mTORC1
リボソームにおけるタンパク質合成(翻訳)に関連するタンパク質(S6キナーゼや4E-BP1など)をリン酸化して活性化する複合体。ラパマイシンによって阻害される。
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リボソームにおけるタンパク質合成(翻訳)に関連するタンパク質(S6キナーゼや4E-BP1など)をリン酸化して活性化する複合体。ラパマイシンによって阻害される。
不飽和脂肪酸のグループのひとつ。カルボキシル基側の反対側の炭素(ω位)から数えて3番目の炭素結合部に二重結合を持つためオメガ3系脂肪酸(ω-3脂肪酸)とも呼ばれる。
不飽和脂肪酸のグループのひとつ。
不飽和脂肪酸のグループのひとつ。ω-7脂肪酸とも呼ばれる。
炭素間二重結合がω位で9位(脂肪酸のメチル末端から9番目の結合)にある脂肪酸。
1965年に小麦粉から最初に単離されたN-アシル化グリセロリン脂質。N-アシルエタノールアミンリン脂質とも呼ばれる。
ホスファチジルエタノールアミンやホスファチジルセリンに一つの脂肪酸がアミド結合で繋がることで、合計3つの脂肪酸を持つようになったグリセロリン脂質。
サプリメントに含まれる抗酸化剤。去痰薬やアセトアミノフェンの過剰摂取時の解毒剤として使⽤される。グルタチオンの前駆体。アセチルシステインとも。商品名はムコフィリン。
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸。NAD(P)+ のように表記される場合もある。水素原子が付いた還元型はNADPH。
脂肪酸やステロイドなどの脂質の合成に必要となる補酵素として働く化合物。還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸とも。
非アルコール性脂肪性肝疾患のこと。
悪化する可能性が高い非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)のひとつ。非アルコール性脂肪性肝炎。
非メチレン介在型不飽和脂肪酸のこと。
脂肪細胞に発現するホスホジエステラーゼ。シロスタゾールが高い親和性を示す。
三大栄養素であるタンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)の摂取比率のこと。PFCエネルギー比率とも呼ばれる。
PPARγに結合するコアクチベーターとして同定された転写制御因子。白色脂肪細胞においてはミトコンドリア生合成の増強やUCP1の発現増加などによる褐色脂肪細胞様変化を生じさせる。
様々な固形がんに高発現するヘム結合性膜タンパク質。がん細胞の増殖や薬剤耐性獲得に関わる。
PLAAT2(Phospholipase A and acyltransferase 2)とは、ホスホリパーゼAおよびアシルtransferase活性を持ち、リン脂質の代謝や脂肪酸の産生に関与する酵素蛋白質である。
δ型ホスホリパーゼC(PLCδ)のひとつ。細胞質分裂が起こる際にPHドメインを介して分裂溝に局在しする。これはPIP2の分裂溝への分布と一致している。
PNPLA4(Patatin-like phospholipase domain-containing protein 4)とは、主に脂質代謝に関与するパタチン様ホスホリパーゼドメインを持ったタンパク質ファミリーの一種である。
PNPLA5とは、パタチン様リン脂質ドメイン含有タンパク質ファミリーに属する酵素の一つであり、主として脂質代謝や細胞内の小胞体機能に関与するタンパク質である。
リゾホスホリパーゼのひとつ。ホスファチジルコリンをグリセロホスホコリンと脂肪酸に加水分解する。
PPARのサブタイプのひとつ。PPARδとも呼ばれる。
PPARのひとつ。脂肪細胞の分化に関わる転写因子となる核内受容体。
PRDM16とは、転写因子およびエピジェネティックなコアギュレーターとして機能し、哺乳類の発生や細胞分化、特に褐色脂肪細胞や筋由来脂肪細胞(ベージュ脂肪細胞)の分化誘導において中心的な役割を果たすタンパク質およびそれをコードする遺伝子である。
PRDMファミリーとは、特徴的なPRドメインを持つ転写因子群であり、発生、分化、および細胞周期の制御において極めて重要な役割を果たすタンパク質群の総称である。
がん抑制遺伝子のひとつ。ホスファチジルイノシトール-3-キナーゼ(PI3K)経路を負に制御するホスファターゼ。ピーテンとも。PTENの欠損は脂肪肝の原因となる。
REDD1とは、ストレス応答や低酸素状態、DNA損傷などによって細胞内で誘導されるタンパク質であり、主にmTORC1シグナル伝達経路を強力に抑制することで細胞成長やタンパク質合成を負に調節する分子である。
RNF213とは、もやもや病の主要な遺伝子座である13q染色体上に存在し、巨大なタンパク質をコードする遺伝子である。 もやもや病は、脳血管の主幹動脈が狭窄または閉塞し、その周囲に異常な血管網(もやもや血管)が発達する疾患であり、脳出血や脳梗塞を引き起こす原因となる。
2014年に登場した糖尿病の治療薬。SGLT2に対する阻害効果によって尿への糖の排出を促進することで血糖を下げる。現在では現在は6種類が使用可能で、糖尿病のみならず心不全などの循環器疾患や慢性腎臓病などの多くの生活習慣病治療に用いられる。
SLCファミリーに属するトランスポーターのひとつ。脂肪細胞で発現する。
グリセロリン脂質における原子団の結合位置のひとつ(グリセロール骨格1位)。主に飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸がエステル結合する部位。
グリセロリン脂質における原子団の結合位置のひとつ(グリセロール骨格の2位)。主に多価不飽和脂肪酸がエステル結合する部位。
グリセロリン脂質における原子団の結合位置のひとつ(グリセロール骨格3位)。コリンやエタノールアミン、イノシトール、セリンなどの極性基が結合する。この種類によってsn-2位の脂肪酸組成が異なるとされる。
sPLA2-ⅡCとは、分泌型ホスホリパーゼA2(Secretory phospholipase A2: sPLA2)ファミリーに属する酵素の一つである。
ステロール調節配列に結合する転写因子。脂肪酸やトリグリセリド、コレステロールの合成に関わる遺伝子の発現を促進する。
SREBPのひとつ。脂肪酸とトリグリセリドの合成に関わる遺伝子の発現を促進する。
SREBPファミリーには、SREBP-1a、SREBP-1c、およびSREBP-2のアイソフォームが存在する。
SREBPファミリーにはSREBP-1a、SREBP-1c、SREBP-2の3つのアイソフォームが存在し、その中でSREBP-1cは主に肝臓や脂肪組織などの末梢組織において脂肪酸合成関連遺伝子の発現誘導に特異的な役割を果たしている。
SREBP1cとは、哺乳類における脂質、特に脂肪酸および中性脂肪(トリアシルグリセロール)の生合成を制御する主要な転写因子である。
α2,6-シアル酸の合成に関わる糖転移酵素。細胞内のゴルジ体に存在し、シアル酸を糖鎖の末端にあるガラクトースにα-2,6結合の様式で転移する。
DNAウイルスの感染などにより活性化され、自然免疫応答を惹起する膜タンパク質。抗腫瘍免疫に関わるシグナル伝達経路に関わる。
S状結腸憩室炎とは、大腸の壁の一部が袋状に外側へと飛び出した憩室に、糞石の詰まりや細菌感染などを原因として炎症が生じる疾患である。
固形がんに対して出血性の壊死を誘導する因子として発見されたサイトカイン。腫瘍壊死因子-αとも呼ばれる。
細胞膜に存在するタンパク質。機械刺激や特定の脂質による刺激によって活性化し、細胞内へカルシウムを投下する。
褐色脂肪細胞のミトコンドリアに存在する、脂肪を利用して熱を生み出すタンパク質。脱共役タンパク質のひとつ。
白色脂肪組織や骨格筋、肝臓、脾臓、小腸など全身の広範囲に存在する脱共役タンパク質。
骨格筋に存在する脱共役タンパク質。
UDP-グルクロン酸転移酵素のひとつ。唯一ビリルビンを代謝できる酵素。肝臓や小腸、皮膚に発現する。
VAMP-2は、小胞SNARE(v-SNARE)またはシナプトブレビン-2(Synaptobrevin-2)とも呼ばれる分子量約18 kDaの膜タンパク質であり、神経細胞をはじめとする多様な分泌細胞に広く発現している。
VEGF-Bとは、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)ファミリーに属する糖タンパク質であり、主に胎児発育や心臓をはじめとする代謝が活発な組織において血管の維持や生存に関与する生理活性物質である。
VLDLの受容体。LDL受容体と類似した構造を持つ。脂肪酸代謝が活発な心臓や筋肉、脂肪組織に強く発現し、リポタンパク質リパーゼ(LPL)と協力してトリグリセリド豊富なリポタンパク質の代謝に関与する。
運動の強度を表す単位。最大酸素摂取量に対する酸素の消費量から運動の強度を割り出す。単位は百分率。
WNKキナーゼのひとつ。
リン酸化を触媒する酵素のひとつ。様々な多細胞生物が持つセリン・スレオニンキナーゼ。
海綿由来の合成糖脂質。元はキリンビール(株)の研究チームが沖縄産海綿動物から発見したスフィンゴ糖脂質。α-GalCerとも。
アミノ酸がアミノトランスフェラーゼの働きによってアミノ基を失った化合物。示性式は R-C(=O)-COOH
トコフェロール(ビタミンE)のひとつ。ビタミンEの中でも強い抗酸化作用を持ち、体内で不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ、フリーラジカルを除去する。
必須脂肪酸でn-3系脂肪酸のひとつ。植物由来の油に含まれる脂肪酸。
ジオチランを含むヘテロ環式化合物。6位に不斉炭素を有するキラル分子であり、天然に存在するα-リポ酸はR体。