アレルギー
免疫が本来無害な物質や自己の成分を有害な抗原と見なし、それを攻撃する事で体に起こる異常な症状。過敏症やアラジーとも。ギリシャ語の allos(変わった)と ergo(作用)の2つの語を合わせて作られた言葉。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
免疫が本来無害な物質や自己の成分を有害な抗原と見なし、それを攻撃する事で体に起こる異常な症状。過敏症やアラジーとも。ギリシャ語の allos(変わった)と ergo(作用)の2つの語を合わせて作られた言葉。
アレルギー反応とは、免疫系が特定の無害な抗原(アレルゲン)に対して過剰または異常な反応を引き起こす現象のことである。
アスペルギルス症のひとつ。喘息の患者に特異的で、気管支や肺にアレルギー反応が起こる。
アレルギーが原因となる結膜炎。花粉やハウスダストなどがアレルゲンとなる。花粉症の症状のひとつ。
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症を参照。
鼻の粘膜に入ってきた抗原(異物)を排除しようとする反応が過剰(アレルギー)となり、風邪ではないのに鼻汁、くしゃみ、鼻閉などの症状が起こる鼻炎。抗原はハウスダストやダニ、スギ花粉など。
二価のアルコール(ジオール)。化粧品の保湿剤や外用薬の溶解剤として使用される。1,3-ブタンジオールとも。
CYP経路依存的なEPAの代謝産物。アマニ油の摂取によって大腸で増加する。
植物に含まれるタンパク質(アルブミン)。ゴマや大豆、ピーナッツなどに含まれ、アレルゲンとなる。
5-ヒドロペルオキシエイコサテトラエノール酸とは、アラキドン酸のリポキシゲナーゼ経路における初期代謝物であり、不飽和脂肪酸の過酸化物の一つである。
ケモカインのひとつ。TARCとも。
CD1dとは、主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子に構造的類似性を持つ、糖脂質抗原を提示する非古典的MHCクラスI分子である。
CD300aとは、主として免疫細胞の表面に発現し、細胞の活性化や抑制を制御する受容体分子である。 CMRF-35抗原ファミリーに属するI型膜蛋白質であり、ヒトにおいてはIgSFドメインを1つ持ち、細胞質内には抑制性のITIMモチーフを有している特徴がある。
ケモカインのひとつ。ニッケルアレルギーの発症に関わるタンパク質。
TLR9のアジュバントの作用(DNAによって活性化される)を利用したワクチン。
ENPP3とは、ヌクレオチドのピロリン酸結合やリン酸ジエステル結合を加水分解する酵素であるエクトヌクレオチド・ピロファスファターゼ/ホスホジエステラーゼファミリーに属する膜タンパク質の一つである。
制御性T細胞の発生や分化、機能に関わる遺伝子。
FOXP3とは、制御性T細胞(Treg)の分化および機能においてマスター遺伝子として機能する転写因子である。 免疫系の過剰な反応を抑え、自己免疫疾患を防ぐ上で中心的な役割を担っている。
Fra-a1とは、主としてマメ科の植物であるラッカセイ(落花生)に含まれる主要なアレルゲン蛋白質であり、アナフィラキシーを含む重篤な食物アレルギーを引き起こす原因物質の一つとして知られている。
ヒスタミン受容体のひとつ。平滑筋膜やシナプス後膜に存在し、それぞれ肥満細胞および神経終末より遊離されたヒスタミンを認識し、その情報を細胞内に伝える。抗ヒスタミン薬はヒスタミンがH1受容体に結合するのを防ぐ。
免疫グロブリンのクラスのひとつ。進化的に最も後にできた抗体で、哺乳類のみが持つ。通常、健康な人の血液中には微量しか存在しない。
IgGのアイソタイプのひとつ。最も血中濃度が高く、ヒトの全ての免疫グロブリンの中で半減期が最も長い(約21日)。
インターロイキンのひとつ。IL-1のファミリーに属する。ST2Lのリガンド。
腸間膜に存在するリンパ球集積(FALC)で発見された自然リンパ球。2型自然リンパ球とも。自然免疫に関わる造血幹細胞由来のリンパ球。NH細胞(ナチュラルヘルパー細胞)とも呼ばれた。
INF-γ(インターフェロン・ガンマ)とは、主に活性化T細胞やナチュラルキラー細胞(NK細胞)によって産生・分泌される、免疫応答において中心的な役割を果たすサイトカインの一種である。
IRAK3(Interleukin-1 receptor-associated kinase 3)とは、主として免疫細胞においてToll様受容体やインターロイキン-1受容体を介したシグナル伝達の負の制御因子として機能するタンパク質である。 別名としてTollipやIRAK-Mとも称され、過剰な炎症反応を抑制して生体防御における免疫の恒常性を維持する上で重要な役割…
スフィンゴシン-1-リン酸、STAT3などの作用によって分化したマクロファージ。抗炎症作用や抗動脈硬化作用を持つとされる。
MRJP2とは、ミツバチ(Apis mellifera)の王乳(ローヤルゼリー)に特異的かつ豊富に含まれる主要タンパク質ファミリー(Major Royal Jelly Protein)を構成する分子の一つである。
不飽和脂肪酸のグループのひとつ。カルボキシル基側の反対側の炭素(ω位)から数えて3番目の炭素結合部に二重結合を持つためオメガ3系脂肪酸(ω-3脂肪酸)とも呼ばれる。
化学修飾されたRNAの代謝産物として生体に存在するヌクレオシド誘導体。強力な受容体シグナル応答を引き起こし、アレルギーなどの炎症を惹起することが報告されている。
転写因子のひとつ。リウマチなどの自己免疫疾患やアレルギー、がんなどの疾患に関わるとされる。
NOD1(Nucleotide-binding oligomerization domain-containing protein 1)とは、主として自然免疫に関与する細胞質性のパターン認識受容体である。 宿主の細胞内に侵入した病原体由来の分子パターンを認識し、炎症反応や免疫応答を誘導する重要なタンパク質として機能する。
+パーフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称 +花粉−食物アレルギー症候群
FcεRⅠを介したマスト細胞活性化を減らすアダプター分子。IgEに依存する刺激を受けた際にアレルギー炎症反応(好塩基球活性化応答)を増強させる細胞内タンパク質。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th1サイトカインを分泌する。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th2サイトカインを分泌して好酸球や好塩基球、肥満細胞を活性化して寄生虫に対する攻撃を行う。
TIM4とは、主としてマクロファージなどの自然免疫系細胞の表面に発現し、アポトーシスを起こした細胞の貪食やT細胞の免疫応答の制御に関与する糖タンパク質である。
Racを活性化する酵素。B細胞抗原受容体のシグナルを増強する因子のひとつ。
小麦製品の摂取後に運動などの二次的要因が加わることで起こる小麦アレルギー。小麦依存性運動誘発アナフィラキシーとも。
多数のグルコースが結合してできる多糖類であるグルカンのひとつ。キノコなど真菌の細胞壁に多く含まれる。
牛乳のホエイに含まれる主なタンパク質。カゼインに次いで多く、牛乳アレルギーの原因となるアレルゲン。
グリアジン(ω-グリアジン)のひとつ。小麦のグルテンを構成するタンパク質であり、小麦によるアレルギーの主要な抗原(アレルゲン)となる。
アレルギーのひとつ。即時型アレルギーやアナフィラキシー型アレルギーとも呼ばれる。
アレルギーのひとつ。細胞膜上の抗原に対して産生される抗体(IgGあるいはIgM)が、その抗原と反応して細胞を傷害することが原因となる。細胞傷害型と呼ばれる。
アレルギーのひとつ。アルサス反応が原因になるためアルサス型とも呼ばれる。免疫複合体型とも。
アレルギーのひとつ。T細胞とランゲルハンス細胞が関わる。リンパ球の集簇や増殖、活性化などに時間が掛かるため遅延型アレルギーとも。
アレルギーのひとつ。刺激型と呼ばれることもある。
ブラジル原産のキノコ。日本名ではカワリハラタケ。37種類あるハラタケ属のキノコの総称であり、特定のキノコを指す名前ではない。
フェニルエタノイド配糖体。植物由来の天然の化合物では珍しいC6-C2型化合物の配糖体。エキナコシドの代謝によって生じる。ベルバスコシドとも。
アレルギー性結膜炎に対する点眼薬の有効成分。ヒスタミンやロイコトリエンの生成を抑制する。商品名はゼペリン。
アレルギー性鼻炎やアレルギー性皮膚炎に対する治療薬。H1受容体のアンタゴニスト。ヒスタミンやロイコトリエン類のマスト細胞などからの遊離を抑制する。商品名はアゼプチン。
1923年にアーサー・コカとロバート・クッケにより命名された、遺伝的に現れる異常な過敏反応。
ハウスダストやダニ、動物の毛などがアレルゲンとなるⅠ型アレルギー(アトピー)による喘息。いわゆる小児喘息。
アトピーによる皮膚炎。根本的な治療法はなく、対症療法が主。通常、加齢によって自然に治る。
抗原特異的IgE抗体に基づくⅠ型アレルギー反応によって全身に引き起こされる症状。
アナフィラキシー型アレルギー Ⅰ型アレルギーのこと。
生きたアニサキスを摂取することで起こる症状。
パクリタキセルにヒト由来のアルブミンを結合させて水溶性としたもの。
亜麻の種子である亜麻仁から得られる植物油。フラックスシードオイルとも。
ヒユ科ヒユ属の植物の総称。雑穀の一種。タンパク質含量が高く、アレルギー性疾患患者に対する有用な栄養源になり得るとされる。