ジスルフィド結合
チオール基(-SH)の硫黄同士が共有結合によって形成する、強力な化学的結合(-S-S-)のこと。ジスルフィド架橋やSS結合とも呼ばれる。
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チオール基(-SH)の硫黄同士が共有結合によって形成する、強力な化学的結合(-S-S-)のこと。ジスルフィド架橋やSS結合とも呼ばれる。
スプライセオソームとは、真核生物の核内においてプレmRNA(前駆体mRNA)からイントロンを除去し、エクソン同士を連結するスプライシング反応を触媒する巨大なリボ核蛋白質(RNP)複合体である。
セレブロサイドとは、糖脂質の一種であり、特に脳の白質や神経組織に豊富に存在するスフィンゴ糖脂質の基本的な分子種である。
セレブロシドスルホトランスフェラーゼとは、セレブロシド(ガラクトシルセレブロシド)の水酸基に硫酸基を転移させ、スルファチド(ガラクトシルセラミド硫酸エステル)を生成する反応を触媒する酵素である。
タイサブリとは、一般名をナタリズマブとする、遺伝子組換え技術を用いて製造されたヒト化モノクローナル抗体であり、主として多発性硬化症などの自己免疫疾患の治療に用いられる免疫抑制剤および生物学的製剤である。
タウ蛋白質 タウタンパク質を参照。
骨と脳に異常が起こる稀な難病。手足の骨や肋骨の短縮や多小脳回や脳室周囲結節性異所性灰白質などの異常が起こる。
毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。
チオラとは、主として肝臓の代謝機能を改善する目的や、妊娠高血圧症候群における尿蛋白の減少などを目的に用いられる医療用医薬品であり、有効成分としてチプロニンジを含有する含硫アミノ酸の1種である。
ドパミン受容体とは、神経伝達物質であるドパミンをリガンドとするG蛋白質共役受容体のファミリーであり、中枢神経系および末梢神経系において多様な生理的機能を調節する膜受容体である。
ナトリウムカリウムポンプとは、動物細胞の細胞膜に存在する膜蛋白質の一種であり、ATPのエネルギーを利用してナトリウムイオンを細胞外へ汲み出し、カリウムイオンを細胞内へと取り込む能動輸送を行う酵素(Na+/K+-ATPase)である。
柑橘類や陳皮に特有のフラボノイドのひとつ。特にシークヮーサー(シークワーサー)に多いとされる。
ヌクレオソームを構成するタンパク質。コアヒストンによって構成されるヒストン八量体の周りに二本鎖のDNAが1.75回巻き付いた複合体がヌクレオソーム。
目の網膜で神経が作られる際に働く遺伝子。この遺伝子の変異によって動体視力が低下する。
アミノ酸が100~300個程度連結されたポリペプチド鎖が折りたたまれてタンパク質の立体構造を形成すること。ミリ秒から秒程度の短時間で完了する。
フザリウム属菌が産生するマイコトキシン(カビ毒)の一種。食道がんに関係すると考えられている。
マクロフィブリルとは、生物学や材料科学において、より微細な線維状構造が集まって形成される、数ナノメートルから数ミクロン規模の太い線維構造の総称である。
基底膜を構成する、細胞接着に関わるタンパク質。3つのサブユニットから構成されるタンパク質。
ラミニン-2とは、主に骨格筋や末梢神経などの基底膜に多く存在する細胞外マトリックス蛋白質の一種であるラミニンファミリーのアイソフォームである。
ラミニン-6とは、基底膜の主要な構成成分である糖蛋白質ファミリーの一種であるラミニンのアイソフォームの1つである。
動物細胞に特有の細胞小器官のひとつ。ライソゾームとも呼ばれる。
オレイン酸とエルカ酸を4対1の割合で配合した油脂。副腎白質ジストロフィー(ALD)の治療に使用されたが、その後の検討で血中飽和極長鎖脂肪酸値を低下させるものの、大脳症状発症後では自然歴に影響を及ぼさないと報告されている。
中枢神経から骨格筋に信号を伝達する遠心性神経。脊髄においては双極性神経細胞であり、細胞体は脊髄の灰白質に存在する。脊髄前根を通って脊髄から出る。
上大脳静脈とは、大脳半球の外面および上面における血液を還流させ、最終的に上矢状洞へと注ぐ一群の大脳静脈である。
脊髄後角における痛みの入力を抑制する系。中脳の中心灰白質を起点として下へ向かう神経経路。セロトニンやノルアドレナリンによって痛みを抑制する。
中脳水道を取り囲み密集する比較的小型の神経細胞集団(灰白質)。中脳水道周囲灰白質(PAG)とも。
第三脳室と第四脳室を結ぶ、髄液の通り道。シルビウス水道とも。
脊髄前角と脊髄後角の間の灰白質。中間質外側部の突出が側角。
第一胸椎から第二腰椎までの高さにおける脊髄灰白質の脊髄側角をなすコリン作動性神経の神経核。中間外側核とも。
乏突起膠細胞とは、中枢神経系において神経軸索の髄鞘を形成し跳躍伝導を支えるグリア細胞の一種である。
乏突起膠腫とは、中枢神経系を構成する膠細胞の一つである乏突起膠細胞に類似した細胞から構成される脳腫瘍の一種であり、主に脳実質(大脳半球など)の白質に発生する神経上皮性腫瘍である。 世界保健機関(WHO)の中枢神経系腫瘍分類において膠腫(グリオーマ)の一つに分類されており、緩徐な経過をたどる低悪性度のタ…
五倍子とは、ヌルデなどの植物の葉にヌルデシロアブラムシなどのアブラムシ科の昆虫が寄生することによって形成された虫えい(虫こぶ)、あるいはそれを乾燥させたもののことである。
代謝経路とは、生体内において一連の酵素触媒反応によって分子が別の分子へと順次変換されていく一連の生化学的プロセスのことである。
免疫毒素とは、抗体などのタンパク質の分子認識部位と、植物や細菌由来の強力な毒素の活性部位を結合させた人工的なキメラ蛋白質、あるいは遺伝子工学的手法により作製された融合蛋白質の総称である。
手綱核の一部。脚間核へ選択的に投射する。脚間核を経て縫線核のセロトニン作動性神経と中心灰白質に投射する。
養育行動に重要とされる脳(視索前野)の部位。視床下部に存在する神経核。GABA作動性神経が腹側被蓋野やその先の中脳中心灰白質腹側部へ投射する。
脳内で合成されるカンナビノイド。アナンダミドや2-アラキドノイルグリセロールなど。
分化抗原とは、主に細胞の表面に存在し、造血幹細胞から各種の血液細胞への分化や成熟の段階、あるいは細胞の活性化状態に応じて発現が変動する分子(主として糖蛋白や蛋白質)の総称である。
前脊髄小脳路とは、脊髄の白質に存在し、下肢や体幹からの固有感覚や皮膚からの感覚情報を小脳へと伝達する上行性の神経線維束である。
加熱人血漿蛋白とは、ヒトの血漿から分離・精製した蛋白質を主成分とし、ウイルスなどの感染性因子を不活化するために加熱処理が施された血液製剤の一種である。
単鎖DNAとは、通常の二本鎖DNA構造を形成しておらず、ヌクレオチドの単一の鎖からなる核酸の形態である。生物の多くではゲノムの本体として二本鎖DNAが安定に存在するが、単鎖DNAはDNA複製、DNA修復、相同組換えなどの重要な細胞内プロセスにおいて一時的な中間体として生じるほか、特定のウイルス(一本鎖DNAウイルス)の…
卵黄嚢腫瘍とは、胚細胞由来の悪性腫瘍の一つであり、胎児期の卵黄嚢への分化傾向を示す腫瘍である。 主に小児の精巣や、成人女性の卵巣などの生殖器に発生するほか、縦隔や仙尾部などの性腺外原発としても生じる稀な疾患である。
灰白質に近い部分を通る白質。別の高さ(椎骨)を通る脊髄の間を連絡する比較的短い神経線維。
外来遺伝子とは、ある生物のゲノム(DNA)本来の構成には含まれておらず、遺伝子組み換え技術やウイルス感染などの自然または人工的な過程によって、外部から導入された遺伝子の総称である。
延髄に存在する神経核(縫線核)。下行性疼痛抑制系の構成要素。橋縫線核に繋がる。
大脳の部位のひとつ。大脳皮質下の大きな灰白質(神経核)を指す。脳幹の上に位置する。欲求や情動、運動の制御や記憶、報酬予測に関わる。
大脳髄質の中に存在する数個の灰白質。基底神経節とも。
大脳の深部。白質とも呼ばれる。
好熱菌とは、一般的に45℃以上、あるいは50℃以上の温度環境で最適に生育する微生物の総称である。
主に性的行為によって感染するヒトパピローマウイルス(HPV)によって引き起こされる子宮のがん。別名はマザーキラー。
密着結合とは、上皮細胞や内皮細胞の頂端側に位置し、隣接する細胞の間隙を閉鎖して細胞間隙を通る物質の移動を制限する細胞間結合の一種である。
小型遠心機とは、マイクロチューブなどの小容量容器を高速で回転させ、遠心力を利用して懸濁液などの成分を沈殿・分離するための実験機器である。
運動の調節と学習に関わる、脳幹の背中側に存在する脳の部位。後脳の一部。
小脳の表層の大部分を占める神経細胞の層(灰白質)。
線条体の一部である弓状の大きな灰白質。
非侵害刺激を含めた色々の種類の刺激を受け入れるC線維(ポリモーダル受容器)が受けた刺激を脳へ中継する神経細胞。脊髄Ⅴ層に存在する。
脳幹の最下部。橋の下に位置する。脊髄に繋がる。脊髄と類似点が多く、両者とも灰白質が中心部にあり、白質が周辺部にある。球とも呼ばれる。
後脊髄小脳路とは、脊髄の白質に存在し、下肢や体幹の深部感覚(筋紡錘や腱器官からの固有感覚)を同側の小脳へ伝える上行性の神経線維束である。
必須微量元素とは、生体の代謝や生理機能の維持に不可欠でありながら、体内の含有量や必要量が極めて微量である鉱物元素の総称である。 生物の生存や成長、生殖などの生命活動において重要な役割を担っており、多くは酵素の構成成分となったり、その活性を調節する補因子として働いたりしている。
慢性消耗病とは、シカ科動物に発症する致死的な伝達性海綿状脳症(TSE)の一種であり、異常型プリオン蛋白の蓄積を特徴とする神経変性疾患である。