乳酸
解糖系で最後にできる有機化合物。嫌気的条件下でピルビン酸から生成される。分子式は C3H6O3
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解糖系で最後にできる有機化合物。嫌気的条件下でピルビン酸から生成される。分子式は C3H6O3
食品添加物のひとつ。乳酸カルシウム。
アシドーシスの一種。血液中の乳酸値が5mM以上に上昇し、動脈の血液のpHが7.35未満にまで低下して血液が酸性に傾き、様々な臓器障害を引き起こす症状。致死率が約50%と高い。
乳酸カルシウム 乳酸Caを参照。
乳酸デヒドロゲナーゼ LDHを参照。
乳酸マグネシウムは定常的に皮膚表面に現れ、効果的に皮下のヒスタミン合成を低下させると報告されている。
ピルビン酸がグリセルアルデヒド-3-リン酸によって還元されて乳酸が生じる発酵。
乳酸脱水素酵素
糖類(特にオリゴ糖)を嫌気呼吸によって代謝してエネルギーを得て、乳酸を放出する細菌の総称。特定の細菌を指す名前ではない。乳酸菌の多くは通性嫌気性。
乳酸菌であるラクトコッカス・ラクチスの一種(L. lactis subsp. cremoris YRC3780)。よつ葉乳業株式会社によってコーカサス地方の伝統的発酵乳であるケフィアから単離された。
L-乳酸を生成物とするLDH。195番目のヒスチジンが酸塩基触媒として作用し、235番目のアルギニンが基質の結合に重要であることが知られている。
乳酸のL体。ポリ乳酸(PLA)の原料となる。
血液検査の項目のひとつ。乳酸脱水素酵素や乳酸デヒドロゲナーゼとも呼ばれる。
LKM512とは、ビフィズス菌の一種であるビフィドバクテリウム・アンティマルム(Bifidobacterium animalis subsp. lactis)LKM512株のことであり、腸内細菌叢の改善や老化抑制に関連する研究対象として知られているプロバイオティクスである。
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)の還元型。還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドとも呼ばれる。
脳弓下器官や終板脈管器官のグリア細胞に発現し、脱水に伴う細胞外液中のナトリウムイオンレベルの上昇を感知するセンサーとして機能するチャネル。
血液中を巡るリンパ球のひとつ。ナチュラルキラー細胞とも。
ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)を産生する乳酸菌。
PLA(polylactic acid) ポリ乳酸を参照。
iPS細胞の誘導過程において、KLF4から誘導される遺伝子。
血管内皮細胞を増やす増殖因子。血管新生に関わる最も重要な糖タンパク質。血管内皮増殖因子や血管内皮細胞増殖因子とも。VEGFの受容体はVEGFR。
α位にヒドロキシ基を有するカルボン酸。α-オキシカルボン酸やフルーツ酸とも。
国内の死因の3分の1を占め、現在も増加傾向にあると言われる遺伝子異常による疾患。
血液や尿などの体液が異常に酸性となる症状。代謝の障害によって体液中にケトン体が増加することが原因となる。
スクロースの約200倍の甘さを持つ甘味料。インスリンの分泌や血糖値に影響を与えない。アセスルファムKとも表記される。分子式は C4H4KNO4S
ジアセチルやアセトインの前駆体。α-アセト乳酸とも。
ツルボラン亜科アロエ属の植物の総称。現在はワスレグサ科(ススキノキ科)とされる。ロカイとも。漢字では蘆薈。
インジェラとは、東アフリカに位置するエチオピアなどの地域で主食として伝統的に食べられている、発酵させた生地を薄く焼き上げた平らなパンである。
脳機能の改善や免疫システムの強化をすると考えられているインドールの代謝産物。
酒類において、温度15℃のときの原容量100cm3(100ml)中に含有する不揮発性成分(糖質や乳酸などの蒸発せず残る成分)の重量(g)。1gが含まれる場合、エキス分1度と呼ぶ。みりんはエキス分が40度以上と特に多い。
解糖系のひとつ。エムデン-マイヤーホフ経路とも。
エンテロコッカス(Enterococcus) 乳酸菌の属のひとつ。
エンテロコッカス属のグラム陽性菌。通気嫌気性の連鎖球菌。1984年以前はストレプトコッカス属に分類されていた。フェカリス菌やフェーカリス菌とも呼ばれる。
CD20に対するモノクローナル抗体(ヒト抗体)。リツキシマブと抗原認識部位が異なり、よりCDC作用が強いとされる。商品名はアーゼラ。
東欧グルジア地方の伝統的製法により調製した発酵乳によるヨーグルト。独特の粘りがある。呼称の由来は現グルジア共和国から国内に持ち込まれたため。マツンとも。
動物の細胞や牛乳に含まれる、カルシウムやリンなどが結合したタンパク質。
高い粘性を持つ多糖類。食品添加物(増粘剤、ゲル化剤)として使用される。キサンタンとも呼ばれる。通常は二重螺旋構造をしている。
クレアチンがリン酸化した有機化合物。
カスピ海ヨーグルトの発酵に用いられる乳酸菌。ラクトコッカス・ラクチスの一種。
グリコリシスとは、グルコース(ブドウ糖)がピルビン酸または乳酸へと分解される一連の代謝経路であり、糖代謝の中心的な生化学的プロセスである。
グリセルアルデヒドの3位の炭素がリン酸化された、乳酸発酵(ビフィドシャント)やアルコール発酵における中間代謝産物。
グルコースの誘導体(アルドン酸)。グルコースのアルデヒド基が酸化されてカルボキシル基に変化した構造を持つ。分子式は C6H12O7
乳酸菌と酵母の共生発酵によって作られる発酵飲料(ヨーグルト)。黒海とカスピ海の間に位置するコーカサス地域を起源とする。旧ソ連の医学者であるツホーギンによって1867年に公表された。
皮膚表面を薬品で化学的に溶かし、新たな皮膚細胞の再生を促進させることで色素斑(シミ)やにきびなどをなくす治療法。
筋肉の運動によってグルコースからできる乳酸が血流によって肝臓へ運ばれ、そこでの糖新生によってグルコースに戻されて再度筋肉で利用される循環経路のこと。
主にライ麦パンの製造に用いられる、酸味をもたらすパン種。パネットーネやサンフランシスコサワーブレッドなどにも用いられる。ライ麦粉、小麦粉、水などを用いて6日間かけて自然発酵させる製法が伝統的。サワードウとも。
ミトコンドリア内膜においてアスパラギン酸・グルタミン酸キャリア(AGC)として機能するタンパク質。AGC2とも。
2つのアセチル基が結合した構造を持つ有機化合物。ダイアセチルや2,3-ブタンジオンとも。
ジェスナー液とは、サリチル酸、乳酸、レゾルシンをエタノールに溶解した化学物質であり、主として皮膚科領域においてケミカルピーリングの目的に用いられる外用薬である。
食品添加物(乳化剤、安定剤)のひとつ。
ストレプトコッカス属の乳酸菌。球菌。
ストレプトコッカス属の乳酸菌のひとつ。通性嫌気性。ヨーグルトやチーズを作る際のスターター菌として認定されている。
哺乳類の乳を乳酸菌などの菌によって発酵させた食品。
蜂によって作られる糖液。漢字では蜂蜜。蜂が集めた様々な種類の花の蜜が原料。成分はグルコースおよびフルクトースが80%、残り20%が水分。
生物由来の高分子材料(プラスチック)。
抗菌性を持つ、20~80個のアミノ酸からなるペプチドやタンパク質。特定の乳酸菌が産生することが報告されている。
イタリア北部コモ湖周辺の伝統的なパン種。生まれたて子牛が初乳を飲んだ後の腸内物質から取り出した乳酸菌を小麦粉と混合して作られる。パネトーネ(パネットーネ)の製造に用いられる。
小麦粉(強力粉)、酵母(イースト菌)、食塩、水を主な原料とする食品。任意でバターや砂糖、牛乳、卵などが加えられる。英語ではブレッド。パンはポルトガル語(pão)に由来する。
穀物や果実などに付着している酵母や複数の微生物を利用して作られた液状〜生地状の発酵食品。
ビタミンBに分類される水溶性ビタミン。様々な酵素(主にビオチン酵素)の補酵素として働き、糖新生やアミノ酸代謝、脂肪酸の合成などに関わる。ビタミンB7やコエンザイムRとも。過去にはビタミンHと呼ばれた。