エピゲノム
特定の細胞のゲノムの修飾状態の総称。エピジェネティクスの基盤となる。
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特定の細胞のゲノムの修飾状態の総称。エピジェネティクスの基盤となる。
エピジェネティックとは、DNAの塩基配列の変化を伴うことなく、遺伝子の発現や細胞の機能が調節される仕組み、およびその変化を指す用語である。
トコン(吐根)に含まれるアルカロイド。去痰や催吐作用を持ち、アメーバ赤痢の治療薬ともなる。
エンドルフィンとは、脳下垂体などの中枢神経系や下垂体前葉において産生・分泌される内因性オピオイドペプチドの一種であり、主として鎮痛効果や多幸感の誘導に関与する神経伝達物質およびホルモンである。
オキシトシン受容体とは、神経ペプチドであるオキシトシンが結合する受容体であり、G蛋白質共役受容体ファミリーに属する膜蛋白質である。
細胞が自己の成分を分解する機能。細胞の一部を小胞で隔離し、その内容物を細胞内のリソソームに運んで分解する機構。全ての真核生物が保有しているとされる。
オートファソームとは、真核生物の細胞質内に形成される二重の生体膜構造を持つ二重膜小胞であり、マクロオートファジー(以下、オートファジー)の過程において細胞内の不要物や損傷したオルガネラを隔離膜によって包み込むことによって作られる構造体である。
カスパーゼカスケードとは、アポトーシスなどの細胞死や炎症応答の実行において、カスパーゼと呼ばれるタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が上流から下流へと順次活性化されていく一連の生化学的なシグナル伝達経路のことである。
糖鎖が結合する糖化によって、不可逆的な終末糖化産物ができること。動脈硬化や糖尿病、統合失調症の発症に関わるストレス。
重症熱傷のストレスによって胃や十二指腸に発生する消化性潰瘍。
ガラクトースを単量体とする多糖類。イースト菌による発酵によってエタノールが生成される。
キナーゼカスケードとは、あるプロテインキナーゼ(タンパク質リン酸化酵素)が別のプロテインキナーゼをリン酸化して活性化するという一連の反応が、滝(カスケード)のように連続的に伝達されていくシグナル伝達の仕組みのことである。
キンモクセイとは、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木であり、秋季に強い芳香を放つ橙黄色の花を咲かせる植物である。 中国南部を原産とし、日本には江戸時代の初期に雄株のみが渡来したとされているため、日本国内で見られるものは挿し木などによって栄養繁殖で広まったものがほとんどであり、原則として結実しない。
外傷ストレスが原因となる消化性潰瘍のひとつ。脳腫瘍手術後や重篤な脳病変に合併する上部消化管出血。
副腎髄質のクロマフィン顆粒内から分離された酸性の糖タンパク質。特に副腎髄質と脳下垂体において高濃度で検出される。ヒトでは439アミノ酸残基から構成されている。顎下腺導管部に存在し、自律神経刺激によって唾液中に分泌されるものは、心理的ストレスのバイオマーカーとなるとされる。
最も単純な構造を持つ糖類。α-ヒドロキシアルデヒドのひとつ。原始星形成のガス中に観測されている。ホルムアルデヒドを放射線照射などで二量体とすることによって生じる。
副腎皮質ホルモンの分類のひとつ。糖質コルチコイドとも呼ばれる。
スフィンゴ脂質のひとつ。セラミドの前駆体。多くの真菌が持ち、その増殖や出芽、環境適応、病原性への関与が示唆されている。食品では穀物や豆類、根菜、果実などの植物由来のものや麹、酒粕に含まれる。
グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼの遺伝子が欠損しているために起こる症状。主に特定の物質の摂取による溶血。
グルコース-6-リン酸脱水素酵素とは、ペントースリン酸経路の初期段階においてグルコース-6-リン酸を6-ホスホグルコノ-δ-ラクトンへと変換する酸化反応を触媒する酵素である。
グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からなるトリペプチド。GSH(γ-Glu-Cys-Gly)とも表記される。
グルタチオンペルオキシダーゼ3とは、セレンをその活性中心に含む抗酸化酵素ファミリーの一つであり、主に血漿や細胞外液に存在して脂質過酸化物や過酸化水素を還元・解毒する糖タンパク質である。
グルタチオンペルオキシダーゼ6とは、ヒトを含む哺乳類において遺伝子「GPX6」によってコードされている酵素タンパク質であり、抗酸化酵素であるグルタチオンペルオキシダーゼファミリーの一つである。本酵素はセレン含有タンパク質であり、活性中心にアミノ酸の一種であるセレンシステインを含有していることが特徴である…
グルタル酸尿症とは、アミノ酸であるリジン、ヒドロキシリジン、トリプトファンの代謝異常によって体内にグルタル酸やその関連物質が蓄積する、まれな常染色体劣性遺伝形式をとる先天性代謝異常症の一種である。
ケイ素と酸素を主成分とする化合物。珪酸とも表記される。
ケトン型酸敗とは、糖尿病の合併症である糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)の別称であり、インスリンの著しい不足と血糖値の上昇、および血中のケトン体増加に伴う重篤な代謝性アシドーシスを引き起こす病態である。 インスリンは膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるホルモンであり、血液中のグルコース(ブドウ糖…
コムギとは、イネ科コムギ属に分類される一年草の作物であり、世界三大穀物の一つとして人類の食料基盤を支える重要な植物である。 栽培の歴史は非常に古く、西アジアの三日月地帯が起源とされており、およそ1万年以上前から栽培されていたことが考古学的調査や遺伝子解析により明らかにされている。
グルココルチコイドのひとつ。もうひとつのグルココルチコイドであるコルチゾンの11位のケトン基がヒドロキシ化された構造を持つためヒドロコルチゾンとも呼ばれる。
コンポジットレジンとは、歯科保存領域においてう蝕(虫歯)の治療や歯牙の形態修復などに広く用いられる歯科用材料(充填用レジン)の総称である。
コーヒーノキの種子(コーヒー豆)を乾燥させて炒り、粉にして熱湯で浸出した黒色の飲料。
遺伝子発現調節に関わるヒストンの脱アセチル化を触媒する酵素。
アリルイソチオシアネートの配糖体。分子式は C10H16KNO9S2
シャペロンタンパク質とは、他のタンパク質が正確に高次構造へと折りたたまれる過程(フォールディング)を助けたり、誤った構造や凝集を防いだりする機能を持つ分子の総称である。
シャーペロン(分子シャペロン)とは、細胞内においてタンパク質が正確な高次構造へと折りたたまれる(フォールディング)過程を助け、あるいは凝集を防ぐ機能を持つタンパク質群の総称である。
シャーペロンタンパク質とは、他のタンパク質が正確に高次構造へと折り畳み(フォールディング)されるのを助けたり、不適切な凝集を防いだりする分子の総称である。 生物の細胞内において、タンパク質はアミノ酸が一本の鎖状に合成された後、特有の立体構造を形成することで初めて本来の機能を発揮することができる。 こ…
ショックタンパク質(HSP)とは、熱ショックなどの環境ストレスに曝された際に、生体の細胞内で発現が急速に誘導されるタンパク質の総称である。
ショックプロテインとは、細胞が熱ショックなどの環境ストレスに曝された際、その生存とタンパク質の恒常性維持のために生体内で発現が急速に誘導されるタンパク質群の総称である。
ショック蛋白とは、熱や毒物、虚血などの様々なストレスに応答して細胞内で急速に生合成が誘導されるタンパク質群の総称であり、一般には熱ショック蛋白(ヒートショックプロテイン)と同義として扱われることが多い。
ジャスミンの香り成分(ジャスモン酸メチル)を構成する物質。葉緑体の生体膜のα-リノレン酸を前駆体として生合成される。
ジャスモン酸のメチル化誘導体。ジャスミンの花の香気成分。アブシジン酸と同様に植物成長抑制作用を示す植物ホルモン。
スポーツ医学とは、身体活動およびスポーツが人体に及ぼす生理学的、生化学的、病態生理学的影響を研究し、スポーツに関連する傷害の予防、診断、治療、リハビリテーション、および運動を通じた健康増進や生活習慣病予防を目的とする、幅広い臨床医学および基礎医学の分野である。
ブロッコリーとその発芽物のブロッコリースプラウト(ブロッコリーの芽)に含まれるファイトケミカルの一種。イソチオシアネートのひとつでもある。
ゴマに含まれる脂溶性リグナン類の一種。ゴマリグナンのひとつ。セサモールおよびセサミノールの前駆体。C20H18O7
うつ病やパニック障害、心的外傷後ストレス障害に対するSSRI。
セレンの還元作用を用いて酸化ストレスから細胞を保護する役割を持つセレノプロテイン。SELENONとも。
セレノプロテインSとは、希少な必須微量元素であるセレンをその構造内にアミノ酸の一種であるセレノシステインとして含む、膜結合型のタンパク質の一種である。 小胞体ストレス応答や炎症反応の制御において重要な役割を果たす分子として知られており、ヒトを含む多くの生物の遺伝子によってコードされている。
セレノプロテインWは、その構造中にアミノ酸の一種であるセロシステイン残基を有しており、これが抗酸化作用や細胞内のレドックス制御(酸化還元調節)に関与していると考えられている。
ソヨウ(蘇葉)とは、シソ科の植物であるシソの葉、または茎葉を乾燥させたものであり、伝統的な生薬および漢方薬の構成生薬として用いられる薬剤である。
タラゴンとは、キク科ヨモギ属に分類される多年草であり、学名をArtemisia dracunculusと称するハーブの一種である。
正常な尿よりもタンパク質を多く含んだ尿。腎臓の疾患などによって起こる。
原核生物から真核生物(高等動植物)まで普遍的に存在し、生体内の酸化還元反応を媒介する低分子量のタンパク質。100個程度のアミノ酸から構成され、4本のαヘリックスと5本のβシートを有する。
デスモプレキンとは、細胞間接着装置の一つであるデスモソームを構成する主要なタンパク質であり、上皮細胞などの間で強力な機械的ストレスに対する耐性を維持するために不可欠な細胞骨格連結因子である。
強い精神的なストレス。心的外傷とも。心的外傷後ストレス障害(PTSD)の原因となる。
ゲノムDNA上の位置を移動することができる塩基配列のこと。ヒトのゲノム全体の45%を占めるとされる。動く遺伝子や転移因子とも呼ばれる。
アントラサイクリン系の抗がん剤のひとつ。アドリアマイシンとも。商品名はアドリアシン、ドキシル。
唾液の分泌量が少なくなり、口腔が乾燥状態となること。口腔乾燥症とも呼ばれる。50歳以上に多い。
ナリンゲニンカルコンとは、柑橘類などの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、特にトマトの果皮などに多く蓄積されるカルコン骨格を持つポリフェノール化合物である。 植物体内においては、フラバノンの生合成経路における中間体として機能し、カルコン異性化酵素の作用によってナリンゲニンへと変換される特徴を持っ…
タイロシンがニトロ化したもの。
DNAとRNAの前駆体や遊離ヌクレオチドの供給源。酸化ストレスにより8-オキソデオキシグアノシン三リン酸(8-oxo-dGTP)がヌクレオチドプールに蓄積する。
ヌシフェリンとは、ハス(学名: Nelumbo nucifera)の葉(荷葉)に多く含まれる主要なアルカロイド成分の一つであり、アポフィン型アルカロイドに分類される植物由来成分である。