VEGF-D
VEGF-Dは、遺伝子レベルではFIGF(c-fos-induced growth factor)とも呼ばれており、哺乳類において細胞の増殖や遊走を調節する重要な分子として機能している。
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VEGF-Dは、遺伝子レベルではFIGF(c-fos-induced growth factor)とも呼ばれており、哺乳類において細胞の増殖や遊走を調節する重要な分子として機能している。
Vps15とは、真核生物の細胞内における小胞体からゴルジ体、あるいはエンドソームやリソソームといった膜交通に関与するタンパク質複合体の構成要素であるセリン・スレオニンキナーゼの一種である。
哺乳類の卵を取り囲む膜(透明帯)を構成する細胞外基質に共通するドメイン。約260個のアミノ酸からなる。
α-トコフェロール(ビタミンE)と特異的に結合し、それを輸送する可溶性タンパク質。278個のアミノ酸からなる。脂質結合ドメインとしてSec14を持つ。この異常が先天性ビタミンE欠乏症の原因となる。
ジストログリカンのサブユニット。細胞外でリガンドと結合する受容体としての機能を持つ。αジストログリカンと結合するリガンドは共通してラミニンのGドメインを持つ。
αセクレターゼとは、アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドβペプチドの産生を抑制する生体防御的なタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)の総称である。 アルツハイマー病の脳内では、アミロイド前駆体タンパク質(APP)と呼ばれる膜タンパク質が酵素によって切断されることでアミロイドβが生成され、これが神経細胞…
β-クリスタリンとは、脊椎動物の眼球における水晶体の主要な構成タンパク質であるクリスタリンファミリーの一つであり、主にアミノ酸配列の相同性や構造的特徴から酸性および塩基性のグループに大別される水溶性タンパク質である。
γS-クリスタリンとは、主に哺乳類の眼球における水晶体の主要な構成タンパク質であるクリスタリンファミリーの一つであり、特にγ-クリスタリングループに属する構造タンパク質である。
TGF-β受容体のひとつ。Ⅱ型TGF-β受容体によってGSドメインがリン酸化されてることでセリン・スレオニンキナーゼとしての活性を持つ。活性化すると、R-SmadのC末端SXSのセリン残基をリン酸化する。
TGF-β受容体のひとつ。TGF-βと結合した後、Ⅰ型TGF-β受容体と複合体を形成し、細胞内領域に持つセリン・スレオニンキナーゼ活性によって結合したⅠ型TGF-β受容体の細胞内GSドメインをリン酸化してこれを活性化する。
Ⅷ型コラーゲンとは、主として血管の内皮細胞や角膜のDescemet膜などの基底膜様組織に存在する非線維性コラーゲンである。
ⅩⅧ型コラーゲンとは、基底膜の血管側などに広く分布し、そのC末端側ペプチドがエンドスタチンへと切断されることで血管新生の阻害作用を発揮するマルチドメイン型の非線維性コラーゲンである。
ATPからcAMPを生成する反応を触媒する、細胞膜に結合している酵素。細胞内においてセカンドメッセンジャーのシグナルを調節する。
アミロイド前駆蛋白とは、さまざまな細胞の細胞膜上に発現している1回膜貫通型の糖蛋白であり、アルツハイマー病の病態において中心的な役割を果たすアミロイドβ蛋白の前駆体分子である。
アンフィフィシンのひとつ。
αEサブユニットとβ7サブユニットからなるヘテロダイマーであるインテグリン。CD103とも。
エクトドメインシェディング シェディングを参照。
エストロゲン関連受容体とは、核受容体スーパーファミリーに属する転写因子であり、エストロゲン受容体と高い配列の類似性を持つ一方で、エストロゲン自身とは結合しないオーファン受容体として同定されたタンパク質群である。
エフリンA1とは、エフリンAリガンドファミリーに属する細胞膜結合性のタンパク質であり、受容体型チロシンキナーゼであるEph受容体、特にEphA受容体のリガンドとして機能する分子である。
エプシンのひとつ。脂質に結合するENTHドメインを持つ。エンドサイトーシスにおける最初のステップである細胞膜の陥入を引き起こすと考えられている。
エプシン2とは、細胞膜のエンドサイトーシスやクラスリン被覆小胞の形成に関与するタンパク質の一種である。
脂質輸送タンパク質の中でも比較的大きなファミリー。酵母からヒトにいたるまで保存されている。ヒトにおいては12種が確認されている。
メラノーマの運動性を亢進させる分子として同定された分泌タンパク質。ENPPの一種でENPP2とも呼ばれる。
カスパーゼ-8とは、アポトーシスの実行に関与するシステインプロテアーゼファミリーの一種であるカスパーゼである。
カスパーゼカスケードとは、アポトーシスなどの細胞死や炎症応答の実行において、カスパーゼと呼ばれるタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が上流から下流へと順次活性化されていく一連の生化学的なシグナル伝達経路のことである。
細胞内に存在するセリン・スレオニンキナーゼのひとつ。
カルシトニン受容体とは、甲状腺のC細胞から分泌されるホルモンであるカルシトニン特異的に結合する受容体であり、Gタンパク質共役受容体のファミリーに属する膜受容体である。
細菌から哺乳類などの様々な生物種で保存されている酵素。牛乳に大量に含まれており、牛乳から初めて抽出・発見された。キサンチン酸化還元酵素とも。
キナーゼドメインとは、タンパク質のアミノ酸配列中において、ATPなどの高エネルギーリン酸結合化合物から基質となるタンパク質へリン酸基を転移させる酵素活性を担う、保存された三次元構造領域のことである。
キナーゼ受容体とは、細胞膜を貫通して存在し、リガンドの結合に伴ってキナーゼ活性を示し、自らや標的となるタンパク質をリン酸化する受容体の総称である。
HGFAを阻害する作用を持つドメイン。HAI-1が有する。
アポリポタンパク質(a)やt-PA、プラスミノーゲン、肝細胞増殖因子(HGF)のα鎖などを構成するドメイン。
ヌクレオソームが集まって折りたたまれてできる構造。染色質とも呼ばれる。
遺伝情報の検索、読み出し、維持に必要な染色体の機能単位。細胞分裂期の染色体でも確認され、細胞の増殖や分裂を通じて維持される。
グリコプロテインHとは、ヘルペスウイルス科のウイルスが持つエンベロープ(外膜)上に存在する保存性の高い糖蛋白質であり、通常グリコプロテインLと複合体を形成して宿主細胞への侵入や細胞融合に必須の役割を果たす膜蛋白質である。
DNAが直接巻き付くヒストン八量体を構成する以下のヒストンの総称。
コイルドコイルとは、2つ以上のアルファヘリックスが互いに巻きついてロープ状の構造を形成する、タンパク質の二次構造のモチーフである。
ストレプトコッカス属細菌が産生する毒素タンパク質。分子量約53〜70kDaで4〜5つのドメインからなる。細胞膜に対して膜孔を形成することによって細胞障害性を示す。
コンホメーション変化とは、共有結合を切断することなく、単結合のまわりの回転などによって生じる分子の三次元構造(立体構造)の動的な変化を指す。 生物学および生化学の分野においては、主としてタンパク質や核酸などの生体高分子が、その機能を発揮する過程や制御される過程において示す構造変化を意味する。
サイトカイン受容体とは、免疫系や造血系をはじめとする生体の多様な細胞応答を制御するサイトカインが特異的に結合し、そのシグナル伝達を細胞内へ仲介する細胞膜受容体の総称である。
マウスの骨髄に常駐しているマクロファージの細胞表面にある185kDaの分子として同定された1型膜タンパク質。リンパ節と脾臓に高発現する。シグレック1とも。
細胞表面の特定の膜タンパク質を細胞膜から切断・放出し、そのタンパク質が、離れた別の細胞に作用できるようにする働きのこと。細胞膜近傍の酵素によって切断される。細胞外ドメインシェディングやエクトドメインシェディングとも呼ばれる。
シグナル伝達経路とは、細胞外の物理的化学的シグナルが細胞膜上の受容体によって感知され、それが細胞質内を経て核へと伝達されることで、遺伝子発現の変動や細胞応答を引き起こす一連の生化学的反応の連鎖を指す。
シグナル認識粒子受容体とは、真核生物の小胞体膜または原核生物の細胞膜上に存在し、シグナル認識粒子(SRP)とその積荷であるリボソーム・ nascent chain 複合体を特異的に認識して結合する膜タンパク質複合体である。
シナプシン2とは、哺乳類の神経系においてシナプス小胞の細胞骨格への結合やその局在を制御する、シナプス小胞関連リン酸化酵素基質タンパク質ファミリーの一種である。
神経発生過程でシナプス前終末とシナプス後終末の構造分化を誘導する膜受容体様接着分子。
シナプス後密度とは、化学シナプスのシナプス後膜の細胞質側に存在する、電子顕微鏡的に高電子密度の肥厚した構造物である。
SAC1ドメイン、OCRLドメイン、プロリンリッチドメインを有するを持つホスファターゼ。SAC2と同様にエンドサイトーシス経路においてホスファチジルイノシトール-4-リン酸の脱リン酸化を行うホスファターゼとして機能する。
カルシウムイオン結合型膜タンパク質。タンデムC2ドメインを有する。分泌小胞膜上に局在する。
タンパク質のドメインのファミリー。亜鉛を含む。亜鉛フィンガーとも。
SCAPやHMG-CoAレダクターゼ、NPC1、NPC1L1などのコレステロールの恒常性維持に関わる膜タンパク質に保存されているドメイン。
PHドメインのシーケンスの途中にC1ドメインが融合した領域。RhoキナーゼのC末端に存在する。
タンパク質のアミノ酸配列の類似性による分類のひとつ。
セクレターゼとは、膜タンパク質の細胞外ドメインを切断して細胞外へと遊離させるプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)の総称である。 アルツハイマー病の発症メカニズムやアミロイドβの生成に関与する酵素群として特に広く知られている。
セマフォリンが共通して持つアミノ酸の配列。
セマドメインを持つタンパク質。30種類以上が確認されている。
上皮細胞や内皮細胞の頂端部の細胞同士を接着させる構造体。細胞間隙の物質の移動を防ぐために、細胞の細胞膜の距離を限りなく0に近づける特殊な細胞接着を行う。
タンパク質キナーゼC(PKC)とは、細胞内におけるシグナル伝達経路の中心的な役割を担う、リン酸化酵素(キナーゼ)の一種である。
ダイナミンは小胞のエンドサイトーシスや細胞膜のダイナミクスに関与する酵素として広く知られているが、その中でもダイナミン3は、主として中枢神経系や精巣などの特定の組織において特異的に発現しているアイソフォームである。
チロシンキナーゼ型受容体とは、細胞膜を貫通する構造を持ち、リガンドの結合によって細胞内ドメインのチロシンキナーゼ活性が誘導される受容体の一種である。