ミトコンドリア
真核細胞の中にある細胞小器官の一つ。細胞容積の10%ほどを占める。大きさは0.5μm程度。
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真核細胞の中にある細胞小器官の一つ。細胞容積の10%ほどを占める。大きさは0.5μm程度。
ミトコンドリアDNAポリメラーゼとは、真核生物のミトコンドリアに存在するDNAポリメラーゼであり、ミトコンドリアDNAの複製および修復を担う主要な酵素である。
単細胞生物のひとつ。ユーグレナとも呼ばれる。
ミネラル代謝とは、生体の恒常性を維持するために、必須ミネラルの吸収、分布、貯蔵、および排泄が統合的に調節される生体内の動的プロセスのことである。 生物体にとって不可欠なミネラルは、多量ミネラルと微量元素に大別され、それぞれが特異的な代謝経路を経て体内のバランスが保たれている。
アセチルコリン受容体のひとつ。Gタンパク質共役型受容体に分類される。ムスカリン性アセチルコリン受容体とも呼ばれる。
メタボロームとは、生物における代謝物の総体のことであり、ゲノムに対するゲノミクス、プロテオームに対するプロテオミクスと同様に、細胞、組織、器官、あるいは個体内に存在するすべての代謝産物を網羅的に解析する対象を指す言葉である。
除草剤や酸化還元指示薬、ギ酸脱水素酵素の補酵素として利用される有機化合物。パラコートとも。商品名はグラモキソン。
メッセンジャーとは、細胞間や細胞内において情報伝達を担う様々な分子の総称である。
皮膚の基底層に存在する、メラニンを合成する細胞。メラニン色素産生細胞やメラニン細胞とも呼ばれる。
メラノサイトにのみ存在する、直径が最大500nmの大きな細胞小器官。メラニン合成酵素を含み、メラニンの合成および貯蔵を行う。
生体膜の分裂や融合により、細胞膜と細胞小器官の間、または細胞小器官同士の間で分子が移動する過程のこと。
ライソソームとは、真核細胞の細胞質内に存在する、一重の生体膜に包まれた細胞小器官(オルガネラ)の一種である。
ライソソーム病とは、細胞内の細胞小器官であるライソソームに存在する特定の加水分解酵素の先天的な欠損または機能低下により、分解されるべき基質が分解されずにライソソーム内に蓄積し、さまざまな臓器に進行性の障害を引き起こす遺伝性疾患の総称である。
ラミナとは、生物学および医学用語において、薄い板状、層状、あるいは膜状の構造物を指す一般的な解剖学的名称である。
骨や関節、筋肉などの運動器官が全身的な炎症を伴って侵される疾患の総称。自己免疫疾患のひとつ。最も多いのが関節リウマチ。
不要になった細胞膜上のタンパク質(受容体やトランスポーター)は必要に応じて細胞内に取り込まれるが、一部の再利用可能な分子を細胞膜へ戻す働きをする細胞小器官。
動物細胞に特有の細胞小器官のひとつ。ライソゾームとも呼ばれる。
リゾソームとは、真核細胞の細胞質内に存在する、一重の生体膜に包まれた細胞小器官(オルガネラ)の一つである。
細胞小器官のひとつ。細胞内に多数存在している。大きさは直径3nm程度。数種類のrRNAと多数のリボソームタンパク質から構成される。雪だるまのような形状で、だるまの上部が小サブユニット、下部が大サブユニットと呼ばれる。
主にミカンなどの柑橘類の皮(皮の中にある油嚢と呼ばれる部分)に含まれる揮発性、疎水性のモノテルペン。
リンパ組織を主な構成要素とする器官の総称。リンパ性器官とも。
特定のリンパ節から出るリンパ管が合流してできる、大きなリンパ管。
リンパ液がリンパ管を通って集まる円形またはそら豆型の二次リンパ器官。リンパ管が鎖骨下静脈に合流するまでの間に複数存在する。大きいものでは長径2~3cm、短径約1cm。体内の種々の組織由来の抗原がリンパ管を介して集まる。
細網組織とその網目を満たすリンパ球によって構築された組織。主にリンパ組織によって構成される器官をリンパ器官と呼ぶ。
自然リンパ球(ILC3)の一種。自然免疫を担当する。LTi細胞とも。
白血球を作る器官で、作られた白血球は二次リンパ器官に移動する。
三次元培養とは、細胞を生体内(イン・ビボ)の環境に近い立体的な構造を保った状態で培養する技術および手法の総称である。 従来の培養皿などの平面的な基質を用いた二次元培養とは異なり、細胞が物理的な空間全体にわたって細胞外マトリックスと相互作用しながら三次元的に増殖・構築される点が最大の特徴である。
上皮間葉移行(EMT)とは、上皮細胞が極性を失い、間葉系細胞様の性質を獲得する一連の細胞生物学的プロセスのことである。
下垂体前葉とは、脳の底部に位置する下垂体の前方部分を占め、多様なホルモンを産生・分泌することによって生体の内分泌系を統御する極めて重要な内分泌器官である。
下縦舌筋とは、舌の形態を変化させ舌尖を下方に引く作用を持つ内舌筋の一つである。
細胞分裂(有糸分裂)の際に分かれた染色体を引っ張り移動させる繊維(微小管)の起点となる細胞小器官。微小管形成中心とも。
中枢神系とは、一般に中枢神経系の誤記あるいは略記として用いられる言葉であり、生物の神経系のうち脳および脊髄を中心とした中枢部分を指す概念である。厚生労働省の用語解説等において、神経系は脳や脊髄からなる中枢神経系と、そこから身体各部へ広がる末梢神経系に大別されることが示されている。生物学および医学の…
亀頭とは、陰茎の先端に位置する円錐状または球状に膨らんだ組織のことである。
一次リンパ器官で産生された白血球が集まる以下のような器官。二次リンパ組織とも。
二次リンパ組織(secondary lymphoid tissue) 二次リンパ器官を参照。
二重神経支配とは、一つの器官、組織、あるいは効果器が、機能的に対立または協調する2種類の異なる神経、通常は交感神経と副交感神経の両方から神経支配を受けている生理学的な仕組みをいう。
交感神経幹とは、脊柱の左右両側に頭側から尾側にかけて縦走する、神経節が連なった索状の自律神経系の構造物である。 交感神経系において節前神経繊維と節後神経繊維がシナプスを形成する場を提供し、全身の内臓や血管、汗腺などの効果器へ神経シグナルを中継する重要な役割を担っている。
交感神経系とは、自律神経系を構成する主要な神経系のひとつであり、主として身体が活動状態にあるときや、ストレス、恐怖、興奮などの危機的な状況に直面したときに活性化される神経回路のことである。
人間とは、生物学的に霊長目(サル目)ヒト科のヒト属に分類される唯一現存する種である学名をホモ・サピエンス(Homo sapiens)という。 生物学的な特徴として、高度に発達した大脳をもち、それによる抽象思考、言語の使用、文化や社会の形成能力を備えている点が挙げられる。
分子量が小さい分子のこと。
作用発現時間とは、薬物を投与してから、それが生体内で薬理作用を示し始めるまでの時間を指す薬物動態学上の重要な指標である。
個体とは、生物学において、構造的および機能的に独立して生存し、一つの生命維持システムを完結させている個別の生物単位のことである。
倍数体とは、通常のゲノム(一倍体または二倍体)のセットを3組以上持つ細胞や生物個体の総称である。
副腎髄質や全身の大動脈付近の交感神経節鎖と近接して存在する器官を指す。パラガングリアとも。
催奇形性とは、妊娠中の母体を介して胚や胎児に作用し、出生後に形態的あるいは機能的な先天異常を引き起こす毒性の性質をいう。 医薬品や化学物質、放射線、あるいは母体の感染症や栄養障害など、様々な外因が原因となり得る。
先天性障害とは、出生前に生じた身体的または機能的な構造異常や代謝異常などを総称する医学用語であり、出生時またはそれ以前に診断される疾患や障害のことである。 先天性奇形、先天性代謝異常、染色体異常など多岐にわたる病態が含まれ、形態異常を伴うものから生化学的な代謝の異常にとどまるものまで臨床像は非常に多…
植物の細胞が葉緑体で行う、光エネルギーを利用して必要な有機物やエネルギーを得る化学反応。
全身性疾患とは、特定の臓器や組織にとどまらず、身体全体あるいは複数の器官系に影響を及ぼす疾患の総称である。
分泌の様式のひとつ。主にホルモンなどを体内で血液や体液に分泌すること。内分泌を行う器官を内分泌腺と呼ぶ。
動物の体内(腹腔や胸腔の内側)にある器官の総称。
内視鏡検査とは、細いファイバースコープや電子内視鏡を体内の消化管などの管腔器官や体腔に挿入し、直接粘膜などの内部を観察あるいは生検などの治療を行う検査手法である。
凍結障害とは、生体組織や細胞が凍結することによって受ける物理的および化学的な損傷の総称である。
出生前とは、受精から出生に至るまでの個体発育の期間を指す生物学的および医学的な概念である。 この期間は母体内で新しい生命が受精卵から胎児へと劇的な形態形成と生理的な発達を遂げる極めて重要な発達段階である。
ペプチドの内分泌を行う細胞が持つ、その分泌する物質を包む細胞小器官。
初期胚発生とは、受精によって形成された受精卵(ジゴート)が卵割を繰り返しながら胚盤胞へと到る一連の発生初期の過程を指す。哺乳類の初期胚発生においては、受精卵が卵割を進めながら卵管を移動し、子宮へと着床する準備を整える極めて重要な期間である。
刺激剤(しげきざい)とは、中枢神経系や末梢神経系、あるいは特定の器官の機能を一時的に活発化させる薬剤や物質の総称である。 臨床医学においては、呼吸や循環器系の機能低下に対する蘇生術や、特定の感覚器に対する局所的な興奮作用を目的として用いられることがある。
三半規管および耳石器内にある卵形嚢、球形嚢中の有毛細胞によって構成される器官。前庭感覚を司る。
特殊感覚のひとつ。運動の方向や速度の変化、傾きなどの感覚。平衡感覚とも。
前庭神経上核(ぜんていしんけいじょうかく)とは、脳幹の橋上部に位置し、前庭神経からの入力を処理する主要な神経核の一つである。
身体の平衡感覚(前庭感覚)や回転感覚に関わる内耳の器官の総称。