器官
組織が集まってできる、内臓のように形と働きを持つ単位。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
組織が集まってできる、内臓のように形と働きを持つ単位。
臓器(器官)の元となる単一の細胞。例えば、涙腺の器官原基は涙腺原基。
アンドロゲン(テストステロン)をジヒドロテストステロンへ変換する反応を触媒するレダクターゼ。5α-レダクターゼとも。
ヒトにおいてはACOX2遺伝子によってコードされており、主として肝臓などの組織で発現している。
低分子量Gタンパク質であるがん抑制遺伝子。細胞小器官間のタンパク質輸送を行う輸送小胞の形成を調節する。ADPリボシル化因子とも。
ATG13とは、オートファジー(自食作用)の初期過程において重要な役割を果たすタンパク質であり、ULK1 キナーゼ複合体の構成要素の一つである。 真核生物の間で高度に保存されており、細胞内の栄養状態やストレスに応答してオートファジーの誘導を制御する中心的分子として機能する。
B-Boxとは、細胞内の物質輸送や小胞体におけるタンパク質の品質管理機構などにおいて重要な役割を果たすドメイン、あるいは遺伝子ファミリーの名称である分子生物学用語である。
CDKN1Cとは、サイクリン依存性キナーゼ(CDK)の阻害因子の一つであり、細胞周期の進行を負に制御することで細胞増殖を抑制するタンパク質、あるいはそれをコードする遺伝子のことである。
ClC-3とは、電位依存性の塩化物イオンチャネルファミリーに属する膜タンパク質であり、哺乳類の中枢神経系をはじめとする多様な組織に広く発現している遺伝子およびその産物である。
ClC-6とは、CLCファミリーに属する塩化物イオンチャネルおよびプロトン・塩化物イオン交換体のメンバーであるタンパク質、あるいはそれをコードする遺伝子のことである。 ヒトにおいては、CLCN6遺伝子によって規定されている。
COCHとは、難聴の原因となるタンパク質であるコクレインをコードする遺伝子の名称である。 ヒトのゲノムにおいて、COCH遺伝子は第14染色体の長腕(14q12-q13)に位置している。
Computed Tomography (CT)とは、X線を用いて人体の断層画像を取得する画像診断装置およびその撮影技術のことである。
抗原提示細胞が取り込んだ抗原を分解してできるペプチドの輸送に関わる細胞小器官。初期エンドソームに関連していると考えられている。
GATA4とは、GATAファミリに属する転写因子の一つであり、心臓の発生や分化、細胞の増殖および代謝の調節において極めて重要な役割を果たす蛋白質をコードする遺伝子、およびその遺伝子製品である。
GLUT6とは、主として脳や脾臓、白血球などの組織において細胞内小胞体膜に局在し、グルコースなどの単糖の膜輸送を担うSLC2Aファミリーに属する輸送体(トランスポーター)タンパク質である。
HNF1Bとは、主として肝臓や腎臓、膵臓などの器官発生および遺伝子発現の調節に重要な役割を果たす転写因子をコードする遺伝子である。
インターロイキンのひとつ。主にヘルパーT細胞(Th2細胞)から産生され、痒疹やアトピー性皮膚炎における痒みの原因となる。DOCK8によってその産生が抑制される。
KCC3bとは、K-Cl共輸送体(K-Cl cotransporter: KCC)ファミリーに属する膜タンパク質であり、主に細胞外へのカリウムイオンと塩化物イオンの共輸送を媒介するアイソフォームの一つである。
LPAATとは、リゾホスファチジン酸(LPA)をアシル化してホスファチジン酸(PA)を生成する酵素であるacylglycerol-3-phosphate O-acyltransferaseの一般的な遺伝子命名法およびタンパク質の略称の一つである。
MADSボックス遺伝子とは、真核生物の遺伝子発現を調節する転写因子をコードし、保存された塩基配列であるMADSボックスを持つ遺伝子群の総称である。 植物においては花芽の形成や器官の分化を制御するABCモデルの中心的な役割を担うことで広く知られており、動物や菌類など多様な真核生物にも広く保存されている。
MEN2とは、多発性内分泌腫瘍症2型(Multiple Endocrine Neoplasia type 2)の略称であり、複数の内分泌器官に腫瘍が発生する遺伝性の疾患である。
脳弓下器官や終板脈管器官のグリア細胞に発現し、脱水に伴う細胞外液中のナトリウムイオンレベルの上昇を感知するセンサーとして機能するチャネル。
Net(ネット)とは、一般にコンピュータネットワークやインターネットの略称として用いられるほか、医学・生化学分野においては生体組織の網状構造や、臨床医学における特定のネットワークシステムを指す用語としても使用される。
O-結合型グリコシル化とは、タンパク質のアミノ酸残基であるセリンあるいはスレオニンの水酸基(ヒドロキシ基)の酸素原子に対して、糖鎖が共有結合的に付加される翻訳後修飾の一種である。
P2Y4とは、細胞外のヌクレオチドに応答して活性化するGタンパク質共役受容体ファミリーに属する受容体の一つである。
PKD2L1とは、多発性嚢胞腎関連タンパク質ファミリーに属するTRPチャネルの一種であり、主として細胞膜に局在してイオンチャネルとして機能する膜タンパク質である。
哺乳類を含めた様々な脊椎動物が有する脂質分解酵素のファミリー。水晶体の細胞の細胞質基質に存在し、その細胞小器官を分解することで水晶体の透明化を行うことが確認されている。
体内時計を制御する遺伝子。
RORγtとは、RORファミリーに属する核内受容体の一つであり、ヘルパーT細胞の一種であるTh17細胞の分化および機能発現において中心的な役割を果たす転写因子である。 RORγtは免疫応答や炎症性疾患の病態形成において極めて重要な因子として分子生物学や免疫学の分野で研究されている。
Sec24とは、小胞体からのタンパク質の輸送を担うCOPII小胞のコートタンパク質複合体を構成する主要な成分の一つである。 真核生物の細胞内において、小胞体で合成されたタンパク質をゴルジ体へと輸送する小胞輸送の初期過程において、小胞の形成と貨物となるタンパク質の選択的な包埋に中心的な役割を果たしている。
ヘッジホッグのひとつ。ソニック・ヘッジホッグ。
内耳や嗅上皮、骨格筋、腎臓などの器官発生に重要な転写因子。歯根膜の増殖に関わることが示唆されている。
SLC15A3とは、ヒトを含む哺乳類においてペプチドやヒスチジンなどのアミノ酸を細胞質内へ輸送するトランスポーターをコードする遺伝子、およびそれが発現するタンパク質の名称である。
SLC15A4とは、プロトンの勾配を利用してさまざまな基質を細胞内へ輸送するトランスポーターであるSLCファミリーに属する膜タンパク質の一つである。 主として免疫細胞のエンドソームやリソソームなどの細胞内小器官の膜に局在していることが知られている。
細胞内の細胞小器官や小胞同士を融合させるのに必要な分子の総称。SNARE複合体を形成する。
SOXのひとつ。哺乳類の器官発生に関わる転写因子。性分化や軟骨細胞の分化に必須。
SP-Cとは、肺の胞隔に存在するII型肺胞上皮細胞で産生・分泌されるサーファクタント(界面活性剤)の主要な構成タンパク質であるサーファクタントタンパク質Cの略称である。 ヒトにおいてSP-CはSFTPC遺伝子によってコードされており、肺胞の表面張力を低下させて呼気時における肺の虚脱を防ぐ極めて重要な役割を担っている…
SSTR3とは、ソマトスタチン受容体のサブタイプの一つであり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。 ヒトにおいてはSSTR3遺伝子によってコードされている。
TRPM4とは、一時的受容体電位(Transient receptor potential: TRP)チャネルファミリーのメラスタチンサブファミリーに属する、カルシウム非透過性の一価陽イオンチャネルである。 細胞外からのカルシウムイオンの流入ではなく、細胞内カルシウム濃度の上昇によって活性化され、主にナトリウムイオンなどの一価陽イオンを…
V型ATPase。ATPの加水分解エネルギーを利用してプロトンやアルカリ金属イオン(Na+、Li+)を細胞内から膜小胞や細胞外に能動輸送する膜タンパク質。
VAMP8は、エンドソームやリソソームなどの細胞内小器官の膜融合において重要な役割を果たしており、エキソサイトーシスやオートファジーなどの生理的プロセスにも深く関与していることが知られている。
ウイルス性出血性敗血症ウイルス(Viral hemorrhagic septicemia virus: VHSV)とは、主にサケ科やカレイ科をはじめとする多様な魚類に重大な感染症を引き起こすモノネガウイルス目、ラブドウイルス科に属するRNAウイルスの一種である。
Vps15とは、真核生物の細胞内における小胞体からゴルジ体、あるいはエンドソームやリソソームといった膜交通に関与するタンパク質複合体の構成要素であるセリン・スレオニンキナーゼの一種である。
α-トコフェロール(ビタミンE)と特異的に結合し、それを輸送する可溶性タンパク質。278個のアミノ酸からなる。脂質結合ドメインとしてSec14を持つ。この異常が先天性ビタミンE欠乏症の原因となる。
同じの化学反応を触媒する酵素でありながら、タンパク質の一次構造(アミノ酸配列)や存在する場所(組織分布)が異なる酵素。アイソエンザイムとも呼ばれる。
アクアポリン12とは、水分子を細胞膜透過させる膜タンパク質であるアクアポリンファミリーに属する分子の一つである。
精子の先端に存在する細胞小器官。受精(先体反応)に必要なタンパク質(酵素)を含む。先体とも。
アスパラギンの加水分解によって生じるアミノ酸。
アトロピン代用薬とは、アトロピンと同様に副交感神経のムスカリン受容体においてアセチルコリンと拮抗し、その作用を競合的に阻害することでコリン作動性の神経伝達を抑制する薬剤の総称である。 自律神経系のうち副交感神経の働きを遮断することから、一般に抗コリン薬あるいは副交感神経遮断薬とも呼ばれる。
アドレノメデュリンとは、1993年にヒトの褐色細胞腫組織から血圧低下作用を有するペプチドとして単離・同定された、52個のアミノ酸からなる内因性の生理活性ペプチドである。
F-アクチンに結合する細胞膜裏打ちタンパク質。上皮細胞や内皮細胞、線維芽細胞のアドヘレンスジャンクションに局在し、ネクチンと結合して細胞間接着の形成および組織や器官の形態形成を制御する。細胞機能全般や神経、シナプスなどの形成と機能維持にも関与する。
細胞死のひとつ。遺伝的にプログラムされた生理的で無害な細胞死。ギリシャ語で離れて(apo-)落ちる(ptosis)という意味。
アポリポ蛋白A-II(A-II、ApoA-II)とは、ヒト血漿中においてHDL(高比重リポ蛋白)の主要な構成分子の一つであるアポリポ蛋白である。
原生動物の一種。単細胞生物であり、細胞を一部を伸長させ、仮足と呼ばれる運動器官を形成し、これによって餌を取り込む。
アリルスルファターゼBとは、リソソーム内に存在する酵素の一つであり、ムコ多糖類の一種であるデルマタン硫酸およびコンドロイチン硫酸の硫酸基を加水分解する働きを持つタンパク質である。 人間の体内において、細胞内のリソソームは不要となった物質の分解や代謝を担う重要な細胞小器官であり、アリルスルファターゼBは…
NASAの宇宙食研究に由来する成分栄養剤。消化器官の異常における栄養対策やクローン病における寛解導入療法・維持療法などの治療目的にも使用される。
細胞外の物質を細胞内に取り込むサイトーシス。真核細胞に備わっている働き。外部からの栄養や情報分子の取り込み、神経伝達物質の放出などに関わる機能。
エンドサイトーシスによって細胞内へと取り込まれた物質の処理を行う細胞小器官。
エンドプラズミックレティキュラムとは、真核細胞の細胞質基質内に存在する網状または管状の細胞小器官であり、日本語では小胞体とも呼ばれる。
オスとは、有性生殖を行う生物において、より小型で運動性のある配偶子である精子または花粉などの小配偶子を生産する性別、またはその個体を指す用語である。 生物学的な性別の決定において、オスは一般的に受精の際に卵子などの大配偶子を提供する側として定義される。