食中毒
細菌やウイルス、自然毒、化学物質、寄生虫などが付着した食品を食べることで発症する胃腸炎症状。主な症状は、下痢や腹痛、吐き気、嘔吐、発熱、頭痛など。
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細菌やウイルス、自然毒、化学物質、寄生虫などが付着した食品を食べることで発症する胃腸炎症状。主な症状は、下痢や腹痛、吐き気、嘔吐、発熱、頭痛など。
フザリウム(アカカビ)属の真菌が産生するマイコトキシン(トリコテセン、ゼアラレノン、フモニシンなど)に汚染された穀物による中毒。
肝炎ウイルスのひとつ。豚や猪、鹿の筋肉や内臓をに存在する。
腸管出血性大腸菌のひとつ。2011年に富山県を中心にO111による食中毒が発生し、86名が大腸炎に罹り、そのうち34名が溶血性尿毒症症候群、21名が脳症を併発し、5名が死亡した。
β-チャコニンとは、ジャガイモなどのナス科植物に自然に含まれるステロイドアルカロイドの一種であり、ソラニンやα-チャコニンなどとともにグリコアルカロイドに分類される化合物である。
ウイルスが原因となる食中毒。ノロウイルスによる食中毒が最も多いとされる。
クロストリジウム属の細菌。長さ3〜9μm、幅0.9〜1.3μm。正式名称はクロストリジウム・パーフリンゲンス。
ヒトに病原性を示すエルシニア属の細菌のひとつ。1939年に胃腸炎の原因となる細菌として発見された。
エルシニア・シュードチューバキュロウセスとは、腸内細菌科に属するグラム陰性の桿菌であり、人獣共通感染症の原因となる病原体である。自然界に広く分布しており、げっ歯類や野鳥などの野生動物のほか、家畜などの消化管内にも保菌されていることが知られている。
食中毒の原因となるグラム陰性桿菌の属名。国内ではカンピロバクターによる食中毒が最も多いとされる。
カンピロバクター属の中で食中毒の原因となる主な細菌。
ユリ科の多年草。ビタミンや揮発性硫黄化合物が豊富。北海道に生息し、アイヌネギとも呼ばれる。
食中毒を引き起こすサルモネラ菌の代表。
サルモネラ属の細菌の総称。腸管上皮細胞に感染して胃腸炎や食中毒を起こすグラム陰性桿菌。サルモネラ菌に分類される細菌は2000種類以上が確認されているが、食中毒の原因となる代表はサルモネラ・エンテリティディス。
熱帯地域の魚の肝臓に蓄積したシガトキシンが原因となる食中毒。
渦鞭毛藻が生産する毒素。熱帯地域の魚の肝臓に蓄積し、食中毒であるシガテラの原因となる。
シュウ酸とカルシウムの塩。分子式は CaC2O4
中米~南米のアンデス山脈原産のナス科の植物。茎(塊茎)が食用(芋)となる。日本には16世紀末にジャカルタから持ち込まれ、形が馬の鈴に似ていたことからジャガタライモや馬鈴薯と呼ばれた。
セリとは、セリ科セリ属の多年草であり、湿地や水辺に自生するほか、野菜としても広く栽培されている植物である。 日本原産の山菜の一つとして古くから親しまれており、独特の芳香と食感を持つことが特徴である。
バチルス・セレウスが産生する、嘔吐の原因となる毒素(タンパク質)。
神経伝達物質のひとつ。5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)とも。幸せホルモンや幸福ホルモンと呼ばれることがある。
トリカブト属とは、キンポウゲ科に属する多年草の総称であり、日本国内を含む北半球の亜寒帯から温帯にかけて広く分布している植物である。
フザリウム属などの糸状菌が生産するマイコトキシン(カビ毒)。エポキシ環を有するセスキテルペノイド。トリコテセン系マイコトキシンは200種ほどが確認されている。
環境中に広く存在する、食中毒の原因となるグラム陽性の桿菌。バチルス属。セレウス菌とも。
ビブリオ属のグラム陰性桿菌。腸炎ビブリオとも。
黄色ブドウ球菌が生成する溶血毒。
土壌や水辺の泥砂中など広い範囲に分布しているクロストリジウム属の細菌。クロストリジウム・ボツリナムとも。
悪心や嘔吐などによる腹腔内圧の急激な上昇によって食道胃接合部が裂ける症候群。
リステリア症の原因菌。低温増殖性であり、主に非加熱喫食食品で繁殖する。国内では稀だが、欧米では食中毒の原因として多い。
物質が持つ毒性によって体の機能障害を起こすこと。
人体寄生虫とは、人間の体内または体表に定着して栄養を摂取し、その代わりに不利益や病気を与える生物の総称である。 これらは宿主である人体に対する依存度が高く、感染を通じて様々な臨床症状を引き起こす病原体として医学および寄生虫学において重要視されている。
急性胃腸炎とは、胃および小腸、大腸の粘膜に急性の炎症が生じる疾患の総称であり、主に嘔吐、下痢、腹痛、発熱などの消化器症状を呈する臨床症候群である。
毒素原性大腸菌とは、下痢を引き起こす毒素を産生する大腸菌の総称であり、主に発展途上国における旅行者下痢症の主要な原因菌として知られている。
渦鞭毛藻とは、主に海洋や淡水域に生息する真核生物の藻類であり、大部分が単細胞生物として遊泳生活を送る鞭毛虫の一種である。 多くの種が2本の異なる鞭毛を持ち、これを回転させるようにして独特な運動を行うことからその名が付けられている。
牡蠣(カキ)とは、軟体動物門二枚殻綱イタボガキ科またはウグイスガイ目イガイ上科などに属する二枚貝の総称であり、古来より食用や薬用として利用されてきた水産資源である。
細菌が産生する毒素が原因となる食中毒。
渦鞭毛藻などの有毒なプランクトンを捕食した貝が体内に蓄積させる毒素。食中毒の原因となる。
鶏肉とは、キジ目キジ科の家禽であるニワトリの食肉の総称であり、世界中で広く消費されている主要な畜産物の一つである。 古くから家畜として飼育され、栄養価が高く良質なタンパク質源として人類の食生活を支えてきた歴史を持つ。
アレキサンドリウム属などのプランクトンが産生する神経毒。食物連鎖によってマガキやアサリなどの二枚貝に蓄積され、それを食したヒトに食中毒を引き起こす。
皮膚や毛穴、鼻腔などに存在する常在菌のひとつ。グラム陽性の球菌。直径1μm。学名はスタフィロコッカス・アウレウス。アレニウスは「黄色い、黄金」を意味する。