がん抗原
がん細胞が発現するタンパク質で、免疫細胞などに抗原として認識される可能性のあるもの。
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がん細胞が発現するタンパク質で、免疫細胞などに抗原として認識される可能性のあるもの。
過去に建造物に使用された、ケイ酸の塩を主成分とする自然由来の鉱物。石綿とも呼ばれる。
アレルギー反応とは、免疫系が特定の無害な抗原(アレルゲン)に対して過剰または異常な反応を引き起こす現象のことである。
インターフェロンガンマとは、免疫応答において中心的な役割を果たすサイトカインの一種であり、特に抗ウイルス作用、抗腫瘍作用、および免疫細胞の活性化に深く関与するタンパク質である。
体内(視床下部、脳下垂体前葉)で生合成されるエストロゲンのひとつ。テストステロンがアロマターゼに触媒されて生成される。更年期障害の症状や閉経後骨粗鬆症の治療薬となる。商品名はエストラーナ、ジュリナ、ディビゲル、ル・エストロジェル。
分化して実際に免疫に関わる働きを得た免疫細胞。主にエフェクターT細胞のことを指す。
カスパーゼ-5とは、システインテーププロテアーゼファミリーに属するタンパク質分解酵素の一種であり、主に炎症応答や自然免疫の調節に関与するカスパーゼである。
カスパーゼ5(Caspase-5)とは、ヒトにおける炎症応答やアポトーシス(細胞死)の調節に関与する、システインプロテアーゼファミリーに属する酵素である。 カスパーゼの一種であり、特に自然免疫系において重要な役割を果たしていることが知られている。
致死性の高いクリプトコッカス属真菌。免疫細胞に認識されにくい莢膜を持ち、容易に脳に感染する。
細胞毒性を持つ有機化合物。骨粗鬆症の治療薬であるビスホスホネート製剤(第一世代)の有効成分となる。クロドロネートとも。
グランザイムEとは、主に細胞傷害性T細胞やNK細胞(ナチュラルキラー細胞)などの免疫細胞の顆粒内に存在する、セリンプロテアーゼファミリーに属する酵素の一種である。
グランザイム(セリンプロテアーゼ)は、穿孔不全を引き起こすパーフォリンと共に細胞質顆粒に局在しており、標的細胞へアポトーシス(細胞死)を誘導することで生体を防御する役割を担っている。
白血球に対する遊走活性(ケモタキシス)を持つサイトカインの総称。免疫細胞を組織へ遊走させるのに必要。対応する受容体を持つ細胞をケモカイン産生部位に集める。
コロニー刺激因子-1(CSF-1)とは、マクロファージやその前駆細胞の増殖、分化、生存を調節する主要なサイトカインであり、造血幹細胞から単球・マクロファージ系譜への分化を促進する液性因子である。
免疫細胞が分泌する、細胞の増殖や分化、活性化、抑制などを制御する、分子量が6,000~60,000(8,000〜30,000とも)のタンパク質または糖タンパク質の総称。ホルモンと作用は似ているが、ホルモンとは違って主に近くの細胞に作用する。
糖鎖(糖タンパク質やオリゴ糖など)の非還元末端に局在する酸性の九炭糖の総称。ノイラミン酸を骨格とするアシル化誘導体。N-アセチルノイラミン酸やN-グリコリルノイラミン酸、デアミノノイラミン酸などがあり、カルボキシル基に起因する負電荷を持つ。
免疫細胞のカルシニューリンを阻害して免疫機能を抑制する物質。臓器移植後の拒絶を抑制する薬として用いられる。
主に免疫系に発現する受容体型レクチンのファミリー。シアル酸を含む糖鎖(シアログリカン)を認識し、自己と非自己を区別して免疫細胞の活性化を抑制することにより、それによる自己免疫を防ぐ役割を持つとされる。
シグレックのひとつ。免疫細胞表面のシアル酸に結合するとすることで、その免疫細胞の機能を抑制する作用を持つ。
パターン認識受容体の一種。免疫細胞に発現し、病原体に対する防御に関わる。硫酸化多糖や核酸など、負の電荷をもつリガンドが結合する。
活性酸素のひとつ。スーパーオキシドアニオンやスーパーオキシドアニオンラジカル、スーパーオキサイドなどとも呼ばれる。化学式は ・O2-
タイサブリとは、一般名をナタリズマブとする、遺伝子組換え技術を用いて製造されたヒト化モノクローナル抗体であり、主として多発性硬化症などの自己免疫疾患の治療に用いられる免疫抑制剤および生物学的製剤である。
パターン認識受容体のひとつであるデクチン。マクロファージや樹状細胞、好中球などの自然免疫を担う細胞の細胞膜上に発現する、β-グルカンの受容体。大腸の免疫細胞に多い。マスト細胞での発現も確認されている。
細胞膜の断片が抗原提示細胞からリンパ球に送られる過程のこと。
ナリンゲニンカルコンとは、柑橘類などの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、特にトマトの果皮などに多く蓄積されるカルコン骨格を持つポリフェノール化合物である。 植物体内においては、フラバノンの生合成経路における中間体として機能し、カルコン異性化酵素の作用によってナリンゲニンへと変換される特徴を持っ…
リンパ節や脾臓、小腸などの粘膜に存在する二次リンパ器官であり、腸管関連リンパ組織(GALT)の構成要素。粘膜上皮を介して体内に入った抗原が集積する。
抗原(エピトープ)を認識するための受容体の総称。免疫細胞などが持つ。
内臓平滑筋の痙攣の治療や塞栓症、循環障害に対する血管拡張などに用いられる有機化合物。
全ての細胞傷害性を有する免疫細胞(NK細胞やキラーT細胞、γδT細胞)に発現する、数本の糖鎖を有するタンパク質。これらが抗原受容体が標的細胞上の抗原を認識すると、標的細胞との接触面から脱顆粒により放出される。
皮膚を構成する二つの層(表皮と真皮)や関節などの細胞外基質を構成するムコ多糖。ヒアルロナンとも呼ばれる。
貪食(ファゴサイトーシス)によって細胞内に形成される小胞。免疫細胞が貪食によって取り込んだ病原体などを封じ込める。食胞とも呼ばれる。
分岐鎖脂肪酸のひとつ。炭素数16の主鎖にメチル基の分岐を4つ持つ。反芻動物の乳や肉に含まれ、生活習慣病に対する改善効果が報告されている。
9個のアミノ酸から構成されるペプチド。キニンに分類される。血液凝固の際に放出される生理活性物質。強い痛みを起こす作用や血圧降下の効果がある。1948年にヘビ毒として発見された。一部はカリジンから生成される。
プレクシンとは、神経系の発生や軸索ガイダンス、血管新生、免疫系の制御などにおいて重要な役割を果たす膜受容体のファミリーである。
免疫グロブリン様受容体の一種。
自然免疫に関わる白血球。無脊椎動物にも存在し、ヒトを含めた動物における全ての血球の原型となったことが確認されている。
ハトムギの殻実を収集し脱穀して乾燥させた子実。古くから利尿、鎮痛、健胃を目的として用いられている生薬(漢方)のひとつ。漢字では薏苡仁。
リューシュマニアウイルスとは、原虫であるドニシリーシュマニア(Leishmania donovani)などのリーシュマニア属原虫に寄生するウイルスの一種である。
白血球のひとつである血液中の免疫細胞。
リンパ液がリンパ管を通って集まる円形またはそら豆型の二次リンパ器官。リンパ管が鎖骨下静脈に合流するまでの間に複数存在する。大きいものでは長径2~3cm、短径約1cm。体内の種々の組織由来の抗原がリンパ管を介して集まる。
レゾルビンEのひとつ。免疫細胞などに以下の様な作用を及ぼす。
ワクチンの接種とは、抗原を含むワクチンを生体に投与することによって、当該感染症に対する免疫を獲得させる医療行為である。 人々の健康を守り、集団免疫を形成することで感染症の流行を防ぐ極めて重要な公衆衛生上の手段と位置づけられている。
上気道炎症とは、鼻腔、副鼻腔、咽頭、喉頭といった上気道の粘膜に生じる炎症の総称である。 上気道は外界の空気と直接接触するため、ウイルスや細菌などの病原体、あるいはアレルゲンなどの外来異物に常に晒されている部位であり、これらが粘膜に侵入あるいは刺激を与えることで炎症反応が引き起こされる。
一次リンパ器官で産生された白血球が集まる以下のような器官。二次リンパ組織とも。
人工遺伝子とは、自然界には存在しない、あるいは化学的に合成された塩基配列を持つDNAまたはRNAの分子のことである。 現代のバイオテクノロジーや遺伝子工学においては、DNA合成技術の飛躍的な進歩に伴い、設計図となる塩基配列をコンピューター上でデザインし、それを化学的に構築することが可能となっている。
余剰な滲出液とは、炎症反応や血管透過性の亢進に伴い、組織から漏出したいわゆる滲出液のうち、創傷治癒のプロセスにおいて過剰となった液体のことを指す。
免疫細胞と抗原提示細胞とが接着して抗原の情報を伝達する際に作られる、受容体と細胞を接続する構造体。
キラーT細胞などの免疫細胞に発現し、その働きの抑制に関わるタンパク質。通常は役目を終えたキラーT細胞の働きを抑えるために必要。
接触蕁麻疹のうち、IgE抗体が関与するもの。
免疫担当細胞 免疫細胞を参照。
党参とは、主としてキキョウ科の多年草であるツルニンジンなどの根を基原とする生薬であり、伝統的な漢方医学において補気薬として用いられる植物由来の医薬品原料である。
共通樹状細胞前駆細胞とは、造血幹細胞から分化し、樹状細胞のみを生み出す能力を持つ前駆細胞のことである。
血管の内面などの内皮を隙間なく埋める平たい細胞(扁平上皮細胞)。
分化抗原とは、主に細胞の表面に存在し、造血幹細胞から各種の血液細胞への分化や成熟の段階、あるいは細胞の活性化状態に応じて発現が変動する分子(主として糖蛋白や蛋白質)の総称である。
分子標的治療薬とは、癌細胞などの疾患に関与する特定の分子や遺伝子異常、タンパク質を直接標的として作用し、腫瘍の増殖を抑制または細胞死を誘導する医薬品である。従来の細胞障害性抗悪性腫瘍剤が分裂の盛んな正常細胞をも無差別に攻撃して強い副作用を引き起こしやすかったのに対し、本薬は癌細胞の生存や増殖に特異…
初感染とは、生体が特定の病原体に生涯で初めて感染することを指す医学用語である。
加齢によって目の黄斑の細胞の萎縮や異常な血管新生とそれによる出血が起こり、視野の中心部分が見にくくなる症状。
白血球のひとつ。好中球の細胞核が分葉しているのに対して、一個の細胞核を持つため単球と呼ばれる。大きさは12〜20μmでクローバーのような形をしている。末梢血の白血球の3〜6%を占める。
反応とは、生体、細胞、組織あるいは化学物質などが、内外からの刺激や薬剤などの因子に対して引き起こす特異的な応答や変化のことを指す。
口の中のこと。口腔には700種類を越す細菌が常在しており、本来は口腔粘膜の免疫細胞を刺激して外来性の病原菌やウイルスの侵入を防ぐ働きをする。