ラジカル
原子や分子、イオンなどが不対電子を持つもの。不安定であり化学反応を起こしやすい。
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原子や分子、イオンなどが不対電子を持つもの。不安定であり化学反応を起こしやすい。
フェルロイルキナ酸のひとつ。3-O-フェルロイルキナ酸とも。
5-ヒドロペルオキシ酸とは、アラキドン酸などの不飽和脂肪酸がリポキシゲナーゼなどの酵素あるいは自動酸化によって酸化されることで生成する過酸化物の一種である。 生体内における脂質過酸化反応の初期段階において重要な中間体として位置づけられており、生体膜の構造や機能に深刻な影響を与える活性酸素種やフリーラジ…
ジフェニルピクリルヒドラジル。不対電子を持つラジカル。
MEOSとは、Microsomal Ethanol Oxidizing Systemの略称であり、日本語ではミクロソームエタノール酸化系と呼ばれる酵素系である。 主として肝臓の小胞体(ミクロソーム)に存在する酵素群によって構成されており、アルコール代謝に関与する主要な経路の一つとして知られている。
酸素ラジカル吸収能を参照。
α-クリプトキサンチンとは、主にカンキツ類などの果実に含まれるキサントフィル類に属するカロテノイドの一種である。
トコフェロール(ビタミンE)のひとつ。ビタミンEの中でも強い抗酸化作用を持ち、体内で不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ、フリーラジカルを除去する。
エンジオール構造を持つ有機化合物。α-ピリドインの誘導体はラジカル消去活性や脂質過酸化抑制効果を持つ。
リボヌクレオチドレダクターゼのひとつ。全ての真核生物および大腸菌などの一部の原核生物が持つ。
活性酸素の一種。化学式 RO・ で表される。アルコキシルラジカルとも。
β細胞に対する特異的な傷害作用を持ち、糖尿病モデルのラットの作製に用いられる。
フリーラジカルの消去作用を持つ芳香族化合物。
通常よりヘムの酸化当量が高い状態の活性酸素。シトクロムP450はこれを利用して不活性な有機化合物のヒドロキシ化を行う。
植物や動物に存在する黄色や橙色、赤色の色素。自然界に750種類以上の存在が確認されている。カルチノイドとも。
グルタチオンペルオキシダーゼ3とは、セレンをその活性中心に含む抗酸化酵素ファミリーの一つであり、主に血漿や細胞外液に存在して脂質過酸化物や過酸化水素を還元・解毒する糖タンパク質である。
カレー粉に含まれる香辛料のひとつ。高いラジカル捕捉活性を示す。セボリーやセイボリーとも。
酸化還元反応を触媒する酵素のグループ。鉄分子を1つ含むヘムタンパク質。チトクロムP450や、単にP450と呼ばれることもある。
生体内の活性酸素を除去するラジカル捕捉分子。グルタチオンやα-トコフェロールなど。
活性酸素のひとつ。スーパーオキシドアニオンやスーパーオキシドアニオンラジカル、スーパーオキサイドなどとも呼ばれる。化学式は ・O2-
特異的な触媒能を持つ有機硫黄化合物。有機硫黄ラジカルとも。
チオラとは、主として肝臓の代謝機能を改善する目的や、妊娠高血圧症候群における尿蛋白の減少などを目的に用いられる医療用医薬品であり、有効成分としてチプロニンジを含有する含硫アミノ酸の1種である。
茄子に含まれるアントシアニン。デルフィニジンの誘導体のひとつ。ミョウバンはナスニンを安定化して紫色を保つ働きを持つ。
ナリンゲニンカルコンとは、柑橘類などの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、特にトマトの果皮などに多く蓄積されるカルコン骨格を持つポリフェノール化合物である。 植物体内においては、フラバノンの生合成経路における中間体として機能し、カルコン異性化酵素の作用によってナリンゲニンへと変換される特徴を持っ…
過酸化水素とスーパーオキシドからヒドロキシラジカルが生じる反応。
活性酸素の一つ。活性酸素の中では特に反応性が高くタンパク質や脂質、糖質、核酸などを酸化するため、体への悪影響が強いと言われる。
活性酸素のひとつ。ヒドロペルオキシルラジカルとも。化学式は ・O2H や HOO・
ビタミンの一つ。水に溶けやすい水溶性ビタミン。L-アスコルビン酸とも呼ばれる。アスコルビンは、ギリシャ語で「壊血病なし」という意味。分子式は C6H8O6
ビタミンB6のひとつ。ピリドキサールがリン酸化した誘導体。様々な酵素の補酵素として働く。リン酸ピリドキサールや活性型ビタミンB6、ピリドキサール-5′-リン酸とも呼ばれる。
活性酸素種(ROS)の増加による脂質の過酸化が誘因となって引き起こされる細胞死。細胞内の遊離鉄(Fe2+)を触媒とするため鉄依存性細胞死とも。
二価の鉄イオンと過酸化水素からヒドロキシラジカルが生じる以下の反応。
通常、原子は原子核を中心に各電子軌道に2個の電子が対になって存在する。
グリセロリン脂質のひとつ。sn-1位にビニルエーテル結合、sn-2位に多価不飽和脂肪酸を有するエーテル型グリセロ脂質。最も酸化を受けやすいリン脂質とされる。プラズマローゲンとも。
プロシア二ジンB2とは、主にリンゴやブドウなどの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、カテキン類が結合したポリフェノール構造を持つ化合物である。
活性酸素のひとつ。化学式は LOO・
ヒドロペルオキシラジカルを参照。
最も簡単な構造をもつ炭化水素。天然ガスの主成分。常温で無色無臭の気体。毒性はなく引火性を持つ。分子式は CH4
リノール酸-13-ヒドロペルオキシドとは、不飽和脂肪酸であるリノール酸が酸化されることによって生成される代表的な過酸化脂質の1つであり、ヒドロペルオキシド構造を持つ化合物である。
光増感作用とは、特定の物質が光を吸収することによってエネルギーを他の一連の分子に伝達し、化学反応を引き起こしたり促進させたりする現象のことである。 また、光増感作用を示す物質は光増感剤と呼ばれている。
白血球のひとつ。中性色素によって染色される顆粒を多く持つため好中球と呼ばれる。成熟すると複数の細胞核を持つ分葉核好中球となるため、多核白血球とも。以前はミクロファージとも呼ばれていた。
活性酸素を除去して、細胞などを酸化から守る作用。ビタミンAやビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどが持つ。
抗酸化物質とは、生体内で活性酸素などのフリーラジカルによる酸化ストレスを防御あるいは軽減する作用を持つ化合物の総称である。
放射線障害とは、生体が過剰な放射線に被曝することによって引き起こされる組織や器官の障害およびそれに伴う臨床症状の総称である。
有機硫黄ラジカル チイルラジカルを参照。
酸化された脂質が分解されて生じるカルボニル化合物(アルデヒドやケトン)のうち毒性の強い(化学的反応性が高い)もの。
呼吸で取り込んだ酸素が体内で代謝される過程で、他の物質と反応しやすく不安定な状態に変化する。このような不安定で他の物質を酸化する作用を持つ、酸素に関連する分子やイオンを活性酸素と呼ぶ。
眼球の中の水晶体を構成する主なタンパク質であるクリスタリンが変性することで起こる疾患。
脂質ペルヒドロキシラジカルとは、不飽和脂肪酸などの脂質が酸化される過程において生成されるラジカルの一種であり、化学式としてはROO・で表される活性酸素種およびフリーラジカルの1つである。
多価不飽和脂肪酸などの二重結合を有する脂肪酸を含む脂肪に酸化剤(フリーラジカル)が作用し、それを過酸化する反応。
ミトコンドリア内膜に存在する、ミトコンドリアでの酸化的リン酸化を脱共役させるタンパク質。SLCファミリーに属する。サーモゲニンとも。褐色脂肪細胞に多い。6回膜貫通型。
水にひとつの酸素原子が増えた分子。活性酸素のひとつ。オキシドールとも。分子式は H2O2
酸化反応とは、広義には原子、分子、あるいはイオンが電子を失う化学反応のことを指す。 元々は酸素と化合する反応や、化合物から水素が奪われる反応として定義されていたが、現代の化学および生物学においては、より包括的に電子の授受を伴う酸化還元反応の一部として位置づけられている。
細胞内の還元型グルタチオン(GSH)が活性酸素種に電子を与えてフリーラジカルを消去した後に二量体(2分子のグルタチオンの結合体)に変化したもの。グルタチオンジスルフィドとも。
酸化還元とは、化学反応において電子の移動を伴う反応全般を指し、電子を失う反応を「酸化」、電子を受け取る反応を「還元」と定義する化学現象である。
かつて食品の抗酸化作用を数値化するために、USDA(米農務省)と米国立老化研究所によって開発された指標。
アルコキシルラジカル(alkoxyl radical)
スーパーオキシドアニオンラジカル(superoxide anion radical)
ヒドロキシルラジカル
ヒドロペルオキシルラジカル