毛包幹細胞
皮膚の奥のバルジに存在する幹細胞のひとつ。毛包で機能する幹細胞。毛を作るケラチノサイトの前駆体となる。
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皮膚の奥のバルジに存在する幹細胞のひとつ。毛包で機能する幹細胞。毛を作るケラチノサイトの前駆体となる。
内皮細胞のみで縁取られた直径5〜10μmの最も細い血管。身体の末端など隅々に血液を送り、組織の細胞と物質の交換を行う。血管全体の約99%が毛細血管であるとされる。
気血とは、中医学および東洋医学において、人間の生命活動を維持し身体の各組織や器官を栄養する根本的な物質である気と血を総称した概念である。
水分子(2個の水素原子と1個の酸素原子からなる極性分子)が水素結合で繋がり集まったもの。水分とも。
目の中にある組織。虹彩の後ろ位置する直径約9mm、厚さ約4mmの凸型のレンズ。
水晶体皮質とは、眼の内部に存在してレンズの役割を果たす水晶体の実質部分において、核を取り囲む外側(表層)の領域のことである。 水晶体は二凸レンズ状の組織であり、中心部の硬い「核」と、その周囲を取り巻く柔らかい「皮質」の二つの領域に大別される。
水痘ワクチンとは、水痘・帯状疱疹ウイルスの弱毒株を用いた生ワクチンであり、水痘(水疱瘡)の発症や重症化を予防するために用いられる製剤である。 水痘・帯状疱疹ウイルスはヒトからヒトへ空気感染、飛沫感染、接触感染により伝播し、非常に強い伝染力を有する。 初感染時には水痘を発症し、全身の皮膚に特徴的な水疱…
水痘・帯状疱疹ウイルスとは、ヘルペスウイルス科アルファヘルペスウイルス亜科に属する二本鎖DNAウイルスであり、ヒトを唯一の宿主として水痘(みずぼうそう)および帯状疱疹を引き起こす病原体である。
涙の通り道である涙小管、涙嚢、鼻涙管のいずれかが閉塞し、涙が正常に鼻腔に排出されないことで起こる症状。流涙症など。
滋養強壮とは、身体の栄養状態を補い(滋養)、機能低下した諸器官の働きを活発にして全身の体力や抵抗力を高めることをいう。 医薬品の効能効果または用途の表現の一つとして広く用いられている。
加齢黄斑変性症のひとつ。脈絡膜に血管新生が起こり、そのから血液や滲出液が眼底に漏れ出すことで黄斑が損傷し、視力低下が起こる。ウェット型の加齢黄斑変性症とも。
生殖機能とは、生物が自己と同一の遺伝子を受け継ぐ次世代の個体を生産し、種を存続させるための生体における一連の生理的機能の総称である。
生理的変化とは、生体が内環境の恒常性(ホメオスタシス)を維持するため、または外部環境からの刺激やストレスに適応するために起こる、生体内の機能的あるいは構造的な可逆的変化のことである。
生理的機能とは、生体を構成する細胞、組織、器官、および器官系が、生命を維持するために営む固有の働きや作用のことである。
生理的特性とは、生体、器官、組織、あるいは細胞が生命活動を維持するために有している機能的な性質や代謝上の特徴を指す総合的な用語である。
加齢による硝子体の変化が原因となる飛蚊症。
思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が少なくなったり、細く短い毛が多くなったりする症状。壮年性脱毛症とも。
男性に起こる更年期障害。加齢男性性腺機能低下症候群とも呼ばれる。
癌(がん)とは、人体を構成する正常な細胞の遺伝子に不可逆的な変異が生じることで発生する、自律的かつ無秩序な増殖能を獲得した悪性腫瘍の一種である。 広義には悪性腫瘍全体を指して「がん」と呼ぶことが多いが、狭義の医学的な分類においては、上皮組織から発生する悪性腫瘍(いわゆる癌腫)を指し、非上皮組織から発…
癌抑制とは、細胞の過剰な増殖や腫瘍の形成を未然に防ぎ、生体の恒常性を維持する生体防御機構全般を指す言葉である。 生物の体細胞において、遺伝子変異や環境要因によって細胞ががん化するのを阻止するため、複数の厳密な制御システムが多段階的に働いている。
眼球の中の水晶体を構成する主なタンパク質であるクリスタリンが変性することで起こる疾患。
白内障手術とは、濁った水晶体を除去し、代わりに眼内レンズを挿入することで視力の回復を図る外科手術である。 我が国において白内障手術は非常に高い頻度で施行されている眼科領域の手術であり、水晶体再建術とも称される。
皮膚線維芽細胞とは、皮膚の真皮層に最も多く存在する間葉系細胞であり、細胞外基質を産生・維持することによって皮膚の構造的な恒常性を維持する主要な細胞である。
水晶体皮質の混濁による白内障。女性は男性と比べ、女性ホルモンの影響により皮質白内障が多いとされる。
直接鼠径ヘルニアとは、腹壁の筋層の脆弱性を原因として、腹膜がHesselbach三角と呼ばれる解剖学的な領域から直接体表側へと突出する病態である。 鼠径ヘルニアは脱腸とも俗称され、鼠径部に生じるヘルニアの代表的な病型の一つであり、間接鼠径ヘルニアとともに主要な分類を構成している。
眼疾患とは、眼球およびその付属器(眼瞼、結膜、涙器、眼窩、外眼筋など)に生じる異常や疾患の総称である。 眼疾患は視覚機能に直接的な影響を及ぼすことが多く、軽度なものから失明に至る重大なものまで多岐にわたる。
瞼が外側に反転した状態。
眼科医療とは、眼(眼球およびその付属器)に関する疾患や視覚障害の予防、診断、治療、およびリハビリテーションを行う医療分野である。厚生労働省や日本眼科学会などの公的機関および学術的知見に基づき、眼科医療は国民の健康な視機能を維持し、生活の質(QOL)を向上させるために不可欠な専門的医療サービスとして位置…
眼科疾患とは、眼球およびその付属器(眼瞼、結膜、涙器、眼窩、眼筋など)に生じる異常、障害、および病気の総称である。
眼球の内部を満たす透明な組織。透明なゼリー状の液体が充満している。網膜(特に黄斑)に接着している。
穿通枝とは、主要な動脈から分岐したのち周囲の実質器官や組織を栄養するために深く穿通していく比較的小さな血管の総称である。
第1肋軟骨とは、第1肋骨と胸骨を結ぶ透明軟骨であり、胸郭の上部構造を形成する重要な解剖学的構造物である。 人体の骨格系において、第1肋軟骨は最上部に位置する肋軟骨であり、他の下位の肋軟骨と比較して特異的な形態学的特徴と機能を有している。
体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。
筋肉合成とは、生体内においてアミノ酸から骨格筋のタンパク質が構築される同化代謝プロセスのことである。
筋肉の量の減少および筋力の低下。加齢や疾患、薬剤の副作用として起こる。
骨格筋中の幹細胞。サテライトセルやサテライト細胞とも呼ばれる。
筋骨格系疾患とは、筋肉、骨、関節、軟骨、靭帯、腱などの筋骨格系に生じる障害や疾患の総称である。
粗線とは、生物学、医学、および細胞生物学の分野において、顕微鏡下で観察される比較的太い線維状の構造物を指す一般的な呼称である。 組織学や細胞学の領域では、細胞質内や細胞骨格、あるいは結合組織を構成する各種の線維成分に関して、その形態学的特徴を表現する際に用いられることがある。
男性(オス)が持つ生殖細胞。前駆体は球形の精子細胞。精液全体の1〜5%を占める。ヒトでは約1〜3億個。
老化した細胞から様々な種類のサイトカインなどの生理活性物質が過剰に産生および分泌される現象。ウイルスなど病原体に感染していなくてもゲノムDNAの一部が細胞質に出て、自然免疫による炎症性サイトカインが分泌される。
網膜幹細胞とは、網膜を構成する多様な細胞へと分化する能力と、自己複製能を併せ持つ幹細胞の一種である。
色素顆粒を持つ網膜の上皮細胞。網膜の最外層を構成する。直径約14μm、高さ10〜14μmの単層上皮。胎生期に形成され、それ以降は増加しない。
網膜裂孔とは、眼球の内側にある光を感じる組織である網膜に、何らかの原因で穴や裂け目が生じる疾患である。 加齢や硝子体の変化に伴って網膜が引っ張られることが主な原因となり、放置すると網膜剥離へと進行して視力低下や失明のリスクを高めるため、早期の診断と治療が極めて重要となる。
老人性白内障 加齢性白内障に同じ。
生物において、加齢による身体の機能低下や身体を構成する細胞の劣化(細胞老化)およびその劣化した細胞(老化細胞)を指す。
細胞老化を起こした細胞。Rasの活性化とミトコンドリアの機能障害を起こした細胞は細胞老化が起き、細胞老化関連分泌現象が引き起こされることが報告されている。
加齢(老化)に伴って発症しやすくなる疾患の総称。加齢による特徴的な免疫系機能変化か(免疫老化)が関わるとされる。
股とは、人体において躯幹と下肢が接続する領域、および下肢の付け根の内側の部分を指す解剖学的用語である。医学および解剖学の分野においては、主として骨盤と大腿を結ぶ領域やその周辺の構造を対象として用いられる表現である。
顔面や首、四肢にいぼのような黒褐色の発疹が現れる症状。大きさは数mm~3cmで盛り上がり方も様々。
脆弱性骨折とは、日常的な活動における軽微な外力、例えば立位あるいはそれ以下の高さからの転倒などによって生じる骨折の総称である。 健康な骨であれば骨折しないような微小な外力で発生することが特徴であり、骨粗鬆症の最も重要な臨床的帰結の一つとして位置づけられている。
毛髪が抜け落ちること。通常、加齢によって毛包幹細胞のDNAが異常を来たし、これが分解されることで引き起こされるとされる。一般に50歳以上になると起こる。
脳室容積とは、脳内に存在する脳室系(側脳室、第三脳室、第四脳室)の内部を満たす脳脊髄液の占める体積のことを指す。
腰椎の椎体が前後にずれることによって脊柱管が狭くなり、馬尾や神経根が圧迫される疾患。脊柱管狭窄症と似た症状が現れる。
腰椎の椎骨後方(椎弓)に位置する椎間関節に過大な力が加わることで、関節包が引き伸ばされて痛みが起こる急性腰痛。腰部椎間関節症とも。
上腕骨頭と肩甲骨を繋ぐ肩の腱板が加齢による変性や外傷によって切断されること。症状は上腕の上げにくさや痛み。
膵実質とは、外分泌腺組織および内分泌腺組織から構成され、膵臓全体の大部分を占める機能的な実質組織のことである。
網膜の細胞が加齢により変性し、網膜が徐々に萎縮する進行が緩やかな加齢黄斑変性症。ドライタイプの加齢黄斑変性症とも。滲出型加齢黄斑変性症に移行する場合がある。
蛍光眼底造影検査とは、フルオレセインやインドシアニングリーンなどの蛍光色素を静脈内に注射し、特殊な眼底カメラを用いて網膜および脈絡膜の血管構造や血流動態を撮影・観察する画像診断検査である。
血流とは、心臓の収縮および拡張運動によって血液が血管系を流れる現象、およびその循環動態を指す医学的用語である。
体性感覚のひとつ。体表面の皮膚や粘膜にある受容器に刺激が加わることによって起こる感覚。表面感覚や皮膚感覚とも。