制する。
BNC2とは、ヒトを含む脊椎動物においてBNC2遺伝子(Basonuclin 2 gene)によってコードされている亜鉛フィンガータンパク質の一種であるバソヌクリン2を指す場合がある分子生物学用語、あるいは遺伝子名である。
造血細胞や色素細胞、生殖細胞などの前駆細胞に発現し、これらの分化や増殖に関与するチロシンキナーゼ。
DAB(ジアミノベンジジン)とは、免疫組織化学法や免疫細胞化学法、イムノブロッティングなどの実験において、酵素である西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)の基質として広く用いられる有機化合物である。
DNA修復とは、生体の細胞が持つ遺伝情報の本体であるDNAの塩基配列に生じた損傷や変異を認識し、これを元の正常な状態に復元する一連の分子機構の総称である。
FOLFOX6とは、主に大腸がんなどの悪性腫瘍に対する化学療法として用いられる、複数の抗がん剤を組み合わせた多剤併用療法レジメンの一つである。
2種類の色素(ヘマトキシリンとエオジン)を用いて、細胞核を青色、それ以外の組織成分を赤色に分ける染色法。病理組織学的診断に用いられる。
シリコンフタロシアニンの誘導体である色素。
C5b-8複合体のC8およびC9に結合することで、C5b-8にC9が重合してMACを形成するのを阻止するGPIアンカー型タンパク質。MAC-IPやHRF、CD59とも。
メラニン生合成系酵素遺伝子やメラノサイト、網膜色素上皮細胞の発現を制御する転写因子。3種類のアイソフォーム(A型、H型、M型)が確認されている。
NF1とは、神経線維腫症1型の略称であり、カフェオレ斑や神経線維腫などの皮膚症状を主徴とし、全身の多彩な臨床症状を伴う常染色体優生遺伝性の遺伝性疾患である。 フォン・レックリングハウゼン病とも呼ばれる。
株式会社林原が製造する機能性色素。クリプトシアニンO.A.コンプレックス(クリプトシアニンO.A.1、クリプトシアニンO.A.2、クリプトシアニンO.A.3)の主成分となるシアニン色素。
ホメオタンパク質のひとつ。初期発生において脳の形成に関わり、欠損すると脳全体が失われる。ドーパミン作動性細胞の発達や維持に関与し、扁桃体基底外側核の前側核における機能分子の発現に影響する。
ホスホジエステラーゼのひとつ。
骨髄の造血幹細胞におけるGPIアンカーの生合成に必要な遺伝子。
PNPLA6とは、パタチン様ホスホリパーゼドメイン含有タンパク質6(patatin-like phospholipase domain-containing protein 6)をコードする遺伝子、およびそれが翻訳する酵素の名称である。
痣やシミ、そばかすに有効なレーザー治療法。太田母斑や異所性蒙古斑、扁平母斑、外傷性刺青に用いられる場合、保険適応となる。
SOX10とは、神経堤細胞およびオリゴデンドロサイトの分化、発生、ならびに生存において中心的な役割を果たす転写因子である。 HMGドメインと呼ばれるDNA結合ドメインを保持しているSOXファミリーのタンパク質の一つであり、染色体上の22q13.1に遺伝子が位置している。
TRP-1とは、メラノサイト(色素細胞)特異的な酵素であり、チロシナーゼファミリーに属する糖タンパク質である。ヒトにおいては遺伝子によってコードされており、メラニン色素の生合成経路において重要な触媒作用や酵素活性の安定化に関与している。
TRP-2とは、メラニン合成経路において酵素として働き、チロシナーゼ関連タンパク質ファミリーに属する分子である。
XPAとは、ヌクレオチド除去修復に関与するタンパク質であり、ヒトにおいてはXPA遺伝子によってコードされているDNA修復因子である。
XPBとは、主としてDNA修復機構であるヌクレオチド除去修復(NER)や転写に関与するヘリカーゼ活性を持つタンパク質、およびそれをコードする遺伝子の名称である。人間の体においてXPBは、細胞の遺伝子情報が紫外線などの物理的・化学的要因によってDNA損傷を受けた際に、それを正常な状態へと修復するための重要な生体防御…
ヌクレオチド除去修復の初期段階において、DNAの損傷部分を発見する役割を持つタンパク質。塩基対に異常が起きた部分に結合する。色素性乾皮症の原因遺伝子のひとつ。
α-クリプトキサンチンとは、主にカンキツ類などの果実に含まれるキサントフィル類に属するカロテノイドの一種である。
α1受容体のひとつ。膀胱の血管や網膜色素上皮細胞に発現する。
ビタミンA(レチナール)の前駆体(プロビタミンA)となるカロテノイド。β-カロチンとも。
柑橘類に特有のカロテノイド。橙色の色素。
毛を成長させる毛包幹細胞が発現し、それに必要な17番目のコラーゲン。
目の虹彩、毛様体、脈絡膜の総称。
ぶどう膜強膜流出路とは、眼内の房水が線維柱帯を介さずに、虹彩の根元や毛様体のぶどう膜組織を経て強膜方向へ流出する副次的な流出路のことである。
色素細胞が増えるできもの(良性腫瘍)
アオコ(青粉)とは、富栄養化した湖沼やダム貯水池などの水域において、藍藻類(シアノバクテリア)が異常繁殖し、水面を緑色の粉末を流したように覆う現象、およびその原因生物の総称である。
副腎皮質の異常によって、副腎皮質ホルモン(コルチゾール、アルドステロン、副腎アンドロゲン)が不足することで低血圧や脱水、電解質異常、色素沈着、下痢、嘔吐、精神症状などが現れる疾患。トーマス・アジソン(Thomas Addison)によって報告された。慢性副腎皮質機能低下症とも。
アスペルギルス・ニガーとは、自然界に広く分布する不完全菌の一種であり、クロカビの代表的な菌種である。
前骨髄球において初期に産生され、その細胞質に多数存在する、アズール色素によって染まる顆粒。一次顆粒とも。
アゾ化合物とは、構造中にアゾ基(-N=N-)を有する有機化合物の総称であり、一般式としてR-N=N-R'(RおよびR'はアリール基などの有機基)で表される化学物質である。 アゾ化合物は、その多くが鮮やかな色調を示すため、染料や顔料といった着色料として工業的に広く利用されてきた歴史を持つ。
アニリン色素(aniline dye) タール色素を参照。
トキソプラズマなどアピコンプレクサ属に見られる、寄生生物の生存に必須の色素体。
ヒユ科ヒユ属のアマランサスやキヌアが生成する、赤色のベタレイン色素。ベタニンにグルクロン酸が結合した化学構造を有する。
ネギ類に含まれる含硫化合物。犬が摂取すると赤血球を破壊し、溶血性貧血や血色素尿症を引き起こす。
アンゼリカとは、セリ科シシウド属(Angelica属)に属する植物の総称、またはその根や茎などの生薬およびハーブとしての利用を指す用語である。ヨーロッパやアジアの温帯から亜寒帯にかけて広く分布しており、古くから民間薬や食用、香料として利用されてきた歴史を持つ。
アントシアンの一種。その構造によって赤〜青色を呈する。赤ワインの赤色などの元となる色素。400種類程度が発見されている。
アントシアニジンとアントシアニンの総称。アグリコンをアントシアニジン、その配糖体をアントシアニンと呼ぶ。イチゴ、ブドウ、ナス、ブルーベリー、サクランボなどの赤〜青の色素。花青素とも。
ショウガ科クルクマ属の植物。根茎は漢方やカレー粉の原料のひとつ。ターメリックとも。漢字では欝金と書かれ、「欝」はよく繁茂すること、「金」は黄金色、黄色を意味する。
HE染色に使用される酸性色素。エオシンとも呼ばれる。
エオジンのひとつ。テトラブロモフルオレセインナトリウムとも呼ばれる。分子式は C20H8Br4O5
抗C5モノクローナル抗体(ヒト化抗体)。発作性夜間ヘモグロビン尿症の治療薬として開発され、2007年に欧米、2010年に日本で承認された。商品名はソリリス。
女性ホルモンの一種。卵胞ホルモンとも呼ばれる。閉経後には、分泌量がそれ以前の10分の1以下に急激に減少することが確認されている。男性でも骨端の閉鎖や骨化、脂質代謝、性機能などに重要な役割を果たしていることが報告されている。
エリスロマイシンステアリン酸塩の商品名。
トリプトファンから生合成される、昆虫の目の色素となる化合物。