動脈硬化
動脈の血管が厚くなったり、コレステロール(を取り込んだマクロファージ)が血管に付着したりすることで、血管の弾力性が無くなった状態。脳血管疾患の主な原因となる。
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動脈の血管が厚くなったり、コレステロール(を取り込んだマクロファージ)が血管に付着したりすることで、血管の弾力性が無くなった状態。脳血管疾患の主な原因となる。
動脈硬化危険因子とは、動脈硬化の進展を促進し、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患を発症させるリスクを高める因子群のことである。
動脈硬化症 動脈硬化を参照。
リポキシゲナーゼのひとつ。動脈硬化の進行や前立腺がんの抑制に関与しているとされる。
5-ヒドロペルオキシ酸とは、アラキドン酸などの不飽和脂肪酸がリポキシゲナーゼなどの酵素あるいは自動酸化によって酸化されることで生成する過酸化物の一種である。 生体内における脂質過酸化反応の初期段階において重要な中間体として位置づけられており、生体膜の構造や機能に深刻な影響を与える活性酸素種やフリーラジ…
AAHSとは、主に急性動脈硬化症候群(Acute Aortic and Heart Syndromes)や、その他の先進的な医療・健康分野における特定の症候群や組織の名称として用いられることがある医学用語の略称である。
足関節上腕血圧比検査とも呼ばれる。
ヒトや霊長類しか持たないとされるアポタンパク質。動脈硬化の増悪に関わるとされる。
リポタンパク質のVLDLやIDL、HDLなどを構成するアポリポタンパク質のひとつ。アポリポタンパク質EやアポEとも。
BLT1とは、ロイコトリエンB4(LTB4)の主要な高親和性受容体であり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。
CaMKⅡδ(カルモジュリン依存性プロテインキナーゼⅡデルタアイソフォーム)とは、カルシウムとカルモジュリンのシグナル伝達によって活性化され、特に心筋細胞や血管平滑筋などの心血管系組織において重要な役割を果たすセリン・スレオニンキナーゼの一種である。
国内で開発された、動脈の硬さ(いわゆる血管年齢)を調べる検査およびその硬化度を表す指標。心臓足首血管指数とも呼ばれる。
造血幹細胞などの造血に関わる細胞や未熟な造血前駆細胞の細胞膜表面に発現するとされる糖タンパク質。造血幹細胞のバイオマーカーとなる。
CHIPとは、明確な血液疾患の兆候がないにもかかわらず、体細胞突起(体細胞変異)を獲得した造血幹細胞がクローン性増殖を起こす加齢性の病態である。
C/EBPファミリーに属する転写因子として働くタンパク質。小胞体ストレスにより誘導され、細胞にアポトーシスを誘導する。
CX3CRとは、ケモカイン受容体ファミリーに属する膜蛋白質の一つであり、特にCX3CR1がよく知られている。
CYP27A1とは、チトクロームP450ファミリーに属するミトコンドリアの酵素の一つであり、主に肝臓やマクロファージなどの組織においてステロイド化合物やコレステロールの代謝に関与している。
CYP7Aとは、コレステロールの代謝および胆汁酸の生合成における律速段階を触媒する重要な酵素である。 ヒトにおいてはCYP7A1遺伝子によってコードされており、主に肝臓の実質細胞に局在しているシトクロムP450ファミリーの分子種の一つである。
EGR1とは、C2H2型ジンクフィンガー構造を持ち、刺激に応じて急速かつ一過性に転写が誘導される即時初期遺伝子、およびそれがコードする転写因子である。
FABP4とは、主に脂肪細胞やマクロファージに多量に発現し、脂肪酸などの疎水性リガンド可逆的に結合して細胞内輸送を行う細胞質型タンパク質ファミリーの一種である。 アディポサイト型脂肪酸結合タンパク質(aP2)とも称され、脂肪酸の代謝制御やシグナル伝達において重要な役割を担っている。
リポタンパク質のひとつ。高比重リポタンパク質やHDLコレステロール(HDL-CHO)とも。
HMWとは、日本語で高分子量(高分子量体)を意味し、分子の質量が大きい状態や、そのような分子群を指す医学および生化学用語である。
IL-1F7とは、インターロイキン-1(IL-1)ファミリーに属するタンパク質であり、現在はIL-37の別名として知られているサイトカインの一種である。
リポタンパク質のひとつである低比重リポタンパク質。血液によって移動し、コレステロールを各細胞に送り届ける役割を持つ。
LDL-CHO(低密度リポ蛋白コレステロール)とは、肝臓で作られたコレステロールを全身の末梢組織へ運ぶ役割を持つリポ蛋白に含まれるコレステロールの量のことである。
LDLのApoBとApo(a)がジスルフィド結合したリポタンパク質。動脈硬化や心筋梗塞の発症に関わる。
スフィンゴシン-1-リン酸、STAT3などの作用によって分化したマクロファージ。抗炎症作用や抗動脈硬化作用を持つとされる。
MPOとは、日本語でミエロペルオキシダーゼと呼ばれる、主に好中球や単球などの造血細胞に豊富に含まれるヘム含有酵素である。 MPOは免疫系において重要な役割を果たしており、体内に侵入した細菌や真菌などの病原体をファゴサイトーシス(貪食)した際に、過酸化水素とハロゲン化物から強力な活性酸素種である次亜塩素酸を…
不飽和脂肪酸のグループのひとつ。カルボキシル基側の反対側の炭素(ω位)から数えて3番目の炭素結合部に二重結合を持つためオメガ3系脂肪酸(ω-3脂肪酸)とも呼ばれる。
PADとは、四肢の動脈、特に下肢の動脈が動脈硬化によって狭窄または閉塞し、血流が低下することで様々な症状を引き起こす疾患である末梢動脈疾患のことである。
プラスミノーゲン活性化因子を特異的かつ即時的に阻害して血栓を溶解する線溶系の開始段階を制御するタンパク質。組織内において血管内皮細胞の遊走を担う。プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1。
プロテアーゼ活性化型受容体のひとつ。血小板や白血球、血管内皮細胞に発現しているトロンビンの受容体。傷の修復に関わる。
増殖因子のひとつ。血小板由来成長因子や血小板由来増殖因子とも呼ばれる。
VEGFのファミリーである増殖因子。胎盤増殖因子とも。FLT1のリガンドとなる。動脈硬化の促進に関わる。
プロテインキナーゼCのひとつ。
PPARのひとつ。脂肪細胞の分化に関わる転写因子となる核内受容体。
高トリグリセリド血症の病因本体と考えられている、動脈硬化を進展させるリポタンパク質。レムナント様リポタンパク質コレステロール。
ROCK2(Rho-associated protein kinase 2)とは、セリン・スレオニンキナーゼファミリーに属する酵素の一種であり、RhoファミリーGTP結合タンパク質の下流のエフェクターとして機能するタンパク質キナーゼである。 ヒトにおいてはROCK2遺伝子によってコードされており、細胞骨格の制御、細胞接着、細胞運動、平滑筋収縮な…
SMAD6とは、トランスフォーミング成長因子-beta(TGF-$\beta$)および骨形成タンパク質(BMP)シグナル伝達経路を負に調節する抑制型SMAD(I-SMAD)ファミリーに属するタンパク質である。
SREBPファミリーには、SREBP-1a、SREBP-1c、およびSREBP-2のアイソフォームが存在する。
TERとは、トランスポゾン(トランスポゾンプラスミドなどの可動遺伝因子)やレトロウイルスの複製・転写・組換えなどの生化学的な反応や生命科学の研究分野において用いられる終結領域(ターミネーター)や、医学・生理学における内皮関連の受容体、あるいは特定の医学用語の略称として文脈により多様に定義される専門用語…
TFPIのひとつ。通常、TFPIと言えばTFPI-1を指す。血漿中濃度は70ng/ml前後。
6個のα-D-グルコースからなるシクロデキストリン。
柑橘類に特有のカロテノイド。橙色の色素。
Ⅷ型コラーゲンとは、主として血管の内皮細胞や角膜のDescemet膜などの基底膜様組織に存在する非線維性コラーゲンである。
感覚異常のひとつ。何らかの原因で神経に障害が起き、皮膚感覚が過敏になったり、感覚が無くなるなどの症状が出る。その原因は多岐にわたる。しびれ感とも。
血管内にプラークが蓄積することが原因で起こる動脈硬化。
脳内の太い動脈や頚動脈などの太い血管の動脈硬化によって起きる脳梗塞。太い血管で起きるため後遺症が起きやすい。
脂肪細胞から特異的に分泌されるアディポカイン。
ビフィズス菌のひとつ。正式名称はビフィドバクテリウム・アドレッセンティス。
アポCとは、リポタンパク質の表面に存在するタンパク質であるアポタンパク質のクラスの一つであり、主として肝臓で産生されて血中のリポタンパク質代謝の調節に重要な役割を果たしている。
アポリポ蛋白A-II(A-II、ApoA-II)とは、ヒト血漿中においてHDL(高比重リポ蛋白)の主要な構成分子の一つであるアポリポ蛋白である。
トウダイグサ科(コミカンソウ科)の亜高木。ユカン(油柑)やアンマロク(庵摩勒)とも。
アムロジピンベシル酸塩とは、持続性のカルシウム拮抗薬であり、主として高血圧症や狭心症の治療に用いられる医薬品である。
アントシアニジンとアントシアニンの総称。アグリコンをアントシアニジン、その配糖体をアントシアニンと呼ぶ。イチゴ、ブドウ、ナス、ブルーベリー、サクランボなどの赤〜青の色素。花青素とも。
イコサペント酸(エイコサペンタエン酸)のエチル化した有機化合物。閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍や痛み、冷感の改善や脂質異常症の治療に用いられる。商品名はエパデール、エパラ、エパロース、ソルミラン、ナサチーム、メルブラール。
ビュルガー病、閉塞性動脈硬化症、血栓性静脈炎、静脈血栓症、レイノー病・レイノー症候群、凍瘡・凍傷、特発性脱疽、糖尿病による末梢血管障害、頭部外傷後遺症、早産などを起こす子宮収縮、月経困難症などに対する治療薬。塩酸塩の商品名はズファジラン。
中国中部原産のバラ科サクラ属の落葉樹。漢字では梅。
大豆イソフラボンのダイゼインが腸内細菌よって代謝され、ジヒドロダイゼインを経て生成される有機化合物。エコールとも。
体内(視床下部、脳下垂体前葉)で生合成されるエストロゲンのひとつ。テストステロンがアロマターゼに触媒されて生成される。更年期障害の症状や閉経後骨粗鬆症の治療薬となる。商品名はエストラーナ、ジュリナ、ディビゲル、ル・エストロジェル。