トランスコバラミンⅡ
回腸上皮細胞と血管内皮細胞に発現するトランスコバラミン。回腸上皮細胞内でコバラミン(ビタミンB12)と結合し、これを肝臓や骨髄へ運搬する役割を担う。
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回腸上皮細胞と血管内皮細胞に発現するトランスコバラミン。回腸上皮細胞内でコバラミン(ビタミンB12)と結合し、これを肝臓や骨髄へ運搬する役割を担う。
片頭痛や群発頭痛に対する治療薬。トリプタミンの誘導体。60~70%の患者に有効とされる。
必須アミノ酸のひとつ。1901年に牛乳に含まれるカゼインが膵液で分解されたものの中から発見された。
血管内皮細胞の膜タンパク質。
胸腺から出たばかりで抗原の刺激を受けていないT細胞。活性化T細胞(エフェクターT細胞)になる前の状態。Th0細胞とも。
非小細胞肺がんや卵巣がん、乳がんなどに発現するHER3のリガンド。CD74とも。
ネクチン-2とは、細胞接着分子の一つであり、免疫グロブリンスーパーファミリーに属する糖タンパク質である。
羅布麻葉(燕龍茶)のエキスに含まれる主なフラボノイドのひとつ。ハイペロシドとも。
α2-グロブリンのひとつ。肝細胞やリンパ節などの成熟顆粒白血球(特に好酸球)が生合成する。
内因系血液凝固に関わる血液凝固因子。血液凝固第Ⅻ因子とも。
血管内皮細胞に存在する、ペプチドの貯蔵に関わる構造体。桿状の顆粒で血液凝固に関与する。ワイベル・パラーデ顆粒とも。
軟骨肉腫や根治切除不能または転移性の腎細胞がんに対するチロシンキナーゼ阻害剤。商品名はヴォトリエント。
ヒスチジンからヒスチジンデカルボキシラーゼによって生成される興奮性神経伝達物質。胃酸分泌を制御する。
ヌクレオソームを構成するタンパク質。コアヒストンによって構成されるヒストン八量体の周りに二本鎖のDNAが1.75回巻き付いた複合体がヌクレオソーム。
ヒト臍帯静脈内皮細胞とは、ヒトの臍帯にある静脈の内壁から分離・採取される内皮細胞のことである。
周術期に用いられる血漿増量剤。血管内皮細胞のグリコカリックス構造を変化させ、毛細血管の水の透過性に影響を与えることが示唆されている。
ピット細胞とは、主に肝臓の類洞内皮細胞の間に存在し、肝臓における免疫監視機構において重要な役割を果たす顆粒状のリンパ球、すなわち肝臓に特異的なナチュラルキラー細胞(NK細胞)の別名である。
エンドサイトーシスの一種。物質を取り込んだときの小胞の直径が150nm未満のもの。飲作用とも。
血管内皮細胞および巨核球で産生され、血漿や血管内皮下組織、血小板に存在する糖タンパク質。
ケモカインと細胞接着分子の活性を併せ持ち、血管内皮細胞上に発現する細胞膜結合型ケモカイン(CX3Cケモカイン)。CX3CR1のリガンド。CX3CL1とも。
大脳皮質を細胞構築学的に区分し、領野ごとに番号付けされたもの。1909年にドイツのコルビニアン・ブロードマン(Korbinian Brodmann)によって定義された。ブロードマンの脳地図とも。
プラスミノゲンアクチベーターとは、不活性な前駆体であるプラスミノゲンをタンパク質分解酵素であるプラスミンへと変換する酵素の総称である。 プラスミンはフィブリノーゲンやフィブリンを分解する作用を持ち、血液凝固によって生じた血栓を溶解する線溶系(線維素溶解系)において中心的な役割を担っている。
プラスミノゲン活性化酵素とは、不活性な前駆体であるプラスミノゲンを限定分解し、タンパク質分解酵素であるプラスミンへと変換するセリン蛋白分解酵素の総称である。
プレクシンとは、神経系の発生や軸索ガイダンス、血管新生、免疫系の制御などにおいて重要な役割を果たす膜受容体のファミリーである。
様々な生物種において、ミトコンドリア内膜に存在するタンパク質。
全身の比較的細い血管の内皮細胞を覆うように存在する細胞。周皮細胞とも呼ばれる。
ペンタラキシンのひとつ。炎症の初期に産生されるIL-1やTNF-αによって血管内皮細胞や中膜平滑筋細胞で急激に発現する。白血球にも存在する。
ホモシスチン尿症とは、アミノ酸の一種であるメチオニンの代謝異常によって生じる遺伝性の先天代謝異常症である。
ポダソームとは、細胞が基質に接着し、細胞外マトリックスを分解するために形成する、円形または斑点状の特殊な細胞接着装置である。 破骨細胞、マクロファージ、樹状細胞などの造血系細胞や、癌細胞などの運動性の高い細胞において顕著に観察される。
微絨毛の形成に必須なタンパク質。
マクロファージや破骨細胞、樹状細胞などの単球由来細胞、血管内皮細胞、平滑筋細胞などにより形成される、がん細胞の浸潤突起に似た構造物。
ポリープ様脈絡血管症とは、網膜の下にある脈絡膜の血管異常により、網膜色素上皮の下にポリープ状の病変や異常な血管網(網脈絡膜血管異常)を形成する疾患である。
口腔に生息する細菌のひとつ。歯周病の原因となる歯周病菌でポルフィロモナス属(グラム陰性、偏性嫌気性の桿菌)。ジンジバリス菌とも。
メカノセンサーとは、生体が受ける機械刺激を物理的シグナルから化学的または電気的シグナルへと変換する受容体、細胞、あるいは分子装置の総称である。
フェナム酸系の非ステロイド系抗炎症薬のひとつ。商品名はポンタールやルメンタール。
乳酸菌によってカゼインが発酵される過程で生じるペプチド(トリペプチド)。1つのバリンと2つのプロリンからなるもの(VPP)と、1つのイソロイシンと2つのプロリンからなるもの(IPP)の二種類が存在する。
中性脂肪を分解するリパーゼ。血管壁の表面に存在し、血液中を流れてくるリポタンパク質の中の中性脂肪を分解する。
リンパ節の一部。高内皮細静脈が存在し、リンパ球をリンパ節内へ移行させる。
リンパ行性転移とは、悪性腫瘍の細胞がリンパ管に入り込み、リンパ流に乗って離れたリンパ節や臓器へと運ばれ、そこで新たな腫瘍を形成する現象のことである。
レセプターチロシンキナーゼ(RTK)とは、細胞膜を貫通する構造を持ち、リガンドの結合によってチロシンキナーゼ活性化を引き起こす受容体の一群である。
レゾルビンD2とは、オメガ3脂肪酸の一種であるドコサヘキサエン酸(DHA)から生合成される特殊化プロ・レゾルビング・メディエーター(SPM)と呼ばれる生理活性物質の一つである。
レゾルビンD3とは、オメガ3脂肪酸の一種であるドコサヘキサエン酸(DHA)から生体内で生合成される、生理活性脂質の特殊化された炎症収束性メディエーター(SPM)の一種である。
トリアシルグリセロールを多く含むカイロミクロンやVLDLがリポタンパク質リパーゼの作用で代謝を受け小型化した中間代謝産物であるリポタンパク質。
ロッキー山紅斑熱とは、リケッチア属の細菌の一種であるリケッチア・リケッチイー(Rickettsia rickettsii)によって引き起こされる重篤な感染症である。
白血球のローリングとは、炎症が起こった際に白血球が血管内皮細胞のセレクチンに弱く結合し、血管内皮細胞表面を転がる現象。
ひとつの窒素原子とひとつの酸素原子が結合した化合物。常温で気体。分子式は NO
低酸素応答配列とは、細胞が酸素濃度の低下(低酸素)に適応するために利用するDNA上の特異的な塩基配列のことである。
住血胞子虫とは、アピコンプレックス門アコノトスダニ亜綱に属する真核生物の一群であり、主として脊椎動物の血球や血管内皮細胞などに寄生する原虫の分類群である。
傍糸球体装置とは、腎臓のネフロンの一部である糸球体の近傍に位置し、腎血流量や糸球体濾過量、および体液量や血圧の調節において中心的な役割を果たす微小構造体である。
免疫毒素とは、抗体などのタンパク質の分子認識部位と、植物や細菌由来の強力な毒素の活性部位を結合させた人工的なキメラ蛋白質、あるいは遺伝子工学的手法により作製された融合蛋白質の総称である。
内側血液網膜関門とは、網膜の毛細血管内皮細胞同士が密着結合(タイトジャンクション)によって強固に結合し、血液中の物質が容易に網膜実質へ移行することを制限している生理学的構造のことである。
血管内皮細胞が破壊されたり、血液がガラスなどの異物に接触したりすることによって起こる血液凝固(凝固系)のこと。
血管壁を構成する三層のうち、最も内側に位置する膜。
冠動脈石灰化とは、心臓の血管である冠動脈の壁にカルシウムが沈着する病態であり、動脈硬化の進行を示す重要な指標の一つである。
出血性大腸炎とは、激しい腹痛と血便を主症状とする大腸炎の総称であり、その多くはベロ毒素(シガ毒素)を産生する腸管出血性大腸菌への感染によって引き起こされる。 腸管出血性大腸菌の中でも「O157」をはじめとする血清型が代表的な原因菌として知られている。
出血毒とは、生物の毒液や毒素のうち、血管内皮を破壊して出血を引き起こしたり、血液凝固系に異常をきたしたりするタンパク質やペプチドなどの成分の総称である。
分子標的治療薬とは、癌細胞などの疾患に関与する特定の分子や遺伝子異常、タンパク質を直接標的として作用し、腫瘍の増殖を抑制または細胞死を誘導する医薬品である。従来の細胞障害性抗悪性腫瘍剤が分裂の盛んな正常細胞をも無差別に攻撃して強い副作用を引き起こしやすかったのに対し、本薬は癌細胞の生存や増殖に特異…
動脈硬化危険因子とは、動脈硬化の進展を促進し、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患を発症させるリスクを高める因子群のことである。
一層の扁平上皮細胞からなる扁平上皮。腹膜やヘンレループの細い部分に存在する。
可溶性エポキシヒドロラーゼとは、主にエポキシドをジヒドロキシ誘導体であるジヒドロ体に変換する代謝酵素の一つである。