一次運動野
大脳皮質(前頭葉)に存在する運動野。手足の動作に関わる。前方には補足運動野が存在する。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
大脳皮質(前頭葉)に存在する運動野。手足の動作に関わる。前方には補足運動野が存在する。
三角部とは、ヒトの脳の前頭葉に位置する大脳皮質の領域であり、下前頭回を構成する3つの脳回の枝分かれのうちの一つである。
大脳皮質から脊髄を下降する神経。上位運動神経とも。
唾液核のひとつ。唾液腺(顎下腺、舌下腺)を支配する副交感神経の中枢。
上矢状洞とは、大脳鎌の上縁に沿って走り、硬膜の2層間に挟まれた最大かつ最も重要な硬膜静脈洞の一つである。 頭蓋骨の内面、前方の鶏冠付近から後方の内後頭隆起にある静脈洞交会にかけて正中線を後方へ向かって走行する。 形状は三角形を呈することが多く、後方に向かうにつれて断面積が大きくなり、脳からの静脈血を集…
下側頭回とは、大脳の側頭葉の下面に位置し、側頭葉の最下部を占める脳回のことである。
下前頭回三角部とは、大脳の前頭葉に位置する下前頭回を構成する3つの脳回のうちの1つであり、島皮質の前頭極方向を覆う三角部を指す解剖学的領域である。
錐体外路系運動機能の調節に重要な神経系。以下の4つの投射路が存在する。
乏突起膠腫とは、中枢神経系を構成する膠細胞の一つである乏突起膠細胞に類似した細胞から構成される脳腫瘍の一種であり、主に脳実質(大脳半球など)の白質に発生する神経上皮性腫瘍である。 世界保健機関(WHO)の中枢神経系腫瘍分類において膠腫(グリオーマ)の一つに分類されており、緩徐な経過をたどる低悪性度のタ…
低血糖の遷延により大脳(大脳皮質、海馬、基底核など)が広範に障害され、記銘力低下や意識障害、昏睡などの中枢神経症状が出現する致命的な疾患。
体性感覚の情報を受け取る大脳皮質の部位。
側頭弁蓋とは、ヒトの大脳における側頭葉の最上部、中心前回および中心後回の下部に隣接し、外側溝(シルヴィウス溝)の下唇を形成する脳回および脳皮質領域のことである。
大脳皮質の一部。脳の左右(後方側面)に位置する部位。視覚や聴覚などの認識や記憶の中枢として知られている。
先行性姿勢調節とは、随意運動に伴って生じる身体の重心の乱れを予測し、その運動の開始前または同時に、姿勢を安定させるためにあらかじめ起こる筋活動のことである。 APAとも略され、ヒトが円滑な運動を遂行する上で不可欠な神経生理学的メカニズムの一つである。
てんかん発作のひとつ。発作起始に局在がなく大脳皮質全体から同時に始まる発作。
内側毛帯(ないそくもうたい、英: medial lemniscus)とは、延髄から視床へと上行する求心性の神経線維束であり、体性感覚のうち温痛覚を除く触覚、圧覚、固有受容覚(位置覚や運動覚)などを大脳皮質へ伝える主要な上行性伝導路の一部である。
内側膝状体とは、間脳の視床の後下部に位置し、聴覚の中継核として機能する神経核である。
大脳皮質と脳幹や脊髄を連絡する上行性伝導路と下行性伝導路が密集して必ず通る場所。
円蓋部髄膜腫とは、大脳半球の凸面(円蓋部)の硬膜表面に発生する髄膜腫であり、脳の表面を覆うクモ膜の細胞に由来する良性腫瘍の一つである。
帯状皮質の一部。前部帯状皮質や前部帯状回とも。
前脳の一部。記憶に関与する2種類のアセチルコリン動作性の神経細胞が存在する。
前脳基底野とは、大脳半球の底部、線条体の腹側に位置し、主としてコリン作動性神経系の中枢として覚醒や睡眠、認知機能の調節に関与する脳の領域の総称である。
脳の発生過程において神経管から発生する一次脳胞のひとつ。前脳とも呼ばれる。
前頭前動脈とは、大脳の前頭葉外側面および内側面の前頭前野へ血液を供給する動脈の枝の一つである。 一般に、前頭前動脈は内頸動脈系から終脳へと至る主要な血管である中大脳動脈の上枝、あるいは前大脳動脈などの脳底動脈系やウィリス動脈輪から分枝する前頭葉領域の栄養血管として位置づけられている。
脳の前頭前野の最前に位置する、脳の中で最も新しく進化した部位。前頭前皮質とも。
前頭前野系ループとは、大脳皮質の前頭前野と大脳基底核および視床を連絡する複数の神経回路の総称であり、認知機能や意思決定、情動の調節において中心的な役割を果たす神経回路網である。
前頭極動脈とは、大脳の前頭葉前端部である前頭極へ血液を供給する動脈であり、通常は内頸動脈系から分岐する大脳動脈輪を構成する主要な血管である前頭葉の栄養血管である前大脳動脈の枝の一つとして起始する。
前頭頭頂弁蓋とは、大脳の外側溝(シルヴィウス裂)を取り囲む前頭葉および頭頂葉の領域、すなわち中心前回の下部、中心後回の下部、および弁蓋部を含む領域を指す解剖学的な用語である。
同期化とは、複数の生体系、細胞、あるいは分子などが、時間的または空間的なリズムや位相を一致させる現象、あるいはその操作を指す医学および生物学における重要な概念である。神経科学、細胞周期の研究、概日リズムの解析など、幅広い分野において観察される現象であり、個々の要素が独立して活動するのではなく、相互…
味覚の認知を行う脳の領野。大脳皮質における、中大脳動脈前後の島皮質(不全顆粒皮質と顆粒皮質)に相当する。
大脳皮質の一部。脳の底部に左右一対あり、同じ側の鼻腔の嗅細胞から嗅球を介して嗅覚情報を受け取る。嗅覚皮質とも。
嗅覚器とは、空気中の化学物質を受容し、臭いとして知覚するための感覚器である。
色や形の知覚に重要な大脳皮質領野。
基底核回路とは、大脳皮質、基底核、視床を経由して再び大脳皮質へと戻る一連の神経回路網であり、運動の随意的な開始や調節、学習、報酬予測などの多様な高次脳機能において中心的な役割を果たす神経回路である。
基底核変性症とは、大脳基底核を中心とする神経変性疾患の総称であり、主に錐体外路症状を特徴とする疾患群である。 人間の脳の深部に位置し運動の調整や制御に重要な役割を果たす大脳基底核や関連する神経系において、神経細胞が進行性に変性および脱落することで発症する。
基底核梗塞とは、大脳半球の深部に位置する基底核領域において、脳血管の閉塞や狭窄に伴い血流が途絶え、脳組織が壊死に陥る虚血性脳卒中の一病型である。
基底核石灰化症とは、脳の深部に位置する基底核などの神経核において、主にカルシウム化合物の異常な沈着が認められる疾患および病態の総称である。
脊髄視床路の一部。大脳皮質感覚野に投射し、痛みの局在や質など識別、認識に関係する。
前脳胞から発生する脳の部位。大きく以下の部位に分けられる。
大脳の部位のひとつ。大脳皮質下の大きな灰白質(神経核)を指す。脳幹の上に位置する。欲求や情動、運動の制御や記憶、報酬予測に関わる。
大脳皮質のひとつ。哺乳類(特に霊長類)で発達している、大脳の比較的外側に層状に積み重なった神経細胞の集合。
大脳皮質(大脳辺縁系)のひとつ。
胎児期における身体の形成の異常によって、通常とは異なる身体の形になる現象。
小脳と他の中枢神経部位を結ぶ神経伝導路。以下の3つに分類される。
排尿のひとつ。蓄尿した尿を排泄すること。
特定の部位にのみ働く麻酔。神経細胞の細胞膜内部で電位依存性ナトリウムチャネルを阻害することによる神経伝導の抑制による効果。
大脳皮質の側頭葉と前頭葉の境界(一次体性感覚野および二次体性感覚野の腹側)に位置し、吻尾側方向に長く嗅溝に平行して存在する部位。
左半身とは、人体の正中線を通る矢状面を基準として、左側に位置する身体の部位全体を指す解剖学的および臨床的な用語である。 人体の構造は左右対称性を基本としつつも機能的な非対称性を持つため、左半身の評価は神経学や循環器学などの様々な臨床現場において重要な意味を持つ。
帯状回枝とは、大脳の内側面にある帯状回へ分布する脳の主要な動脈からの枝、あるいは神経線維の解剖学的な走行における構造を指す用語である。
大脳皮質の最内側に位置する部位。脳梁の背側を取り囲む前後に長い部位。帯状回とも。
平衡覚とは、身体の傾きや回転、および重力の方向を感知し、姿勢や平衡を保つための感覚である。
視床核の一部。VPL核とも。
後脊髄小脳路とは、脊髄の白質に存在し、下肢や体幹の深部感覚(筋紡錘や腱器官からの固有感覚)を同側の小脳へ伝える上行性の神経線維束である。
大脳皮質の後方にある部位。後頭葉には視覚野があり、損傷によって視覚の以上や顔貌失認、失読などが起こる。
意識レベルとは、覚醒している状態の程度、すなわち外界および内界の状況を認識できている覚醒の度合いを示す指標である。 意識障害の評価や患者の全身状態を把握する上で極めて重要な臨床医学的指標の一つであり、救急医療から精神医学、脳神経外科に至るまで広く用いられている。
神経症状のひとつ。意識を保つことができず失神(睡眠)してしまう状態。
外界からの刺激(感覚)を受け取る器官。感覚器官や感覚受容器、受容器とも。
感覚核とは、末梢神経から伝達される感覚情報の最初の中枢神経系における中継核であり、脳幹や脊髄の内部に存在する神経細胞の集合体である。
抑制性とは、主に神経科学や生理学の分野において、細胞の活動、生体の反応、あるいは代謝などの生体機能を低下させたり、停止させたり、あるいはその亢進を妨げたりする性質や作用のことを指す。
抑制性シナプスを形成するシナプス前細胞。γ-アミノ酪酸(GABA)またはグリシン作動性の神経細胞。抑制性神経細胞とも。